みどりの暮らしin東海

持続可能な生活を東海から


カテゴリー: 2017年10月01日
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  …■ ・ ■ ・ ■… みどりの暮らし in 東海…■ ・ ■ ・ ■…
=== 2017.10.1=============================================(第67号)

【緑の党グリーンズジャパン シンポジウム@名古屋サテライト会場】 
日時:10/14(土)14:00~16:30 
         13:30開場 終了後、交流会
名古屋会場:名古屋市教育館(栄)第7研修室 
東京会場:文京区民センター2A会議室 ◆基調講演
 「資本主義の終焉 未来をつくる脱成長モデル」
  水野和夫さん 法政大学教授
    元三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフエコノミスト
    民主党政権で内閣官房内閣審議官など
    「資本主義の終焉と歴史の危機」がベストセラー
    新著「閉じてゆく帝国と逆説の21世紀経済」
◆鼎談
  水野和夫さん
  畑山敏夫さん 佐賀大学教授 国際政治学者
  中山均    緑の党共同代表 新潟市議

私たちは、いま、どんな社会に生きているのでしょうか。
そして、あなたは、どんな社会を望んでいますか。
暮らしや働き方に直結し、身近な地域のあり方や、地球規模での環境の行方にも大きく影
響する「経済」が大きな転換期を迎えています。これまでの「経済成長」を当然としてき
た社会の歪みや限界も明らかになっています。
時代認識と展望を共有し、成長に依存しない社会ビジョンのあるべき方向や、緑の党の果
たすべき役割などを探ります。
ぜひご参加ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━≪ 目 次 ≫━━━━━━━━━━━━━━
■1■  待ったなし!3つのチキンレース
■2■  原発停止が急がれる
■3■  台湾と韓国の「脱原発」の流れに続け
■4■  戦前の身売りはなぜ娘だけなのだろう
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■1■ 待ったなし!3つのチキンレース
A. Niwa
日本列島を舞台に3つのチキンレースが進行中である。
第一は、北朝鮮のミサイル発射に端を発するアメリカと北朝鮮のチキンレースである。
トランプ大統領の強気な態度を安倍晋三首相は高く評価し、いつの間にか日本もこのチ
キンレースの当事者となってしまった。
戦前日本が中国大陸から軍隊を引き揚げることができなかったように、現在の北朝鮮に
核とミサイルを放棄させることは困難であろう。かつて日本はアメリカの経済制裁に業を
煮やし、真珠湾攻撃に至ってしまった。同じ歴史が繰り返されるのではないかと憂えるば
かりである。
軍事力で平和を作ることができるというのは錯覚であることを知るべきである。言うこ
とを聞かない国を戦争により排除して平和を築くことはできない。憎しみの連鎖を生み、
テロが増すばかりであろう。話し合いと法律により平和を求める努力を怠るべきではない。
第二はアベノミクスの金融緩和と財政出動というチキンレースである。国家が借金とお
金の印刷をどこまで続けられるかという、恐ろしい経済の実験である。もはや金融緩和に
出口政策はなく、黒田東彦日銀総裁も金融緩和を続けるしかないと言い放っている。GPIF
と日銀の買い支えにより株価だけは上昇しているが、日本の将来にかかわる財政再建、社
会保障改革、税制改革はまったく手つかずのままである。
万が一戦争となれば何よりもまず必要なものはお金であろう。ところが、今の日本は1000
兆円の債務国である。さらに日本の食料自給率は39%、エネルギー自給率はわずか6%、
戦争となれば日本経済も国民生活もただではすまない。とても戦争をするような身分では
ないのである。
第三は原発再稼働というチキンレースである。原発は40年で廃炉という40年ルールが
つくられたとき、老朽原発の稼働延長は例外のはずであった。ところが、この例外が常態
化されようとしている。原則20年延長ということで最長60年まで稼働しよういうのだ。
これまで世界の老朽原発の記録はイギリスのオールドベリー原発が44年、スイスのベツ
ナウ原発が47年で故障により停止している。稼働から50年を過ぎて動いている商業用原
子炉はない。
原発の末路は二通りである。事故か廃炉か、壊れるか壊すか、壊れる前に壊さねばなら
ない。いずれのチキンレースも待ったなしである。

■2■  原発停止が急がれる      
  ふじおか・こうたろ
 太陽で11年ぶりの大フレアが発生し、地球への影響が話題となった。9.9毎日「余禄」
は観測史上最大のL.Hearn歴9年のキャリントン・フレアを伝えた。9.9朝日「天声人
語」もその日本幕末の記録や欧米での情報インフラ被害に言及、柴田一成氏の超巨大爆発
「スーパーフレア」可能性指摘にも触れた。朝日新書「太陽大異変」で原発の電源喪失に
触れたのだ。
9.7沖縄タイムズはなんと、島田雅彦「カタストロフ・マニア」が2036年にかってない
オーロラが見え、太陽原因で原発メルトダウンした東京を舞台に未来社会の夢?を描いた
のを紹介したのだ。金正恩のリスクもあるのだから、原発未然停止が急がれる。

