東京都エイズ通信

東京都エイズ通信第128号


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                         東京都エイズ通信第128号
                         2018年4月26日(木)発行

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東京都エイズ通信第128号のラインナップ

● 平成30年1月1日から平成30年4月20日までの感染者報告数(東京都)

● AIDS News Letter No.167(下半期報)及びAIDS News Letter No.168(平成29年
報)を発行しました

● 4月より南新宿検査・相談室、多摩地域検査・相談室の梅毒検査を拡充しました

● 6月の東京都HIV検査・相談月間で実施するHIV検査のご案内

● 東京都南新宿検査・相談室での月間中検査(HIV・梅毒、性器クラミジア・淋
菌)の予約受付が始まります


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● 平成30年1月1日から平成30年4月20日までの感染者報告数(東京都)
  ※( )は昨年同時期の報告数

HIV感染者           99件  (111件)
   
AIDS患者            16件  ( 31件)
   
合計               115件  (142件)

HIV感染者数、AIDS患者数ともに昨年同時期を下回っています。

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● AIDS News Letter No.167(下半期報)及びAIDS News Letter No.168(平成29
年報)を発行しました

AIDS News Letter No.167には、平成29年7月3日から平成29年12月31日まで(平成29
年第27週から平成29年第52週まで)の都内感染者報告数や、各月ごとの感染者報告
数、HIV検査・相談の実績などを掲載しています。
AIDS News Letter No.168には、東京都の平成29年のHIV感染者・AIDS患者の動向と

、
HIV検査・相談事業の実績、梅毒の動向を掲載しています。

AIDS News Letter No.167、168及びバックナンバーは下記のページに掲載していま
す。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/newsletter.html
(東京都福祉保健局 エイズニューズレター)

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● 4月より南新宿検査・相談室、多摩地域検査・相談室の梅毒検査を拡充しました

・南新宿検査・相談室(平日夜間・土曜日・日曜日(祝日除く))では、HIV検
査と合わせて梅毒検査を毎日実施します。詳細は下記ホームページよりご確認くだ
さい。
 http://www.tmsks.jp/
 (南新宿検査・相談室 ホームページ)

・多摩地域検査・相談室(毎週土曜日(祝日除く))では、HIV検査(即日)と
合わせて、梅毒検査(即日)を実施します。詳細は下記ホームページよりご確認く
ださい。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/kensa/tt_kensa.html
(東京都福祉保健局 多摩地域検査・相談室)

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● 6月の東京都HIV検査・相談月間で実施するHIV検査のご案内

東京都では、毎年6月1日から6月30日までを東京都HIV検査・相談月間とし、都内検
査機関(保健所や検査・相談室)にて、通常検査に加えて匿名・無料の臨時検査を
実施します。
検査を受ける際は、予約が必要な場合がありますので、予め各検査機関の情報をご
確認ください。

検査の情報は、5月下旬以降に「東京都HIV検査情報Web」にてお知らせします。
http://tokyo-kensa.jp/ 

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● 東京都南新宿検査・相談室での月間中検査(HIV・梅毒、性器クラミジア・淋
菌)の予約受付が始まります

東京都南新宿検査・相談室では、6月1日から6月30日の「東京都HIV検査・相談月
間」の間、性感染症検査(性器クラミジア・淋菌)を拡充します。検査は、事前予
約が必要です。
 ※梅毒検査については、平成30年4月より、HIV検査と合わせて毎日実施。

【検査内容】
・ HIV検査及び梅毒検査に加え、希望者には性器クラミジア・淋菌検査も実施しま
す。(ただし、性器クラミジア・淋菌検査は尿検査となりますので、検査を希望さ
れる方は、必ず検査前日までに尿採取セットを取りに来てください。その際、予約
番号が必要となります。)

