バートランド・ラッセルの言葉366

n.1308 ラッセル『権力』第14章 競争 n.8


カテゴリー: 2018年02月06日
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
      「(ほぼ日刊)バートランド・ラッセルの言葉366」
      n.1308 (2018年2月6日 火曜日)[2014/1/28創刊] 
 
 バートランド・ラッセルのポータルサイト: http://russell-j.com/
 公式メールマガジン: http://archive.mag2.com/0000220241/index.html  
「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」: http://archive.mag2.com/0001623960/index.html
「ラッセルの言葉366(Word Press 版)」: http://russell-j.com/wp/
「ラッセルの言葉(facebook 版)」: http://www.facebook.com/russellian.j
「ラッセルの言葉366_画像版」:
             http://russell-j.com/smart_r366/br366g-j_home.html
             http://russell-j.com/smart_r366/r366g_j-today.html
「ラッセルの言葉366(短文篇)」:
              http://russell-j.com/beginner/sp/BR-KAKUGEN.HTM
  Twitter : https://twitter.com/russellian2
 ラッセル関係電子書籍一覧: http://russell-j.com/cool/rbook-kindle.htm
 Rポータルサイト支援ストア: http://russell-j.com/SUPPORT-BRJSITE.HTM
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
  本メルマガは,「バートランド・ラッセルの英語」の姉妹誌です。
  出勤時間にあわせて,原則,毎朝6時に自動配信します!  

 「ラッセルの英語」では,英語の学習に参考になりそうな例文をラッセルの著作
  からご紹介していますが,「ラッセルの言葉366」では,日本語にした時の'内容'
  に注目して,ラッセルの発言をご紹介していきます。
  読者と一緒に育てていきたいと思っていますので,誤訳や不適切な訳等がありま
  したら,お知らせいただければ幸いです。

 ◆◆◆
◆お願い◆ アマゾンで買い物をしている方も多いと思われます。
 ◆◆◆  ラッセルのポータルサイト(トップページ)の検索ボックス経由,あるい
      は,ポータルサイトに掲載した個々のアマゾン商品広告のリンク経由で
      ご購入いただければ幸いです。(PCを起動した後,最初にクリックした
      アマゾンの広告が,ラッセルのポータルサイト上のアマゾンの個別商品
      のリンクであれば,(PCを再起動しなければ,)アマゾンのどの商品を購入
      入されても,ラッセルのポータルサイト経由での購入と判定されます.)
      収益はラッセルのホームページのメンテナンス費用や早稲田大学のラッ
      セル関係資料コーナ寄贈資料の購入に充当させていただきます。]
                                    
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ラッセル『権力』(Power, 1938) 第14章 競争 n.8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 第14章 競争,n.8

 自由主義者が(少なくとも)理論上は自由にしておきたいと思っている,(政治)
宜伝における競争は,武装した(軍備を持った)国家間の競争と結びつくようになっ
てきている。あなた(がた)がファシズム(全体主義)を説くならば,その最も重要
な効果(effect 結果)は,ドイツとイタリアを強化することである。(また)あな
た(がた)が,仮に共産主義を説いても,共産主義をもたらしそうもないけれども,ロ
シアが次期の戦争で勝利するのを助ける(ことになる)かも知れない(注:本書は第
二次世界大戦直前の1938年に出版されたことに注意)。もしあなた(がた)が民主主
義の重要性を強く主張するとすれば,チェコスロヴァキア防衛のためにフランスと軍
事同盟を結ぶという政策に支持を与えていることに気づくであろう(注:これで "You
 あなた(がた)"というのは、英国民あるいは第二次世界大戦時の連合国側の国民で
あることがわかる。/ lend support to ~を支持する)。ロシアとイタリアとドイツ
が,次々と(政治)宣伝の自由の原則を放棄したことは驚くべきことではない。とい
うのは,これらの国々の現政府が(政権獲得)以前にこの原則を採用したことが自分
たちの先任者(前政権)を駆逐することを可能にしたのであり,そうして、その原則
を継続させたならば,彼らの政策実行を全く不可能にしてしまったであろう。今日の
世界は,18,19世紀の世界とは非常に異なっているので,(政治)宜伝における自由
競争を支持する自由主義者の論拠(議論)は,それが妥当なものであり続ける限り,
注意深く現代の用語(言葉)で述べ直す必要がある。私としては,それらの論拠は大
いに妥当性を保持していると信じているが,併せて,理解するのが重要であるところ
の(種々の)制約の対象となる、と信じている。

