イラク平和テレビinJapan情報メールマガジン

誘拐され殺されるイラクの子どもたち


カテゴリー: 2017年10月28日
イラク平和テレビ局メールマガジン
=============================================
イラク平和テレビ局in Japan インターネット登録者向け
「イラク平和テレビ局 メールマガジン」vol.525                2017.10.28
=============================================
##このメールマガジンは、イラク平和テレビ局in Japanのインターネット登録者の皆様への情報サー
ビスの一環としてお送りしています。##
※イラク平和テレビ局メールマガジンvol.525をお届けします。
目次------------------------------------------------------------------------
【1】2017年10月28日配信:誘拐され殺されるイラクの子どもたち

【2】翻訳資料:住民投票-国内諸勢力と国際的諸国の利害という視点から
サミール・アディル(イラク労働者共産党) 2017年9月27日
------------------------------------------------------------------------------
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【1】2017年10月21日配信:電気も水も来ない-バグダッド市民の怒り
★イラクでは、治安状態が一向に良くなっていません。その中で最近、子どもを誘拐したり殺害すると
いう凶悪犯罪が続出しています。
2017年8月、サナテレビはこの深刻な問題についてバグダッド市民にインタビューを行いました。

☆イラクのような近代的な国で、子どもを誘拐し殺害するといった事件が続出しているというのは、
衝撃的なことです。
その実態をある市民は「誘拐事件のほとんどは子どもの親戚によって起こされている」と指摘します。
そして身代金を取った後のことでしょうが、子どもに顔を知られているから「犯人は子どもを殺してし
まう」と言うのです。

◆別の市民も「こんな事態はイラク社会で初めて起こったことだ」と嘆きます。
そして、こんな状況になったのは、イラクが直面している社会的な問題、特に治安の悪化や、石油価格
の下落による経済危機や、全土に広がってしまったテロが全部原因になっているのだと言います
。戦争と石油利権の強奪ばかりをしているグローバグ資本とイラクの政治家たちが生み出した社会の荒
廃の被害の代償を子どもたちの命で支払っているような状況だと言えるでしょう。

◇しかし、警察は、政府は、一体何をやっているのでしょうか?
この点についてもう一人の市民は「政府が犯罪者たちに目を背けている」と批判します。
子どもの命を平気で奪うような重大犯罪を野放しにしているような物です。
こんな状態だから、子どもが誘拐されたら大金を払って解放させなければなりません。
法律もまともに機能しないイラクの現実にこの市民は怒りもあらわに、誘拐犯たちに対して「自分の子
どもをこんな風に傷つけさせられるのか?」と怒りを突きつけます。

●市民たちは、子どもの誘拐問題だけでなく、治安の悪化を恐れて国外に出て行ってしまう人が増加し
たり、人間の臓器を売り買いする「ビジネス」が流行したりと言ったイラク社会の荒廃の実態を告発し
ます。

◎イラクの子どもに対する誘拐や殺害が増加している原因は、アバディ政権が宗派や民族間の対立をあ
おり、グローバル資本の利益を優先して貧富の格差を増大させているからです。
サナテレビはそんなイラクを人間的な社会に変えていこうと呼びかけているのです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
----------------------------------------------------
--------------------------------------------------------------------------------
【2】翻訳資料:住民投票-国内諸勢力と国際的諸国の利害という視点から
サミール・アディル(イラク労働者共産党) 2017年9月27日
http://wpiraq.net/annoucment.aspx?Articleid=15319&AuthorID=11

 イラク労働者共産党にとって住民投票の問題は、現下の結果ではなく、クルディスタン地方のみなら
ず、イランやトルコやシリアにおいても民族問題の解決のために我が党の綱領「より良き世界」の中に
定められているものである。
すなわち、我々の住民投票に関する原則的な立場の故に我々に対する低俗な非難は全て我々や我々の運
動にとって新たに起こっているものではない。
我々がシドニーの米国大使館に押し寄せた時に、ビル・クリントンはトロントの中心街で我々をトマト
と腐った卵で攻撃した。
我々はアハメド・チャラビの公園を失敗させ経済封鎖とイラク戦争に対する抗議行動をしてトロントから
彼を追い出し、彼を占領しようと呼びかけた。
チャラビは我々をバース党政権の手先だと非難した。
我々が占領と闘うという名目で精力的に9・11後のイスラム主義者のテロに対処しマフディ軍やアル
カイダの無法者どもに反対していた時に、かれらは我々のことをアメリカ帝国主義の手先と言っていた。
我々がマルクスの旗と社会主義とイラク社会を救う道を擁護したとき、我々のことを過激派で現実から
かけ離れていると言ったのである。
今日、住民投票とクルド民衆が自らの運命を決定する権利について、我々のことを非難していた連中が
クルド民族主義ブルジョアジーの尻尾となり、我々がバルザーニから金を受け取ったと主張したりして
いる。
ここで我々は特に全ての左翼や狂信的民族主義者に言っておくが、マルス主義と共産主義は、それとつ
ながりを失ったり、原則的な行動を行う道を知らない政党が正しい行いをする保障など求めようとはし
ないのである。


