ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資~雪ダルマ式に資産が増える52の教え~

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ウォーレン・バフェットに学ぶ!1分でわかる株式投資
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さて、本稿では2008年に発生したリーマンショックを振り返っています。

最近、そろそろリセッション(景気後退)が起きて
「リーマンショック2がやってくる」という情報がとても多くなっています。

こういう情報を耳にすると、
株式投資を辞めようかなと思ってしまう人も多いでしょう。

しかし、本稿で詳しく検証していますが、だいたい2、3年で回復しています。

むしろ、現金を持っている人にとっては、
億万長者への切符を売られている状態になっていることがわかるはずです。

私と同じように資産の大半をバフェット銘柄に投入している人も心配は不要です。

バフェット銘柄はすぐに業績も株価も回復することが確認できます。

編集後記では
『米国株は海外の口座で保有した方が得なのか?』
について話しています。

本日も最後までよろしくお願いします。

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■■ 「リーマン・ショック2」を利用して、3年間で億万長者になる方法

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▼リーマンショック2が到来する?


リーマンショックとは2008年9月15日に、米国の投資銀行である
リーマン・ブラザーズが破綻したことに端を発して、
世界的金融危機が発生しました。

日経平均株価も大暴落を起こし、9月12日の終値は12214円でしたが、
10月28日には一時は6000円台(6994.90円)まで下落しました。

株価がわずか1ヵ月半で約43%(半値)も下落したのです。

リーマンショックは100年に1度の金融危機だと言われています。

2016年に入り、ジョージ・ソロスが中国経済の崩壊を予想して、
S&P500を大幅にショート(売り)しています。

他にも様々な著名投資家が経済危機を予言しているので、
不安になっている人も多いのではないでしょうか。

株式のポジションを一旦、全部、外した方がいいと考えて、
実際に防御態勢を取っている人も読者の中にはいるかもしれません。


▼家族で所有する農地やマンション=株式


私自身は著名投資家が金融危機を予想していても、
株式はあくまで「企業の所有権」という考えを貫く方針です。

バフェットも次のように述べています。


『農地やマンションを家族で共同所有するように
無期限で付き合って行こうと考える企業を部分的に所有する。

ウォーレン・バフェット』


家族で共同所有している農地やマンションを頻繁に売買したいと
考える人はほぼいないでしょう。

株式もそれと同じで「頻繁に売買する対象」ではありません。

だから、金融危機が来るからといって、必要以上に怖気づく必要はありません。

といってもやはり不安はあると思います。

実際にはどんな銘柄でも安心・安全というわけではなく、
企業によって、金融危機時のダメージは様々です。

そこで本稿ではリーマンショックを「リトマス紙」のように利用して、
実際にどのような企業群がダメージを受けやすいのかを
検証していきます。

リトマス紙をつけて青から赤になったら酸性で、
赤から青になったらアルカリ性です。

企業も金融危機に強いタイプと弱いタイプの2種類に分かれます。

リーマンショックはその適性を見極める絶好の機会でした。


▼ウェルズ・ファーゴをリトマス紙につけると・・・


それでは早速、
バフェットの所有する代表的な4社(ビッグフォー)を調べていきましょう。

・ウェルズ・ファーゴ
・コカ・コーラ
・IBM
・アメリカン・エキスプレス

売上高、純利益、EPS(1株あたり利益)、株価の3つで追っていきます。

2008年9月のリーマンショックの影響を多く受ける企業は
その後、売上高、純利益、株価が大きく下がる傾向にあります。

リーマンショックはリトマス試験紙のように利用すれば、
次のリーマンショック2に備えて、心の準備ができます。

※売上高、純利益=単位:百万ドル
※EPS、株価=単位:ドル

<ウェルズ・ファーゴ 業績>
年度	売上高	純利益	EPS
2006年	35,691 	8,420 	2.47
2007年	39,390 	8,057 	2.38
2008年	41,877 	2,655 	0.7 ←リーマンショック(利益の70%が吹き飛ぶ)
2009年	88,686 	12,275 	1.75
2010年	85,210 	12,362 	2.21←復活
2011年	80,948 	15,869 	2.82
2012年	86,086 	18,897 	3.36
2013年	83,780 	21,878 	3.89
2014年	84,347 	23,057 	4.10
2015年	86,057 	22,894 	4.12


2008年ウェルズ・ファーゴはワコンビアと救済合併をしたため、
売上高が2009年に倍増しています。

注目すべきは2008年に純利益が約70%も失われている点です。

EPS(1株あたり利益)も2.38ドルから0.7ドルに激減しています。

ただし、売上高はまったく落ちていません。(むしろ、上昇している。)

