みどりの暮らしin東海

持続可能な生活を東海から


カテゴリー: 2017年11月02日
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  …■ ・ ■ ・ ■… みどりの暮らし in 東海…■ ・ ■ ・ ■…
=== 2017.11.2=============================================(第68号)

岐阜市長選に小森氏が立候補

緑の党 会員、サポーター、東海フレンズの皆様へ
 緑の党前全国運営委員、現東海本部監査担当の小森忠義です。私は、2018年1月28日
(投票日予定)の岐阜市長選挙に挑戦することにしました。
 岐阜市には、現在、新庁舎建設計画があります。現市長は、厳しい財政事情にも関わら
ず、現状の約1.6倍の広さを持つ新庁舎を巨額な借金をして建設を強行しようとしています。
今後、少子高齢化が進む中、中心市街地は人口が減り、新庁舎建設など大きなビルに行政
機能を中心に集中させるよりも、高齢者世帯や子育て世代が多く住む市街周辺の地域事務
所に行政サービスを移管すべきと私は思います。
 私は、財源がないといいながら、ハコモノ建設だけは継続していく市政に歯止めをかけ
ます。そして、福祉・教育を充実させたいと考えます。
 ぜひ、緑の党の市長誕生のため、皆様のお力をお貸しください。

━━━━━━━━━━━━━━━━≪ 目 次 ≫━━━━━━━━━━━━━━
■1■  岐阜市新庁舎計画を考える
■2■  創価学会はICANを支持?
■3■  枝野幸男の立会演説
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■1■ 立ち止まり見直す勇気を
                        小森 ただよし
 岐阜市では、いま、新庁舎建設計画が進んでいます。現庁舎の老朽化対応としての耐震
補強、分散されたオフィスの集中による業務効率化の観点で、立て直しについては、仕方
がないと思いますが、問題は、新庁舎の規模です。
 地上18階、高さは84メートル、建設費は254億です。市の債務1300億円が1544億円
に増えるのです。基金取崩や合併特例債で半分くらいに減りますが、一時的に債務は膨ら
みます。特別会計や事業会計(病院など)をいれた総債務は2500億円になります。
子孫に借金のつけを残してはなりませんし、IT時代で行政の在宅ワークも増えるでし
ょう。高齢者がどんどん増えていく時代に大きな市役所をまちの真中につくる必要がある
でしょうか。それよりも福祉を中心に行政サービスを住民になるべく近い場所にもってい
くべきではないでしょうか。
 中心市街地に行政を集中する中央集権でなく、高齢化時代にあった地域事務所を充実、
福祉サービスを身近なところにもっていく、地域分散型を目指すべきだと考えます。IT
時代、在宅勤務が増える時代、公務員は自宅で地域サービスを行い、政策論議や立法はネ
ット会議でバーチャルオフィスをする時代が来ます。だから大きなハコはいいらないと考
えます。

■2■  創価学会インターナショナルはICAN日本に参加している
ふじおか・こうたろ
「被爆者全員への平和賞」核の傘に頼るということは、自分も核の標的になるということ 
by ベアトリス・フィン事務局長。カナダ在住の被爆者、サーロー節子さん「広報担当とし
て重要な役割を果たしてきた」との評価も(10.7中日夕刊)。ICAN(International 
Campain to Abolish Nuclear weapons)日本でも7団体が参加、ピースポートを中核に、ヒ
ューマンライツ・ナウ、平和首長会議、核戦争防止国際医師会議日本支部、反核医師の会、
創価学会インターナショナル、芸術家グループ「project Now!」だそうだ。顕正会さんど
う見る?河野外相と外務省報道官は限定つき祝意を表したが、日系英人カズオ・イシグロ
の文学賞にコメントした安倍首相は今回ノーコメント。被爆国の代表として不適格だろう。
核武装指向派だった小池百合子も同じ。その点、前原民進党代表は被爆国として核兵器禁
止条約に参加すべきと発言、希望系首相候補としての適格性を示した。小生ピースポート
39クルーズでne57年NJと豪国に寄った時個人的反原発PRしたこともあった。生みの親:
辻元清美の健闘も祈りたい。

