しあわせに生きるための「トラウマ心理学」

しあわせに生きるための「トラウマ心理学」第17号


カテゴリー: 2018年04月23日
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しあわせに生きるための「トラウマ心理学」

★☆━━━━━━ 2018年4月23日 第17号

心理セラピストの大賀康弘です。

『しあわせに生きるための「トラウマ心理学」』第17号を配信させていただきます。

一人でも多くの人がありのままの自分らしくしあわせに生きられるようになることが、
世の中が平和になっていく一番の近道にもなります。

このメルマガが、ほんの少しのきっかけにでもなれればいいなあと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

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●今回のテーマ『私たちは「体験する」ためにこの地上に降りてきた魂である(4)』
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私は今までの人生の中で、様々な自分を対象にした人体実験による実体験をしてきました。
我ながらかなり特殊な体験をしてきている人生だと思っています。

これらのことは本に詳しく書こうと思っていますが、私の最大の人体実験は24、25歳
頃に行った『誰からも嫌われるようになろう!!』という思いを強く持ち、その立場を体
験しようとしたことでした。

こんなことは積極的に誰もしないことだと思いますから、「そんなことをするなんてどう
かしているんじゃないか!」と思う方もおられると思いますが、そうなろうと思った思い
の奥には、『自分を愛してくれる相手を愛することは、大変たやすくて簡単だ。だから、
自分を嫌う相手を愛することができた時にこそ、無条件の愛が完成される』と、精神的・
霊的にさらに成長しようというある意味宗教的ともいえる思いがあったのでした。

その頃はサラリーマンをしていて、仕事においては順調で会社の部署で一緒に働いている
人たちからも、得意先の方たちからも、有り難いことにみんなから慕われてとても大切に
して頂いていました。

しかし、私の内側ではそのことで満たされることはなく、上述のように実験的に一端自分
を嫌われるという立場に落とそうと決めたのです。

だけど、何かに過剰に反応するときには必ずトラウマの影響がありますので、やはりここ
にもトラウマが関係していました。

幼少期からのトラウマがあると心の中心に満たされた安心感がないので、自分以外の外側
から受け入れてもらってどんなに心地いいと感じるやり方で扱われても、(表面上は埋まり
ますが)自分の心の内側は本当の意味ではまったく満たされないということも、この時の実
体験からハッキリとわかりました。

人生は心から強く望んだものは必ず実現しますので、誰からも嫌われるということもしっ
かりと実現しました。しかし、その体験は自分が予想していたよりも大変長い期間になり、
とても苦しみました。

いざその状況になると、あれほど自分が望んだことだったはずなのに、今度は自分が大変
傷ついて自分を嫌う人を受け入れて愛するどころか、その人たちに怒りが湧き上がるよう
になってしまいました。

これはそれまでの割と周りから受け入れてもらえるという立場を体験してきて、その辺り
の怒りを感じた経験がほとんどなかった自分からは考えられないことでしたので、そのこ
とでも悩みました。

結局ここには、「誰をも無条件で愛せるようにならなければならない」という思い込み、観
念が存在していて、その根底には「深い精神性に至らないといけない」という思い込み、観
念や「それがちゃんとできない自分はダメだ。価値がない」という自分への罪悪感や責める
思いが存在していたのです。

その当時にはまったく気づいていませんでしたが、ここには幼少期からのトラウマだけで
なく、キリスト教的な自分に難を与えるという「受難」に関係した過去世からのトラウマの
影響もあり、この人体実験をする前にもう私はこういう思いで自分を責めていたのです。

最初から自分が自分自身を否定して愛していなくて、自分のありのままを受け入れず味方
にならず自分が自分を責めて嫌っているのに、その上に人から嫌われるという状況が重なっ
てくると、次第に周りを敵にしてしまい怒りの思いが出てきていたことに気づきました。

大変苦しみましたが、この体験をしたことで、『ありのままの自分を受け入れ愛し、まず
自分が自分の味方になる』ことの重要性・重大性が心の底から骨身に染みてわかりました。

自分を愛していなければ、本当の意味で周りの人を愛することは出来ないのです。無条件
の愛を与えるべきは、まず自分自身です。本当は幼少期に、親から無条件の愛をもらえる
ことが最善です。