売上高が落ちていないという点はとても重要なことです。

売上高が確保できているのであれば、
将来的にちゃんと利益が出せる可能性があります。

逆に売上が取れていないのであれば、
もうどんなに頑張っても利益は上げられません。

ウェルズ・ファーゴは金融危機時に大きく利益が失われる銘柄です。

しかしながら、
わずか2年後の2010年にはEPSが2.21ドルまで回復しています。

ほぼリーマンショック前の水準に戻っています。


<ウェルズ・ファーゴ 株価>
2006年	35.56
2007年	30.19
2008年	29.48 ←リーマンショック
2009年	26.99 (最安値:8.61)
2010年	30.99
2011年	27.56
2012年	34.18	←ここまで横ばい
2013年	45.40
2014年	54.82
2015年	54.36


上記の株価は年の終値(12月末)の株価となります。

2008年12月末には29.48ドルとなっていますが、
翌年の2009年3月6日には8.61ドルという安値をつけています。

1年足らずで株価が3.5倍も上がったのです。

2015年度のEPSは4.12ドルなので、当時の株価がとんでもなく安値です。
(今の利益水準で評価すると、PERが2倍です。)

株式のボラディリティ(価格変動)がいかに大きいかがわかるでしょう。


◇ウェルズ・ファーゴ リトマス試験の結果◇
・金融危機時に純利益が約70%も減った。
・業績は2年後にはリーマンショック前の水準まで回復した。
・株価が一時、3分の1ぐらいに下がったが、すぐに持ち直した。
・その後、株価は4~5年程、30ドル前後で横ばいが続いた。
⇒ウェルズ・ファーゴは金融危機に弱いタイプ!


ウェルズ・ファーゴはバフェットが永久保有銘柄に指定するだけあって、
とても立ち直りが早かったです。

2008年3月にウェルズ・ファーゴ株を拾えた人は今頃、億万長者でしょう。

金融危機や経済の崩壊を必要以上に警戒する人が多いのですが、
密かに長期投資家にとっては「億万長者」になれるチャンスで満載なのです。

こういう感じで、ワクワクしながら、チェックしていきます。


▼コカ・コーラをリトマス紙につけると・・・


次にコカ・コーラを見ていきます。


<コカ・コーラ 業績>
年度	売上高	純利益	EPS
2006年	24,088	5,080	1.08
2007年	28,857	5,981	1.28
2008年	31,944	5,807	1.25 ←リーマンショック(影響なし)
2009年	30,990	6,824	1.47
2010年	35,119	11,787	2.53
2011年	46,542	8,584	1.85
2012年	48,017	9,019	1.97
2013年	46,854	8,584	1.9
2014年	45,998	7,098	1.6
2015年	44,294	7,351	1.67


ウェルズ・ファーゴとは大違いです。

前年より純利益が3%弱、落ちていますが、ほぼノーダメージです。

むしろ、リーマンショックよりも近年(2014年、2015年)の落ち込みの方が
気になるぐらいです。

株価も見ていきましょう。


<コカ・コーラ 株価>
2006年	24.13
2007年	30.68
2008年	22.64 ←リーマンショック
2009年	28.50 (最安値:19.55)
2010年	32.88
2011年	34.88
2012年	36.25
2013年	41.31
2014年	42.22
2015年	42.96


リーマンショックの翌年の2009年3月6日には、
株価が19.55ドルまで下がっています。

コカ・コーラは業績がほとんど落ちていないせいか、
株価もそれ程、下落していません。

2007年12月末の30.68ドルから比べても、約37%の下落です。

最安値をつけた2009年3月6日は市場全体が暴落した日です。

リーマン・ブラザーズが倒産した日(2008年9月15日)から
約半年後に最安値が付けています。

ウェルズ・ファーゴも同じです。

これも一つの学びでしょう。

リーマンショック2が来た時も、
ショックが発生した時が最安値とは限りません。

影響がダラダラと長引いて、半年後ぐらいに底が来るのです。


◇コカ・コーラ リトマス試験の結果◇
・金融危機時に純利益が約3%しか減らなかった。(ほぼ誤差の範囲)
・株価もそれ程、落ちなかった。
・2007年12月末:30.68ドル→2009年3月6日:19.55ドル(約37%の下落)
⇒コカ・コーラは金融危機に強いタイプ!


