☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆*2017.11.22発行***☆ 【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ 100年生きるための節約の方法 発行者:牧野FP事務所 代表 牧野寿和 牧野FP事務所 公式サイト:http://www.makino-fp.com ☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆***☆*通算第277号***☆ <第277号の目次> ■ 今週のテーマ 100年生きるための節約の方法 ■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ ■「人生の添乗員(R)」牧野寿和のプロフィール ■ 編集後記 それでは、 今週のテーマからはじめます。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* ■ 今週のテーマ 100年生きるための節約の方法 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:* この本を読まれた方も多くみえると思います。 「ライフシフト~100年時代の人生戦略~」 リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット共著 (東洋経済新報社 2016年11月発行) 内容は様々なとらえ方があると思いますが、 100歳まで生きるのに、 今のところ収入は、 サラリーマンであれば、 60歳や65歳で頭打ちになってしまい、 それ以降の生活はどうするのかが課題になります。 今回は、この部分に焦点を考えてみます。 --------------------------------------------------------- 生涯の生活を描く --------------------------------------------------------- 子どものころに、 将来はなにになりたいのか、 いろいろな職業を描いていたでしょう。 それが現実になった方もいれば、 まったく違う職業についてみえる方もいるでしょう。 それはともかくとして、 現在の職業、もっと言えば、 現在の収入 現在の貯蓄額 これから入るであろう収入 これらの家計収入から、 もし、100歳まで寿命があった時のことを 考えていかなくてはなりません。 そして、 ご自身やご家族が満足のいく 人生の夢 人生の行程 を描くことは必修です。 ----------------------------------------------------------- 具体的に家計はどうする ----------------------------------------------------------- 定年退職をして、 いわゆる年金暮らしを始めたら、 年齢とともに、 食費は減るかもしれませんが、 医療費は増えるかもしれません。 物価も高くなっていくかもしれません。 従って、家計の支出は、 減るどころか増えていく と想定しておいた方がよいでしょう。 -------------------------------------------------------------- その対策はいつする -------------------------------------------------------------- また、今後の技術の進歩は、 ますますAI(人口頭脳)などの発達により、 生活は便利になっても、 人の手はいらなくなっていきます。 すでに銀行などでの従業員の削減計画が発表されています。 このような状況がますます多くなっていけば、 歳をとってからは、 人が持っていないような、 専門的な技術を持っていないと、 収入を増やすことはできません。 つまり、 現役中に、 老後の収入を確保しておくこと。 また、老後になってから、 年金以外で収入を得ることができるように、 現役中の生活費を削ってでも 専門的な技術や資格を習得しておくべきでしょう。 老後になってからでは、 時間も資金も追いつきません。 人生の軌道修正は、 老後になってからでも可能ですが、 そのための費用はかかります。 従って、人生の軸は、 現役中に創っておきたいものです。 --------------------------------------------------------------- 老後破綻をしないために --------------------------------------------------------------- 当然のことではありますが、 老後が長くなれば、 長くなるだけ、 家計からの支出が増えます。 その支出を補う収入がないと、 残念ながら老後破綻となってしまいます。 そのようにならないためには、 くどい様ですが、 現役のうちから、 子どものころに 大人になった時の職業を描いたように、 今度は、 おとなになって大人の世界を経験した上で、 第二の人生、 老後の人生をよりリアルに、 現役中に描くことです。 そして、描くだけではなく 実行するする準備は、 特に資金の準備は、 現役中にしておかなくてはならないのです。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 人生100年時代 第二の人生は現役中に描いて実行しましょう *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ■人生の添乗員(R)牧野寿和のプロフィール *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 日本で唯一「人生の添乗員(R)」を名乗れる 公正中立な独立系ファイナンシャルプランナー 開業14年目 1958年 名古屋市生まれ、大学(東海大学卒業)以外は、名古屋で生活をする。 1982年~2001年 旅行会社に勤務。業務で世界各地を廻っていた時、 日本の方と他の国の方々のお金との付き合い方の違いを感じていた。 そんな時渡米した折に、初めてファイナンシャルプランナーの存在を知り、 日本でもこの業務の必要性を認識する。 2003年 牧野FP事務所を開設。 これまでに、延べ800件以上の様々な相談に対応。 現在は、相談者へのプランニングの助言と提案を主な業務とし、 相談者に、安心できる生活が送れるように、 丁寧な業務を心がけている。 <保有資格> ・NPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ(FP)協会CFP(R)認定者 ・1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務) ・福祉住環境コーディネーター ・総合旅行業務取扱管理者 など <取材協力> メ~テレ(名古屋テレビ)「UP!」 <出版> 「銀行も不動産屋も絶対教えてくれない! 頭金ゼロでムリなく家を買う方法」河出書房新社 なぜ、「人生の添乗員(R)」なのか? 詳しいプロフィールはこちらから http://www.makino-fp.com/documents/fpmakino_009.pdf 現在、相談を受けている方は、名古屋市内はもとより 愛知、岐阜、三重県、 ご紹介をいただいて、首都圏や関西にも 足を延ばす機会が増えてきました。 「人生の添乗員(R)」どこまでも行きます。 相談者にとって、他人を気にすることなく、 ご自身にとって 有益な提案を心がけています。 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: ■編集後記 *:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*:*: 私が、旅行会社の添乗員だったころ、 定年退職の第二の人生は、 旅行だ! という方がいました。 旅行をするには、 お金もいりますが、 なにより健康でないといけません。 また、旅先でその土地ならでは、 例えば陶芸に魅せられて、 何度も通うどころか、 ご自身も 作品を創るようになった方もいました。 これができるのも、 やはり、現役時代からの準備の賜物でしょう! 来週も、 【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ ご愛読のほど、よろしくお願い申し上げます。 「人生の添乗員」「人生の行程表」は牧野寿和の登録商標です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【人生の添乗員(R)】からのワンポイントメッセージ 発行方 牧野FP事務所 牧野寿和 〒467-0823 名古屋市瑞穂区津賀田町2-86 ■登録・解除は、ご自身でお願いいたします。 こちらから出来ます。 http://www.mag2.com/m/0001575058.html ■本メルマガに関するご意見・お問い合わせはこちらまで お願いいたします E-MAIL:makino.fp@beach.ocn.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 牧野FP事務所 公式サイト:http://www.makino-fp.com ------------------------------------------------------------------------ ■記事内容に関してのトラブル等について当方では一切責任を負いかねます。 ご自身の責任でご判断下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━