知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

「新フランチャイズ発想法」第373号をお送りします!


----------------------------------
竹村義宏 公式メールマガジン

「新フランチャイズ発想法」第373号

平成29年4月16日(日)配信
----------------------------------



今週もメルマガ開封ありがとうございます!

業界歴25年、40を超えるFCに関わってきた、発行人、竹村義宏が

フランチャイズを上手に利用するための「考え方」「情報」をお送りします。

今年で8年目、ほぼ週1回日曜日に配信しています。



竹村のプロフィールはこのメルマガの最後にあります。

または下記のHPから御覧ください。

【竹村の公式HP】http://www.fc-takemura.com/



では、ここから本編です!



----------------------------------

1>竹村の一週間
2>NEWS&お知らせ
3><新コーナー>教えて!フランチャイズ〜基本だけど深い話
4>このニュースにひとこと
▼自由すぎるセブン-イレブンFC店、本部に怒られないの!?
5>Q&Aコーナー
▼儲からないFCをそのまま続けて良いものか…
6>今週の赤ペンチェック
▼僕はいつも、「売れるコンテンツの条件は、オリジナリティー、極端、明解であること」
と言っている。 見城徹 幻冬舎社長
7>編集後記<GI皐月賞予想>

----------------------------------

1.【竹村の一週間】

月曜日は先月簡単に取材をうけた、雑誌東洋経済のFC特集の発売日。
「フランチャイズ天国と地獄」というタイトルの特集で、竹村の語った言葉もいくつか
出てきますが、やはりこういう取材の性格上、言いたい、とりあげて欲しいフレーズが
掲載されるわけではありません。Aという結論をいうたまに、C→B→Aと話をしても、
CやBだけ切り取られるわけで(笑)。取材記事とはこういうもんだな、と思いつつも、
逆に言えば、雑誌記者は読者目線でキャッチーなところをつまんでいるはずなので、
自分が言いたいこと、と読者が求めているところのギャップ、があるのだ、ということ、
という認識も必要ですね。
読まれた方も多いと思いますが「特集」としてはやや中途半端な印象。「ベンチャー・
リンクの功罪」もあれなら、竹村の本を読んでくれ、という話だし、期待した「跋扈する
悪徳FC」もやはり実名がないとリアル感に欠ける感。やはり住宅建具関連FCではなく、
ふすま張りFC、D社ではなく金沢屋を運営するダイタク社と書くべき。
また「投資型FC」が脚光を浴びてきているという記事も、投資型で伸ばしたTOEベビーパーク
を紹介してますが、240店舗中90店舗を閉鎖した、なんて記事が出てきてブレがあります。
TOEの場合は、投資型云々ではなくFCとしてのビジネスモデル、収益性の問題でしょう。
投資型として上手くいっているのかいないのかが不明。
とはいえ、東洋経済のような経済誌にメイン特集としてFC業界が取り上げられるのは
大いに価値あることで、ライバル雑誌でも近々やってくれないか、マスコミの横並び主義、
に少し期待。
火曜は定例の経営者勉強会を汐留のマンマチャオ東京本社で。その後、二冊目の本の取材。
まだまだ内容についてアイデア出しが必要と感じ、翌日へ。夜は歌舞伎町で、武田塾
オーナーと会食、からのコース(笑)。水曜は水戸でばちょいとバブルで中華な料理を
堪能。武田塾を水戸から始まり、松戸、福島と開校いただいているKオーナーの奢り。
それだけ食って翌日は心身健康倶楽部、も体重は増えておらず「食べても増えない」
は継続中。ジム終了後はショートMYGして、名古屋、星ヶ丘へ。星ヶ丘はご存知、あの
ビリギャルの坪田塾のご当地。駅前に三越があったりして、なかなか栄えた街。
夜のうちに大阪移動し、道頓堀で昔つるんだ悪友と一席。翌日は、武田、就労の面談、
そしてAIC・キッズの教室案内など、こなして18時台ののぞみで帰京。土曜は朝から
神奈川方面で物件、その新規FCの相談面談とか。





