飛鳥遊訪マガジン

飛鳥遊訪マガジン Vol.282


カテゴリー: 2017年12月08日
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  飛鳥遊訪マガジン Vol.282

                       2017.12.8
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┏○INDEX‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥┓

   1.両槻会からのお知らせ
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   2.特別寄稿 1             あい坊先生
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   3.特別寄稿 2             あい坊先生
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   4.咲読                 よっぱ
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   5.飛鳥情報
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   6.編集後記
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 早いもので、今年も残すところ1ヶ月を切りましたね。寒さもいよいよ増
してきました。飛鳥遊訪マガジンも、年内はもう1回の発行になりました。
あっ! 年末特別号がありました。「飛鳥の考古学の動向」の準備がありま
した。大仕事ですよ! もう春先に何があったかなんて、覚えていませんの
でね。
 さて、今号は、あい坊先生の「旬」の特別寄稿を2編掲載しました。報道
発表があったばかりの遺跡の解説を書いてくださっています。是非、お読み
ください。                        (風人)

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●1.お知らせ                        ○o。
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第64回定例会のお知らせ

講演会「飛鳥・白鳳の塑像」

 講  師: 戸花亜利州先生 (帝塚山大学講師)
 実 施 日: 2018年2月3日(土)
 会  場: 飛鳥資料館講堂
 開  演: 13:15(予定)
 終  演: 15:15(予定)
 解  散: 16:00
 募集人数: 40名
 参 加 費: 1,000円 (運営協力金)
 受  付: 11月24日(金)から定員まで
 事前散策: 講演内容に関連する遺跡巡りを行います。
       飛鳥駅集合(10時頃) → 定林寺跡 → 川原寺 → 
       川原寺裏山遺跡 → 明日香村埋文展示室 → 飛鳥資料館
       約6km

【講演概要】
「飛鳥・白鳳の塑像」
 塑像は土から造られた仏像で、7世紀から8世紀にかけてのいわゆる飛鳥・
白鳳・天平時代に流行した技法である。古代寺院跡から出土した塑像の多く
は土という脆弱な材質のため破損した状態で見つかることが多いが、中には
形状から尊名や用途について推測できるものも少なからずあり、往時の信仰
形態を考える上で極めて貴重な資料であるといえる。
 今回、我が国における塑像の展開を、川原寺裏山遺跡から出土した塑像片
を中心に考えてみたい。

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●2.特別寄稿 1
『飛鳥・藤原の考古学』            あい坊先生 ○o。
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新山田道の築造から古山田道を考える
-山田道(飛鳥藤原第193・194次)の調査から-

 奈良文化財研究所は、この春、飛鳥資料館に近い山田道の調査を行ってい
ました。調査地は現在の県道橿原神宮前東口停車場飛鳥線の南に隣接する場
所です。橿原神宮前駅東出口から丈六・和田・豊浦を通り、飛鳥川を渡った
後は雷丘の間を通過して飛鳥資料館前で、大きく北へと迂回する道路は、古
代官道「山田道」と重複すると推定されています。この県道の拡幅に伴って、
これまでに山田道の北側溝と推定される東西溝、これと対になる南側溝が確
認されています。また、石神遺跡(第145次)の調査では、湿地を埋めて
7世紀中頃に山田道(新山田道)を敷設されたことがわかっており、7世紀
前半の山田道(古山田道)は、少なくとも雷~奥山の区間では、別の場所を
通っていたことになります(私は約300m南の飛鳥寺北辺と推定していま
す)。
 今回の調査地は、新山田道の東端近くで、道の南に接することから、西方
で確認していた山田道の南側溝の延長が確認できると期待されていました。
調査区は新山田道南側溝を確認する北調査区と、その南側の利用状況を確認
する南調査区の二つを設定して行っています。調査の結果、大きく4時期の
遺構が確認されました。1期は古墳時代前半(4世紀)から後半(6世紀)
で、北調査区では一辺3.5mの竪穴建物1棟と、東西溝が数条確認されて
います。また、南調査区は全域が谷の沼沢地となっており、南西に向かって
急に落ち込んでいます。次の2期(7世紀前半)になると北調査区を整地造
成し、南東から北西へ延びる幅1.5~2mの溝が掘られています。このす
ぐ南西の沼沢地は、ため池状の遺構に変化しています。残念ながら堤部分な
どは調査区内では確認できていませんが、堆積状況や植物遺体からみて、水
が静かに滞留する状況であり、水の流れる谷地形とは明らかに異なり、人工
的に滞水する状況を作り出しているものと推定できます。このため池状遺構
が造られるのは、出土土器からみて、6世紀代までさかのぼる可能性もあり
ますが、7世紀前半には完成していたとみてよいものです。すると北調査区
の斜行溝は余水を排水する機能があったと考えられます。3期(7世紀中頃)
になると、斜行溝を埋め、幅1.8mの東西溝が掘られます。地形の関係で、
東側はすでに削平されたものと考えられますが、新山田道の南側溝です。今
回の調査区の北西で実施した121次調査では北側溝が確認されているので、
道路幅は約21~22mとなります。しかし、この山田道が敷設された7世
紀中頃でも、南調査区では、ため池状遺構が存在していました。このため池
状遺構が完全に埋められるのは7世紀後半になってからです。埋めたて土か
ら「□流河評□□□」の荷札木簡があり、「珠流河評作度里」(駿河評佐度
里)と書かれていたと推定できます。「里」表記は天武12年(683)以
降に使用され始め、持統2年(688)以降は「里」で統一されること、
「評」が郡表記でないことから、大宝令以前と考えられます。つまり、ため
池状遺構を完全に埋めるのは、680~690年代になります。

