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イラクの文化遺産を金儲けに使うな


カテゴリー: 2017年05月06日
イラク平和テレビ局メールマガジン
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「イラク平和テレビ局 メールマガジン」vol.500                2017. 5. 6
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##このメールマガジンは、イラク平和テレビ局in Japan
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※イラク平和テレビ局メールマガジンvol.500をお届けします。
目次------------------------------------------------------------------------
【1】2017年5月6日配信:イラクの文化遺産を金儲けに使うな
【2】翻訳資料:フランス大統領選挙第1回投票 
ピエール・ローラン(フランス共産党全国書記)2017年4月23日
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【1】2017年5月6日配信:イラクの文化遺産を金儲けに使うな
★イラクのアバディ政権はバグダッドにある有名な文化遺産であるキシュラ地区を取材するジャー
ナリストから高額の入場料金を取ると決定しました。
2017年3月、サナテレビはメディアの正当な取材活動からお金を取るというやり方に怒りの声を
上げる市民にインタビューを行いました。

 ☆今回の番組で見ていただきますが、キシュラ地区の時計台はオスマントルコの統治時代であった
1855年に建設された世界で最も古い時計台の一つです。
2003年のイラク占領などによって管理が徹底せず、荒れるに任されていましたが、最近ようやく
整備され、多数の観光客が訪れています。

 ◆ところがイラク観光省は、この国際的にもよく知られている歴史遺跡を取材するジャーナリスト
に10万ディナール(約9000円)もの入場料金を請求しているのです。
普通の観光地の入場料金と比べても数倍、いや、おそらく十数倍も高いお金を払わなければなりません。

 ◇インタビューに答える市民も「こんなことに入場料金をかけるのは驚き」とあきれ顔です。
そして高額の入場料金を取られる立場にあるサナテレビのインタビュアーのサジャド・サリームさん
も、「ジャーナリストに仕掛けられた戦闘だ」とか、「抑圧的な政策だ」とか、「新しい手口の窃盗
だ」とか、「メディアの専門家を犠牲にした汚職だ」と批判するメディア関係者の反発を紹介してい
ます。

 ●それにしてもなぜ、ジャーナリストの取材に対して料金を取るなどと言うことをイラク政府はやっ
ているのでしょうか?
市民の発言にもありましたが、2003年のイラク占領以来の「自己資金調達制」によって、イラク
では国営企業だけでなく、観光省のような役所でさえ職員の賃金を自前で調達しなければならないよう
になっているからだというのです。

 ◎石油資源による莫大な利益はグローバル資本と腐敗政治家に回り、文化行政も含む市民への福祉
や生活保障は切り捨てる、あくどいアバディ政権の本性の一端がここでも現れています。

 ★日本でも4月に山本幸三・地方創生相が観光振興のために文化財を活用することについて「一番
のがんは文化学芸員」「観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と暴言を放ちました。
文化遺産を金儲けのためとしか考えていない発想は全く同じです。グローバル資本とその手先たちの
発想と行動はイラクでも日本でもよく似ているのです。
 
 ☆イラクでは観光省がジャーナリストの歴史遺跡への取材活動に料金を請求するに至りました。
グローバル資本の利益のために文化行政さえ食い物にするマリキ政権に批判の声を上げるイラクのジャー
ナリスト、市民に連帯していきましょう。

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【2】翻訳資料:フランス大統領選挙第1回投票 
ピエール・ローラン(フランス共産党全国書記)2017年4月23日

ピエール・ローランによる声明-フランス大統領選挙第1回投票
http://www.pcf.fr/99059
(フランス語からの機械訳より)

フランス大統領選挙の第2回投票は、人種差別主義者で外国人排斥の極右マリーヌ・ルペン候補が、
フランスが40年間にわたって苦しんできた新自由主義政策を増大するために経済界が選択した候
補であるエマニュエル・マクロンに対峙することになるだろう。

これはフランスにとってきわめて深刻な情勢である。極右が第2回投票に進出し左翼が敗退した。
しかしながら、数十年来で初めて、社会の変革を願う何百万人もの市民が、ジャン・リュック・メ
ランションを第2回投票に押し上げることにほとんど成功しかけたのである。
オランド[大統領]とバルス[前首相]に裏切られ、ジャン・リュック・メランションの第2回投
票への進出を支持した人々はみんな今晩は様々な矛盾した感情を経験している。
手元に届いた第1回投票の結果について我々自身の見解を表明するに当たって、我々はこの人たち
に告げる、ジャン・リュック・メランションによって獲得された20%近い得票は、未来への新た
な希望を高め、フランスが待っている新たな左翼を再創造し、政治システムと民主主義のカギを開
けるものであると。それは社会変革を掲げる候補にとっては1981年以来の目覚ましい今までに
なかった得票数である。

 利益主義の論理がない新しい社会と、左翼の本当の政策と、緊縮政策や失業や不安定雇用から転
換した正義と社会政策プログラムを願う無数の若者、女性、男性にとって、闘いは続く。

 我々はフランスの政治史の中で全面的に新しい前例のない時代に入っている。
たとえ大統領制の落とし穴によって脱落させられたのだとしても、その衝撃は強い。
40年間にわたってフランスの政治生活を支配してきた社会党と共和党の2党は大統領選挙の第1
回投票の夜に敗退させられたのである。

