偉人たちの一日一言 ~致知出版社が贈る人生を養う言葉~

語り継がれる伝説の論語講義。


カテゴリー: 2018年04月11日


2018.04.11 偉人メルマガ
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安岡正篤師の高弟として、
また、論語普及会学監として、
100歳を超えてなお登壇し、
現役経営者を中心に古典講義を行った
伊與田覺先生。

その伊與田先生が90歳の時に行った
伝説の論語講義が収録されたのが、
『「人に長たる者」の人間学』です。

弊社社長の藤尾も、
「人生の伴侶となる本」とすすめる一冊。

2007年に配信された「社長メルマガ」の文章に、
本書の魅力と、伊與田先生の言葉が紹介されています。

皆様にもぜひご一読いただきたい一冊です。


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「四学」と「長たる者の人間学」

『致知』編集長 藤尾秀昭

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学問には4つの段階があるといいます。

「蔵学」(ぞうがく)
「修学」(しゅうがく)
「息学」(そくがく)
「遊学」(ゆうがく)

「蔵学」――というのは、ひたすら、取り入れ、蓄積する段階です。
「修学」――も同じような意味ですが、
「修」には背中を流して美しくするという意味がありますから、
蔵した学びを整理し直すという意味があるようです。

その2つの段階を過ぎると、
学ぶことが呼吸をするのと同じように自然なものとなり(息学)、
そして、さらには学びが自己と一体となる。「遊学」です。

「遊」というのは、自在の境地ということでしょう。
ちなみに、「遊」は楽よりも上の境地です。
「楽」はまだ相対の世界です。
苦があって楽がある。
しかし、「遊」は相対するものがない、絶対の世界です。

若い頃、この言葉を知り、願わくば
そこの境地に達してみたいものだと思いましたが、
この人の学問はまさに息学・遊学の段階に
達しているのではないかと、刮目させられた人がいます。

伊與田覺先生です。

伊與田先生は当年92歳。
7歳の時から論語の素読を始めたといいます。

お母さんがなくなり、あまり悲しむので、
叔父さんが論語の素読を教えたところ、
それに夢中になったというのです。
天与の才というべきでしょう。

青年期には碩学安岡正篤先生に出会い、
以後安岡先生が亡くなられるまで、約半世紀、
安岡先生に深く師事してこられた方です。

その伊與田先生に昨年は「大学」を今年は「孝経」を
それぞれ毎月1回、6ヶ月にわたって講義をしてもらいましたが、
3時間休憩もなく、粛々はなされるその講義に
全国各地から集まってこられた中小企業の経営者の皆さんが
まんじりともせず、熱心に耳を傾けている様は
まさに圧巻でした。

真の活学は人の相をかえ、運命を変える。

90歳を超えた伊與田先生が背すじをビシッと伸ばし、
いかにも楽しげに古典の教えを講義されている姿をみるたびに、
私はその思いを深くします。

古典を知識としてではなく、自己修練の糧として、
八十余年、学び続けてこられたからこそ、
先生の話は、これまで古典などにあまり関心のなかった
人たちの心をも、深く魅するものがあるのだと思います。

伊與田先生の学がいかに深く体に溶け込んでおられるか。
それは先生の一年間に及ぶ論語講義をまとめた
『人に長たる者の人間学』(致知出版社刊)
に明らかです。
この本を読むと、古典のおもしろさがわかります。
古典が好きになります。
少々高価な本ですが、人生の伴侶となる本です。
皆さんにもぜひ一読をおすすめします。

その伊與田先生が言われます。

「自己自身を修めるには、あまり効果を期待せず、
静々と人知れずやられるといい。
それをずっと続けていくと、風格というものができてくる」

92歳の先生の言葉だけに心に響きます。

静々と学び続け、息・遊学の域に達したいものです。


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永久保存版

『「人に長たる者」の人間学』

伊與田覺・著
 
本体=9,800円+税 

語り継がれる伝説の『論語』講義 
http://online.chichi.co.jp/category/BOOK/742.html

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■目次

第一講  成人と人間学―物をつくる前に人をつくる
第二講  小人の学―『小学』を読む
第三講  大人の学―『大学』を読む
第四講  人間の天命―五十にして天命を知る
第五講  人間の真価―君子固より窮す
第六講  恥と日本人―己を行うに恥あり
第七講  弘毅と重遠―士は以て弘毅ならざるべからず
第八講  君子とは何か―君子はその能無きを病う
第九講  道理のままに生きる―死生命あり、富貴天にあり
第十講  中庸の道を往く―中和を致して、天地位し、万物育す
第十一講 孤独と不安―人知らずして慍みず、亦君子ならずや
第十二講 『論語』と現代―『論語』を活かして生きる


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「偉人たちの一日一言」

~致知出版社が贈る人生を養う言葉~
発行:致知出版社 書籍編集部

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致知出版社 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-24-9
電話 03-3796-2111 FAX 03-3796-2107


 

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