 このように、今回の調査では新山田道(南側溝)が推定位置で確認でき、
その築道が7世紀中頃であることが改めてわかりました。そして、その南隣
接地にはため池状遺構があることもわかりました。奈良県内で、発掘調査に
よって古代のため池と確認された事例としては、橿原市の東池尻・池内遺跡
(磐余池?)や高取町の薩摩遺跡が有名ですが、今回のため池は地形的にみ
て、大規模なものではないものの、東池尻・池内遺跡と並ぶ古さになる可能
性があります。多武峰北西麓から樹枝状に伸びる谷地には、他にも小規模な
ため池があるかもしれません。このため池に北接して7世紀中頃に新山田道
を敷設したことにより、ため池は灌漑機能を失います。ただし、ため池が完
全に埋められるのは、7世紀後半であり、新山田道の敷設とは時間的に若干
のズレがあります。おそらく新山田道の敷設が優先され、北方にあったであ
ろう農地と分断されて、ため池の機能を失います。さらに藤原京の開発によ
って、新山田道の南側にも都市開発がおよび、ため池は完全に埋められたと
考えられます。
 このように考えれば、今回のため池の終焉は藤原京の都市開発と無関係で
はなく、一連の流れで理解できます。さらに調査地西側を南北に通過する古
道・暗峠について、私は7世紀前半の山田道(古山田道)復元にあたり、古
山田道から枝分かれする南北道(暗峠)を推定したこともありましたが、今
回の調査地における新山田道南側溝が7世紀中頃に掘削されたこと、7世紀
前半にはため池状遺構があったことから、7世紀前半にこの南北道はなく、
古山田道はさらに東方で、北へと方向を変えると推定されます。

(新旧山田道マップ)
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●3.特別寄稿 2
『飛鳥・藤原の考古学』            あい坊先生 ○o。
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四条遺跡からみる藤原京研究の画期
-四条遺跡(第36次)の調査から-

 橿原考古学研究所は、四条遺跡第36次の調査を行いました。ここは今か
ら30年前の1987年に県立医大グランド整備に伴って、発掘調査(第1
次)が実施され、藤原京の条坊遺構と、藤原京造営に伴い削平された古墳が
見つかった場所です。今回は医大・周辺まちづくりプロジェクト事業に伴い、
古墳の再調査と、未調査であった場所の調査を実施しました。調査面積は
3400平方メートルですが、新規発掘部分は北辺の約400平方メートル
になります。
 今回の調査では、第1次調査で確認していた5世紀末頃に築造された四条
1号墳を再確認しました。古墳は造出付方墳で、墳丘部分で南北約32m、
東西は造出部分を含めて約40mとなります。周濠は内濠と外濠の二重の周
濠となり、今回の調査で北側の外濠が確認されたことから、二重の濠である
ことが初めてわかりました。内濠は幅約6m、深さ80cm~1.2mです。
内濠からは埴輪のほかに大量の鳥形・盾形・刀形・鉾形の木製品が出土して
おり、多種多様な木製樹物が墳丘及び内濠に立てられていたことがわかりま
した。この外側に外濠があります。外濠は第1次調査で南辺と東辺を部分的
に確認していましたが、今回北側外濠は幅約6m、深さ約50cmで、内濠
に較べると浅く、特に外側に向かって徐々に浅くなることから、内濠と外濠
の間に土を盛り上げた周堤があり、周堤外斜面を形成するために掘られたと
考えられます。この外濠からは遺物が少ないことから、埴輪や木製樹物は周
堤や外濠には立てられていなかったと考えられます。
 この四条1号墳は7世紀後半(天武朝末年)になって、墳丘をすべて削り
とられ、周濠も埋められてしまいます。それは藤原京の造営によって削られ
たものです。その後、藤原京の条坊道路である四条大路と西六坊坊間路を施
工し、街区の中に建物や井戸などを建てます。この施工時期は出土遺物から
みて、藤原京の時代になってからということがわかっており、藤原京中心部
よりも条坊施工時期がやや遅れています。一方、その廃絶は平城京遷都の頃
で、京内中心部と命脈をひとつにしています。

