日刊株式投資情報新聞

【日刊株式投資情報新聞】米韓軍事演習などが様子見の原因とされ日経平均は徐々に下げ幅を広げ反落


カテゴリー: 2017年12月04日
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■■   日刊株式投資情報新聞(日本インタビュ新聞社提供)
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■■               2017年12月4日(月)
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★☆★ 米韓軍事演習などが様子見の原因とされ日経平均は徐々に下げ幅を広げ反落
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■【株式市場】

◆日経平均の終値は2万2707円16銭(111円87銭安)、TOPIXは1786.87ポイント(9.66ポイント安)、出来高概算(東証1部)は13億9443万株

 4日後場の東京株式市場は、米韓軍事演習などが様子見の原因とされ、何となく手控え気分が広がり、豊和工業<6203>(東1)などの防衛関連株は次第高となった半面、主な株価指数は徐々に軟調の度を深めた。日経平均は大引けにかけて170円34銭安(2万2693円99銭)まで下押す場面があった。大引けも安く反落。前場は高かった東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も安い。

 後場は、引き続きJXTGホールディングス<5020>(東1)などの石油株、資源株がOPEC(石油輸出国機構)総会を受けて強く、サンバイオ<4592>(東1)は米国での補助金などが材料視されて上場来の高値。不二精機<6400>(JQS)は9月締めの第3四半期決算の営業利益92%増益などへの評価が再燃とされてストップ高。

 東証1部の出来高概算は13億9443万株(前引けは6億5697万株)、売買代金は2兆4096億円(同1兆9637億円)。1部上場2041銘柄のうち、値上がり銘柄数は645(同(同1050)銘柄、値下がり銘柄数は1314(同889)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は7業種(前引けは15業種)となり、値上がり率上位の業種は、鉱業、石油・石炭、水産・農林、鉄鋼、食料品、倉庫・運輸、小売り、などとなった。

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   業績&株価分析
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■JFEシステムズは02年来高値圏、18年3月期予想に増額余地

 JFEシステムズ<4832>(東2)はJFEグループの情報システム会社である。JFEスチール製鉄所システムリフレッシュなどの需要が高水準であり、18年3月期は7期連続増収・営業増益予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は02年来高値圏でモミ合う形だが、日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。

■JFEグループの情報システム会社

 JFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向け情報システム構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向け複合ソリューション事業、自社開発のプロダクト・ソリューション事業も強化している。

 17年3月期事業別売上高は鉄鋼が176億円、一般顧客が143億円、基盤サービスが33億円、子会社(JFEコムサービス)が39億円だった。情報システム関連のため、収益面では年度末にあたる第4四半期(1月~3月)の構成比が高い特性がある。

 中期経営計画(16年3月期~18年3月期)では高収益事業への構造転換を目指し、目標数値に18年3月期売上高400億円以上、経常利益20億円以上、純利益12億円以上、EPS150円以上を掲げている。利益目標値は17年3月期に前倒し達成した。

 重点戦略として、JFEスチール製鉄所業務プロセス改革に向けたシステム刷新の遂行、ERPに自社ソリューションを組み合わせた一般顧客向け複合ソリューション事業の拡大、基盤サービス事業拡大に向けたクラウドサービスの立ち上げ、自動車など製造業顧客基盤の拡大、e-文書(電子帳票)ソリューションなど自社プロダクト拡販などを推進している。

 17年10月にはライオン<4912>および東芝デジタルソリューションズとの3社共創で化学物質情報管理システムを開発し、17年11月からライオンの国内すべての研究・開発拠点で運用を開始すると発表している。また11月には健康経営を積極推進するため「JFEシステムズ健康宣言」を制定した。

■18年3月期7期連続増収・営業増益予想で増額余地

 今期(18年3月期)連結業績予想(6月13日に18年1月予定の本社移転に伴う特別損失計上で純利益を減額修正)は、売上高が前期(17年3月期)比4.9%増の410億円、営業利益が4.0%増の23億80百万円、経常利益が4.5%増の24億円、純利益が22.5%減の9億80百万円としている。

 第2四半期累計(4~9月)連結業績は売上高が前年同期比5.3%増の191億74百万円、営業利益が67.4%増の12億26百万円、経常利益が67.9%増の12億33百万円だった。売上高、営業利益、経常利益とも過去最高を更新した。

