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バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジンn.60


カテゴリー: 2008年02月09日
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バートランド・ラッセル(1872.5.18-1970.2.2)に関するメール・マガジン
 2008/02/09:n.0060 (2006/12/21 創刊) (毎週土曜or日曜日発行)
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ラッセル格言集: http://www005.upp.so-net.ne.jp/russell/R6HOME.HTM
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 ■ 目 次 ■

(1) ラッセルの著作や発言等からの引用(再編集しアップロード)
(2) ラッセルに関する著作等からの引用(再編集しアップロード)
(3) 「ラッセル徒然草」から
 編 集 後 [記

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(1) ラッセルの著作や発言等からの引用(再編集しアップロード)
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★「遊びの建設的意味」(出典:On Education, pt.II, chap.9/ただし、実際
  は、牧野力(編)『ラッセル思想辞典』から)
  http://russell.cool.ne.jp/beginner/ASOBI-K.HTM
 
 建設と破壊は共に、力への意志を満足させる。建設に一層困難が多いと、達
 成の満足感も大きい。破壊はずっとやさしいから、子供の遊びは破壊から始
 まり、後の段階で初めて建設に移る。・・・。
 
★「アリスとの仲(恋愛)」(出典:The Autobiograpy of B. Russell, 1967/
  ただし、実際は、牧野力(編)『ラッセル思想辞典』から)
  http://russell.cool.ne.jp/beginner/ALICE.HTM
 
 1889年の夏(ラッセル17歳の時)、私はロロ叔父さんに誘われて、あるアメリ
 カ人家庭を訪ねた。・・・。アリスはその家の娘で米国ブリン・モー女子大
 学の学生であったが、夏休みで帰国していた。彼女は、私がそれまでに知っ
 ていたどの若い女性よりも開放的であった。・・・。一目見て彼女が好きに
 なった。・・・。
 
★「世界が安定するための三要件」(出典:Three essentials for a stable
  world, 1952/ただし、実際は、牧野力(編)『ラッセル思想辞典』から)
  http://russell.cool.ne.jp/beginner/STABLE-W.HTM
  
 ・・・。ソ連が崩壊すれば、あるいは米国が衰退すれば、万事好都合と考え
 る人々もいよう。一九一四年から数年、ドイツに対し同じことを考えていた
 人々がいた。また、第二次大戦で日、独、伊が敗退すれば、世界は安定する
 と同じように考えていた。だが、今現実はどうか。・・・。
 
★「如何に老いるべきか」(出典:Portraits from Memories, and Other
  Essays, 1956 /ただし、実際は、牧野力(編)『ラッセル思想辞典』から)
  http://russell.cool.ne.jp/beginner/HOW-OLD.HTM
 
 年をとると、過去か子供かに、執着しすぎる危険がある。昔の良い思い出に
 耽るのは止めた方がよい。前向きに未来を考える方がよい。子供が成長すれ
 ば、子供は自分中心の生活になる。子供に関心を寄せるな、とは言わない。
 関心を寄せる時、観想的なあきらめをもつのがよい。・・・。

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(2) ラッセルに関する著作等からの引用
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★林達夫「ラッセル(著)『西洋哲学史』v.1(古代)について」
 http://russell.cool.ne.jp/REV-HWP1.HTM
 
 * ラッセルの『西洋哲学史』は、激賞する人もあれば、ほとんど価値を認め
 ない人もいる。林達夫氏は後者に属すると言えるだろう。林氏は、「私のよ
 うに既に、読書遍歴をいい加減に経過している人間がこうした書物を手にと
 るというのがそもそも間違いのもとであったかもしれない。生憎のことに,
 私は初心者でもなければ,「哲学史」に対してむしろ反逆者でもある。」
 「そして実は正直にいうと、途中で段々読む興味を失って,プラトン以後は
 とびとびに目をさらすだけで抛擲(ほうてき)してしまったのである。」と
 書かれている。・・・。
  
