バートランド・ラッセルに関するメルマガ

編集後記 今週気になった小話3つ(内閣府松本副大臣辞任、その他)


カテゴリー: 2018年01月27日
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 (週刊)バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
  no.0569_2018/01/27 (2006/12/21 創刊/毎週土曜 or 日曜日 発行)

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「ラッセルの言葉366(Word Press 版)」: http://russell-j.com/wp/
「ラッセルの言葉366(短文篇)」:
               http://russell-j.com/beginner/sp/BR-KAKUGEN.HTM
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     ■ 目 次 ■
          
(1)ラッセルの著書及び発言等からの引用
(2)ラッセルに関する記述や発言等
 編集後記

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(1) ラッセルの著書や発言等から
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■「(ほぼ日刊)ラッセルの言葉366」
      n.1295~n.1300 を発行しました。
   http://archive.mag2.com/0001626338/index.html

  以下,1つだけ再録します。
   http://archives.mag2.com/0001626338/20180122060000000.html

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 ラッセル『権力』(Power, 1938) 第13章 組織(体)と個人 n.7
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 第13章 組織(体)と個人,n.7

 ここまでのところ,我々は戦争と革命について,あるいは戦争と革命の恐怖につい
て,まったく考慮してこなかった。これらは,国家の自己保存本能を伴っており,個
人生活に対する最も徹底的な形の統制へと導く。ヨーロッパ大陸のほとんど全ての国
において,国民兵役義務(全国民に強制的な兵役義務)が存在している。戦争が勃発
すると,世界中のどこでも,(政府は)徴兵年齢に達した全ての男子に戦場で戦うこ
とを要求でき,また成年全てに,政府が最も勝利に導くと考える行為(work)を命令
できる(注:Everywhere, when war war breaks out, ... と原著に 'war' が2度出
て来る誤植あり/みすず書房版の東宮訳では「every adult can be ordered to do 
the work that ...」のところを「あらゆる成年男子は・・・」と訳出されているが
,'adult' は男子とは限らないので不適切。戦時中は多くの国で、大人の女性も軍需
工場で強制的に労働させられていることを想像すれば、ラッセルがなぜ 'adult' と
いう言葉を使ったかわかるはず)。敵を利すると思われる行為をする者は,死刑に処
せられる傾向がある(されがちである)。平時においては,あらゆる政府が -ある
国々ではより徹底的に,またその他の国々ではそれほどでもなく- (国民の)時至
らば進んで(喜んで)戦う気持及び常なる国家の大義に対する忠誠を確実なものにす
るための 対策をとる(takes steps 対策を講ずる)のである(注:insure はここ
では 'ensure' の意味)。革命の問題における政府の行動は,	革命の起こり
やすさの程度に応じて変化する(いろいろである)。他の事柄(問題)がみな同じ時
には,政府が市民の福祉についてほとんど配慮しない場合には,革命の危険はより大
きいであろう。しかし,全体主義国家のように,政府が身体的強制(physical 
coercion)だけでなく,道徳上及び経済上の説得(力)まで独占している場合には,
それほど集約的でない政府で可能な場合よりも,ずっと市民を無視することが可能で
ある。というのは,革命的な心情(revolutionary sentiment)は,それほど容易に
普及したり,組織化したりすることは容易ではないからである。従って,国家が市民
の集団(body 集まり)と別物である限り,国家権力が増してゆくごとに,国家は市
民の福祉により無関心になってゆくであろう,と予想される。

