繁盛とはライバル店との競争ておいて優位であること・・・ 成功とは競争優位が長期的に継続すること・・・・ 長期的な競争優位は戦略から生まれる・・・・ では、戦略とはどういうものなのだろう・・・ 飲食店を経営する料理人さんをサポート ◆◇オフィスあいサポート◇◆ ==================================================================== 第169号 2011/12/22 <<<<<飲食業で生きるヒント>>>>> 飲食店経営戦略編 ==================================================================== このメルマガは、一橋大学教授の楠木健氏が 2010年5月に出版した『ストーリーとしての競争戦略』をもとに、 飲食店の経営者さんたちに向けて、 理解を得心するために、わかりやすくリライトしたものです。 詳細について深く学びたい方は購読することをお薦めします。 『ストーリーとしての競争戦略』 東洋経済社出版 ○筆者プロフィールサイト http://ois119.com ○このメルマガを解除したい場合は下のURLから購読解除をお願いします。 http://www.mag2.com/m/0000233414.html ==================================================================== ● 利益創出の最終論理 ==================================================================== ストーリー戦略とは、 結局のところ文字通り「物語」のようなものです。 実際の物語にはいろいろなエンディングがありますが、 ビジネスにおいてのエンディングは 絶対にハッピーエンドでなくてはいけません。 ハッピーエンドとは、 すなわち「継続的な利益が創出されたと」いうエンドであり、 それであるならば、その直前のシーン、 つまり「利益が創出される最終的な論理」を 知っておいたほうがよいに決まっています。 では、利益創出の最終論理とはどのようなものでしょうか? 「利益」=「価値(顧客が支払いたいと思う水準)」-「コスト」 この式が利益の根本的な定義です。 この式によれば、利益創出のためには、 いかにして競合店よりも 顧客が価値を認める商品やサービスを提供できるか、 あるいは競合店よりも低いコストで提供できるか のいずれかということになります。 つまり、 ストーリー戦略のエンディングの1シーン前の状態は、 大別すると上記のような2つのシーンがあると考えられるのです。 こうなると 「他店より価値ある商品をコストを低く」と考えれば よりいっそう利益が出るのではないか と思ってしまうのですが、 現実にはそのような二兎を追うことはできません。 通常の戦略では、 高価値に軸足を置くか低コストに軸足をおくか という選択をしなくてはなりません。 「よいものょより安く」とかいう 低価格戦略という言葉を聴くことがあると思います。 でもそれは顧客に対しての宣伝的な言葉でしかなく、 実際にはありえない戦略用語です。 低価格を支えるのはあくまでも「低コスト」であり、 この軸足を持っているからこそ低価格が実現できるわけです。 現実にできないことを戦略上に たとえ言葉だけにしても採用することは避けるべきです。 -------------------------------------------------------------------- メルマガの内容は下記のブログにおいて公開済みです。 情報を早く知りたい方は、プログをご覧ください。 http://ameblo.jp/ois119/ ==================================================================== ◆発行人責任者 : 江 間 久 芳 飲食店を経営する料理人さんをサポート ◆◇オフィスあいサポート◇◆ 公式サイト→ http://ois119.com/ ==================================================================== 飲食業で生きるヒント 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000233414.html -------------------------------------------------------------------- ≪ ご意見、お問合せ ≫ isupport@sake.tnc.ne.jp ※いただきましたご意見やご質問は、ご本人許諾を得た後、 本人を特定できない範囲で当メールマガジン上で、 載させていただく場合がございますので予めご了承下さい。
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最新号 2012/02/10
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