レフティやすおの楽しい読書

レフティやすおの楽しい読書 170215(No.193)「私の読書論90-私を作った本かえた本(1)」


カテゴリー: 2017年02月15日
◇◆◇◆ 古典から始める レフティやすおの楽しい読書 ◆◇◆◇
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 2017(平成29)年2月15日号(No.193)-170215-
「私の読書論90-私をつくった本・かえた本(1)幼少期編」
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 私の読書論90-私をつくった本・かえた本(1)幼少期編
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 今回から不定期で(たぶん)、
 今日の「私をつくったor私をかえた本」を紹介していこう
 と思います。

 まず第一回は、幼少期編。


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    私をつくった本・かえた本(1)

   幼少期編―『ジャックと豆の木』から『小学○年生』まで

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 ●本のない家

私の家庭は、ほぼ本というものがない家でした。

両親は、特に本を読むのが趣味というわけでもなく、
そもそもが働くのに精一杯という日々をすごしていました。

新聞は取っていて、父はよく読んでいました。
ご飯を食べながらですが。

 
それをまねて、私もいつしか新聞を読むようになりました。
といっても、初めはテレビ・ラジオ欄。
それから、スポーツ欄。
そのうち、連載小説を読むことも覚えました。
また、将棋欄も楽しみでした。

さらに、プータロー時代には、読者の投書欄も。
(何度か採用されました。ほぼそのまま、
 添削されることなしで掲載されていたようです。)

新聞(本もいっしょでしょう)などは、
親が読んでいるのを見て読むことを覚えるのでしょう。


 ●最初の本

私が本を読むようになったのはいつからでしょうか。

小さい頃の思い出と言えば、
いつごろか記憶はないのですが、
どこかへ行ったときでしょうか、
絵本を買ってもらったことがあります。

よく本屋さんの外に置いてある回転式のラックに入った
固い厚紙の10ページあるかないかぐらいのもの。

色刷りなのでそれが嬉しかったものです。

今も覚えていますが、「ジャックと豆の木」でした。
これは何度も読んだ(見た?)ものでした。
 

 ●付録つきの子供雑誌

お正月などに、お子様向けの雑誌を買ってもらったものでした。
付録がいっぱいついたものです。

十大付録とか表紙に書かれていて、
付録が雑誌の間に挟まれていて、分厚くなったもの。

今も女性誌など、
付録が付いて分厚くなったものが平積みされていますよね。
まあ、あんな感じです。

今もお子様向けの雑誌では同じなのでしょうか。
最近は、本屋さんでも子供のコーナーは
あまり見ないのでわかりません。


 ●訪問販売の本

それから小学生時代、母親が訪問販売の
分冊式のビジュアル系の歴史の本を取ってくれました。

毎月だったか一冊ずつ持ってくるんですね。
で、バインダーに綴じ込んでゆく。

初めのうちは読んでいたのですが、
バインダーに綴じ込まれてしまうと、
重たくなってしまって持ち運びが大変。

母親はきちっとした人なので、整理してしまうんですね。

すると、気軽には手に取れなくなってくる。
そのうち見なくなってしまいました。

ムダなことをさせてしまった、と悔やんでしまいますね。


 ●教科書のたぐい

教科書が唯一の自分の本という感じでした。
いつでも手に取れて、
色んなジャンルの未知のことを教えてくれる
世界の窓のような存在。

でも、あまり読まなかったですね。

真面目な子なので、先生から予習とか復習とか言われれば、
一度はチャレンジするのです。

でも、ほとんどダメでした。
知らないことを教えてもらえるのは、楽しいと思いつつ、
でもやっぱり自分から読もうとは思わなかったですね。

何となく面白みがないのでしょうね。


ただひとつ、いつも読む? 見ていたのは、なんでしょう?
(教科書ではないのですけれど。)


 ●社会科の「大先生」

それは4年生のときだったと思うのですが、
購入することになった

 地図帳

です。


これは唯一カラー刷りの本でもあったからでしょうか。

(当時の教科書は、ほとんど活字で、
 写真や図の類は本当にまれで、
 色刷りのページ等は巻頭の口絵ページだけ。)

地図帳だけは毎日あきもせず見ていました。

おかげで、社会科が好きになりました。

4年の二学期に、通知簿で初めて「5」をもらいました。
(三学期はまた「4」に戻りましたが。)

それまで「4」はあっても「5」(の記憶)はありませんでした。
(体育とか身体を使う系は、たいてい「2」でした。)

この出来事が、
私が自分自身に自信を持てるようになれた第一歩でした。


中学1年生の時の地理の時間に、毎回小テストがありました。
地図の中の山脈とか海とか川とか、国や都市の名前を答えるもの。

10問中8問ぐらいの正解で次の段階に進めるのです。
それ以下の人は、次回再試験で、一回分遅れるのです。
できの悪い子は、順繰りに遅れていくことになります。
で、あるとき遅れた子に、授業時間外で再試験があって
(追試という感じですね)
追いつけるチャンスが与えられました。

