☆★☆―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆コピーライター超入門 ――――――――――――――――――――――――――第94号 2017年6月5日 ■「○○○力をつければ、コピーライターとしての仕事力がアップする」 ___________________________________ コピーライターには文章力は必要ありません。 ちょっと乱暴な言い方ですが、義務教育で勉強したレベルの文章力で十分に コピーは書けます。 おいしい生活。 そうだ 京都、行こう。 きれいなおねえさんは、好きですか。 セブン-イレブン いい気分。 地図に残る仕事。 etc. 名作コピーをいくつか取り上げてみましたが、どれも平易な言葉で つくられていますよね。 それでは、コピーライターには、どんな能力が必要なのでしょうか。 物事を捉える視点、観察力、想像力など、さまざまな要素がありますが、 最も基本的なことは『読解力』です。 そこで、1つ皆さんに問題を出します。 ■問題 給食当番が3人の班だからといって、イチゴを9個持ってきました。 一人分はいくつでしょう? 簡単ですよね。 答えは、『3個』です。 しかし、これでは間違いだそうです・・・。 正解は『3つ』。 ネットで見つけた、実際にあった小学生の算数のテストです。 正確に問題を理解し、回答するという主旨の算数文章問題です。 「いくつでしょう?」 と聞いているので、 「○つ」と答えるのが正解なのです。 なんだか引っかけ問題のような気もしますが、実はコレ、けっこう大切。 問題を正しく理解しておらず、とんちんかんな回答をしてしまう─。 ビジネスの世界でもたびたび見かけることがあります。 コピーライターの仕事は、クライアントありきです。 クライアントの依頼内容、要望を正しく把握して、それに応えるコピーを 生み出すのが、コピーライターの役目です。 自分勝手に名文・美文をつくり出すのではありません。 クライアントの要望を間違って理解していれば、的外れなコピーになって しまいます。 すぐにコピーを書きたがる初心者の「あるある話」です。 「クライアントの意図を理解する」 「本当に望んでいることは何なのか?」を突き詰めていく。 これがきちんとできていれば、名作コピーにはならずとも、いい線いっている コピーくらいはつくれるようになります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■コピーライター実践講座 6月コース 開講直前です。 http://learning.copywriter-college.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 読者の皆さんからのご質問を受け付けております。 いただいたメールは、メルマガ上で公開させていただくことがございますので あらかじめご了承ください。その際は、個人や企業などを特定できないよう配 慮いたします。また、編集の都合上、こちらで修正させていただくこともござ います。 メールの送り先は、こちらです。 copywriter756@gmail.com ___________________________________ ■無料メールマガジン 「コピーライター超入門」 発行者:コピー大学 http://copywriter-college.com/ 発行日:毎月7日、21日(月2回)発行 (但し年末年始は除く) 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0001230411.html Facebookページ http://www.facebook.com/CopywriterCollege blog「コピーライター思考」 http://blog.goo.ne.jp/copitama コピーコンテスト「コピー大学賞」 http://award.copywriter-college.com 実践コピーライター講座 http://learning.copywriter-college.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━