 第1次調査では四条1号墳の発見と、これが藤原京の造営によって削平さ
れていることが判明しました。今回の調査では、これを追認すると共に、古
墳に二重の周濠がめぐることが判明したのです。四条遺跡の調査はここから
始まり、その後、36次調査まで継続され、それぞれに大きな成果をあげて
います。四条遺跡の調査では、大きく2点のことが判明したことが重要であ
ると考えられます。
 ひとつは、畝傍山の北東に四条1号墳をはじめ12基以上の埋没古墳が存
在したことを明らかにした点です。従来、この地域には四条塚山古墳(現綏
靖天皇陵)などの陵墓以外に古墳は確認されていませんでした。しかし、実
際は多くの古墳が埋没していることがわかり、しかもそれが藤原京の造営に
より削平されていたのです。藤原京の都市開発によって、京内にある墳墓が
破壊されたのです。ここで課題が浮かびあがります。京内にもかかわらず、
削平されず残される古墳の存在です。四条塚山古墳は破壊されずに残されて
いました。この点を精力的に研究している今尾文昭氏は、残された古墳は飛
鳥時代に陵墓として扱われていたと推定しています(飛鳥時代に陵墓として
扱われているのであって、被葬者と一致するとは限らない)。これらのこと
から、都市開発と古墳墓の様々な関係が見えてきます。
 もう1点は、藤原京の条坊道路や宅地が、従来の範囲を超えて、広範囲に
広がっていたことを明らかにしたことです。第1次調査をした1987年以
前にも、岸説藤原京(古道に囲まれた範囲)外で、藤原京の条坊と一致する
道路遺構や、藤原京期の建物・井戸などが、部分的にみつかっていましたが、
これらは郊外道路や外京ではないかと推定されてきました。しかし、四条調
査の調査によって、それが正確(規格正しく)に、かつ広範囲に広がること
が判明したのです。さらに、その廃絶は平城京遷都時であることも解明しま
した。このことから、藤原京は従来考えられていたよりも広いことが確実視
され、以降の調査に大きな影響を与えました。特に、土橋遺跡で西十坊大路、
上之庄遺跡で東十坊大路が確認されたことにより、現在は一辺5.3km四
方の京域案が有力となっています。
 このように四条遺跡の調査は、藤原京の都市構造や造営過程、京域など、
都づくりに関わって重要な指摘をしてきました。この調査は、藤原京研究の
大きな画期となるものです。今後はグランド敷地内の未調査地域についての
調査が継続するようです。その調査で、新たな発見があることが期待されま
す。

(藤原京と四条古墳の位置関係図)
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●4.咲読                    よっぱ   ○o。
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「飛鳥の仏教」

 両槻会事務局長から、「次回定例会を担当せよ!」との厳命を受けたよっ
ぱです。
 そこで、咲読を書くことになったのですが、今回のテーマが「飛鳥・白鳳
の塑像」、塑像と言えば仏像、仏像と言えば仏教、ということで、基本の基
本に立ち返り「仏教」から勉強しなおしました。