2.【NEWS&お知らせ】


▼今週のフランチャイズ・チャンネル

先週日曜日からの公開分です。

武田塾のオーナーにもダメFC経験者がいた!!vol.166
https://www.youtube.com/watch?v=r-yhU-SWzjU

加盟直前だけど契約が厳しすぎる!!どうしたらいい??vol.167
https://www.youtube.com/watch?v=q1AgEiNcaWk

FCの営業マンが熱心過ぎる!!どうしたらいいの?vol.168
https://www.youtube.com/watch?v=sEM0b-fbVY0



<<フランチャイズチャンネルでとりあげてほしいネタ、質問&相談を募集中です!>>

こんな話を聞きたい!などお寄せください!
info@fc-takemura.com

フランチャイズチャンネルのチャンネル登録はコチラ↓↓↓から。
https://goo.gl/qeJW7U






3.<新コーナー>【 教えて!フランチャイズ〜基本だけど深い話】

先週、新コーナーを「フランチャイズ◯と×」という仮タイトルで告知しましたが、
やっぱり辞めます(笑)。

二、三本書いてみましたが、どうにも過去の焼き増しのつなぎ合わせ感が漂い、まとめてる
方も新鮮味がありません。

まぁ、原則論みたいなところは書き尽くしているので、なかなか当たららしいこともない。

ということで、こんなのどうででしょう。



「教えて!フランチャイズ〜基本だけど深い話」



内容は、FCにあまり詳しくない生徒と、竹村の対話形式。

基礎的な質問に答えながら、内容のある話をしていくという感じで。



フランチャイズの「基本」の知識を語りながら「応用がきくものの見方」を身につけて
もらいたい、というコーナーです。



ということで第一回。



----------------------------------
竹村:まず「フランチャイズ」と聞いて何が浮かびますか?

生徒:コンビニはフランチャイズですよね。あと飲食店とか塾とか…

竹:そうですね、コンビニは街にある店のほとんどがFCと考えていいでしょう。

飲食店も確かにFCは多い。チェーン展開している店でFCがゼロ、というところのほうが
難しい、かも。例えば牛丼の「吉野家」は今はFC募集はしてないけど、昔はFC展開して
いたので、FC店がかなりある。逆にマクドナルドはこの10年一気にFC店の比率が高まった。
それまで直営でやっていた店を社員がFC店として引継ぐ、という「暖簾分け」的展開が
進みました。

学習塾もFCが多い。とくに小中学生対象の個別学習塾はFCが多い。明光義塾や、やる気
スイッチのスクールIE、ハイジのCMをTVで沢山流しているトライプラス、なんかも
代表的なFCです。

生:外から見てこのチェーンはFCで展開している店、とか見分ける方法はありますか?

竹:それはない、ですね。例えばサイゼリアなんかはあれだけ沢山店舗が全国にあって、
統一メニューで効率重視の画一的なサービスをしていて、いかにもFCっぽいけど、
あそこは直営主義でFCではない。

生:それは何故ですか?

竹:創業社長の正垣さんの方針、でしょう。FCよりも直営がいい、と思ってるという
ことです。

多店舗展開するには直営でやっていく方法と、FCというやり方で伸ばしていく方法の
2つがある、ということ。

当たり前ですがどちらもメリット、デメリットがあります。

生:そこを簡単に言ってもらうと…

竹:一言では難しいですが、「直営は金と時間がかかるけど確実、FCは不確定要素が
多いけど金が無くても、スピード展開できる」ということです。

生:ちょっとよくわかりませんね…

竹:それではひとつ、エピソードを。「SUBWAY」って知ってますよね。あれは全世界的な
FCで実はマクドナルドを超えている。そのSUBWAYは当時17歳のフレッド・デルーカという
少年が始めたサンドイッチ店が始まり。

家族の友人として知り合ったとある人物が、高校を卒業するデルーカ少年に1000ドル出資して、
店をつくった。その店の儲けでデルーカ少年は大学の学費を稼ごうとした。そこが始まり、です。

生:なるほど、その店が流行ってどんどん展開したんですね?