Chapter 13: Organizations and the Individual, n.7

So far, we have taken no account of war and revolution or the fear of them.
 These involve the State's instinct of self-preservation, and lead to the 
most drastic forms of control over individual lives. In almost all 
Continental countries, there is universal compulsory military service. 
Everywhere, when war breaks out, every male of military age can be called
 upon to fight, and every adult can be ordered to do the work that the 
government thinks most conducive to victory. Those whose activities are 
thought helpful to the enemy are liable to the death penalty. In time of
 peace, all governments take steps -- some more drastically, others less 
so -- to insure willingness to fight when the moment comes, and loyalty to
 the national cause at all times. Government action in the matter of 
revolution varies according to the degree of likelihood of it. Other things
 being equal, the risk of revolution will be greater where government cares
 little for the welfare of the citizens. But where, as in totalitarian 
States, the government has a monopoly, not only of physical coercion, but 
of moral and economic persuasion, it can go further in disregard of citizens
 than is possible for a less intensive government, since revolutionary 
sentiment is less easy to propagate and to organize. It is therefore to be
 expected that, in so far as the State is distinct from the body of the 
citizens, every increase in its power will make it more indifferent to their
 welfare.
 出典: Power, 1938.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/POWER13_070.HTM
	

■「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」
      n.1250~1255号 を発行しました
   http://archive.mag2.com/0001623960/index.html

  以下,1つだけ再録します。
  http://archives.mag2.com/0001623960/20180127060000000.html

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 R英単語・熟語  excursion (n)【小旅行,遠足】
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★ excursion (n)【(ある目的で団体で行う)小旅行,遠足;(特別割引料金の)周
         遊旅行】

*似た単語の picnic はお弁当を持って草原や丘などに行くちょっとしたお出かけ
(ピクニック); outing は日帰りの遠出/遠足。これに対し excursion は journey
 ほど長はくない「短期の旅行」。
   http://russell-j.com/beginner/reitan-e074.htm

<用例1>
Having just returned from an excursion to the Scillies, which are among the
 smallest inhabited islands in the world, I feel impelled to take up the 
cause of islanders in general and to argue that, whatever else they may be,
 they are not 'insular' in the ordinarily accepted meaning of the term.
[私は,人が住むところとしては世界最小の島の一つであるシリー諸島への旅(小旅行)
からもどってきたばかりなので,島の住民一般に味方して,彼等がそれ以外のことでど
のようであれ,彼らは決して世間普通に言われている意味で「島国的(狭量)」ではな
いと主張したい衝動に駆られる。]
 出典:ラッセル『アメリカン・エッセイ集』第8章「島国根性について」
     

<用例2>
I have seldom enjoyed my many speeches and articles during these years as 
they usually concerned nuclear matters. But now and again I have made a 
pleasurable excursion into other matters as I did at Copenhagen.
[当時の数年間,多くの演説や論説記事の執筆を行なったが,たいていは核問題に関す
るものであったので,まれにしか(それらの仕事を)楽しむことができなかった。し
かし,時折,コペンハーゲンで経験したように,他の事柄で楽しい脱線をすることがで
きた。]
 出典:ラッセル『自伝』第3巻第3章「トラファルガー広場」
     http://russell-j.com/beginner/AB33-100.HTM

<参考例1>
I remember going to a huge limestone cave on a school excursion.
[学校の遠足で,大きな鍾乳洞に行ったことを覚えている。]
 出典:『新版完全征服 データベース5500 合格 英単語・熟語』p.177

<参考例2>1
The travel company arranges excursions roound the island.
 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.

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(関連語)

They (= Girls) must never be allowed an outing unless accompanied by their
 mother or an aunt.
[彼ら(少女たち)は,母親あるいはおばと一緒でないかぎり,絶対に外出を許して
はならない(のである)。]
 出典:ラッセル『結婚論(結婚と性道徳)』第7章「女性の解放」
     http://russell-j.com/beginner/MM07-100.HTM

Our whole-school outing will be held ths Friday.
[当校の全校生徒(の)遠足が今週の金曜日に行われる予定だ。]
 出典:『キクタン TOEIC TEST SCORE 990』p.67

The demand for certainty is one which is natural to man, but is nevertheless
 an intellectual vice. If you take your children for a picnic on a doubtful
 day, they will demand a dogmatic answer as to whether it will be fine or 
wet, and be disappointed in you when you cannot be sure.
[確実性に対する要求(確実性を求めること)は人間にとって自然なものの一つであ
るが,それにもかかわらずそれは一つの知的な悪徳である。もしも,天気がどうなる
かわかならい状況で,あなたが子どもをピクニックに連れて行くとしたら,子どもは
天気がよくなるか雨が降りそうかについてきっぱりした答えを要求するであろう。]
 出典: Unpopular Essays, by Bertrand Russell: Philosophy for Laymen
      http://russell-j.com/BR_EDUCA.HTM


