Timestage メールマガジン

[Timestage]門司戦記(十三)『西国無双の巻』


カテゴリー: 2014年12月16日
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▽ Timestage Mailmagazine      http://www.timestage.net/
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           <タイムステージ・メールマガジン>

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  2014/12/07 第072号
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 「Timestage Mailmagazine」をお読み頂きまして、
 誠にありがとうございます。


 歴史物語『門司戦記』を、実験的連載中です。

 永禄四年(1561年)に、
 福岡県北九州市で起こった「門司城の戦い」を描く
 小説風歴史物語です。

 最後までどうぞお楽しみ下さいませ。



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 門司戦記 〜雷雲の陣〜
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  (十三) 西国無双の巻 
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 戸次鑑連(べっきあきつら)の愛刀、
 雷切(らいきり)の刀身が、
 弘中方明(ひろなかかたあき)の槍を
 押し込みながら、ぎりぎりと首を狙う。

 弘中方明は片膝を地に着きながら
 雷神の太刀を全力で押し返しているが、
 もはやそれに耐える力は残されていない。

 死刑執行の刃が、首元まで迫っている。


 弘中方明は、残る力で声を振り絞った。


 「親父どのーーーーっ!」


 その声で、明神曲輪(みょうじんくるわ)の様子が
 大きく動く。

 方明の声を合図に、
 土手の上にいた堀立直正(ほたてなおまさ)が
 右手の刀を大きく振り上げた。

 その直後、土手の上で明神曲輪を囲む
 毛利軍の弓箭部隊が一斉にその矢を構え、
 大友軍と交戦していた毛利の将兵たちも
 その土手の上へと一気に退散した。

 刃を交わしたままの戸次鑑連と弘中方明が残され、
 大友軍の第二陣と共に、
 曲輪を囲む毛利の矢の標的となった。


 「待て、方明を射てしまう!」

 毛利軍の総大将・小早川隆景(こばやかわたかかげ)が
 慌てて堀立直正に駆け寄った。

 だが、堀立直正が小さくうなずいたのを見て、
 弘中方明・堀立直正の義父子の信頼関係の間で
 意思疎通ができていることをすぐ見抜いた。

 土手に上がった冷泉元豊(れいぜいもととよ)、
 桂元親(かつらもとちか)ら若手の将たちも、
 心配そうに追いつめられる弘中方明を見つめている。

 静寂と緊迫感が、門司城の中に張りつめた。



 「負けを認めたか、風神の弟」


 戸次鑑連は、周囲の毛利軍の動きを察知し、
 目の前に押さえつけた弘中方明に言う。

 周囲の毛利兵への合図を、
 好敵手の最後のあがきの声だと見たのである。

 弘中方明は自嘲気味に小さな笑みを見せながら、
 戸次鑑連に言葉を返す。


 「ああ……。あんたの勝ちだ。
  この門司城の中に、あんたを超える武人はいない」

 「ゆえに、道連れにその身を捧げるというか。
  賢明な死に様よ」

 「いや、取引だ。戸次殿」

 「……何だと?」


 戸次鑑連の眉が動く。

 至高の武人にとって、土壇場の足掻きは気に障る。

 この雲将もちまたの俗人と同類であったか、
 という残念な表情が見て取れた。

 しかし、弘中方明は言葉を続ける。


 「戸次殿、あんたももう分かっているはずだ。
  大友軍の突入は、毛利の罠にかかっていて、
  後ろの本軍ももう危機だってことを」

 「……」

 「それでも雷神自ら乗り込んできた理由は
  俺にだって分かる。
  周りの毛利の矢が狙うは、俺とあんたじゃない」
 
 「……!」


 鬼戸次の喉から、うなり声が上がった。

 堀立直正の発射合図を待つ毛利の弓箭部隊は、
 武を合わせる戸次鑑連と弘中方明ではなく、
 最初の一斉射撃を受けて
 瀕死の状態で地にうめく大友の先鋒部隊に
 さらにとどめを刺すことを狙っていたのである。