 JFEスチール製鉄所システムリフレッシュや基盤サービスなど需要が高水準に推移した。プロジェクト管理徹底や下期予定の高採算案件の前倒しも寄与した。売上総利益率は20.0%で1.6ポイント上昇、販管費比率は13.6%で0.8ポイント低下した。なお純利益は本社移転に伴う特別損失7億02百万円を計上したため、33.9%減の3億16百万円だった。

 事業別の売上高は、鉄鋼がJFEスチール製鉄所システムリフレッシュで8億円増加して89億円、一般顧客が金融系大型案件の終了で2億円減少して65億円、基盤サービスが情報セキュリティサービスの好調などで5億円増加して20億円、子会社(JFEコムサービス)が機器単体販売事業の縮小で1億円減少して18億円だった。


 通期ベースでも純利益は本社移転に伴う特別損失計上という一過性要因で減益予想だが、JFEスチール製鉄所システムリフレッシュ関連が増加し、販管費の増加を吸収して7期連続増収・営業増益予想である。配当予想は前期と同額の年間44円(期末一括)としている。予想配当性向は35.3%となる。

 通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が46.8%、営業利益が51.5%、経常利益が51.4%、純利益が32.2%である。第2四半期累計は下期予定の高採算案件の前倒しも寄与したが、第4四半期の構成比が高い収益特性を考慮すれば、通期予想に増額余地がありそうだ。

■株価は02年来高値圏、日柄調整完了して上値試す

 株価は02年来高値圏2300円~2600円近辺でモミ合う展開だが、徐々に下値を切り上げて日柄調整完了感を強めている。

 12月1日の終値2477円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS124円80銭で算出)は19~20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間44円で算出)は1.8%近辺、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS1550円23銭で算出)は1.6倍近辺である。時価総額は約195億円である。

 週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。日柄調整完了して上値を試す展開が期待される。

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●[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
 http://kabu-ir.com/category/20186867-1.html

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   編集長の視点
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■テクマトリックスは2Qの過去最高売り上げ、堅調な受注推移を見直し下げ過ぎ訂正で反発

 テクマトリックス<3762>(東1)は、前週末1日に25円高の1768円と反発して引けた。同社株は、今年10月31日に発表した今2018年3月期第2四半期(2017年4月~9月期、2Q)累計業績が、期初予想をやや下ぶれて着地したことから、再び下値を探る動きを続けたが、2Q累計業績の売り上げが過去最高を更新し、受注高も高水準推移を示したことを見直し、下げ過ぎ訂正買いが再燃した。
 順調に推移している受注動向では、連結子会社の沖縄クロス・ヘッドが、今年11月22日に情報漏えい対策サービス「ダブルブラウザ・ソリューション」の提供を開始したことも、フォローの材料視されている。

■セキュリティ関連の新製品投入が相次ぎ医療関連の「NOBORI」の受注も好調

 同社の今期2Q業績は、期初予想をやや下ぶれたが、売り上げ110億2800万円(前年同期比6.1%増)、営業利益5億5600万円(同6.5%減)、経常利益6億9700万円(同14.6%増)、純利益4億4700万円(同15.0%増)と続伸して着地した。
 受注高が、サイバーセキュリティ製品や医療情報クラウドサービス「NOBORI」、車載ソフトウェアの不具合をテストするツールなどが好調だったことなどから114億3800万円と前年同期(114億9100万円)並みの高水準で推移したことから、売り上げも、続伸し連続して2Q累計として過去最高を更新した。
 「NOBORI」の契約施設数が、前2017年3月期期末の約650施設から2Q末時点で約70施設を受注済みとなり今期期末目標の850施設達成に向け高進捗したことなどが寄与しており、このあと第3四半期に入っても、サイバーセキュリティ製品では、
今年11月9日に標準型サイバーセキュリティー攻撃に対応する教育委員会向けのファイル無害化システム「Votiro Auto SFT Plus」の販売を開始し、「ダブルブラウザ・ソリューション」の提供を開始するなど相次ぎ新製品・新システムを投入した。