竹:ところがそうではないところがこの話の面白い所。5店舗までは思うように店が儲からない。

でもデルーカ氏は『店舗を増やせば認知度が上がって、ブランドを構築することができる!』
というひとつの理屈を信じていた。

5店舗がいい状況ではないので、銀行は融資してくれない。でも店は増やしたい、そこで、
デルーカ氏はフランチャイズ、というやり方で拡げることを考え、6店舗目は自分の親しい
友人を説得して、なんとお金はデルーカ氏が出してあげてFC一号店を開店させる。

生:??? 何の意味があるんですか?

竹:ところがこの6店舗目=FC1号店で一気に全体の流れが変わる。実はそれまでは「SUBWAY」
という店名じゃなかったんですが、このFC展開をきっかけにそれまでの店のオペレーションなどを
見直して刷新、店名まで変えて「儲かる店」を目指した。

そこまでして巻き込んだ友人を儲けさせなければいけませんからね。

生:そんなんで変わるんですかね?

竹:これは確かにひとつの事例、にすぎません。ただこの「SUBWAYのFCはじまりの物語」はFC
というビジネスの本質を物語るところがたくさんあるのです。

生:銀行がお金を貸してくれないからFC、というところですか。

竹:いえいえ、それだけじゃないです。

「直営とFCの違い」これはフランチャイズというビジネスモデルとしっかり理解するための
最重要知識です。次回もっと掘り下げます。

ちなみに今回例に出した、SUBWAYですが、大学の学費稼ぎに店を始めたデルーカ氏は、
総資産4000億円築いて一昨年死去。
1号店に出資したピーター・バックも、FC1号店になったブライアン・ディクソンも大富豪に
なっている、これがSUBWAYのFC成功物語、です。

<次回につづく>







4.<新コーナー>【このFCニュースにひとこと】

このコーナーではFCに関連するニュースを取り上げ、簡単な解説をつけていきたいと思います。



それでは今週はこのニュースについて。

----------------------------------
自由すぎるセブン-イレブンFC店、本部に怒られないの!?
http://www.cyzo.com/2017/04/post_32268_entry.html
----------------------------------

「日刊サイゾー」の記事ですが、確かにこのところtwiterでセブンイレブンのこの系の投稿を
見かける気がします。



この投稿をみれば確かに、こんなこと勝手にやって大丈夫?と感じます。記事にあるとおり、
「こういったユニークな営業は、本部から大目玉を食らったりしないのだろうか?」
ということです。


それに対してやってる店舗はインタビューに答え、

----------------------------------
“圧力”は個店差があり、実績(キャンペーンや年末商戦)のある店舗は少々緩いこともあります
----------------------------------

なんてオーナーが答えてます。



これは少しビックリ、ですね。



この記事程度でセブンイレブン本部の求心力が云々の話につなげるのは尚早な気もします、が、
やはリカリスマTOPである鈴木敏夫氏の引退により、少し本部と加盟店の間に吹く風の向きが、
変わってきたのかな、とも推察してしまいます。



例えば、鈴木氏が鳴り物入りでぶち上げた「金の食パン」がもはや全く売れず、専用工場が
ほとんど稼働してない、とか、コーヒーに続いて攻めて出たドーナツは空振りの連続で、
既にショーケースが消え始めてる、という話が普通に流れてくるようになりました。

鈴木氏が君臨していた頃とは明らかに違っています。



セブンイレブンはLやFと比べて企画力が、開発力が違い、他社にはマネ出来ない発想
(鈴木氏の発想)で、大胆なチャレンジをし新しい市場をつくっていく、というイメージ。