まずそこがなければ人間の心は安定せずに、「ネガティブな感情」の影響をモロに受けてし
まい、生存本能が過剰に活動して、戦うか、逃げるか、フリーズするかになります。

また、そのために不安を感じながら自分の身を守ることが主体となって、安定した精神状
態で人生を送ることが出来なくなってしまうことがわかりました。

これが幼少期からであれば、どれだけその子は心を痛め、「怒り」と「恐怖」と「悲しみ」の人
生を生きていくしかなくなるだろうかとその苦しみがしっかりと理解できるようになりま
した。

人間にはこういう性質があるため、その部分を処理していくことが出来るインナーチャイ
ルド療法(や前世療法)という手法は大変に重要なもので、これがインナーチャイルドを癒
すことの必要性であり、この療法の存在意義でもあります。

私はこの人体実験からの人から嫌われることでの「怒り」と、その奥にある傷ついてきた「深
い悲しみ」をインナーチャイルド療法で癒しました。

そうすると、やはり嫌ってくる相手が自然に気にならなくなりました。同時に怒りを感じ
ることも次第に減っていきました。

すると、面白いことに嫌ってくる人もどんどんと減っていきました。自分が自分を受け入
れて愛していくことでそれと同じように周りが受け入れてくれるようになります。

『自分を扱うように周りから扱われる』というのが法則であるということも、この人体実
験で改めてよくわかりました。

すべては自分への向き合い方が、外側に反映しているだけです。外側に存在するように見
えたのは、ほんとうは自分自身だったのです。

人間はトラウマを負うことで、自然にネガティブな感情や思いを感じるようになりますが、
その闇ともいえるネガティブな感情を隠すことなく、嫌うことなく、闇としてありのまま
受け止め受け入れると、その闇は自然に光へと変わっていきます。

そうすれば、この光は自分の内側から出てきて輝き出しているものですから、外側から光
を当て続けなくてももう消えることはなく、たった一人でいても心の底からの安心感がい
つもどんな時もそこに存在するようになります。

この三次元世界は二極でできていますので、光ばかりになれば闇と感じるものは悪となり
敵とみなすようになります。また、闇ばかりになっても光と感じるものを嫌い敵にしてし
まいます。

この安心感は光と闇、その二極の中で、その二つをありのまま全部ひっくるめ包括したそ
の真ん中のゼロ地点(中庸・中道)に静かにバランスよく安定しながらたたずんでいるとい
う感覚だと表現できます。

大変だった闇も処理しているので、闇からのよりよい経験だけが残っていて、その闇と光
の間に存在しているという感じです。

今、私の中にもそのような感覚があります。これはとても心地のいいものです。何があっ
てもなくても、もうこの感覚は消えることはないということを静かに感じています。

人体実験中は予想外のことが起きて大変だったですが、その体験があったおかげで様々な
心の反応パターンやその奥にある感情に気づき、それを受け入れ癒して、このゼロ地点の
感覚を心から味わうことができるようになりました。

目覚めた人を意味するブッダと呼ばれた、ゴータマ・シッダルタさんは、どのようにして
も「この世は苦でいっぱいである」ので、そのことを認めなさいといわれました。これが彼
が悟った哲学の一つです。

今も昔も、この苦である「病気があること」、「老いること」、「死ぬこと」、「悩みがあるこ
と」は、人間から消えることなく続いていきます。ということは、はじめは違っていたと
思いますが、人類史のある時期から、「苦」こそが魂が人間存在を体験するときの一つの大
きな体験項目としていったのだと感じるのです。
(なぜなら、前にも書きましたが、我々魂が天と一体であった時には苦というものなどは
まったく存在しなかったのですから)

シッダルタさんは、人間が生きるということはそういうものだから、「こだわらなければ
よい。受け入れなさい!」と悟られたのだと思います。

その後に生まれた救い主の称号の「受膏者」を意味するキリストと呼ばれた、ナザレのイエ
スさんは、人生とはそういうものだから「そのまますべてを愛したらよい。愛しなさい!」
と悟られたのだと思います。