Chapter 14: Competition, n.8

Competition in propaganda, which Liberals, in theory, would leave free, has 
become connected with the competition between armed States. If you preach 
Fascism, your most important effect is to strengthen Germany and Italy; 
if you preach Communism, you are not likely to bring it about, but you may 
help Russia to win the next war; if you urge the importance of democracy, 
you will find yourself lending support to the policy of a military alliance 
with France for the defence of Czechoslovakia. That Russia, Italy, and 
Germany should have successively abandoned the principle of freedom in 
propaganda, is not surprising, for the previous adoption of this principle
 enabled the present goverrments of those countries to overthrow their 
predecessors, and its continuance would have made the carrying out of their
 own policy totally impossible. The world at present is so different from 
that of the eighteenth and nineteenth centuries that the Liberal arguments
 for free competition in propaganda, in so far as they remain valid, need to
 be carefully re-stated in modern terms. I believe that they retain a large
 measure of validity, but that they are subject to limitations which it is
 important to realize. 
 出典: Power, 1938.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/POWER14_080.HTM

====================================

<a target="_blank" href="https://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=as_li_qf_sp_sr_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&index=aps&keywords=%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89366&linkCode=ur2&tag=russellj-22">「ラッセルの言葉366」</a><img src="https://ir-jp.amazo
-adsystem.com/e/ir?t=russellj-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />好評発売中

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし) 
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com
■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

バートランド・ラッセルの言葉366

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 日刊
最新号 2018/02/22
部数 70部

このメルマガを購読する

ついでに読みたい

バートランド・ラッセルの言葉366

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 日刊
最新号 2018/02/22
部数 70部

このメルマガを購読する

今週のおすすめ!メルマガ3選

サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て公開します。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信しています。人生を意のままにするには、脳みそとこころの両方が進化しなければなりません。そんな進化とは何か?をお届けする四コママンガ付きメルマガです。2014年から3年連続でまぐまぐ大賞部門賞を受賞しました 学歴やバックグラウンドに拘わらず、人生を思いのままに生きるために必要な考え方が書かれた、「良書リスト」も希望者に差し上げています。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

株投資・初心者からミリオネアへ
一般の個別銘柄は、 日経225先物に引きずられて動く習性があります。 そのため、個別銘柄を売買する場合は、 先物の動向をチェックした上で、売買する必要があります。 ここでは、その日経225先物の動向を中心にお伝えしてまいります。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

毎日1分!経済英語NEWS(解説付き)
TOEIC235点だった私が900点を超えるまでの勉強の過程で感じた、「英語のニュースを解説してくれる教材があったらいいのに。。。」という思いを形にしました。 全ての英文に、文法解説・和訳 がついています。 「読めない英語」は聞き取れません。 1ヶ月無料です。もしあなたが、「本気で英語を身に着けたい!」と思っているのであれば、挑戦しない理由はないはずです。 あなたの英語力を必ず引き上げてみせます。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

今週のおすすめ!メルマガ3選

ダメおやじの全財産をかけた崖っぷちFX通信
【1日に数万人が熟読する人気FXブログのメルマガ版】 相場歴30年以上のダメおやじがFXノウハウを大公開! 毎朝配信!毎日の経済指標情報や攻略法を無料で解説しています。 ●損切りがうまくできない、利食いが浅い ●ポジポジ病(ポジションを不要に持ってしまう) ●コツコツドカーン(小さく勝っても大きく負ける) ●エントリータイミングわからない ●メンタル面が弱い このようなお悩みがあれば購読してみてください。 FX初心者から経験者まで、FXの悩みをこのメルマガで解消します。 期間限定でメルマガ内で数万円相当分のFX情報商材をプレゼント中!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】
【読者数12万人超・日刊配信5,000日継続の超・定番&まぐまぐ殿堂入りメルマガ】 ベストセラー「仕事は、かけ算。」をはじめとするビジネス書の著者であり、複数の高収益企業を経営、ベンチャー企業23社への投資家としての顔も持つ鮒谷周史の、気楽に読めて、すぐに役立つビジネスエッセイ。 創刊以来14年間、一日も欠かさず日刊配信。大勢の読者さんから支持されてきた定番メルマガ。 経験に裏打ちされた、ビジネスで即、結果を出すためのコミュニケーション、営業、マーケティング、投資、起業、経営、キャリア論など、盛り沢山のコンテンツ。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

問題解決研究所刊【よくわかる!英字新聞の読み方】
このメルマガは、中学レベルの英語を復習できるように、毎号、英字新聞記事を使って文法事項を解説します。また、取り上げたニュースの背景を解説し世界で起こった出来事が我々にどのように関係するのかをお伝えします。2020東京オリンピックに向かって英語は欠かせません。このメルマガを購読すれば、世界の人とつながるための英語脳ができ、さらにはグローバル競争に勝つための戦略脳を作れます。戦略は弱者のためにあります。忙しい方、英語の苦手な方に最適なメルマガです。メルマガ読者だけの特典・イベントを開催します。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

他のメルマガを読む

ウィークリーランキング