ただ本当のところは「新しい大胆なことに挑む」「他ではやらないことをやる」までは、
正しくても、それが全て当たる、わけではありません。

新しいこと、他がやらないことをやり続け、たまに大当たりする。
一年中おでん、や、どでかいアイスショーケースという商売の常識を塗り替えた企画の裏に、
まったくヒットせず短期間で撤退した企画もあるわけで。



それが喧伝されなかった、だけでしょう。



さて、やはりカリスマTOPが退き、確実に変わってきているセブンイレブン。

セブンが変わればコンビニが変わる。興味津々です。






5.【Q&Aコーナー】

このメルマガによせられたり、面談などで直接出た相談・質問の中から読者の皆様に
シェアして役立つというものを選び、質問に回答していきます。

時には「人生相談風」に、時には「知恵袋」風に。

このコーナーへのご質問・相談は随時受け付けます。

info@fc-takemura.com

あるいは、下記ホームページのコンタクト欄よりおよせください。

www.fc-takemura.com

それでは今週の質問、です。



儲からないFCをそのまま続けて良いものか…
----------------------------------
Q.現在健康系のFCに加盟してなかなか売上が上がらず苦しんでいます。実は以前竹村
さんのオススメしているFCのいくつかに興味があり、店舗も見学したのですが、初期投資
の問題もあり加盟金も安く、ロイヤリティも固定(1.5万円/月)の今のFCでとりあえず、
始めようと思いました。
自分が店長として入って施術もすれば損益分岐点は低いので、そこで資金を貯めてm
次の展開を、と考えていましたが、思った以上に売上が上がりません。(50万/月程度)
他の加盟店を見てもどこも低調で私のところがマシなくらいです。ただ、赤字続きで、
このFCへの投資額もかなり膨らみました。
別なFCに乗り換えるにも資金的がない状態なのでどう考えるか悩んでいます。

埼玉県 Mさん
----------------------------------

A.先日FCチャンネルのほうで「ダメFCに加盟してしまってもすぐに諦めるのではなくて、
まずはそこで成功できないか考える、それがもしできたら経営力がつく」という趣旨の
話をしましたが、自分が体を入れて50万/月、それでも他のFCに比べたらマシ、という
のでは、未来はないでしょう。

「このFCへの投資額もかなり膨らみました。」ということですが、この状態(未来が
みえない)状態での毎月の赤字を補填していくような資金投入は純粋なビジネス投資とは
いえません。リターンが見えないとこころにお金を補填するのは投資ではありません。

厳しい言い方ですが「初期投資がロイヤリティが安いからこのFC」というFC選びの
基準は危険です。例えばコンビニでも初期費用が安い、パンにチャージがかからない
という理由でヤ◯ザキデイリーストアを選んで、近くに強い大手ができて日販が上がらない、
というような話は昔からよくあるわけです。
「安かろう悪かろう」という使い古されたフレーズがありますが、FCの場合には、かなり
当てはまる気がします。少なくとも加盟金が安い、ロイヤリティが低いから良心的なFC
本部というとらえかたはできません。
正直「1.5万円/月」のロイヤリティでは本部は何もできません。ですからそもそも、
開店後のフォローなどしないつもり、でありそれで「本部は何もしてくれない」と諦めても
渋々払ってくれるだろう、ということで設定されているわけです。
本部側から考えれば当然、ですよね。1.5万円じゃ何もできないですし、仮に「何か」
をして加盟店の売上が上がっても同じく1.5万円しか払ってくれないわけですから、
ビジネスにならない、そこでビジネスをしていないのです。競合するFCと比較して加盟金
を低くすれば、資金に余裕のない人がポツポツと入ってくる、それが月2、3件あれば
会社を維持できる、程度にしか考えていないと思います。
こうやって、相手側にたって考えることは非常に大事です。ヤ◯ザキDがパンにチャージ
をかけないのは、単にパンを沢山売って欲しいからです。経営者にコンビニで成功して
もらいたい、よりヤ◯ザキのパンを沢山売ってくれる店を全国につくりたい、のです。
これもヤ◯ザキの本社の経営からしたら当然、でしょう。

