バートランド・ラッセルに関するメルマガ

編集後記 注目のテニス・プレイヤーである大坂なおみも二重国籍


カテゴリー: 2016年09月24日
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 バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
  no.0501_2016/09/24 (2006/12/21 創刊/毎週土曜or日曜日発行)

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     ■ 目 次 ■
          
(1)ラッセルの著書及び発言等からの引用
(2)ラッセルに関する記述や発言等
 編集後記

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(1) ラッセルの著書や発言等から
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 ◆祝、500号◆
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■「(ほぼ日刊)ラッセルの言葉366」
      n.0893~n.898 を発行しました。
   http://archive.mag2.com/0001626338/index.html

  以下,1つだけ再録します。

◆ n.0893 ラッセル『結婚論(結婚と性道徳)』

 第十章 結婚 n.8

 けれども,結婚(生活)における不幸の現代の原因のその他のものは,そう簡単に
片付けることはできない。私は,抑制されない文明人は,男女を問わず,本能的には
,通例,一夫多妻的,あるいは一妻多夫的である,と思っている。人はみな(They)
激しく恋愛し,数年間は一人の人間にすっかり夢中になるであろう(可能性がある)
。しかし,遅かれ早かれ,性的な慣れのために情熱の刃先がなまってきて,以前のス
リルの復活を求めてあたりを(どこかにないかと)探し始める。もちろん,この衝動
を道徳のためにコントロールすることはできるが,この衝動が起きるのを抑えること
は非常に困難である。女性の自由が増すにつれて,夫婦が不倫を働く機会は,以前
(昔)よりもはるかに多くなってきている。機会が(不倫をしたいという)想いを生
み,想いが欲望(欲求)を生み,そして,宗教上のとがめ(scruples 呵責)がない
場合には,欲望(欲求)が行為を引き起こす(ことになる)。

Chapter X: Marriage, n.8

Other modern causes of unhappiness in marriages are, however, not so easily
 disposed of. I think that uninhibited civilized people, whether men or 
women, are generally polygamous in their instincts. They may fall deeply in
 love and be for some years entirely absorbed in one person, but sooner or
 later sexual familiarity dulls the edge of passion, and then they begin to
 look elsewhere for a revival of the old thrill. It is, of course, possible
 to control this impulse in the interests of morality, but it is very 
difficult to prevent the impulse from existing. With the growth of women's
 freedom there has come a much greater opportunity for conjugal infidelity
 than existed in former times. The opportunity gives rise to the thought, 
the thought gives rise to the desire, and in the absence of religious 
scruples the desire gives rise to the act.
 出典: Marriage and Morals, 1929.
 詳細情報:http://russell-j.com/beginner/MM10-080.HTM


■「(ほぼ日刊)ラッセルの英語」
      n.0848~0853号 を発行しました
   http://archive.mag2.com/0001623960/index.html

  以下,1つだけ再録します。

◆ R英単語・熟語 n.0850

★ curse [(vt) 呪う;ののしる;(キリスト教)破門する (vi) 悪態をつく;のの
     しる || (n) 呪い;悪態;たたり;災い;(the ~)月経]

* Curse it! 畜生!
* Curse you! くたばれ!
* be cursed with ... ~で苦しむ
* cursed (adj.):呪われた;呪うべき
   http://russell-j.com/beginner/reitan-c078.htm

<用例1>
If the increased power which science has conferred upon human volitions is 
to be a boon and not a curse, the ends to which those volitions are directed
 must grow commensurately with the growth of power to carry them out.
[科学が人類の意志(の力)に与えた力の増大が,恩恵となって,呪いとはならないと
するならば,それらの意志(の力)が向けられる目的はそれを遂行する力の発展に比
例して成長しなければならない。
 出典:ラッセル「拡大する知的宇宙」]
     http://russell-j.com/cool/EXPAND-M.HTM

<用例2>
We are white; and therefore God cursed Ham and his descendants who were 
black. We are Protestants or Catholics, as the case may be; therefore 
Catholics or Protestants, as the case may be, are an abomination.
[自分たちは白人であるから,従って,神はハム(注:旧約聖書では,ハムはノアの三人
の息子の一人(=次男)で,アフリカを中心とする人類の祖先としている。)と黒人
たるハムの子孫を呪いました。自分たちが,場合に応じて,新教徒あるいは旧教徒であ
るから,新教徒は旧教徒を,あるいは旧教徒は新教徒が大嫌いなのです。
 出典:ラッセル「<../cool/WISER-I.HTM" target="_blank">もっと豊かな,もっと
智慧にめぐまれた知力を」]
     http://russell-j.com/cool/WISER-I.HTM

<用例3>
But the story of Abraham preparing to sacrifice Isaac, or of the she-bears 
killing the children whom Elisha cursed, naturally rouses the child's 
sympathy for another child.
[しかし,アブラハムがイサクを犠牲にしようとする話(物語)とか,エリシャ
(Elisha)が呪った子供たちを雌グマが殺す話(物語)は,自然に他の子供に対する
同情を引き起こす。
 出典:ラッセル『教育論』第二部_性格の教育_第11章「愛情と同情」]
     http://russell-j.com/beginner/OE11-140.HTM

<用例4>
Ready credulity in the face of repeated assertions is one of the curses of 
the modern world, and schools should do what they can to guard against it.
[目の前で断定をくりかえされると簡単に信じてしまうのは(軽信は),現代世界の
災いの一つであり,学校は,それを防ぐために,できることは全てやらなければなら
ない。
 出典:ラッセル『教育論』第三部_知性の教育_第16章「大学入学前の数年間:後期
中等教育」]
     http://russell-j.com/beginner/AB12-100.HTM

<参考1>
Ancient people used these tools for cursing their enemies.
[古代人はこれらの道具を敵を呪うのに用いた。
 出典:宮川幸久『英単語ターゲット1900 四訂版』p.213]

<参考2>
Our tribe is under a curse.
[ 出典:Longman Dictionary of Contemporary English, new ed.]

