【陽学舎マガジン】 お世話になっております。陽学舎の井田でございます。 昨日、今日と、中1・2生対象の定期テスト対策無料学習会が行われています。また中3生は、公立高校前期試験直前ということもあり、多くの生徒が自習スペースを利用しに来塾しています。 テストに向けての準備を、受験生を筆頭に各自が推し進めていて、何というか、教室内はものすごく活力に溢れた空気で満たされています。 どんどん塾に来て下さい。一人でやるよりも、何かパワーがもらえるはずです。 さて今回は、テスト直前でナイーブになってる生徒も多いと思いますので、シンプルな不安解消法をお伝えします。 このメルマガを読んでいただいているのは、不安を抱えるお子さんを持つ親御さんが多いと思いますので、その視点からお伝えします。ですので、不安を解消するというよりは、不安を解消してあげるためにという、3ステップの内容にまとめました。 不安な気持ちを和らげてあげるための第一歩は、まず、その気持ちを受け入れてあげることです。 人間誰しも、相手が「自分のことを分かってくれている」と感じる事が出来るまでは、相手の言うことなんか、耳に入っていないものです。特にその内容が「自分を変えさせたいのだな」と気付いてしまうと、逆効果にさえなり得ます。 ですので、最初のキーワードは“共感”です。 次のステップは、不安に思っていることを具体的に吐き出してもらうことです。 出来れば、紙に書いてもらうのが一番いいです。何故かと言うと、紙に書くことで、書いている本人も、その内容について客観的に捉え直すことが出来るからです。 実行してみると分かると思いますが、いざ紙に書き出してみると、今まで重く悩んでいた事が、実際はそこまで深刻な事ではなかったと気付くケースが多いです。どこかの政治家ではないですが、“不安おばけ”に取り憑かれていただけ、ということが大半です。 この場合は、ここで問題解決です。 3つ目のステップは、やってやってやりまくることです。 結局のところ、不安を解消してくれるのは、その不安を打ち消すだけの練習を積むしかありません。 前人未到の金字塔を築き上げた、谷亮子の名言。 「不安もプレッシャーもありますが、それをはねのけられるのは、納得できる練習しかないんです 」 毎日毎日、くたくたになるまでやり抜いて、毎日毎日、ヘトヘトになって布団に入ってみればいいのです。 不安を感じている暇がないくらい、やってやってやりまくればいいのです。確実に不安を感じる頻度は下がりますし、何より、目標に向かって大きく前進することが出来ます。たとえ結果がどうであれ、その経験は絶対に人生をレベルアップさせます。 ご家庭でも、お子さんが迫りくるハードルに対して不安を感じている場合は、不安を取り除くための処方箋をお伝えになることをゴテイアンいたします。 それでは今回はこの辺で。またお付き合いいただければ幸いです。 ご意見・ご感想はコチラまで! ida@yohsei.jp ご友人に紹介していただける場合は、コチラからご登録をお願いします! http://mobile.mag2.com/mm/0001186333.html
このメルマガは現在休刊中です