 「仏教」とは書いて字の如く「仏の教え」です。では、その「仏」とは何
なのでしょうか。仏教は、約2500年前にインドの釈迦(ゴータマ・シッ
ダールタ)が提唱して発生した宗教です。そのため「仏」は開祖の「釈迦」
を意味します。「仏像」も本来は釈迦如来像のみを指す言葉だったようです
が、いつの時代からか、菩薩や天部などの像も含めて仏像と総称するように
なったようです。
 仏教は、その開祖である釈迦が唱えた教えなのですが、釈迦の入滅直後に、
それまでその法話を聞いていた弟子達が、釈迦の言葉(仏典)を集める作業
(結集)を行いました。これは口誦によって伝承されていた仏典を仏教聖典
として編纂していくための会議です。聖典は、キリスト教では聖書、イスラ
ム教ではコーランのように一冊の書物になっていますが、仏教では早い時期
に教団が分裂したり、釈迦の入滅後も釈迦の教義にかなうものを経典として
創作したために聖典は一冊の書物ではなく、多くの書物(典籍群)となって
しまったようで、これを大蔵経(一切教)と呼んでいます。大蔵経は、大き
く分けて、釈迦の教えそのものを指す「経」、仏教の教義を解説・詳説した
「論」、教団の規則である「律」に分類されています。
 この「経」「論」「律」を合わせて「三蔵」と呼び、仏教聖典として編纂
していく会議を「三蔵の結集(さんぞうのけちじゅう)」と呼ぶそうです。

 北インドで生まれた仏教は、主として東南アジア方面(クメール王朝、シ
ュリーヴィジャヤ王国)に伝播した上座部仏教(南伝仏教)と西域(中央ア
ジア)を経由して中国から朝鮮半島などへ広がった大乗仏教(北伝仏教)に
分けられています。
 中国から朝鮮半島に仏教が伝わったのは、半島が高句麗、百済、新羅の三
国に分裂していた時代であり、高句麗には372年に、百済には384年に、
新羅には5世紀初頭に仏教が公伝したとされます。そして、日本に仏教が公
伝したのは、「元興寺伽藍縁起并流記資材帳」や「上宮聖徳法王帝説」に基
づく解釈では538年に、『日本書紀』の記述では552年とされています。

 『日本書紀』によると、欽明13年(552年)冬10月、百済の聖明王
が、西部姫氏(さいほうきし)の達率(だちそち)努リ斯致契(ぬりしちけ
い、リは口偏に利)らを遣わして、金銅の釈迦仏を一体、若干の幡と蓋、若
干の「経」と「論」とを献上したと記されています。
 このとき、伝えられた「仏像」は釈迦如来像と分かりますが、「経」と
「論」は若干と記されているだけで、どのような経典が伝えられたかは記さ
れていません。
 『日本書紀』に初めて経典名が記されるのは、推古14年(606年)の
ことであり、秋7月に天皇が皇太子に請うて「勝鬘経」を講じさせ、この年
皇太子は「法華経」を岡本の宮で講じたと記されています。その後、『書記』
に経典名が見えるのは、舒明12年(640年)5月5日のことであり、天
皇が大いに斎を設け、恵隠僧を講じて「無量寿経」を説かせたとあります。
また、皇極元年(642年)秋7月25日には、日照り(旱)続きを群臣が
語り合った際、蘇我蝦夷が、寺でらで「大乗経典」を転い読みするがよいと
いい、その後の27日に百済大寺の南の庭で「仏説大雲輪請雨経」を読経し
たと記されています。

 仏教公伝からおよそ半世紀の間、我が国に最初に公伝された仏教の経典は
不明ですが、その間も仏教に関する記述は『書紀』に見られます。仏教が公
伝された欽明13年(552年)、蘇我稲目は、小墾田の家に仏像を安置し、
向原の家を寺としました。敏達6年(577年)には、百済から更に経論が
若干伝えられ、敏達13年(584年)には、蘇我馬子が還俗僧・恵便を探
し出し、善信尼らを出家させ、崇峻元年(588年)には飛鳥寺建立に着工、
推古4年(596年)には飛鳥寺が落成し、そして推古14年(606年)
には金銅と繍の丈六物を飛鳥寺に安置しました。

 日本に最初に伝えられた仏教の経典とは何だったのでしょうか。それには
どのような教えが書かれていたのでしょうか。そして、我が国への仏教公伝
(552年または538年)から、飛鳥大仏が安置され、厩戸皇子が「勝鬘
経」や「法華経」を講じる(606年)までの半世紀に、飛鳥に伝えられ、
そのときどきに読まれた経典はどのようなものだったのでしょうか。