<参考3>
He muttered a curse at the other driver.
[ 出典:Oxford Advanced Learner's Dictionary, 8th ed.]


★「ラッセルの言葉(Word Press 版)v.2」

1)n.551: 「蛮勇」-危険を感知できない人間や無知な人間の危険性及び愚かさ
      http://russell-j.com/wp/?p=1684

2)n.552: 並外れた「親切行為」によって愛情を獲得しようと努力する者
      http://russell-j.com/wp/?p=1688

3)n.553: 親としての(3種類の)感情-49歳にして初めて子どもを持ったラッセル
      http://russell-j.com/wp/?p=1693

4)n.554: 今は昔 -ラッセル『結婚論』は不道徳な書物として非難される
      http://russell-j.com/wp/?p=1695

5)n.555: 最善の人生とは創造的衝動が最大限に発揮され所有衝動が最小限に現れる
    人生
      http://russell-j.com/wp/?p=1698

6)n.556: 人間の孤独 -心臓病で苦しむホワイトヘッド夫人を救えない自分
      http://russell-j.com/wp/?p=1700

7)n.557: 心の友 - 肝胆相照らす
      http://russell-j.com/wp/?p=1705


★ Twitter

1)(2016.09.19) 性格の改善は知育の目的とすべきではないけれども,成功裏に知識を
       追求するために非常に望ましく欠くことのできない性質がいくつかあ
       る。
        https://twitter.com/russellian2/status/777636390020395008

2)(2016.09.20) 若い人たちは,あらゆる問題は未解決(open)であるとみなすよう
       に,また議論の結果,いかなる意見でも放棄することができるように
       励ましてあげるべきである。」
        https://twitter.com/russellian2/status/777997344918745088

3)(2016.09.21) 完全な集中力を見分ける(区別する)性質(資質)には,三つある。
       即ち,それは1)強烈で,2)持続的で,3)自発的でなければならない」
                https://twitter.com/russellian2/status/778361540529401857

4)(2016.09.22) 困難な事柄は,段階をつけることによって成し遂げることができる.
        https://twitter.com/russellian2/status/778726683566157824

5)(2016.09.23) 正確な知識の獲得は退屈になりがちであるが,正確さを身につける
       ことは,いかなる優れた仕事をするためにも不可欠なものである。
        https://twitter.com/russellian2/status/779087409883426816

6)(2016.09.24) 正確さにはいろいろ種類があり,それぞれ独自の重要性を持ってい
       る。主な種類をとりあげると,筋肉を使う正確さ,美的な正確さ,
       事実に関する正確さ,論理的な正確さがある。
        https://twitter.com/russellian2/status/779462397480177665

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(2) ラッセルに関する記述や発言等
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 今回はお休み

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 編集後記 注目のテニス・プレイヤーである大坂なおみも二重国籍
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 大阪うまれのテニス・プレイヤー大坂なおみ(大阪にあらず/古い大坂)18歳が大
活躍しており、今行われている東レ・パンパシフィック・オープンでも昨日準々決勝
で勝利し、ベスト4となりました。優勝する可能性もあります。

 ところで,大坂なおみも(日本と米国の)二重国籍です。多重国籍を認めない愛国
主義者がけっこういますが、彼らにもバリエーションがあります。多重国籍を一切認
めない人もいれば、国政に関与する人間に対してのみ多重国籍や選挙権を認めない人
もいます。都道府県や市町村議員に対して出あれば選挙権を認める人もいれば認めな
い人もいます。

 それから、「国威発揚」に役立つ大坂なおみのような有名人については知らん顔,
あるいは、米国との二重国籍については甘い人もいるようです? 二重国籍はよろし
くないなんていったら,大坂なおみ選手などは日本国籍を捨てるかも知れないので恐
れているのでしょうか?

 いずれにしても、国籍というものが(単なる居住地くらいの)軽いものになるか、
多重国籍が一般的になるかすれば、戦争や紛争の恐れもずっと少なくなっていくこと
でしょう。多重国籍に反対する人があげる理由の一つは、国民の税金が「他」国籍の
人間に使われるのがいやということでしょうが、「多」国籍であってもどの国の社会
保障の恩恵を受けるかは(国籍とは別に)選ばせるように世界中がすれば大きな問
題はないと思われます。(松下彰良)

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■編集・発行:(松下彰良/まつした・あきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com

■登録・解除・変更はこちら: http://russell-j.com/R3HOME.HTM
■WEBサイト: http://russell-j.com/
     ( top page: http://russell-j.com/index.htm )
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僕は『絶対倒産する』と言われたOWNDAYSの社長になった。
売上20億,負債14億,赤字2億『絶対倒産する』と言われ、メガネ業界内ではただの質の悪い安売りチェーンと馬鹿にされ続けていたOWNDAYS(オンデーズ)を30歳の時に買収し社長に就任。その後、10年間で奇跡のV字回復を遂げて、売上150億,世界10カ国に進出するまで・・、みたいな巷によくある再生物語。半分ノンフィクション。半分はフィクション。いつまで、どこまで書き続けるかはまだ未定です。 https://www.owndays.com Twitter:https://twitter.com/shuji7771 blog:https://ameblo.jp/shuji7777/
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