さて、ではここからMさんとしてどうすべきか?次の事業への乗り換えを考えるのであれば、
やはり「初期投資」するための資金は必要になります。根性と営業力があればMLM、
ネットワークビジネスで起死回生をはかる、なんて道もありますが、余程の覚悟がいる、
でしょう。

将来性のないFCにお金を注ぎ込んでしまった、という後悔は大いに残りますが、所詮は
「お金」です。ビジネスのお金というのはどこかから借りてくることができれば、
今マイナスでも、一気にプラスに転じます。そしてお金というのは、あるところにはある、
ものなので、必死に「集める=借りる」ことを考えれば、どうにかなるものなのです。
経営において「資金がないからできない」は制約要因にはならない、のです。

元はといえば、政策金融公庫の1000万円の創業融資を利用してまともなFCに加盟して
いれば、現在の状況とは大きく違ったはずです。そこを後悔しても始まりませんので、
なんとか次の一手を探す。
奥様が事業を始める、ということで創業融資を使えないか、から始まり、親戚で出資して
くれるような人はいないか、あらゆることを考えてみるべき、ですね。






6.【今週の赤ペンチェック】

このコーナーは竹村が、日々読んだ本や聞いた話等の「日々情報」から刺激を受けて、
考えたことなどを綴っていきます。

竹村の健忘録的なところもありますが、参考になればと思い公開します。

フランチャイズとは直接関係ないものも多いですが、ご了承下さい。



今週はこのフレーズ。

----------------------------------
僕はいつも、「売れるコンテンツの条件は、
オリジナリティー、極端、明解であること」と言っている。

見城徹 幻冬舎社長
----------------------------------

NEWS PICKSのイノベーターズライフの見城徹さんの回が明日で最終回、ですね。

見城徹、圧倒的努力で鮮やかに勝ち続ける男
https://newspicks.com/news/1985524/body/



これまでも見城さんの本はいくつも読んできましたが、初見のエピソード、また
インタビューなどでサワリは知っていた話が、具体的にストレートに書かれていて、
シビレる連載。



幼少期はコンプレックスの固まりで、その劣等感をひっくり返して大物になっていく、
というのは知られたエピソード。

少年時代のそういう鬱屈がなければ、あの人格はできあがらない、としたら、少々
面白くない、と思っていたら、ほぼアル中の父親のエピソード。

----------------------------------
幼い僕の記憶に強い印象を残す風景が2つある。
1つは、小さな僕と母親が力を合わせて、酔って正体を失った父親を手押し車に乗せ、
家まで連れ帰っている風景。もう1つは、家で飲んでいた親父の酒が切れてしまい、
母と2人で酒を買いに行ったときの風景。

家にいるときは常に酔っ払っている。父親らしきことをしてもらったことは一度もなかった。

なぜそんなに飲むようになったのか、理由はよくわからない。何かストレスがあったのか、
それとも単に酒が好きだったのか。とにかく向上心というものがまったくない人だった。
----------------------------------

向上心がまったくない、ただ飲んだくれの父親、これもコンプレックスのひとつ、
でしょうか。



あと、少年期の話で学校の先生に嫌われた、みたいなシーンが出てきますが、確かに、
先生からしたらこの見城少年みたいのは嫌、ですよね。

とくに小中学校では。

大人としての話ができてくる高校時代に色々認められ開花していくのはわかる気がします。



彼女との交際の話、なんかも相変わらず過激に過剰で面白い、のですが(笑)、
解説するようなところではありません。



ビジネス目線では、やはり「公文」の話は赤ペンチェックしとかないと。



見城氏が廣済堂出版に入社して1年目で『公文式算数の秘密』という38万部のベストセラーを
世に出したのは有名な話。

たまたま発見した公文本社ビルの「指導員の募集」チラシから、これは本になる、と発想。
ちなみに当時はまだ公文は社員20人の小さな会社。

----------------------------------
公文式算数教室では、子どもに算数を教えるための独自のノウハウがあり、その指導者に応募
すると、本部からテキストを渡され、自宅などで生徒を集めて勉強させることができるようになる。
いわば学習塾のフランチャイズのような仕組みなのだ。
そういうことか。これは面白い。本になるのではないか。
----------------------------------

