奈良検定お勉強日記

奈良検定お勉強日記 Vol.91


カテゴリー: 2010年05月03日
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◆奈良検定お勉強日記◆          2010.05.03  Vol.91
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奈良検定を受検するに当たって勉強した内容+αをメルマガにしてお届けします。
2010年1月試験で2級に合格しましたので、目下の目標は1級合格です。
過去問を中心としたお勉強の予定ですが、問題に関する雑談なども取り混ぜて
お送りしたいと思っていますので、既に合格された方にも読み物として読んで
いただけるよう心がけてゆきます。

■□■ 本日の勉強内容 ■□■
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問1 奈良盆地を指す古くからの言葉「国中」に対して、大和高原は一般的に何と呼ばれてきたか。
ア.山東  イ.東山中 ウ.裏大和 イ.国外

問2 葛城市は當麻町とどの市町村が合併して誕生したか。
ア.香芝市 イ.新庄町 ウ.川西町 エ.初瀬町

問3 次のうち、奈良市内に含まれないのはどれか。
ア.弘仁寺 イ.小治田安萬侶墓 ウ.賣太神社 エ.月ヶ瀬梅林

問4 次の記述のうち二上山について誤っているのはどれか。
ア.雄岳の北側に雌岳が聳える 
イ.雌岳の標高は450mを超える 
ウ.雄岳の標高は500mを超える 
エ.金剛生駒紀泉国定公園に含まれる

問5 次の寺院や丘のうち、飛鳥川の右岸(東側)にあるのはどれか。
ア.橘寺 イ.川原寺 ウ.甘樫丘 エ.雷丘

==解答======================================================
 1-イ 2-イ 3-ウ 4-ア 5-エ  
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■さあ、では、お勉強しましょう(笑)■

★問1は、「国中」に対して、大和高原は一般的に何と呼ばれてきたかだから、東山中。
(公式テキストP26)

2010年の2級でも一問目に出てましたっけ。
これは1級レベルの問題なんだろうか?

生駒・金剛山地が西山中(にしさんちゅう)、
大和高原は東山中(ひがしさんちゅう)、
宇陀山地は奥(おく)で、
吉野山地を南山(なんざん)。
残りの奈良盆地のあたりが国中(くんなか)。

こうしてみると、ほんと奈良って山ばっかりなのね。
”木曽路はすべて山の中”ってのは藤村だけど、奈良も負けてないねー。

★問2 葛城市は當麻町と新庄町が合併して生まれた市。

葛城市は平成16年10月1日に旧新庄町と旧當麻町が合併してできた市。
奈良県の市としては11番目。
(→http://www.city.katsuragi.nara.jp/katsuragi/city_manual.html)

こういう問題もおさえておかないといかんのか。
しかし、旧新庄町だって、忍海村と合併した経緯があるし、
どんどんさかのぼれるのだけど。
どこまで覚えておかねばならんのかのぉ。

とりあえず、選択肢の市くらいは調べておこうかなと…。
ア.香芝市は昭和31年4月1日に五位堂村、下田村、二上村、志都美村が合併して
香芝町となり、平成3年10月1日には、県下で10番目、
全国で660番目の市として「香芝市」が誕生。

でも、残りは「町」なのね…。
んじゃ、県内の市を調べておこうかと思い直し。

奈良県第1番目の市は、もちろんというか奈良市。
1898年に市制施行。

戦後初の市制施行は大和高田市で1948年。

以下、大和郡山市(1954年)、
天理市(1954年)、
橿原市(1956年)、
桜井市(1956年)、
五條市(1957年)、
御所市(1958年)、
生駒市(1971年)、
香芝市(1991年)、
宇陀市(2006年)。

'54年~58年にかけて6つもばたばたと市が出来たらしい。
我が第二の故郷生駒市はちょっとあいて1971年に市制施行ってことで、
来年が市制施行40周年か~。
私の住んでいた近所には未だに「生駒町」って標識があったのが懐かしいわ。
※どんだけ昔のものなんだ(笑)

ということで、2010年4月現在、市は11ということで丸暗記。

★問3は、奈良市内にないものだから、賣太神社。
(賣太神社は公式テキストP110)

賣太神社は大和郡山市稗田町にあるので、奈良市内にはございません。

そのほかのものは奈良市にあるもの。
こうしてみると、奈良市ってどんだけ広いねんって感じ。

ア.弘仁寺は、ほとんど天理市かと思っていたけど、
住居表示としては奈良市虚空蔵町46番地。
(公式テキストでは、P65)

場所はここ。
(→http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%C6%E0%CE%C9%BB%D4%B5%F5%B6%F5%C2%A2%C4%AE%A3%B4%A3%B6&lat=34.62572611&lon=135.85625083&ei=euc-jp&v=2&sc=3&gov=29201.112.7)
わたしとしては、ほとんど天理の場所でした。

イ.小治田安萬侶墓は、奈良市都祁甲岡町。
(公式テキストP90)

明治45年(1912)に茶畑の植え替え時に墓誌が発見され、その被葬者名が判明。
小治田安萬侶は時代的には文武・元明・元正・聖武にお使えしたひと。
藤原京から平城京への時代です。
墓誌が出た時、此処は都祁村内の土地でしたが、平成17年(2005)4月に
市町村合併で都祁村が奈良市へ編入されたため、現在は奈良市。
昔ながらの知識でいると、今でもここは都祁(村)なんですけど。