★「ラッセルの言葉(Word Press 版)v.2」 n.994~999

1)n.994: 歴史(書)に対する一般読者の興味が衰えた理由
          https://russell-j.com/wp/?p=3373

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 歴史(書)に対する一般読者の興味が衰えた理由
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 歴史(書)に対する一般読者の興味は,今世紀(20世紀)の間に衰えてきたよう
に思われます。私としては,これは非常に残念なことです。衰えた理由はたく
さんあります。

 第一に,読書は全体的に見て(総じて)衰えてきています。人々は,映画に
行ったり,ラジオを聞いたり,テレビを見たりします。(また)地球上での自
分の位置をできるだけ速く変えたいという奇妙な情熱にふけっており,そのこ
とと地表(地球の表面)のあらゆる部分を同じようする試みとを結びつけてい
ます(注:世界中を同質化しようとする試み)。しかし,真面目な読書の習慣
を持ちつづけている人でさえ,以前の真面目な読者がしたようには歴史(書)
に時間を費しません。

 私の友人のホワイトヘッドは,一時,パオロ・サルピの『トレント市会史』
(注:Historia del concilio tridentino, 1619)を枕頭の書(就寝時のベット
のお友)として使いました。現在生きている人でこのようなことをする人がい
るか疑わしく思います(いないだろうと思います)。歴史(書)はかつてほど興
味深いものではなくなってきましたが,それは,一部は,現代は非常に重要な
出来事(事件)に充ちており,また,きわめて迅速な変化でいっぱいですので
,多くの人は現世紀以前に注意をむける時間(暇)も気持ちも見出さないから
です。ヒットラー,レーニン,スターリン,トロツキーの生涯は,それ自身,
ナポレオンの生涯と同様に,興味深いものでしょうし,その上,現在の問題に
一層関係があります。

 しかし,残念ながら,歴史(書)の読書が衰えた理由が別にあり,それは歴史
の大著作の衰退であることを認めなければなりません。ヘロドトス,トウキデ
ィデス,ポリビオス(注:ポリュビオス 古代ギリシアのメガロポリス生まれ
の歴史家),プルターク,タキトクス(の本)を,彼らの同時代の人たちがどれ
ほど熱心に読んだか知りませんが,私たちは皆,18世紀及び19世紀の歴史家た
ちがどれほど熱心に歓迎されたかを知っています。英国では,クラレンドン
(注:Edward Hyde, 1st Earl of Clarendon, 1609- 1674/初代クラレンドン
伯爵)の『イングランドの反乱と内戦の歴史』からマコーレー(注:Thomas
 Macaulay,1800-1859,英国の歴史家/『イングランド史』で有名)までの長
い歩み(進行)がありました。フランスでは,ボルテールの時代から,歴史(書)
は競争相手の哲学者たちの戦場でした。ドイツではヘーゲルの刺激のもとに
,歴史家は聡明さと邪悪さとを同程度に結合させました。モムゼン(注:
Theodor Mommsen, 1817- 1903,ドイツの歴史家,法学者で,1902年にノーベ
ル文学賞受賞)が自分の歴史書には次の2つのテーマがあったと言っても,彼
に対して不当(不公平)だとは考えません。即ち,一つは,自由を破壊したカ
エサル(シーザー)の偉大さというテーマと,もうひとつは,カルタゴの英国
との類似とローマのドイツとの類似ゆえに,彼の期待する将来のカルタゴ戦争
(注:Punic Wars カルタゴとローマ間のポエニ戦争のこと。ここでは英国と
ドイツとの戦争)は昔と同様の結果になるだろうというテーマです。有害な神
話の流布におけるトライチュケ(Heinrich von Treitschke, 1834- 1896,ド
イツの歴史家/反ユダヤ言動はナチスによって利用された。)の影響は一般に
認められています。我々が歴史(書)の重要性を言う時,それは悪に対しても
善に対しても同様に重要であることを認めなければなりません。特にこのこと
は,次第に民間伝承の一部となった人気のある神話に当てはまります。