 ひとつ気になる史料がありました。
 日本に仏教が公伝したころ、中国には梁という国があり、百済の武寧王や
聖明王は、この梁の皇帝から冊封されています。
 『梁書 諸夷 東夷 百済』には、大同7(541)年、百済が梁に使者
を遣わして貢納物の「方物」を献じ、その見返りに「涅槃等経義・毛詩博士・
並びに工匠・画師等」を要請したと記されています。
 百済は、高句麗との対抗上、日本に対して軍事的な支援を要請し、日本は
その見返りに五経博士らの上番を求めました。交代で上番した五経博士は、
「段・王・馬・潘・丁」などの姓であり、これらは中国南朝・梁の文化人で
あったとする説があります。
 百済は日本へ伝える経典や派遣する五経博士を、梁に求めていたとも考え
られます。
 もし、仏教公伝が552年だったとすれば、その時日本に伝えられた経典
には「涅槃等経義」が含まれていたかもしれませんね。

(仏教伝播図)
https://www.facebook.com/asukakaze210/

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●5.飛鳥情報                        ○o。
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  ●帝塚山大学市民大学講座
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    開催日: 12月9日(土)
    内 容: 「瓦のなかの動物たち」
           清水 昭博氏(帝塚山大学考古学研究所長・附属博物館長)
    時 間: 14:00~15:30
    場 所: 帝塚山大学2号館2101教室
    詳 細: http://www.tezukayama-u.ac.jp/social/lectures/2017/07/17/395.html

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  ●三輪山セミナー
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    開催日: 12月9日(土)
    内 容: 「三輪山周辺の考古学-この一年の調査から-」
           橋本 輝彦氏(桜井市教育委員会文化財課)

    開催日: 1月27日(土)
    内 容: 「(仮)大伴家持と万葉集」
           坂本 信幸氏(高岡市万葉歴史館長)

  ・・・・・・

    時 間: 14:00~(受付12:30~)
    場 所: 大神神社 大礼記念館
    受講料: 200円
    詳 細: http://oomiwa.or.jp/topics/topics_seminar/

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  ●ふるさと歴史講座
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    開催日: 12月9日(土)
    内 容: 「古代都城形成史」
           相原 嘉之氏(明日香村教育委員会文化財課長)
    時 間: 13:30~
    場 所: 明日香村中央公民館
    詳 細: https://asukamura.com/?p=9819

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  ●飛鳥史学文学講座(要申込)
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    開催日: 12月10日(日)
    内 容: 「古代の王宮と元日朝賀の宝幢」
           西本 昌弘氏(関西大学文学部教授)

    開催日: 1月14日(日)
    内 容: 「遣唐使始末~飛鳥人の見た世界~」
           藤田 高夫氏(関西大学文学部教授)

  ・・・・・・

    時 間: 13:15~約2時間
    場 所: 明日香村中央公民館
    詳 細: https://asukamura.com/?p=9623

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  ●大和発掘!斑鳩考古学セミナー(要申込)
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    開催日: 12月14日(木)
    内 容: 「(仮)与楽古墳群について-与楽キタヤマ1号墳の調査成果から-」
           木場 幸弘氏(高取町教育委員会次長補佐)

    開催日: 2月15日(木)
    内 容: 「(仮)東大寺東塔院跡の調査」
           南部 裕樹氏(東大寺境内史跡整備計画室 室長)

  ・・・・・・

    時 間: 13:00~15:00
    場 所: 法隆寺iセンター 2F多目的ホール
    詳 細: http://www4.kcn.ne.jp/~ikaru-i/cgi-bin/events/details.cgi?pid=1455759880

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  ●聖徳太子に学ぶ連続公開講座(要申込)
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    開催日: 12月15日(金)
    内 容: 「聖徳太子といかるが」
           柏尾 信尚氏(斑鳩の里観光ボランティアの会)
         「聖徳太子会伝を読む4」
           千田 稔氏(奈良県立図書情報館長)
    時 間: 14:00~15:30(開場・受付13:00)
    場 所: いかるがホール 小ホール
    詳 細: http://www.library.pref.nara.jp/event/2521

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  ●橿原考古学研究所附属博物館 特別陳列
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  「十二支の考古学-総集編-」
    会 期: 12月16日(土)~1月14日(日)
    時 間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
    場 所: 橿原考古学研究所附属博物館 特別展示室
    料 金: 一般400円、高校・大学生300円、小・中学生200円

   ≪講演会≫
    開催日: 1月14日(日)
    時 間: 13:00~15:30(開場12:00)
    内 容: 「(仮)『十二支の考古学』の軌跡」
           重見 泰氏(橿原考古学研究所附属博物館主任学芸員)
         「(仮)犬の考古学」
           宮崎 泰史氏(大阪府立狭山池博物館)