エ.月ヶ瀬梅林は、奈良市月ヶ瀬にある梅林で、三大梅林にも入っています。
(公式テキストP93)
※ちなみに、三大梅林は、賀名生(あのう)、広橋(ひろはし)、月ヶ瀬(つきがせ)。

ほとんど三重って場所で、名張川が奈良県内では五月川と呼ばれる両岸に梅の木が
立ち並ぶ場所。ここも都祁村同様、平成17年(2005)4月に奈良市へ編入。
ゆえに現在も奈良市です。

奈良市っていっても、大阪寄りの富雄・学園前あたりから、
地理的には三重県でしょっていう月ヶ瀬や、
山の中の柳生やらまで抱えていて、奈良市って広大だなあと思うことしきりです。

★問4は、二上山について誤っているのはどれかだから、雄岳の北側に雌岳が聳えるが×。
(公式テキストP208)

奈良の国中からみると、ちょうどフタこぶラクダのように見える二上山。
国中からは向かって左に雌岳(474m)、向かって右に雄岳(517m)と見えるので、

イ.雌岳の標高は450mを超える→○ 
ウ.雄岳の標高は500mを超える→○

エ.金剛生駒紀泉国定公園に含まれる→○
(→http://www.npaj.or.jp/parks/quasi-np/09.html#q35)

ということで残るは、選択肢ひとつのみ。
地図で確かめると判るのですが、二上山の雄岳は雌岳の北側にありますので、アが間違い。
(→http://maps.google.co.jp/maps?ll=34.525556,135.6775&spn=0.01,0.01&q=34.525556,135.6775&lci=org.wikipedia.ja)

二上山へは、當麻寺から當麻山口神社へ通り抜けた方の登山道から登ると、
雌岳→雄岳の順で登ることができます。
ついうっかり(?)登山道に足を踏み入れてしまったので、ここまできたら何かの
ご縁とばかりに結局登ったことがあるのですが、夕暮れが近くなるような時刻で、
下山してくるハイカーの方に「いそがんと、日が暮れるで~」といわれて泣きそうになりました。

道中も日が差し込まない薄暗い道があったり、自然の段差がきつかったりして、
どうなることかと思いましたが、とりあえず山頂から見た大和盆地は秋の夕日に
照らされて美しかったです。
(しかし、雌岳登ってやれやれと思ったら、一旦下ってさらに登り道をあがっての
雄岳なので、下りたくない~!!せっかく登ったのに~!!!と文句たらたらでした)

雄岳山頂には大津皇子の墓といわれる場所もありますが、彼はここに眠ってないかも…。
(ふもとの、鳥谷口古墳が本当の墓であるとする説もあり)
まあ、さほど高くない山なのでハイキングにはよいかと。

★問5は、飛鳥川の右岸(東側)にあるのはどれか、なので雷丘(いかずちのおか)。
公式テキストP158の地図中には、飛鳥川の左岸(西)に橘寺、川原寺、甘樫丘は
ありますが雷丘はなし。なので、まずは雷丘を探します。

問題の(?)雷丘は飛鳥資料館からバス乗って橿原神宮前へ戻るとき、
「雷」と書いた交差点にぶつかるのですが、そこのこんもりした小山(まさに岡?丘?)が雷丘。
この前を自転車で行きつ戻りつして「雷丘ってどこですか?!」状態になった
ことがありましたっけ。それくらい目立ちません(笑)

現在の雷丘は、もともとの雷丘がまっぷたつになっているらしいです。
(→http://gpeach.nobody.jp/asuka/toyura-oharida-ikaduti/toyura-oharida-ikaduti.html)

で、問題(?)の、雷丘は飛鳥川のどこにあるかってのは、
メニューから”モデルコース”をクリックして開いたページの、
”万葉コース”というところにあるPDFと書いてある四角をクリックすると
地図が大きく表示されますので確認してくださいね。
(→http://www.asukanko.or.jp/guide/index01.html)

飛鳥川は甘樫丘の北の部分で、寄り添うように流れていますが、甘樫丘を過ぎると
少し西側(左)にゆるくカーブし、そのまま北西に向けて流れていきます。
その東側(右)に雷丘はあるので、これが正解。

■編集後記■

とうとう始まりました>1級問題。
これくらいだと、2級と1級の差はよくわかりません。
まあ、基本中の基本だけはしっかりおさえておけってことですかね。

しかし、何と何が合併してできた市とかって覚える必要あるのか無いのか…。
そろそろ平成の大合併も落ち着いたので、これ以上市が増えることもないかな。
ということで現在ある市くらいは覚えておかないといけないような気もする。

こういうところは地元民には有利でしょうが、県外民はなじみないからなあ。
地道に白地図片手にぬりぬり、でしょうか。

さて、1級は月曜日と金曜日発行を目標にお送りして行こうと思っています。
そのペースだと、前回同様11月末までには1級の過去問題はすべて解ける計算
にはなっております。また引き続きご愛読よろしくお願いします。

★★最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。★★


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