【予約受付】
検査予約は、お電話または東京都南新宿検査・相談室のホームページにて、5月1日
から可能です。
・ 携帯、スマートフォン http://www.tmsks.jp/
・ 電話番号 03-3377-0811
 ※耳や発声が不自由な方は、FAX(03-3377-0821)からもご予約いただけます。


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TOP-HAT News(トップ・ハット・ニュース)

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TOP-HAT Newsは特定非営利活動法人エイズ&ソサエティ研究会議が東京都の委託を
受けて発行するHIV/エイズ啓発マガジンです。企業、教育機関(大学、専門学校の
事務局部門)をはじめ、HIV/エイズ対策や保健分野の社会貢献事業に関心をお持ち
の方にエイズに関する情報を幅広く提供することを目指しています。

                            エイズ&ソサエティ研究会議 TOP-HAT News編集部

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● はじめに エイズ動向委員会の移行期を読む

 厚生労働省のエイズ動向委員会が3月16日に開かれ、終了後の記者会見で昨年(20
17年)1年間の新規HIV感染者・エイズ患者報告速報値が発表されました。
  新規HIV感染者報告数   992件
  新規エイズ患者報告数     415件
 感染者、患者の合計は1407件です。
あくまで速報値であり、最終的な確定値はほぼ半年後にまとまります。毎年の確定
値は速報値より十数件程度、増えることが多く、2017年確定値も1400件台の前半と
いったところでしょうか。
 そうした報告の時間差もある程度、織り込んだうえでの話ですが、動向委員会終
了後の記者会見で、白阪琢磨委員長は「感触として減ってきたという印象はあるが

、
本当に減ってきているのかどうかはもうしばらく見ていかなければならない」と語
っています。
 少し注釈を加えておきましょう。まず、エイズ動向委員会はこれまで年4回、つま
り3か月ごとに開かれていました。それが前回(2017年8月)から年2回に変わってい
ます。 報告レベルで短期間の変化に一喜一憂するのではなく、中長期的な動向も
見据えて対応するには半期に一度ぐらいの集約が妥当なのかもしれません。
 委員長は今回から国立病院機構大阪医療センターの白阪琢磨エイズ先端医療研究
部長に代わりました。いま日本で最も多くHIV陽性者の診療にあたっている医師の一
人です。
医学の進歩により、抗レトロウイルス治療の普及はHIV感染の予防にも寄与している
ことが明らかになっています。予防と治療を切り離して考えることはできないとい
う意味も含め、適任というべきでしょう。
 前任の岩本愛吉委員長も東京大学医科学研究所の教授や付属病院長などを歴任し
た著名な臨床医であり、ウイルス感染症の研究者です。2005年8月から12年間にわた
って委員長を務めてこられました。
岩本委員長が就任した2005年当時の記録を調べると、新規HIV感染者・エイズ患者報
告数は年間1199件(感染者報告832件、患者報告367件)でした。感染者、患者報告
ともその時点では過去最高です。その2年前の2003年までは1000件未満の状態が続い
ていましたが、右肩上がりで報告が増え、2007年には1500件(感染者報告1082件、
患者報告418件)に達しています。この年も感染者、患者報告はともにその時点で過
去最高の報告数でした
男性同性間の性感染による感染報告が急増していた時期でもあり、わが国でも大都
市部を中心にして、一定の人口集団内におけるアウトブレークが懸念されていまし
たが、2007年以降は年間の報告件数が1400件から1600件の間で推移し、少なくとも
報告ベースで見れば、国内の流行は感染の拡大から横ばいへと傾向が移っています