いつの間にか私ともう一人が最先端。

ただし、その子は、
一度(先に書いた)追試を受けて進んでいるので、
最初っから進級しているのは、私だけでした。

でそのうち、毎回授業が終わると、
仲の良かった子たちが私に問題を訊いて来て、
小テストの答えを教えてやるので、
その子たちはいつもスイスイ進級。
あれは気持ちがよかったですね。
みんなから「大先生」などと呼ばれて。


 ●定期購読雑誌

ここで、
私が子供の時から定期購読した雑誌を上げてみましょう。


【私を作った歴代定期購読雑誌】

1.小学校1年生(6歳)から卒業(12歳)まで
『小学1年生』-『小学6年生』(小学館)
2.中学生2年(14歳)ぐらいから、高校卒業(18歳)まで
『週刊少年マガジン』(講談社)
3.高校2年生夏休みから30代始めまで
『ミステリマガジン』(早川書房)


ちなみに、新聞は子供のころからずっと『産経新聞』でした。
これは、親の代からです。

私が、健全かつ温厚な保守派の体制内改革主義者なのは、
この新聞によるかもしれません。


 ●小学館の学習雑誌『小学1年生』-『小学6年生』

私をつくった本のなかで、大きな存在となったのが、これです。

小学校に上がった時から卒業まで購読していました。

近くの本屋さんで。
本屋さんといっても雑誌屋さんのような感じで、
昔は貸本屋かなんかしていたらしい、と記憶しています。

駄菓子屋兼雑誌屋みたいな。

平台に雑誌が並べてあって毎月買いに行ってました。

お店のおばちゃん(だったと思います)が、
サービスで飴ちゃん二つとかくれたりして。
それも楽しみでした。


内容についていいますと、
藤子不二雄さんのマンガはもちろんですが、
(最後の方は、『オバケのQ太郎』でした

 小学五年生:1965年1月号 - 1966年10月号
 小学六年生:1965年1月号 - 1966年10月号
  ウィキペディアより

 1965年1月号-1966年3月号分を読んでいたかと思われます。)


お勉強的な部分も活用していました。

これで家庭学習したという感じでしたね。
私にとっては、良い参考書になったと思っています。


 ●探検・冒険ものへの目覚め

そして、もっとも楽しみだったのは、
読み物です。

読み物というのは、ドキュメンタリーと言いますか、
ノンフィクション等をダイジェストしたものでしょうか。

記憶に誤りがなければ、

『コンチキ号漂流記』
(《1947年、ノルウェーの学者ハイエルダールが
 南米のペルーから南太平洋の島まで、
 いかだコンチキ号で航海したときの貴重な記録。》
  偕成社サイトより)
や

『翼よ、あれが巴里(パリ)の灯だ』[漢字表記は映画題名]
(《航空機が発達してなかった1927年頃、
  大西洋を無着陸横断することは、
  飛行家たちのひとつの大きな夢であった。
  当時無名の若き飛行家リンドバーグは
  愛機ザ・スプリット・オブ・セントルイス号を操縦し、
  単身この壮挙を行なった。
  本書は、その感動の全記録である。ピュリッツア賞受賞作品。》 
    恒文社 Amazonより)

とか、ここで読んだと思います。

これが、のちに私が探検・冒険ものを好むようになる走り
――というかきっかけ?――
探検・冒険ものへの目覚めでした。


 ――以下、次回。


*参考:
『コンチキ号漂流記』トール・ハイエルダール/著 神宮輝夫/訳
 (偕成社文庫 3010)1976/3
―お子様版。
http://www.amazon.co.jp/dp/4036501003/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

『コン・ティキ号探検記』トール・ヘイエルダール/著 
水口志計夫/訳 (河出文庫)2013/5/8
―完訳版。
http://www.amazon.co.jp/dp/4309463851/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


『翼よ、あれがパリの灯だ』チャールズ・リンドバーグ/著
 佐藤 亮一/訳 (ちくま少年文庫)1977/9  
―お子様版。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8TTFU/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

『翼よ、あれがパリの灯だ』チャールズ・A. リンドバーグ/著
 佐藤 亮一/訳 (恒文社)1991/10  
―完訳版。↓の文庫版の復刊単行本(?)。
http://www.amazon.co.jp/dp/4770407416/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


『翼よ、あれがパリの灯だ 上』チャールズ・オーガスタス・
リンドバーグ/著 佐藤 亮一/訳 (旺文社文庫)1980/12 
http://www.amazon.co.jp/dp/4010640405/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22

『翼よ、あれがパリの灯だ 下』チャールズ・オーガスタス・
リンドバーグ/著 佐藤 亮一/訳 (旺文社文庫)1980/12 
―お手持ち本はこれ。下のみ。半端ものを古本屋の100均で。
http://www.amazon.co.jp/dp/4010640413/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22


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※「別冊 編集後記」~『レフティやすおの作文工房』~
2017.2.15 私の読書論90-私をつくった本・かえた本(1)幼少期編
  ―第193号「古典から始める
 レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-12247181280.html
*ココログ『レフティやすおのお茶でっせ』にも転載しています。
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