なぜ本になる=売れるか、というと、生徒の親が確実に買うから。
(これが後にノウハウになる「癒着」の発想)



ここまで閃いたあとの、公文側に対する口説き文句が秀逸。

----------------------------------
「おたくのノウハウを公開して本にしましょう。生徒の父兄にも購入を勧めてください。
そうすれば、ベストセラーになります。ベストセラーになれば入会者があふれんばかりに来ますよ」
----------------------------------



この本によって「公文式」は全国に拡がることになるわけですから、公文のFC展開の成功
を大きく推進したのが見城氏といって過言ではない

しかも入社1年目の見城氏(笑)



----------------------------------
いま思えばだが、公文式にはベストセラーになる条件が揃っていた。

まず、オリジナリティーがあること。公文式は独自のノウハウで教師に教え方を教えていて、
教材も自分たちでつくっているのだから、オリジナリティーがある。

オリジナリティーがあるということは、極端だ。そして極端なものは明解である。
つまり、オリジナリティーがあって、極端で、明解というのは、全部同じことだ。

だが言葉としては違うから、僕はいつも、「売れるコンテンツの条件は、
オリジナリティー、極端、明解であること」と言っている。
----------------------------------

この、

オリジナリティーがあって、極端で、明解というのは、全部同じこと

というところがスゴイんですよね。



とにかく『公文式算数の秘密』はベストセラーになって、公文の教室は全国に拡がった。

----------------------------------
「入会者があふれんばかりに来ますよ」と言った僕のデタラメが、現実になってしまったのだ。
----------------------------------

デタラメを現実に。
この虚を実にしていく醍醐味をここから知って、どんどん大きなことをやっていく。

シビレます。



----------------------------------
だから僕は人と会うときは、常に刺激的で新しい発見のある話、相手が思わず引き込まれる
ような話をしなければいけないと思っている。
たとえ30分でも僕と会った人には、「見城さんって、会うと刺激的ね」と言われなければ
絶対に嫌なのだ。
これは僕の病気だ。「編集者という病い」である(笑)。
----------------------------------

そしてこの後に、刺激的な話をするのは簡単だけど「反則はしてはいけない」として、
「反則」を定義しています。

----------------------------------
このように僕は話をするとき、嘘、誇張、自慢、悪口、秘密の暴露という5つの反則を決めて
いるのだが、実は誇張、悪口、秘密の暴露をしないのはなかなか難しい。

この3つなくして話など面白くならないに決まっているから、少しは反則を犯すことになる。
----------------------------------

この「少しの反則」、しちゃダメ、と刺激的、の「差」。こkpが最重要。



その他、幻冬舎の成功から上場の話や、上場のメリットは少なかったという分析、そして
上場廃止の際のゴタゴタ。

もう面白いったらありゃしない(笑)。



ホントこれは1年ずっと読んでたいくらいの内容の濃さ、ですが、いよいよ明日が最終回。
最終話のタイトルは、

「どうやって微笑しながら死ねるか」

笑いながら、ではなく「微笑」。ここが言葉の人、見城徹氏、ですね。



最後に、この連載のフレーズではないですが、箕輪和之氏がPICKの中で引用している
言葉を。

----------------------------------
「無理は通すためにある」。僕がよく使う言葉の一つだ。無理は[理が無い]と書く。
[理が有る]ことをしたって当たり前だ。[理が無い]ことを成し遂げるから衝撃と鮮やかさがある。
そこに大きな結果は付いて来る。だから、人々が無理だと合唱することを選んで無理を通せば仕事も
人生も上手く行く。こんなに明白な選択はない。
----------------------------------