 イラク国内の諸勢力と中東地域と国際的な諸勢力の「住民投票」に対する一致した立場は、たとえ無
期限に延期しようが永久に中止しようが、「住民投票」という問題について違いがあっても、行動をし
ないと呼びかけるのである。
しかしながら、クルディスタン民衆の民族自決権を認めないという共通合意があるのは明白である。
 こうした諸国の全てがクルド民族主義ブルジョアジーとその支配政党と直接取引をし合意を取り付け
ていて、彼らと何の問題もないのであり、ペシュメルガと言う名で知られているその部隊の武装化を進
めようが、情報や治安の調整をしようが、不動産会社や契約や建設や石油や農業や観光を通じて何十億
ドルもの投資を行うことによってであろうが、この民族主義ブルジョアジーの地理的な境界線について
準国家としてこの数年において取り扱ってきたのであり、こうした取引によってバグダッドの政府が
一再ならずこうした過剰な行為に目をつぶるほどであった。バグダッドがクルド地方を準独立国家となっ
たことを知っているのは、マリキが紛争地域の未来を解決するためにキルクークに対してティグリスの
勢力を作り上げるのに失敗したからである。
すなわち、バグダッドはバース党民族主義政権の時代に時計を戻すだけの力はないのである。
 イラクとクルディスタンが隣人であることに対して国内外のメディアが爆撃を加え、戦争の威圧と脅
迫やヒステリーの雰囲気を作ったり、イラク人とクルド人の住民の間に恐怖を広げたりしているために、
民族の間にくさびが打ち込まれ、イラク民衆とクルド民衆の間の溝を深めることになるだろう。特に国
連安全保障理事会を支配している諸国は住民投票を行わないように呼びかける声明を発表したが、望む
のならば、イラク民衆とクルド民衆に対する脅威を取り除くことができるだろう。
なぜなら、イラク国内と中東地域の諸国の全てが主要大国の勢力圏の外で役割を演じることはできない
からだ。

 しかしながら、こうした国々は人間の運命には無関心であり、そのためにイラクやシリアやイエメン
の諸都市を直接的であれ間接的であれ、廃墟と破壊の場に変えてしまい、何十万人もの市民の犠牲者を
残していくだろう。
 イラク国内の諸勢力については、支配権を握るシーア派連合の構成勢力は権力抗争によって分裂しな
がら、イラクの統一を守るという名目で一致して住民投票には反対し、その一方でイラクの地で暮らす
人々の生活を耐えがたい地獄に変えている。
支配権を握るシーア派連合は、イラクに説教者を最初に導入した当局者であるのは、8年間のマリキ政
権時代に何年も宗派主義の不正をやっていたからであるが、彼らは今日、壊れたトランペットを吹きイ
ラクの統一を守るというスローガンの下で、権力に対する威信と名声を取り戻し、自らに向けられたあ
らゆる形態の腐敗の告発も消し去ってしまおうとしているのである。
 イラクの統一に熱い涙を流す人々が忘れているのは、人間が大事にされ、命と幸福と自由が尊厳を持
ち、人間そのものを知るならば、どんな場所の土であっても大切なものだという叫びが強まっているこ
とだ。
そしてあらゆる世代の何百万人もの集団が自分たちの尊厳を尊重する国にたどり着くためにイラクから
逃れ海を渡って自分たちの命を危険にさらしていると言わねばならないことはもうたくさんだ。
それはイラクの土地がどれくらいの価値があるかを知るためなのだ!そしてどの欧米諸国でも明日では
なく今日イラク民衆に門戸を開いたら、マリキとその同盟者は、誰でもどんな代償を払ってでもイラク
の土地での支配をしたがるだろう。

 こうしたイラク国内と中東地域と国際的な諸勢力の問題は、これまで述べたように、バルザーニとも、
クルド民族主義政党とも関係がない。彼らの利害は、どんなに威嚇をしてきていても、イランやトルコ
のような国々とさえ絡み合っている。
問題は特に中東で初めて行われた「住民投票」にあり、それは戦略的な利害を脅かす恐れがある。
こうした国々はイラクを経済の国と見ていて、現在の所は自分たちの利権を守るためにイラクに解体し
てもらいたくないのであるが、自らの利権に役立つのならば、いつでも撤廃するのに反対しない。
すなわち、民衆の民族自決権は経済的政治的利害を通じてのみ見られるだろう。