▼アメリカン・エキスプレスをリトマス紙につけると・・・


次にアメリカン・エキスプレスを見てきましょう。


<アメリカン・エキスプレス 業績>
年度	売上高	純利益	EPS
2006年	24,826	3,707	2.99
2007年	27,559	4,012	3.36
2008年	28,365	2,699	2.32 ←リーマンショック(利益30%DOWN)
2009年	24,523	2,130	1.54 ←さらに利益33%DOWN
2010年	27,582	4,057	3.35 ←完全復活!
2011年	29,962	4,935	4.12
2012年	31,555	4,482	3.89
2013年	32,870	5,359	4.88
2014年	34,188	5,885	5.56
2015年	32,818	5,163	5.05


EPS(1株あたり純利益)を見ると、リーマンショック発生の2008年には
2007年3.36ドルから2.32ドルまで落ちています。(30%DOWN)

さらに翌年の2009年には1.54ドルまで落ちました。(さらに33%DOWN)

2年連続、30%下落が続きました。

売上高は2009年に15%、落ちています。

利益の落ち込み具合に比べて、売上高はそれ程、大きく変動していません。

売上高はビジネスのパイの大きさを示します。

ビジネスのパイ自体が縮小していないのであれば、
コスト削減や合理化を進めて、後で利益が出せるようになる可能性があります。

この点についてはウェルズ・ファーゴとよく似ています。

利益の動きもウェルズ・ファーゴと同じく、
2年後の2010年には純利益が上昇して、完全復活を遂げています。

アメリカン・エキスプレスの株価も見ていきます。


<アメリカン・エキスプレス 株価>
2006年	60.67
2007年	52.02
2008年	18.55 ←リーマンショック
2009年	40.52 (最安値:10.26) ←年末には株価復活!
2010年	42.92
2011年	47.17
2012年	57.48
2013年	90.73
2014年	93.04
2015年	69.55


リーマンショックの影響で2008年12月末には、
株価が18.55ドルまで下落しました。前年比で64%の下落です。

最安値は2009年3月6日の10.26ドルです。

2007年12月末の52.02ドルから比べると、株価が約4分の1になっています。

もう言うまでもありませんが、こういう時は100%、買い時です。

優良企業の株価が約4分の1になっているのです。

億万長者になれるチャンスと言えるでしょう。

アメリカン・エキスプレスの株価は、
ウェルズ・ファーゴよりもかなり早く回復しています。

バーゲンセール期間は2008年から2009年の半ばぐらいの1年半ぐらいです。

もう一度、ウェルズ・ファーゴの株価を見てほしいのですが、
4~5年にわたって下落相場が続いています。

これはウェルズ・ファーゴの方が業績の落ち込みが激しかったためです。

ただ、株価が最も落ち込んだ2009年3月6日の株価で見ると、
アメリカン・エキスプレスもウェルズ・ファーゴもほぼ互角です。


アメリカン・エキスプレス:
2007年12月末 52.02ドル ⇒ 2009年3月6日 10.26ドル ★約80%DOWN

ウェルズ・ファーゴ:
2007年12月末 30.19ドル ⇒ 2009年3月6日 8.61ドル ★約70%DOWN


ウェルズ・ファーゴは銀行で、
アメリカン・エキスプレスはクレジットカード会社です。

両方とも金融業です。

金融業は金融危機の時には業績も株価も急激に落ちます。


◇アメリカン・エキスプレス リトマス試験の結果◇
・金融危機時に純利益が2年連続で30%も減った。(計55%の下落)
・業績は2年後にはリーマンショック前の水準まで回復した。
・株価が一時、4分の1ぐらいに下がったが、すぐに持ち直した。
・ウェルズ・ファーゴと違って、株価は1年半ぐらいで復活している。
⇒アメリカン・エキスプレスは金融危機に弱いタイプ!


▼IBMをリトマス紙につけると・・・


最後にIBMを見ていきます。


<IBM 業績>
年度	売上高	純利益	EPS
2006年	91,424	9,492	6.11
2007年	98,786	10,418	7.15
2008年	103,630	12,334	8.89 ←リーマンショック(影響なし)
2009年	95,758	13,425	10.01
2010年	99,871	14,833	11.52
2011年	106,916	15,855	13.06
2012年	102,874	16,604	14.37
2013年	98,367	16,483	14.94
2014年	92,793	12,022	11.9
2015年	81,741	13,190	13.42


IBMはリーマンショックの時にむしろ売上高、純利益が増えています。

コカ・コーラ以上に金融危機時の耐性がかなり強いことが伺えます。

今回、リストアップした4銘柄の中では、
IBMは最も金融危機に企業だと言えます。

IBMはコカ・コーラと同様、
2014年前後から売上高、純利益が伸びなくなっています。

近年の落ち込みの方が気になります。

(※この件は本稿のテーマと異なるため、詳しくは取り上げません。)