。
 これは岩本委員長時代の12年間の大きな功績であり、同時にそこからさらに減少
へと転じていけるかどうかが予防対策の大きな課題でもありました。
 参考までに付け加えておくと、これまでで感染者報告が最も多かったのは2008年
の1126件、エイズ患者報告は2013年の484件で、少し時差があります。
 なぜ横ばいに転じたのか、そして横ばいから減少へと移行していかないのはどう
してなのか。その理由については、こうしたタイムラグも含め、今後さらに分析を
進める必要がありますが、直近の3年間は新たな傾向が出てきたようにも見えます。
2015年は1434件(HIV感染者報告1006件、エイズ患者報告428件)、2016年は1448件
(同1011件、437件)でした。そして2017年はまだ速報値段階ですが、1407件(同99
2件、415件)で、新規感染者報告が1000件を下回っています。
 白阪新委員長のコメントの「感触として減ってきたという印象はあるが」という
部分には、そうした傾向への期待がにじんでいるようです。そして、「本当に減っ
てきているのかどうかはもうしばらく見ていかなければならない」という慎重な発
言には、岩本委員長時代の12年間で達成された「流行の拡大に歯止めがかかる」と
いう実績をさらに大きな成果につなげていこうとする強い意欲があらわれているの
ではないでしょうか。
開催頻度が年2回になり、委員長も代わって、エイズ動向委員会も移行期を迎えてい
ます。新たな環境の背景をそうした文脈でとらえ、次の変化につながる成果を期待
したいですね。

● 《LOVE & EQUARITY》を掲げ、東京レインボープライド2018開催

「らしく、たのしく、ほこらしく」を合言葉に、東京レインボープライド2018が4月
28日(土)から5月6日(日)まで開催中です。キース・ヘリング生誕60周年となる
今年は、彼の作品と共に「LOVE & EQUALITY」(すべての愛に平等を。)をテーマと
して掲げています。
メインイベントのプライドフェスティバルは5月5日(土)、6日(日)、代々木公園
(東京都渋谷区代々木神園)。6日はカラフルなパレードが渋谷・原宿を行進します

。
詳細は公式サイトをご覧ください。
https://tokyorainbowpride.com/

● 第3回野口英世アフリカ賞の候補者推薦を受け付け

 感染症などアフリカの疾病対策に医学研究および医療活動の分野で顕著な功績を
挙げた個人や団体に贈られる「第3回野口英世アフリカ賞」の候補者推薦を内閣府が
受け付けています。締め切りは今年7月31日(火)です。
 『アフリカの地で黄熱病の研究途上に亡くなった野口英世博士(1876~1928年)
の志を踏まえ、アフリカにおける感染症等の疾病や公衆衛生への取組において顕著
な功績を挙げた方を顕彰する』(内閣府)という賞で、医学研究分野は個人、医療
活動分野は個人または団体が対象となります。賞金はそれぞれ1億円です。
授賞式は2019年の第7回アフリカ開発会議(TICAD7、横浜)に合わせて行われます。
詳細は内閣府の野口英世アフリカ賞公式サイトでご覧ください。
http://www.cao.go.jp/noguchisho/index.html


●	『HIV感染妊娠に関する診療ガイドライン』

 厚生労働省の『HIV感染妊娠に関する全国疫学調査と診療ガイドラインの策定なら
びに診療体制の確立』研究班が、3年間の研究の集大成となる『HIV感染妊娠に関す
る診療ガイドライン』(初版)を発行しました。「先進国のHIV母子感染予防対策ガ
イドラインを比較検討し、日本の特色を考慮した母子感染予防対策を提示」してい
るということです。
研究班の公式サイトでPDF版がダウンロードできます。
http://hivboshi.org/




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次号の予定

5月下旬発行予定

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□東京都福祉保健局エイズ対策担当のホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/aids/index.html

□メールマガジンに関する御意見、御感想等の連絡先
S0000312@section.metro.tokyo.jp

□東京都内でHIV検査を受けたいとき
  「東京都HIV検査情報Web」 http://tokyo-kensa.jp/ 

□HIV/エイズについて相談したいとき
  「東京都HIV/エイズ電話相談」 03-3292-9090
  月曜日から金曜日まで 午前9時から午後9時まで
  土曜日・日曜日・祝日  午後2時から午後5時まで

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