確かにこんな明白な選択肢はない、ですね。







7.【編集後記】

8 ファンディーナが勝てば69年ぶりの牝馬V、なんて記事は意味もない。
ジェンティルD、ウオッカ、ダイワSなどみれば強い女は強い男より強い、のはGIでも証明済。
馬の世界も人間の世界も70年前とは女の強さは大きく変わった。

包まれたら、なんて憶測も520キロ超える大型馬には無縁な話に思え、唯一ケチをつければ、
3戦が圧勝すぎることくらい。
8割の確率でここも圧勝しダービーが単勝1.5倍でこれは3着、が透けて見える。

馬券は考え抜いて、◎10 アルアインから。現在9人気?

そもそも皐月賞は同じ舞台の弥生賞とは全く逆で、途中緩急なく早いペースで流れて、
穴をあけるのはバテない先行馬、というヨミ。
アルアインのシンザン記念は大不良馬場、しかも直線大きな不利でノーカウント。
なのでこの馬も、もしかしたら4連勝だった馬。

その他爆穴も地味に強い15アダムバローズ、底見せてない16クリンチャーの前に行ける組で、
まっすぐ走れば相当強そうな9プラチナボイス、も。

ウオッカのダービー、ダイワスカーレットの有馬記念など強い牝馬が牡馬を蹴散らすときは、
馬券は大荒れ、のイメージが。なので8から二桁人気を絡めた宝くじ馬券も少々。



今週はこんなところで。



最後までお読頂き、感謝いたします。

ご意見、ご要望は

ytakemu0729@gmail.com

まで、お気軽に。


配信解除はコチラから。
http://1lejend.com/d.php?t=###tourokuid###&m=###mail###



竹村義宏 公式メールマガジン
【発行責任者】 竹村義宏
【公式HP】http://www.fc-takemura.com
【メインBlog】http:/http://ytakemura.hatenablog.com/
【Facebook】 http://www.facebook.com/yoshihiro.takemura






