現代の生活に古代の智恵を活かす

現代の生活に古代の智恵を活かす「ご先祖様へのお供え物」


カテゴリー: 2012年09月12日
読者の皆さん、お久しぶりです。お元気ですか? お盆も過ぎて、日本全国で、少し秋らしくなってきたことと思います。海外でお読みの方は、異なるかもしれません。

ばたばたしているうちに、長らく発行できませんでした。読者のみなさんが、きっと心待ちにしておられるだろうと、(勝手に思って)しっかり記事を書かせていただきました。

今回の記事は「ご先祖様へのお供え物」です。お盆は、先祖崇拝の典型的な祭事です。そして、ご先祖様のためにお供え物を用意なさったことと思います。ご先祖様へのお供えは、お盆に仏壇の前でのみするというわけではありません。いつでも、どこでも日常的にご先祖様にお供えをすることができます。その方法も説明しました。

ご案内-------------------------------
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○探求会「名月にかぐや姫と月読命を考える」(ホテル日航姫路、9月15日(土))にお越しください。  http://kamitohito.seesaa.net/article/290978894.html
○「豊かな日本を創る会」にいろいろなご意見をください。  https://www.facebook.com/home.php#!/pages/%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%89%B5%E3%82%8B%E4%BC%9A/284506288301605
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「ご先祖様へのお供え物」

○はじめに
仏壇やお墓参りで、お供え物をするのは、ご先祖さまに召し上がっていただこうというお気持ちだからだと思います。ですから供える物は、食べ物です。それがどうして必要なのか、他の方にお供え物をするのと、どのように異なるのかを考えてみます。そうすると、私たちがご先祖様にお供えをする方法や、それがどのようにお役に立つのかが分かってきます。

お盆の行事では、仏壇の前で、皆さんがお供えした果物やお菓子、そして供養と称して、お集まりに成った皆さんでなさった食事も、ご先祖様にお供えされた方もいらっしゃることでしょう。

お仏壇には、過去帳やお位牌が置いてあります。しかし、仏壇の特等席には、阿弥陀如来様などの御本尊様が祀られています。本来の仏教には、位牌はありません。日本で位牌が普及したのは江戸時代です。位牌は、ご先祖様の依代(よりしろ)です。

位牌の由来は、儒教の元、儒(じゅ)からです。ご先祖様が亡くなって、なお地上に出てくることを子孫に託すのです。天に昇った魂(こん)と地に隠れた魄(はく)を呼び寄せる依代が位牌です。魂魄(こんぱく)を呼ぶために香を焚き、地に酒を撒(ま)くのです。いずれも香りが重要なのだろうと私は思います。


○食べ物をお供えする
わたしは、いろいろな相談をお受けします。病気や家族関係、事業、恋愛、事故などいろいろな内容になります。それらの一つひとつはそれぞれの方の事情に応じて現れ方が異なります。ですから、同じ問題に見えるご相談でも、原因も異なれば、目的も異なれば、解決の方法も異なります。

しかし、霊体が障っていて、問題になっている場合には、食べ物をお供えすることで解決することも多いのです。相手が、ご先祖様の霊体ばかりか、邪霊と呼ぶものであったり、神様、おきつねさま、巳(み)さん、妖怪、地縛霊のこともあります。その相手やときどきによって、お供えの物やお供えの仕方が異なります。

○神様へのお供え
神社で、神様にお供えする物は、お米、海のものや、野菜や果物、そして塩、お酒、水などです。神事は、直会(なおらい)と呼ぶ神様との共飲共食をして、終えることになります。

しかし、歴史をさかのぼり、あるいはいろいろな地域のいろいろな民族を見ると、生贄(いけにえ)を供えることもありますし、人身御供(ひとみごくう)を行うこともあります。

直会(なおらい)は、神事の終わりの神様との共飲共食(きょういんきょうしょく)です。神さまにお供えする食べ物を神さまと人とが一緒にいただくことです。

人は、ごはんを食べないと元気が出ません。「腹が減っては戦(いくさ)はできぬ」ということです。たぶん神さまもうそうです。


○お供えのしかた
霊的な方が求めていらっしゃるものがあり、それに応えることもあります。あるいは霊的な方に喜んでいただくために、お供えをすることも、よくあることです。その相手が、ご自身のご先祖様であれば、たとえ会ったことのないご先祖様であっても、その他のいろいろな霊体に比べてどれほどにか親近感があることでしょう。

ですから、特別な日、つまりお盆などにかぎらずお供えをしてみませんか。あなたが先祖のお一人になって、子孫の方がおいしそうに毎日毎日食事をしているのを見れば、よせてほしいと思うのではないでしょうか。ですから自分自身が飲食しようとするときには、いつでもお供えをすればよいのです。特別な行事がなくても、ご先祖様と一緒に飲んだり食べたりしようというわけです。

私たちは一人で生きているのではなく、たくさんの人たちの力添えを得ています。そして現実には私たちが見渡しても分かりにくいこともたくさんあります。ですから、親近感のあるご先祖様のお力をお借りしようというわけです。


○おまけの話、地縛霊
地縛霊(じばくれい)のお話をしましょう。

それは怖い霊体です。地縛霊は人さまを怖がらせる必要があります。姿を見れば、もちろん恐ろしいので、たぶんだれも近寄らないのですが、多くの人には見えません。ですから、地縛霊のいる土地や家を誤って購入したりしてしまう方がいます。肉眼で見える相手ではありませんが、彼らによって引き起こされることがらは、けっこう怖いものです。

地縛霊は、たいていはある特定の家屋や土地にずっといます。そして、地縛霊は、生きた人の魂を食らおうとがんばっています。地縛霊の元は人の霊です。

普通の人は亡くなると、魂は、霊的世界を目指します。現実の世界ではなく、霊的な世界です。しかし怨念を晴らすなど、特別な理由があって、成仏せずに地上世界に関わり続けるのが、地縛霊です。

幽霊は、ふつう地上世界に数百年にもわたって居続けることはできません。つまり、消え去るか、成仏して、霊的世界に行かれます。地縛霊が地上のある場所で存在し続けるために、人の魂を食らい続けるのです。それは決して難しいことではなく、人さまをイヤな目にあわせることなのです。

ふつうの人は、地縛霊に出会ってしまうと、イヤな気分になるので、そこを去って、より心地よい場所に移動するのです。そうすると地縛霊はその人の魂を食らい損ねるのです。ところが、人さまが怖い、気持ち悪い、イヤだなあと思いながら、そこに暮らすと、その人の魂は削がれ、その分を地縛霊が取り込むのです。それで何百年も地上で過ごすことができるのです。


○まとめ
私たちが日常的に無事に過ごさせていただけるのは、私たち自身が見渡す以上によく見えている神様、ご先祖様のお力ゆえのことだろうと思うのです。そして、そうした方々には心地よい香りがふさわしいと思うのです。

例年執り行っている阪神淡路大震災追悼の集いでも、食べ物をお供えをします。いつでも話題になるのは、あるはずの香りが、お供えをすると無くなることです。

ですから、とても親近感のあるご先祖様方に、私たちはふだんから私たちのいただく食事など、をお供えしたいものです。自宅でも喫茶店でも。食事ばかりではなく、ティータイムのお茶やケーキでもお供えしてください。お供えしたい相手の方を思い浮かべて、お勧めし、3分間、待って、そのお供えしたものを、自分でいただくのです。

                                                   (中澤鳳徳)

この記事について、どんなご意見でもお聞かせいただけると、嬉しく思います。よろしくお願いします。
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