 2Q累計の利益は、子会社のクロス・ヘッドの事業構造改革に伴い一時的な稼働率低下が発生して期初予想をやや下ぶれたが、今3月期通期業績は、官公庁比率が高い同社の会計特性から期末業績が大きく伸びることから期初予想に変更はなく、売り上げ240億円(前期比9.1%増)、営業利益20億円(同21.7%増)、経常利益22億円(同35.2%増)、純利益14億円(同37.5%増)と見込み、純利益は、連続して過去最高を更新する。また配当も、18円(前期実績15円)と連続増配を予定している。

■ダブル底から急落時に開けた窓を埋めて弾みをつけまず分割権利落ち後高値を目指す

 株価は、今年2月末に株式分割(1株を2株に分割)の権利を2451円で落とし、落ち後安値1160円から今期の連続過去最高業績・連続増配などをベースに権利落ち後高値1919円まで買い進まれたが、今期第1四半期の低利益進捗率業績が響いて窓を開けて1562円(8月1日)まで急落し、2Q累計業績発表後の今年11月も同様に窓を開けて1458円安値まで下落し、北朝鮮を巡る地政学リスク懸念の波及で突っ込んだ9月安値1472円と並ぶダブル底を形成した。
 同ダブル底からは、相次ぐ新製品投入などで下げ過ぎとして急速に底上げ、11月に開けた窓を埋め、足元では8月急落時前の1844円高値を射程圏に捉えている。PERは、21倍台とIT関連株として相対的に割安であり、窓埋め完了で弾みをつけ、まず分割権利落ち後高値1919円を奪回し、分割権利落ち埋めを目指そう。(本紙編集長・浅妻昭治)

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 (記事の詳細は下記をご覧ください)
http://syoukenn.seesaa.net/category/1589503-1.html

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★☆★ 個人投資家向け「IRセミナー&株式講演会」開催!
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■株式講演会も同時開催

 株式専門情報をネット配信する「日本インタビュ新聞社」は、平成29年12月6日(水)の13時から『企業の将来が見える個人投資家向けIRセミナー』を東洋経済新報社9階ホールにおいて開催する。株式講演会も同時に開催。入場は無料で先着230名となっている。

 12月6日(水)は、第1部で東証1部上場・アルコニックス株式会社(証券コード=3036)代表取締役社長・正木 英逸氏がIR講演会を行う。第2部で東証1部上場・株式会社ハーツユナイテッドグループ(証券コード=3676)の代表取締役社長CEO・玉塚 元一氏がIR講演会を行う。第3部では株式評論家の浅妻昭治氏が株式講演会を行う。

★企業の将来が見えるIRセミナー&株式講演会

【日程】平成29年12月6日(水)
【会場】東洋経済新報社9階ホール
      (東京都中央区日本橋本石町1-2-1)
【料金】入場無料先着順 >案内状送付のお申し込み
http://media-ir.com/news/?page_id=34101

【スケジュール】

■第1部 13:00~14:00 IRセミナー
『商社機能と製造業のシナジーを高めるM&A戦略、業績見通しについて』
アルコニックス株式会社 代表取締役社長 正木 英逸 氏

■第2部 14:10~15:10 IRセミナー
『豊富な人材・圧倒的なノウハウを強みにテスト市場NO.1プレイヤーへ』
株式会社ハーツユナイテッドグループ 代表取締役社長CEO 玉塚 元一 氏

■第3部 15:20~16:00 株式講演会
出遅れ投資家は全員集合!『満載!掉尾の一振&新春サプライズ銘柄』
株式評論家 浅妻 昭治 氏

※定員(230名)になり次第締め切らせていただきます。大変混雑が予想されますので、お早目のご来場をお願いいたします。

■次回、ご案内をご希望の方はこちらからお申し込みください。
 >>> http://media-ir.com/news/?page_id=34101

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■ ニュース・トピックス ━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

【どう見るこの相場】相場展望
 http://kabu-ir.com/category/23195154-1.html

●【特集】注目銘柄
 http://kabu-ir.com/category/16067736-1.html

■決算情報 Media-IR
 http://www.media-ir.com/press/kessann/gyouseki/index.shtml

 ■高配当利回り特集
 http://www.media-ir.com/press/kouhaitou/hai201201/

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★国内初の報道型IR:個人投資家向け企業情報ポータルサイト
http://www.media-ir.com/mediairpress/

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