次に株価も見ていきましょう。


<IBM 株価>
2006年	97.15
2007年	108.1
2008年	84.16 (最安値:74.88)←リーマンショック
2009年	130.9
2010年	146.76
2011年	183.88
2012年	191.55
2013年	187.57
2014年	160.44
2015年	137.62


IBMの株価の最安値は他の3銘柄と異なり、
2008年11月21日の74.88ドルが大底になっています。

2007年12月末の108.1ドルから比べると、約30%の下落です。

コカ・コーラが約37%の下落だったので、
それよりも少しダメージが浅くなっています。

リトマス試験の結果もほぼコカ・コーラと同じです。


◇IBM リトマス試験の結果◇
・金融危機時に純利益は減らなかった。(むしろ、増えている)
・株価もそれ程、落ちなかった。
 2007年12月末:108.1ドル→2008年11月21日:74.88(約30%の下落)
⇒IBMは金融危機に強いタイプ!


株価はかなりいい加減に動きます。

IBMは、リーマンショックの影響で業績はまったく落ちいないのに、
株価が30%も下落したのです。

こういう時に現金を持っている人は強いです。

わずか1年や2年で資産を少なくとも2倍に増やせます。

ただ、実際にはこういうタイミングを狙って、
買いを入れるのは難しいと思っています。

大きな要因は心理的なものです。

みんなが不安になっているからこそ、
金融危機に無関係のIBMやコカ・コーラの株価まで下落するのです。

長期投資を自認している人でも「市場は崩壊して、一生、元に戻らない」
と信じるような状況に陥ります。

ここを切り抜けられるかどうかです。

私、個人の投資方針としては、とにかくバフェット銘柄を持ち続けます。

長くても2、3年で復活するので、
慌てて売ったり買ったりする必要はないと考えています。


▼むしろ、リーマンショック2を歓迎しよう!


リーマンショック2は歓迎すべきことです。

バフェット銘柄に関して、よく誤解があるのが、
「倒産したら、どうなるのですか?」という質問です。

そもそも、バフェットは倒産してしまうような企業には投資しません。

100年に1度と言われる(※実際にはもっと頻発する)リーマンショックでさえ、
ウェルズ・ファーゴもアメリカン・エキスプレスも
2年後には業績が復活しています。

このリトマス試験の結果は注目に値すべき事実です。

バフェットは次のような発言をしています。


『株式投資の極意とは、いい銘柄を見つけて、いいタイミングで買い、
いい会社である限りそれを持ち続けること。これに尽きます。』


いいタイミングとは、いつになるのでしょうか?

優良企業の株価はなかなか下がりません。

リーマンショックのような市場全体が崩れる時は一番のチャンスなのです。


▼まとめ▼


最後にまとめに入ります。

2015年度のEPS(1株あたり利益)を使って、
リーマンショックの影響で最安値を付けた株価で、PERを求めてみましょう。

通常、PERはその時の利益で測る指標なのですが、
長期投資家にとっては、【未来の利益で当時の株価】を見るべきです。

【本来の利益】で測った方が株価の割安度合いが、正確に判断できます。

金融危機でダメージを負ったその時の利益でPERを測っても、
PERが上昇しすぎて、長期投資家にとって適正な判断が下せません。


<公式>
リーマンショック最安値 ÷ 2015年度のEPS = PER

ウェルズ・ファーゴ: 8.61ドル ÷ 4.12ドル = 2.08倍
コカ・コーラ: 19.55ドル ÷ 1.67ドル = 11.7倍
アメリカン・エキスプレス: 10.26 ÷ 5.05 = 2.03倍
IBM: 74.88 ÷ 13.42 = 5.57倍


<リトマス試験の結果>
●金融危機に弱い ⇒ ウェルズ・ファーゴ、アメリカン・エキスプレス
●金融危機に強い ⇒ コカ・コーラ、IBM


金融危機に弱い銘柄の方がバーゲン株価になっています。

今の利益ベースで試算して、
PERが2倍だったら、目玉が飛び出る程の割安です。

PERは15倍ぐらいが妥当な水準と言われているので、
当時、最安値で購入できた人は
資産を実質3年ぐらいで資産を7倍以上に増やせていることでしょう!