■3■ 被爆72周年原水禁世界大会の報告から
8.23 社会新報
 広島市で8月5日、「なぜ日本で脱原発が進まないのか?」をテーマに国際会議が開催
された。伴英幸さん(原子力資料情報室共同代表)をコーディネーターに、吉岡斉さん(九
州大学教授)、シュウ・グァンロンさん(台湾大学教授)、イ・ユジンさん(韓国・緑の
党脱核特別委員会委員長)がそれぞれ報告した。
 吉岡さんは、福島原発事故から6年半後の今、すでに5基が再稼働している事実を指摘
し、2020年までに15基ほどが再稼働するだろうと予測する。これは、電力会社にとっては
「非常に遅いペース」なのだという。
 12年12月の民主党政権崩壊後、安倍政権は「30年代に原発ゼロを目指す」という前政
権の閣議決定を「ゼロベース」で見直すとして再稼働の動きを強めた。しかし吉岡さんは、
「新潟や静岡では再稼働に反対する知事が当選している。何よりも国民世論の過半数が脱
原発を望んでいる。脱原発の国会議員を多数派にすることが課題だ」として、政権交代が
実現した場合、「直ちに原発廃止を宣言できなくても、5~6年で脱原発を実現するドイツ
方式を採用すべき」と語った。
 台湾では、16年の総統選で民進党の蔡英文が勝利。今年1月に電気事業法を改正し、25
年までに全ての原発の運転を停止することとなった。シュウさんは、「台湾の発電に原発
が占める割合はすでに、1985年の47.9%から16年には12.0%に低下している」と指摘。
その上で、「原発の安全性を追求するためにも、知る権利、情報の透明性、意思決定のプ
ロセスについて、政府と市民社会の間でどう信頼を構築していくのかが課題」と語った。
 韓国では、5月に就任した文在寅大統領が「原発の新規の建設は行わない。設計寿命を超
えた原発の運転は認めない」として原発依存を脱却していくと宣言した。イさんは、韓国
の電力業界が「福島原発事故を起こした日本が脱原発を勧めていないのに、なぜ韓国が脱
原発を進めるのか」と反発していることを紹介し、「韓国では現在、脱原発、エネルギー
転換を目指して社会的合意をつくっているところだ」とした。その上でイさんは、アパー
トなどに取り付けるソーラーパネルを17年までに3万2000世帯まで拡大することで原発1
基分の電力を賄うことを目指すソウル市の施策を紹介。「脱原発派の議員を増やすなどの
政治的な活動と、ソウル市のような自治体レベルの政策によって脱原発が可能であること
を見せていくことが、共に必要だ」と語った。
                   
■4■ 戦前の身売りはなぜ娘だけなのだろう
                              白沢菜佳子
 私はずーっと疑問に思っていました。戦前の娘の身売りはなぜ娘だけなのだろうか。息
子の身売りはないのか。たびたび話題にしても「男は働いて稼げるから」とか何とか、む
にゃむにゃという答えばかりでした。ひどいのは「女は売るものを身につけているから稼
げる、男にゃ無いからなあ」という雑談調から、いつのまにか猥談に変わるという酒席の
苦い思い出も。くやしーい、今ならコテンパンに論破してやるのに、と私の右脳が騒ぎま
す。
身売りされたら最後、人生のやり直しはまず不可能。身代金でしばられる。このことは、
およそ社会の共通認識でした。口減らしなら、「もう余裕がないから、なんとかひとり立
ちして生きてほしい」と、なぜ娘に引導を渡せなかったのか。息子は売らなかったのだか
ら、娘でも売らないという選択肢がないはずがないんです。共倒れになるとか、借金ゆえ
とか、家制度ゆえとかは聞きたくない。すべて言い訳。ご都合主義の麻薬、ですね。そし
て自分がこういう境遇に生まれなかったことに、後ろめたくも、胸をなでおろしたのを思
い出します。
          
【editor's note】
◆ 「日本を撃破できる報復能力を有している。日本には多くの原子力関連施設がある。
日本が核惨禍とは比較にならないほど、ひどい災難を負うことは避けられない」
(2013.4 朝鮮労働党機関紙「労働新聞」)
◆  9月2日、水野和夫氏・広井良典氏の著書を読む読書会が行われました。丹羽淳さ
んが「エネルギー問題と水野和夫の価値観」、栗原茜さんが広井良典氏の本を紹介してく
れました。私は時間を間違えて途中からしか参加できず、十分な報告ができません。
 幸い、尾形さんが二人のレジメと三重でのグリーンカフェ政治ギャザリングを緑の党東
海のHP(「持続可能な未来のために」)に詳しく載せてくれました。それを見てくださ
い。
   定常型社会を学ぼう~水野和夫編(丹羽さんのレジメ)
   定常型社会を学ぼう~広井良典編(栗原さんのレジメ)
   日常から生活とむきあってみる(政治ギャザリングの報告)
◆	保坂展人世田谷区長を取材した渋谷陽一氏がこんなことを言っている。
有権者が今、求めているのは「安倍政権が嫌だ」という話ではないんです。新しい政
治的なビジョンに投票したいマグマが渦巻いているのに、その受け皿がない状況です。
…ずっと演歌を歌い続けている自民党に対して、民進党は「もう演歌は古い」と叫び
ながら古いフォークを歌っている。ビートルズやサザンオールスターズが登場すれば一
気に席巻できるのに、…安倍政権が力を入れる原発再稼働や安全保障関連法、共謀罪法
にも「NO」が多い。
 それにもかかわらず、野党のメンバーが「YES」の理想を語る勇気を持っていない。
…国政にいた時の保坂氏は「安倍NO」と掲げるような古い政治的な言語に束縛されて
窮屈そうでした。しかし、世田谷区長になって「せたがやYES」と肯定的なメッセー
ジを打ち出し、可能性が花開いた。
…「70年間戦争をしてこなかった日本にYES」…日本はモラルが高く、何よりも平
和を愛している理想主義的な国民です。ちゃんとしたメッセージを出せば届く。それは
世田谷の例を見れば明白です。
◆皆さんの意見をお寄せください。
・HP「緑の党・東海」のしゃべり場ページ http://greens-tokai.jp/opinion/
・メルマガ投稿先 ogata@greens-tokai.jp 
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