 私はかつて二人の小さい我が子を連れてアイルランドへ行きました。(その
時)五歳になる娘は,非常に親切にしてくれた小作人の婦人と友達になりまし
た。しかし,我々が立去る時その婦人は次のように言いました。「(アイルラ
ンドを占領した)クロムウェル(の国の人間である)にもかかわらず,お嬢さん
は可愛らしいお子さんですね」。その婦人がクロムウェルのことをほとんど知
らなかったことは残念なことだと思いました。(注:(注:クロムウェルも,
悪い面だけでなく,良い面もあることを知ってもらいたかった,と言ったニュ
アンスか?)

The interest of the general reader in history has, I think, declined 
during the present century, and for my part I greatly regret this 
decline. There are a number of reasons for it. In the first place, 
reading altogether has declined. People go to the movies, or listen to
 the radio, or watch television. They indulge a curious passion for 
changing their position on the earth's surface as quickly as possible,
 which they combine with an attempt to make all parts of the earth's 
surface look alike. But even those who persist in the habit of serious
 reading spend less of their time on history than serious readers 
formerly did. My friend Whitehead at one time employed Paolo Sarpi's
 History of the Council of Trent as a bed book. I doubt whether there
 is now any person living who does likewise. History has ceased to be
as interesting as it used to be, partly because the present is so full
 of important events, and so packed with quick-moving changes, that 
many people find neither time nor inclination to turn their attention
 to former centuries. A life of Hitler or Lenin or Stalin or Trotsky 
can be quite as interesting in itself as a life of Napoleon, and has,
 in addition, more relevance to present problems. But I am afraid we 
must admit that there is another cause for the decline of historical 
reading, and that is the decline of historical writing in the grand 
manner. I do not know how eagerly their contemporaries lapped up 
Herodotus or Thucydides or Polybius or Plutarch or Tacitus, but we all
 know the eagerness with which historians were welcomed in the 
eighteenth and nineteenth centuries. In Britain there was a long 
procession from Clarendon's History of the Rebellion to Macaulay. 
In France, from the time of Voltaire onward, history was a 
battleground of rival philosophies. In Germany, under the inspiration
 of Hegel, historians combined brilliance and wickedness in equal 
proportions. I do not think it would be unfair to Mommsen to say that
 his history had two themes: one, the greatness of Caesar because 
he destroyed liberty; the other, that Carthage was like England and
 Rome was like Germany and that the future Punic Wars to which he 
looked forward would have an outcome analogous to that of their
 predecessors. The influence of Treitschke in spreading a pernicious
 myth is generally recognized. When we speak of the importance of 
history, we must admit its importance for evil as well as for good.
 This applies especially to the popular myths which have gradually
 become a part of folklore. I went once to Ireland with my two young
 children. My daughter, aged five, made friends with a peasant woman
 who treated her with great kindness. But, as we went away, the 
woman said: "She's a bonny girl, in spite of Cromwell." It seemed a
 pity that the woman did not know either more history or less.
 出典:Bertrand Russell : History as an art (1954)
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/1057_HasA-170.HTM

 <寸言>
 読書くらいしか楽しみが少なかった時代には,本はよく読まれたが、今では
てっとりばやく楽しめる娯楽が他にたくさんあるので、本を読む人が少なくな
ってしまった。多くの人が読んだほうがよい過去の著作(古典含む)も興味深
く読めそうないろいろな工夫がなされることが望まれる。


2)n.995: 偉大な本の執筆の衰退
          https://russell-j.com/wp/?p=3375

3)n.996: 現代は「酔いしれた時代」か? それとも・・・「冷めた時代」か?
          https://russell-j.com/wp/?p=3378