-------------------------------------

◆発行者:竹村 義宏の簡単なプロフィール

-------------------------------------

▼千葉県浦安市マリーナイースト在住の50歳、

妻と子ども3人の5人家族です。

▼平成元年、早稲田大学卒業後、

株式会社ナガセ(東進ハイスクール)に9年間勤務。

主に「東進衛星予備校」のフランチャイズ事業に携わる。

▼最初はなかなか加盟校の生徒が集まらず、

苦労するも、あるビジネス上のアイデアをきっかけに

全国で生徒が集まり出す。

▼オセロで黒が一気に白に変わっていくような快感を

ビジネスで体験しました。

▼これでフランチャイズの面白さに取り付かれ、

より幅広いフランチャイズの仕事がしたくなり、

フランチャイズ事業支援のコンサルティング会社

株式会社ベンチャー・リンクに転職。

▼ここで10年。

直接携わったFC本部は7つ、

フランチャイズは20以上になります。

▼ここでは、数多くの成功もしましたし、

失敗もかなりありました。

上場した本部も数多くあれば、

残念ながら短期で本部自体消えてなくなった

フランチャイズもあります…

▼2001年1月1日、21世紀の初日の出を、

ハワイへ向かう豪華客船「飛鳥」から

FC事業で大成功した社長の方々

と見たのは、古き良き(?)思い出です。

▼その後、

株式会社トータルサービス

(カーリペアを中心とするフランチャイズ本部)に移り、

「個人起業のフランチャイズ」について、

様々な勉強をさせていただきました。

▼2012年以降

「フランチャイズ起業」で成功確率を上げる、

をテーマにいくつかのプロジェクトで

フリーエージェントとして動いています。

このメルマガで興味をもっていただけましたら、

下記までお気軽に連絡ください。

▼仕事に関する問い合わせ等は

ytakemu0729@gmail.com

までお願いします。

知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 週刊
最新号 2017/11/19
部数 244部

このメルマガを購読する

ついでに読みたい

知って差がつく! 新フランチャイズ発想法

RSSを登録する
発行周期 ほぼ 週刊
最新号 2017/11/19
部数 244部

このメルマガを購読する

今週のおすすめ!メルマガ3選

川島和正の日刊インターネットビジネスニュース
■読者数32万部超、日本一の個人メルマガ(まぐまぐ総合ランキング調べ) ■9年連続で年収1億円以上になり、70か国以上を旅行して、 190平方メートルの豪邸に住んで、スーパーカーに乗れるようになり、 さらに、著書は、日本を代表する超有名人2人に帯を書いてもらい、 累計50万部のベストセラーとなった、現在香港在住の川島和正が、 最新のビジネスノウハウ、自己啓発ノウハウ、健康ノウハウ、恋愛ノウハウ さらに「今チェックしておくべき情報リスト」などを配信中!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

右肩下がりの時代だからこそ、人の裏行く考えを【平成進化論】
【読者数12万人超・日刊配信5,000日継続の超・定番&まぐまぐ殿堂入りメルマガ】 ベストセラー「仕事は、かけ算。」をはじめとするビジネス書の著者であり、複数の高収益企業を経営、ベンチャー企業23社への投資家としての顔も持つ鮒谷周史の、気楽に読めて、すぐに役立つビジネスエッセイ。 創刊以来14年間、一日も欠かさず日刊配信。大勢の読者さんから支持されてきた定番メルマガ。 経験に裏打ちされた、ビジネスで即、結果を出すためのコミュニケーション、営業、マーケティング、投資、起業、経営、キャリア論など、盛り沢山のコンテンツ。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

【六単塾】1日数分で英単語・英文をあきれるほど覚える方法
「英語をやり直したいけど面倒なことはしたくない」「英会話したいけど時間がない」「TOEICスコアが急に必要になった」そんなあなたに。1日10分、たった6単語で英語が話せるようになるためのメルマガを1日1通お送りします。登録は2秒で終了。今すぐ登録してくださいね。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

今週のおすすめ!メルマガ3選

井出ひろゆき 最速不動産オーナーへの道
日本で唯一の不動産満室コンサルタント。 普通の人を不動産オーナーにする スペシャリスト&不動産オーナーに満室コーチング行い、 口コミで無料面談は、常にキャンセル待ち状態。 30代OL、   90日で家賃年収756万円。 40代会社社員 150日で家賃年収1586万8000円。 過去最短でコンサル開始後144日で 20代高利回り2棟家賃年収1456万8千円を記録!!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

首都圏不動産インサイドニュース
不動産業者がゼッタイ言わない最新の業界ウラ事情をリアルタイムで暴露します!!不動産投資で儲けよう!と意気込んでいるあなた。家族を守り夢を叶える手堅い不動産投資ですが数億円の借金を負う100%自己責任の事業。海千山千の業者相手に知識武装は万全ですか?「まかせっぱなし」は命取りです。かく言う私も業者ですが、不動産に携わる者として不幸な投資家さんをゼロにしたい。本気です。業界経験13年のプロとして真実だけをお伝えします。業者と対等な立場で戦ってください。決して損はさせません。村上しゅんすけ
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

ダメおやじの全財産をかけた崖っぷちFX通信
【1日に数万人が熟読する人気FXブログのメルマガ版】 相場歴30年以上のダメおやじがFXノウハウを大公開! 毎朝配信!毎日の経済指標情報や攻略法を無料で解説しています。 ●損切りがうまくできない、利食いが浅い ●ポジポジ病(ポジションを不要に持ってしまう) ●コツコツドカーン(小さく勝っても大きく負ける) ●エントリータイミングわからない ●メンタル面が弱い このようなお悩みがあれば購読してみてください。 FX初心者から経験者まで、FXの悩みをこのメルマガで解消します。 期間限定でメルマガ内で数万円相当分のFX情報商材をプレゼント中!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

他のメルマガを読む

ウィークリーランキング