 言い換えれば、本来の問題は、住民投票の延期や、今日実施するか明日実施するかと言うことではな
いのであり、問題は民主的な制度である「住民投票」という問題が民族問題を解決し、クルド地方の民
衆が自らの運命を決定する機会を与えるところにある。
住民投票の時期は板挟みではない。何度も反対する抵抗があり、今日我々が目撃している雰囲気はいつ
でも見られるだろうが、程度の違いは起こる可能性があるのである。

………………………………………………………………………………………………………………………
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
☆イラク平和テレビ局 in Japanのホームページアドレスはhttp://peacetv.jp/ です。
☆イラク平和テレビ局 in Japan が配信する画像とこのメールマガジンについての感想をお寄せ下
さい。
 メールの送付先アドレス:info@peacetv.jp
  発行:毎週土曜日 発行元:イラク平和テレビ局in Japan 事務局
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
 イラク平和テレビ局in Japanからのメールマガジンの配信中止をご希望される場合は、お手数で
すが、http://peacetv.jp/ のページにアクセスし、「解除」欄に自分のメールアドレスを入れて手続
きをしてください。また、下記の配信停止・バックナンバーのページからも配信停止ができるほか、
バックナンバーが読めます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※イラク平和テレビinJapan情報メールマガジンは、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を利
用して配信しています。
 ■ http://www.mag2.com/

イラク平和テレビinJapan情報メールマガジン

RSSを登録する
発行周期 週刊/毎日曜日発行
最新号 2018/01/13
部数 246部

このメルマガを購読する

ついでに読みたい

イラク平和テレビinJapan情報メールマガジン

RSSを登録する
発行周期 週刊/毎日曜日発行
最新号 2018/01/13
部数 246部

このメルマガを購読する

今週のおすすめ!メルマガ3選

ゼロから始める不動産投
はじめまして、椙田拓也です。このメルマガでは、ゼロから不動産投資を始めるための具体的な手法を解説しています。 ◎ゼロから始めて4年で14棟102室を購入した方法を大公開! ◎書籍『空室率70%でもキャッシュが回る非常識な不動産投資術』(ごま書房新社)になった方法を大公開! ◎メルマガ読者特典として、椙田が運営する不動産投資会社で無料個別面談を実施中!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

『資金調達など経営者の悩みを真に解決するマガジン』
経営コンサルタントが実践から得た経験や知恵を基に、経営に役立つ「本日の経営者への一言」と、実際にあった話を基に実名を出さずに「実話風読物(カードローン取立との戦い等)」に仕立てた読物との2部構成で綴られたメルマガです。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

首都圏不動産インサイドニュース
不動産業者がゼッタイ言わない最新の業界ウラ事情をリアルタイムで暴露します!!不動産投資で儲けよう!と意気込んでいるあなた。家族を守り夢を叶える手堅い不動産投資ですが数億円の借金を負う100%自己責任の事業。海千山千の業者相手に知識武装は万全ですか?「まかせっぱなし」は命取りです。かく言う私も業者ですが、不動産に携わる者として不幸な投資家さんをゼロにしたい。本気です。業界経験13年のプロとして真実だけをお伝えします。業者と対等な立場で戦ってください。決して損はさせません。村上しゅんすけ
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

今週のおすすめ!メルマガ3選

僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった。
売上20億,負債14億,赤字2億『絶対倒産する』と言われ、メガネ業界内ではただの質の悪い安売りチェーンと馬鹿にされ続けていたOWNDAYS(オンデーズ)を30歳の時に買収し社長に就任。その後、10年間で奇跡のV字回復を遂げて、売上150億,世界10カ国に進出するまで・・、みたいな巷によくある再生物語。半分ノンフィクション。半分はフィクション。いつまで、どこまで書き続けるかはまだ未定です。 https://www.owndays.com Twitter:https://twitter.com/shuji7771 blog:https://ameblo.jp/shuji7777/
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

川島和正の日刊インターネットビジネスニュース
■読者数32万部超、日本一の個人メルマガ(まぐまぐ総合ランキング調べ) ■9年連続で年収1億円以上になり、70か国以上を旅行して、 190平方メートルの豪邸に住んで、スーパーカーに乗れるようになり、 さらに、著書は、日本を代表する超有名人2人に帯を書いてもらい、 累計50万部のベストセラーとなった、現在香港在住の川島和正が、 最新のビジネスノウハウ、自己啓発ノウハウ、健康ノウハウ、恋愛ノウハウ さらに「今チェックしておくべき情報リスト」などを配信中!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン
サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2017年、億り人に。 平成24年より投資助言・代理業を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数3万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 主な著書に『10万円から始める高配当株投資術』(あさ出版)『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』(日本実業出版社)
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

アーカイブ

他のメルマガを読む

ウィークリーランキング