4)n.997: 現代の世界が必要とするもの
          https://russell-j.com/wp/?p=3380

5)n.998: 「精神」も「物質」も(物も心も)ともに幻想である
           https://russell-j.com/wp/?p=3383

6)n.999:  精神と(物質としての)脳との関係
           https://russell-j.com/wp/?p=3386


★「ラッセルの言葉_画像版」

 日本語 version : n.0447j-0453j を投稿
 英 語 version : n.0447e-0453e を投稿

  一つだけ再録します。
  http://russell-j.com/smart_r366/r366g_j0447.html

  「若者が年寄りの生き方を規制する過ち」

 若者が年寄りの生き方を--たとえば配偶者をなくした親の再婚に反対するなどし
て--規制しようとすることは,若い人の生き方を規制しようと企てる年寄り(年輩
者)と同じように,まちがっている。  年寄りも,若者も,思慮分別のつく年齢に達す
れば,自分で選択する権利があり,また必要ならば,自分で間違いを犯す権利だってあ
る。

When the young attempt to regulate the lives of the old, as, for example, by
 objecting to the remarriage of a widowed parent, they are quite as much in
 the wrong as are the old who attempt to regulate the lives of the young. 
Old and young alike, as soon as years of discretion have been reached, have
 a right to their own choices, and if necessary to their own mistakes. 
 出典: The Conquest of Happiness, 1930, chap.9:Fear of public opinion.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/HA19-050.HTM

 <寸言>
 年取った両親は,新たな恋愛などしてもらいたくないと思う若者たち。
子供は,社会のルールに従順であり,良い子であってほしいと思う親たち。
いずれもお互いを独立した一個人として扱っていない。

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(2) ラッセルに関する記述や発言等
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★インターネット情報源
1)(honcirge ホンシェルジュ) 【バートランド・ラッセルにまつわる逸話5つ!
  - パラドックスで有名な哲学者】
  https://honcierge.jp/articles/shelf_story/4268

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 編集後記 今週気になった小話3つ(内閣府松本副大臣辞任、その他)
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<その1 コインチェック、580億円分の仮想通貨流出>

 コインチェックの出川の喧しいCMはこれでなくなるであろう。コインチェックのセ
キュリティ上の問題について出川(弟)が出川(兄)に尋ねるが兄は回答しない。そ
れで、弟は兄に「知らないんだ」と聞くと、兄は「知らないはずはない」と答える。
即ち、出川(兄)は「コインチェックの危なさ」を理解していたために(スポンサー
のことを考えて)答えなかったのである。
 タレントはやはりお笑いの対象だった。
 https://www.asahi.com/articles/ASL1V7WCML1VULFA03Z.html?iref=comtop_8_03

<その2 内閣府松本副大臣、沖縄蔑視発言で引責辞任>

 共産党の志位和夫委員長が沖縄県での米軍機事故の対応を首相に問いただした国会
の代表質問の時に、松本副大臣は「それで何人死んだんだ(=死んだわけじゃないだ
ろう!)」とヤジを飛ばした

 政権の幹部は立場上「背筋が凍った」であろうが、松本副大臣としては、自民党員
の多くに人が感じていること(声)を代弁したと思っていたであろう。ただし、言っ
た後に糾弾されて「本当のことを言ってまずかった」と後悔していることであろう。
(その証拠にこのようなことは頻繁に繰り返されている。) 

<その3 確定申告の時も居座るのか、佐川国税庁長官>

 佐川局長を国税庁長官に昇進させたことに対して国会で追求された時に、安倍総理
は「適材適所の人事だ」と答弁。

 佐川さんが国税庁長官なら、今年の確定申告の時には、多くの納税者と事前調整し
、森友学園並に納税額は1/10以下にしてくれるかも知れない? まさか!
                                (松下彰良)

=====================================

<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B012IYHZRG/ref=as_li_tf_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B012IYHZRG&linkCode=as2&tag=russellj-22">松下彰良(訳・編)『ラッセルの言葉366』</a><img src="http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=russellj-22&l=as2&o=9&a=B012IYHZRG" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com

■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
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