■3■  上からではなく下からの経済政策
                 立憲民主党・枝野幸男の立会演説から
アベノミクスの5年、株価は上がりました。大きな企業のもうけは増えて、内部留保と
いう企業のいわば預貯金は過去最高になりました。「強い者をより強くすれば、そこに引っ
張られて世の中全体がよくなるはずだ」「豊かな人が豊かになれば、その豊かさのおこぼれ
で、みんなが豊かになるはずだ」。アベノミクスはこういう考え方で、5年、やりました。 
 じゃあ、本当にあなたの暮らしは引っ張り上げられましたか? あなたの暮らしのとこ
ろに豊かさは行き渡っているでしょうか?
残念ながら、むしろ格差が拡大をする。貧困の問題がますます深刻になる。結果的に、
日本社会そのものが分断をされて、遠心力が働くようになってしまっているんじゃないで
しょうか。これで本当に経済を活性化し、社会が元気になり、暮らす人々の暮らしが安心
になっていくんでしょうか。
「上からの経済政策」は限界だ。私はそう思います。豊かな者を豊かにすれば、強い者
をより強くすれば、全体が引っ張り上げられる。これは戦後復興や高度成長の時代にはあ
る意味でうまくいった考え方です。大きな輸出企業がもうかれば、そこで働いている人た
ちの給料が上がる。取引している中小・零細にも仕事が増える。新しい工場がどんどんで
きて、新しい雇用の場も広がる。あのときの成功体験そのままに、20世紀の政治を、政
策を安倍さんはやっている。
でも、残念ながら、大きな輸出企業は、もうかっても、新しい工場をなかなか作りませ
ん。給料もそれほど上がりません。中小・零細企業に回っていくお金は増えていきません。
それは、時代が変わったのに古いやり方をしているからです。
少子高齢化、人口減少、新興国の追い上げという21世紀においては、強い者をより強
くするという上からのやり方ではなくて、社会を下から支えて押し上げる、むしろ格差を
是正し貧困に真正面から向かい合う、これこそが今求められている日本の再生の道だと私
たちは考えています。
 安倍さんの話聞いているとねぇ、民主党政権のときに不況になったかのような勘違いをさ
せられません? バカ言ってもらっちゃ困りますよ。その前にリーマン・ショックでドス
ーンと落ちたところから、われわれは受け継いだんです。それを一歩ずつ改善させていっ
たんです。
リーマン・ショックみたいな波はありますが、実は、あのバブル崩壊を境に、日本はも
う30年近くにわたって経済が低迷しています。波はあるけれどもずっと低迷しています。
なぜか。それは消費が冷え込んでいるからなんです。国内でモノやサービスが売れないか
らなんです。
 バブル崩壊の前の時代と比べて、日本の輸出産業の成長力はほとんど落ちてないんです。
落ちたのは国内でモノやサービスが売れなくなった。これで経済、低迷してるんです。
 その原因は、一つは人口減少です。お客さんが減ってるんですから。売れ行き下がるの
が一般です。でも、それ以上に大きいのは、格差が拡大しているからじゃないですか。お
金持ち、年収1億、2億の人が、株が上がって年収増えたからといって、全部使いますか? 
使いませんね。所得の低い人ほど手にした収入の大部分が消費に回ります。この人たちの
所得が増えるか減るかは、消費に直接つながるんです。
ここに目を向けていないから、いくらアベノミクスをふかしても、経済の本格的な回復
にはならないんです。
具体策はたくさんありますが、大事なことを2つだけ、この選挙で私は申し上げていま
す。
一つは「きちっとしたルールに基づく経済にしよう」ということです。
確かに、資本主義経済というのは自由な競争。競争がなければ進歩はありません。でも、
自由な競争には前提があります。公平公正なルールがあること。そのルールがきちっと守
られること。このことなき競争は競争ではありません。
ルールを作る責任、守らせる責任は、政治にあります。これをやってきていないから、
おかしな競争、そのひずみで格差と貧困を生んでいるんです。
その代表が労働法制、働き方のルールじゃないでしょうか。非正規雇用が増えて、いま
や4割。そのうち少なくとも半分は、不本意ながら非正規雇用。非正規雇用の多くがいわ
ゆる派遣です。二十数年前まで、派遣労働で働いている人は、どちらかというと恵まれて
いる人たちだったんです。特別な技術・技能を持った専門的な仕事以外には認められてい
なかったんです。これを、労働法制を改悪に改悪を重ねて、今まで正社員がやるのが当た
り前だった仕事を派遣に置き換えていった結果として、非正規がこんなに増えてしまった
んです。元に戻しましょうよ、皆さん。
 そうした、働く側に立った労働法制に、一気にはできないです、中小・零細潰れちゃい
ますから、段階的に戻していこうじゃありませんか。そして、過労自殺。ブラック企業。
サービス残業。ただでさえ働き方のルールが守られていないです。ちゃんと守らせましょ
う。
しかも、安倍政権は、この選挙がなければ秋の臨時国会で「残業代ゼロ法」を作ろうと
していたんですよ。「残業しても残業代払わない」。そんな仕組みを作ろうとしているんで
すよ。
 逆じゃないですか。私たちは、むしろ長時間労働を是正させる。残業したら、働いたら
働いただけお給料払う。当たり前じゃないですか。その当たり前のことを守らせる。ルー
ルに基づいた市場競争というものをしっかりとやることによって、ゆがんだ格差や貧困に
対して立ち向かっていきたいと思っています。
 もう1つは、所得の低い人たちの所得の底上げです。お金をただばらまくだけでは持続
可能性がありません。効果的なところ、必要なところにちゃんとお金を回す。そして賃金
を底上げをする。
 その代表が介護と保育です。需要があるのに、人手不足でサービスが提供できない分野
なんです。
この国は資本主義の国です。資本主義の国では、価格は、需要と供給のバランスで決ま
るんです。ほしい人がたくさんいて、売っているものが足りなければ、値段は上がるんで
す。たくさん売っているけどほしい人が少なければ値段下げなきゃ売れないんです。
需要があるんです、介護も、保育も。人手がなくて困っているんです。普通はその賃金
は上がるのが当たり前なんです。上がっていない理由は政治にあります。
介護保険も、保育所の制度も、政治がそこにどれぐらいのお金を回すのか決めているか
らです。政治がコントロールして、押さえ付けているからです。だから、需要があって、
もっと賃金を払ってでも人を集めたいけど、介護施設も保育所も払いたくても払えないん
です。その結果、老後の不安や子育ての不安につながっているんです。
この必要なところ、本来高く給料を払うべきところにしっかりと公のお金、回しましょ
うよ。
時代遅れの大型公共事業にカネ使うよりも、こうした人の賃金に限られたお金回したほ
うが、もともと低所得ですから、給料が増えた分は、消費に回るんです。そして、そうし
た仕事、もっともっと人が集まってくるならば、需要はあるんですから職場の数も広がっ
ていくんです。そして、老後の安心や子育ての安心につながるんです。一石二鳥、三鳥じ
ゃないですか。
こういう暮らしの足元にしっかりとお金を回して社会を下から支えて押し上げる、これ
が私たちの掲げる新しい時代の社会政策、経済政策だということを、ぜひ皆さんに強くお
訴えをさせていただきたいと思っております。
          