金融危機はまさに「億万長者への特急券」を購入するチャンスでもあるのです。

また、バイ&ホールドの戦略でも、株価の下落は一時的なものであり、
バフェット銘柄であれば、業績は2~3年で回復しています。

慌てて売る必要はありません。

今回の検証結果でも明らかになったように、
バフェット銘柄の場合、業績は2~3年で回復します。

株価はタイムラグがありながら、
必ず、業績(ファンダメンタルズ)を追従するように動きます。

次回のメルマガでは、具体的にウォーレン・バフェットが
リーマンショックの時に取った行動を追っていきます。

宝の山はまだまだあります。

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■■ 編集後記 『米国株は海外の口座で保有した方が得なのか?』

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前号からの続きです。

インタラクティブ・ブローカーズ証券という日本語に対応している
海外の証券会社のサポートセンターに気になることをいろいろ聞いてみました。

東条
「米国株の配当金を直接、指定の銀行口座に入金することは可能でしょうか?」

サポート
「それはできません。」

<補足事項>
国内の楽天証券でもこれは不可能です。
米国株の配当はドルで入金されるため、
そのお金を自動で円に両替して、自動で日本の銀行に振り込むのは、
おそらくどこの証券会社でもシステムが対応していないと思われます。
(※日本株の場合は可能なはずです。)


東条
「米国株の配当金は源泉徴収されるのですか?」

サポート
「はい、されます。10%の源泉徴収です。」

東条
「念のため、確認させていただきますが、
例えば、額面1000ドルの配当金が発生した場合、
口座に入金されるのは何ドルでしょうか?」

サポート
「900ドルとなります。」

東条
「日本の証券会社の場合、720ドルとなりますが、
その後の税処理はどうすればよろしいでしょうか?」

サポート
「税処理についてはこちらではお答えできません。」

東条
「了解しました。ありがとうございます。」


・・・米国株の配当金について解説します。

配当金は税金が引かれた状態で入金されます。(源泉徴収と呼びます。)

今、日本国内の配当金にかかる税率は20%です。

(※)正確には20.315%ですが、ここではわかりやすく20%としています。

米国では税率が10%です。

米国株は、米国で10%、日本国内で20%の源泉徴収が行われます。


<ケース1:日本国内の証券会社の場合>
額面1,000ドルの配当金×0.9(米国)×0.8(日本)=入金額720ドル

<ケース2:海外の証券会社の場合>
額面1,000ドルの配当金×0.9(米国)=入金額900ドル


このように、海外の証券会社の場合、日本国内で源泉徴収されないため、
入金額が多くなっています。

それでは海外の証券会社の方が、配当金が多くもらえて、
お得なのか?というと、そうではありません。

なぜなら、確定申告で日本政府にも税金を納めないといけないからです。

最終的に納める税金の金額は同じになります。

米国株の配当は「外国税額控除制度」を利用して、
米国政府に収めた税金を取り戻せます。

米国株を保有している人はこの制度を利用するのがセオリーです。

<外国税額控除制度>
⇒ http://snowball.onlyu.jp/blog/gqfh

一見、読むと難しく感じられるかもしれませんが、
ようは「米国政府に源泉徴収される10%をチャラにします」という制度です。

ただし、全額がチャラになるとは限りませんが、大雑把イメージではそうです。


外国税額控除制度は「ケース1」でも「ケース2」でも両方使えます。

私は税理士の先生に任せていますが、昔は自分でやっていました。

確定申告を国税庁のサイトで作るのですが、
テキストボックスに数字を入力していくと、勝手に計算してくれます。

そのため、詳しい理屈をわかっていなくても、大丈夫です。

二重課税を防止するための制度であり、日本株も米国株も
同じ税率を適用すべきという考えが根底にあると思われます。

額面1,000ドルの配当金にかかる税金は外国税額控除制度を活用することで、
手取り額が大雑把イメージで800ドルとなります。

ケース1の場合、後から80ドルを追加で納める。
ケース2の場合、後から100ドルを追加で納める。

結果、一緒の金額(手取り額は800ドル)になります。


それでは、資産運用上、ケース1もケース2もまったく同じか?
と問われると、答えはノーです。

なぜなら、ケース2では配当金を多く受け取って、
そのお金を運用により増やせるからです。

1年後にはケース1でもケース2でも同じ手取り額であっても、
ケース2には「時間的価値」があります。

これをどう評価するかは人それぞれだと思います。

配当金に関する話は一旦、以上となります。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

それでは、また♪

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★本日のバフェットの名言★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分の能力の輪の中にめぼしいものがないからといって、
むやみに輪を広げることはしません。じっと待ちます。

ウォーレン・バフェット

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発行責任者:東条 雅彦 (とうじょう まさひこ)
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好きな言葉:「継続は力なり」「夢を見るから、人生は輝く」
      「成功は幸せの鍵ではない。幸せが成功の鍵だ。」
 
好きなマンガ:「スラムダンク」「鋼の錬金術師」「デスノート」


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