 変革と社会の新しい選択への願いは厳然として高まり続けるだろう。若者と労働者階級の住民を
動員することは未来を約束することである。

 この選挙戦の我々にとっての本質的な教訓は次の通りである。何よりも緊急に必要なのはこうし
た新しい願いと真の市民民主主義と、フランス人民の多様性と期待を尊重した、新しい社会的、環
境優先の連帯を築くために彼らを結集する方法に道を開き続けることである。

 この闘いを、フランス共産党はあらゆる可能な政治的、社会的、市民的勢力と共に
追求するつもりである。我々はこのために並ぶもののない切り札[強力な手段]を持っている。


 我々はジャン・リュック・メランションと、全ての闘う共産主義者の闘士と、左翼戦線と、不服
従のフランスと、共産党と左翼戦線の議員とそれに投票した市民の選挙運動を賞賛する。それは彼
らのものだ。

 フランス共産党とその活動家と共産主義者と共和主義者のジャン・リュック・メランションの選
挙運動は前途有望な結集をもたらした。
ジャン・リュック・メランションはフランス共産党がしっかりと建設されていて活動家と議員の大
きなネットワークのある都市や郡や地区で非常に良い結果を獲得した。

 ジャン・リュック・メランションの選挙結果は誠実な政治や社会正義や連帯や真の民主主義や平
和や環境の尊重に向けた変革に対する深い願望を示している。

 それはこの選挙運動の中で書き始められたフランス左翼の新しいページである。左翼が自らの時
代を変えるのだ。
フランス共産党はその計画と、フランス全体と共にこの改革に全面的に力を注ぎ、21世紀の課題
に全面的に集中している。

 近い将来、来たるべき巨大な闘いと我が党にふりかかる責任を知るが故に、我々は大統領選挙第
2回投票の5月7日に、民主主義と共和制と平和のために、マリーヌ・ルペンとその一派及び国民
戦線が与えている脅威に対して、あいにくではあるがルペンが大統領に就任することに反対される
唯一の投票を使って、フランス共和国大統領への道を阻止しようと呼びかける。


 マリーヌ・ルペンは、憎悪と他者に対する拒絶と人種差別と外国人嫌悪の社会、ルペンの一派と
金権にとっての利益のために、共通の利益を持つ人々を分断する社会を欲しているのであり、そん
な社会はフランス共和国の平等と友愛の原理を、出自や民族によってフランス人の中の、フランス
で生活し働く人々の中の、差別の原理に置き換えるだろう。

 マリーヌ・ルペンは戦士の冒険が全て可能になり、あらゆる国粋主義者の対立が奨励される危険
な世界を欲している。
ドナルド・トランプやウラジミール・プーチンやバシャル・アル・アサドやヨーロッパの極右を同
盟者として、国連安全保障理事会の5つの常任理事国の一員であるフランスを支配すれば、世界の
安全を脅かすだろう。
我々はそんなことは望まない。

 我々は今日、未来の世代についてフランス共和国大統領へのルペンの就任を阻止する義務がある
のであり、もしもルペンが就任すれば全ての国家機関が極右によって奪われると言うことを意味す
るのである。

 我々の5月7日に向けた呼びかけはエマニュエル・マクロンの新自由主義の反社会プログラムへ
の支持でないことは明らかであり、我々は彼が大臣であった時にそれに反対して闘ったし、いつで
も不屈の明日のために、労働世界のために、その権利のために、公共サービスのために闘う。

 我々は、労働組合によって開始されている5月1日[メーデー]の呼びかけに関して、この偉大
な社会的な日である5月1日を、極右に反対し、平和と民主主義と社会進歩を要求する闘いと社会
的な動員の時にしようと呼びかける。

 このような大統領選挙第2回投票に際して、6月11日と18日の議会選挙が今、決定的に重要
なものになっている。
ジャン・リュック・メランションに投票することで社会変革の動きを高い水準に上げた市民は今や
次の議会選挙での試みを変えなければならない。フランス国民議会は5月7日の大統領選挙第2回
投票の結果に続いて実行されるだろう政策に対する対抗者になることができるのだ。

 日曜日に獲得された成果によって、我々は共産党の議員たちが5年間にわたってマクロンやエル
コムリの法律に目覚ましく反対してきたように、みなさんの身近で、民衆の利益に忠実な、誠実な
国会議員を多数選出することができる。
この議員たちは右翼と極右に抵抗し、マクロン支持者の議員が反社会的な法律に賛成することに連
合を組むことはないだろう。
金権欲に対峙し憎悪と分断に反対する抵抗と希望の議員たちである。


 共産主義者は、大統領選挙と同等に最初の日から不可欠なものだと知っていたこの議会の選挙戦
にすでに全力を傾注している。
フランス共産党は新しい世代の候補者たちを同等に国民議会に送り込むために発表し支援している。

 今晩すぐ、そして続く48時間のうちに、フランス共産党は左翼、進歩勢力と、ジャン・リュッ
ク・メランションと自由フランスの選挙チームと、選挙に参加した全ての勢力と、ブノワ・ハモン
のチームと、社会主義者、環境保護主義者と、求めている女性、男性に、闘いと社会変革の左翼を
再建し、会合を持ち公開で討議し、今後やってくる決定的な最終期限、すなわち大統領選挙第2回
投票や5月1日や6月11日と18日の議会選挙の準備を共にしようと呼びかける。

フランス共産党として、これらの動員の全てに即座に参加するものである。
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