【editor's note】
◆ 歴史家の坂野さんは、戦後リベラルが社会の民主化を進めるという方向性を忘れてい
るのではないかと懸念する。戦後民主主義は、憲法9条に象徴される平和主義を守ったか
もしれないが、格差是正や多様性の尊重など、民主主義の課題にきちんと向き合ってきた
かという問いかけでもある。
   (10.13朝日文化・文芸欄 歴史家坂野潤治・東大名誉教授を訪ねて)
◆ 徳重にやってきた枝野さんの街頭演説が気に入った。
 「日本は戦後、お互い様に支えあうリベラルな価値を70年間積み重ねてきた。」「20世
紀型の右か左かではない。上からのトップダウン型の政治か、下からの草の根民主主義か」
  緑と党にしたっていいくらいじゃありませんか。そう思って、演説内容を掲載した。
◆ 麻生氏が自民党の勝因について「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろん
な方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう」と語った。「国難に乗じて解散しとい
う印象を受ける」という記者の質問に対して、「北朝鮮に対応できる政府は、どの政党の組
み合わせだというので、国民が選んだ」と述べて問題になっている。
  本音をあけすけに語る彼らしい発言だが、そういう軽率な発言を繰り返しても許され
てしまう現状があるのも事実である。
◆	教育無償化などを話し合う有識者会議で、首相が3000億円の拠出を財界に要請し、経
団連は受け入れる方向だ。小泉氏や公明党の提案にのっかった感じだが、平和や将来の問
題はともかく、喫緊の経済問題ではアベノミクスは国民に評価されているのではないかと
いう気がする。このあたりをもう少し検討する必要があるのではないか。

◆皆さんの意見をお寄せください。
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