★野田又夫「思想家の描写と学説の分析−B. ラッセル(著),市井三郎(訳)
 『西洋哲学史』について」
  http://russell.cool.ne.jp/REV-HWP.HTM
 
 ・・・。まことに面白い著者独自の本だとは、どの章をひらいてみてもすぐ
 わかる。全体として、ギリシャからはじまり中世のキリスト教的世界を経て
 第2次世界大戦にいたる思想の展開が実に劇的に示されている。まず人物が
 生き生きとした姿で登場する。・・・。

★丸山真男「ラッセル(著)『西洋哲学史』v.3-1(近世)を読む」
 http://russell.cool.ne.jp/REV-HWP3.HTM
 
 * 対話形式による、ラッセルの『西洋哲学史』の書評
 
(インターネット上から)
★「ラッセル『西洋哲学史』について」
  http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/ylab/2007/01/
  
★河合秀和「ラッセル(著),河合秀和(訳)『ドイツ社会主義』及び『ロシア共産
 主義』について」
 http://russell.cool.ne.jp/RV-PTB.HTM
 
 ・・・。社会主義とは何であったのか、そして何でないのか。これについて経
 験論的に語れるラッセルの成熟に、社会はようやく到達したようである。

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(3) 「ラッセル徒然草」から
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★「ラッセル徒然草」より
(1)[2008.02.04(日):ラッセルが日本に最初に紹介されたのは大正2年?

 (ラッセルが初めて日本に紹介されたのはいつのことだろうか。私がつかんでい
 る限りでは、『六合雑誌』n.386(大正2年3月1日)に掲載された「自由人の
 崇拝」(A free man's worship を岡田哲蔵が邦訳したもの)である(注:『六合
 雑誌』は、明治13年創刊のキリスト教系の思想・評論雑誌。下の画像は、岡田
 哲蔵訳の1ページ目/ただし、「自由人の崇拝(信仰)」が書かれたのは10年
 以上前の1902年、雑誌に発表されたのは1903年12月のことである。)。ラッセ
 ルが欧米だけでなくアジアにも知られるようになったのは、第一次世界大戦の
 反戦運動を通じてであり、学界においては、『プリンキピア・マテマティカ
 (数学原理)』全3巻(1910〜1913年刊)であることから、日本で初めて紹介
 されたのは、この『六合雑誌』が最初というのはありそうなことである。
 しかし、『プリンキピア・マテマティカ』の第1巻が1910年に出版されてすぐ
 に、東大か京大関係の学会誌などの文献紹介欄にでも簡単にふれられているよ
 うなことがないとも限らない。ご存知の方がいれば教えていただきたい。

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 編集後記 
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 今回は、ラッセルの『西洋哲学史』に関する書評をいくつかひろってみました。
 私も若い時に楽しんで読みましたが、本書については激賞する人も、酷評する
 人もともに多数おり、評価が分かれる著作です。哲学は、専門家だけでなく、
 一般の人にとっても重要であり、そういった人も理解できるようにできるだけ
 易しく書いた方が良いと考えている人は好意的に受け取り、哲学は厳しいもの
 であるから哲学を理解したいと思ったら哲学素人も難しい本を努力して読むべ
 きだと考える専門家には余り価値がないと映る、といったところでしょうか?
  なお、ラッセルはこの本を厳密な学問的な著作として書いたものではありま
 せん。(ラッセルが言うように)厳密な「学問的厳しさ」をある程度犠牲にし
 ても、長い哲学の歴史を1人の人間の頭で総合することの重要性や、『西洋哲
 学史』は1941年1月より1942年末まで米国バーンズ財団で行われた一般市民向
 けの西洋哲学史の講義をもとにしたものであるという事情も理解しておく必要
 があるだろうと思われます。(松下彰良)
 
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■編集・発行:(松下彰良・まつしたあきよし)
■ご意見・ご感想・お問合せはお気軽に : matusitaster@gmail.com
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