  ・・・・・・

    詳 細: http://www.kashikoken.jp/museum/top.html

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  ●明日香村・奈良県立美術館連携展示
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  「明日香まるごと博物館-全域に文化財が眠る村とその魅力-」
    会 期: 1月14日(日)まで開催中
    時 間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
    場 所: 奈良県立美術館
    料 金: 無料

   ≪関連イベント≫
    開催日: 12月16日(土)
    内 容: 「明日香まるごと博物館-文化財と生きる村-」
           森川 裕一氏(明日香村長)
    時 間: 15:00~16:00(開場14:30)
    場 所: 奈良県立美術館レクチャールーム

    開催日: 1月6日(土)
    内 容: 「発掘調査から見た日本国創成のとき」
           西光 慎治氏(明日香村文化財課調整員)
    時 間: 14:00~15:00(開場13:30)
    場 所: 奈良県立美術館レクチャールーム

  ・・・・・・

    詳 細: https://asukamura.com/?p=10501

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  ●歴史に憩う橿原市博物館 秋季企画展
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  「シリーズ千塚2 寺口忍海古墳群」
    会 期: 12月17日(日)まで開催中
    時 間: 9:00~17:00(入館は16:30まで)
    場 所: 歴史に憩う橿原市博物館 特別展示室
    料 金: 一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円
    詳 細: http://www.city.kashihara.nara.jp/hakubutsukan/29autumun.html

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  ●万葉集を読む
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    開催日: 12月20日(水)
    内 容: 「大伴家持と紀女郎(762~769番歌)」
           大谷 歩氏(万葉文化館主任技師)

    開催日: 1月17日(水)
    内 容: 「大伴家持と久邇京(770~774番歌)」
           井上 さやか氏(万葉文化館指導研究員)

  ・・・・・・

    時 間: 14:00~15:30(開場13:30)
    場 所: 奈良県立万葉文化館
    詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=180

  ―――――――――――――――――――――――
  ●帝塚山大学附属博物館 特別展示
  ―――――――――――――――――――――――
  「ANIMAL KAWARA ~瓦のなかの動物たち~」
    会 期: 12月23日(土)まで開催中
    時 間: 9:30~16:30
    場 所: 帝塚山大学附属博物館
    料 金: 無料
    詳 細:
http://www.tezukayama-u.ac.jp/museum/special/2017/10/07/29_animal_kawara.html

  ―――――――――――――――――――――――
  ●万葉古代学講座
  ―――――――――――――――――――――――
    開催日: 12月23日(土)
    内 容: 「記紀万葉と能」
           井上 さやか氏(万葉文化館上席研究員)
    時 間: 14:00~15:30(開場13:30)
    場 所: 奈良県立万葉文化館
    詳 細: http://www.manyo.jp/event/detail.html?id=196

  ―――――――――――――――――――――――
  ●奈良文化財研究所発掘調査現地説明会
  ―――――――――――――――――――――――
    開催日: 12月23日(土)
    時 間: 11:00~、13:00~ 2回実施
          ※小雨決行
    場 所: 平城宮跡東院地区発掘調査現場
         近鉄 大和西大寺駅 北口より東へ徒歩約30分 又は
         JR奈良駅行きバス『平城宮跡』下車南へ徒歩10分
         (地図はこちらをご参照ください。↓)
          https://www.nabunken.go.jp/info/2017/20171223.jpg
    詳 細: https://www.nabunken.go.jp/fukyu/event2017.html#account03

o〇━━━
●6.編集後記                  梅前    ○o。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 天皇陛下の退位の日が決まったとのニュースが流れました。ついこの間始
まったような気がする「平成」も、この国に現れたあまたの年号と同じく、
過去のものになっていくのでしょう。
 次はどんな年号になるのでしょうか。あれこれ推測して楽しむのもいいか
もしれません。ちなみに私の予感では、そろそろ頭文字「K」がきそうな気
がするのですが、さて……。

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     発行:両槻会 https://www.facebook.com/asukakaze210/
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僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった。
売上20億,負債14億,赤字2億『絶対倒産する』と言われ、メガネ業界内ではただの質の悪い安売りチェーンと馬鹿にされ続けていたOWNDAYS(オンデーズ)を30歳の時に買収し社長に就任。その後、10年間で奇跡のV字回復を遂げて、売上150億,世界10カ国に進出するまで・・、みたいな巷によくある再生物語。半分ノンフィクション。半分はフィクション。いつまで、どこまで書き続けるかはまだ未定です。 https://www.owndays.com Twitter:https://twitter.com/shuji7771 blog:https://ameblo.jp/shuji7777/
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