いずれにしろ、『苦をそのまま見て受け止めよう!』というのがお二人の悟りのその根底
に流れている哲学であると感じるのです。

苦(闇)は抑圧したり抵抗すると余計に暴れだします。それをありのまま受け入れ受け止め
る(愛する)ことではじめて、苦は苦でなくなっていきます。

しかし、今まで人類はその苦と戦って、そこから様々なネガティブな感情が発生していき、
人生が生存本能からの身を守るための行為となって、死後そこから後悔や罪悪感が湧き起
こり、体験しきれなかったという未練、後悔やもっとしっかりと体験したいという欲求な
どの思いが出てきていたのだと感じます。

それをカルマ(業)として、また肉体に生まれてくる動機にしていくというサイクルに、感
情を処理しないことで人類はどんどんとはまっていったのだと感じています。

人間は感情を持ち、強くその影響受けるという特質があるがゆえに、その処理をしないこ
とで解離(感じないように、わからないように)して味わい切ることが出来なくなり、魂の
当初の計画よりも転生する回数がどんどんと増えてしまったのではないかとも感じています。

私は様々な自分の人体実験経験からも、数多くの心理療法での臨床経験からも、ネガティブ
な感情(闇)に向き合うことでありのままの自分を愛すること(光)ができるようになること
をもうゆるぎなく完全に確認しました。

そうすることで、人間の心は安定し、元々あった共感する能力が発露し、我欲から離れ、
自己防衛から外れ大局を見ることができるようになります。さらには、人類主導の地球生
態系システムとの共存、共栄が可能になると確信しています。

そして、人間本来の精神性や霊性を発露する鍵も「過去から持ち越している感情を解放す
る」ということにあります。ただし、そこで重要なのは、ただ解放するのではなく根本・
根源からの解放なのです。

悟りとは、解離せずにありのままの事実に正面から向き合い、認識して、受け入れること
ではないかと思います。それはイコールすべてをありのまま見る「目覚めた人」になること
でもあると感じるのです。

実は、ほとんどの人が子供の頃に「対処のしようがない心地よくないと感じること」から、
身を守るためにそれを感じないように自然に解離をしています。

しかし、大人になってもそれを処理しないままでいるとその状態がそのまま続いていて、
言葉が悪いですが意識の一部が「眠ったままの状態」にあるといえます。

ここには、子供の頃からはまり込んでしまっているので、自分ではそのことに気づくこと
は難しい(気づかないようにしている)のですが、本当はそこから人生の根幹に関わる大変
大きな影響を受けているのです。

私の活動が、多くの人へのそのような部分を解放し、処理するサポートになれることを心
から願っています。そのための心のことやトラウマに関してのことはすべてわかったので、
まずはそれを「トラウマ心理学」としてそのすべてを記した本を書いて、世に示していこう
と今思っています(*^_^*)

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◆編集後記
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人の心の深いところがわかってくると、お目にかかったり、声を聞いただけでもかなりの
部分がわかるようになりました。それがいいことなのかどうか、という思いは正直ありま
す。わかればわかるほど、生存本能からの「解離」というものの奥深さというか、その影響
の大きさに驚くばかりです。

ほとんどというか人間みんなが実は解離をしています。それは私自身もです。ただ、私の
場合には様々な経験をさせて頂いたことで、かなりの部分解離から外れていますが、何か
心にふっと反応するネガティブと感じる出来事があったときには、自然に解離しようとす
る思考の働きに気づきます。それぐらい解離というものは自然に働くものです。

簡単にいいますと、トラウマ=感情の抑圧=解離 です。

我々を守るための機能がいつまでも働かせ続けてしまうと、逆に我々を中心から縛るもの
へと変わってしまいます。

解離に関しては、これだけで一冊の本が書けるぐらい深いです。解離があると、人は洗脳
を簡単に受けやすくなります。この部分を利用して、洗脳しようとする勢力がたくさん存
在していることもわかっています。

解離が外れると、〈自分にとって〉何が本当のことか、何が違うことかが、心からハッキ
リとわかるようになります。自分にとっての真実がはっきりと見えるように、感じること
が出来るようになります。そうすると、人生のすべてにおいて、我欲からではなく真我か
ら、自分にとってのよりよい選択が出来るようになります(^_^)

人類が解離の影響から外れられたら、世界は短期間でよりよいものへと変容していくこと
でしょう(^o^)/

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★発行責任者
ホリスティック・セラピー研究所 大賀 康弘

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