 先鋒部隊の突入失敗を知りながら
 戸次鑑連が自ら後続で乗り込んできたのは、
 生き残った彼らをできる限り助け出すためであった。

 雷切の刃を防ぐ槍に両手を奪われている弘中方明は、
 顎で周囲に横たわる二将を差し示そうとする。
  

 「由布源兵衛、小野弾介……。
  彼らはいずれ天下に名を残す槍使いになるぜ。
  彼らに矢傷がなければ、俺は負けていただろう。
  あの若人たちを、ここで殺すのは惜しい」

 「む……」

 「だから、彼らを連れて、ここは退け。
  だが、門司城のこの先を望むなら、
  毛利の矢は、あんたも俺も、彼らも射抜く」


 戸次鑑連にも、今回の門司城攻略作戦は
 根本的に失策であったことは分かっている。

 主君・大友義鎮(よししげ)の本陣にも
 危機が迫っているかもしれないのだ。

 すぐにでもこの門司城の罠から味方を救い出し、
 後方へと引き上げなければならない。

 弘中方明の申し出た駆け引きは、
 まさにその戸次鑑連の葛藤を突いていた。


 「……二言はなかろうな」

 「毛利が大友軍を射れば、俺もろともだ。
  担保はこの弘中方明の身一つ。信じろ」

 「いいだろう」

 
 戸次鑑連は、弘中方明から太刀を引いた。

 強烈な力から開放された弘中方明は、
 槍の柄を地に突いて、かろうじてその身を支える。

 
 戸次鑑連が雷切を掲げて、合図を出した。

 すると、戸次鑑連を乗せた大きな輿を担いでいた
 黒い鎧の大友兵が、瞬く間にその輿を分解し、
 そこに何枚もの板が出現した。

 そして、明神曲輪に横たわる将兵の中で、
 息のある負傷者を次々とその輿に乗せていく。

 輿が担架の代用となっていたのである。

 (戸次隊の輿って、このためにあったのか……!)

 そのあまりにも素早い大友軍の処置に、
 その渦中にいる弘中方明も、
 彼らを取り囲んでいる毛利の将兵たちも、
 呆気にとられている。

 戸次鑑連は由布源兵衛、小野弾介の若き二将を
 軽々と担ぎ上げて、輿の一つに乗せた。

 そして、再び戸次鑑連の合図と共に、
 負傷者を担架として輿をかつぎ上げていた部隊は、
 一気に明神曲輪から城門の外へと駆け下りていった。

 戸次鑑連はその殿(しんがり)となって、
 毛利軍ににらみを利かせていた。

 輿部隊が全て退却をしたのを確認して、
 戸次鑑連は最後に弘中方明に雷切の先を向けて言った。


 「弘中殿。この勝負、おぬしの負けではない。
  引き分けのまま、退かせてもらおう。
  だが、次の勝負はおぬしを葬る」

 「正攻法じゃ、俺はあんたには勝てないから、
  次は俺のやり方で、あんたの喉元を狙うぜ。
  次こそは、俺が雷神から勝ちをもらう」

 「いいだろう、どんな方法でも挑むがいい」


 戸次鑑連と弘中方明、雷雲の二将は、
 その眼光で火花を散らしながらも、
 再戦を楽しみにするかのように笑い合った。

 そして戸次鑑連はきびすを返し、
 悠々と門司城から引き上げるのであった。


 毛利軍の若き総大将・小早川隆景は、
 戸次鑑連の卓越した武術と用兵を目の当たりにして、
 固唾を飲みながら呟く。

 「豊後の雷神、まさに西国無双の武人なり……。
  彼が九州にいる限り、
  毛利が大友を凌駕するのは至難の業だろうな……」


 冷泉元豊ら、若き毛利の将たちは次々に土手を駆け下り、
 雷神との死闘でもはや歩く力をも使い果たし
 明神曲輪の中央で立ち尽くす弘中方明に
 肩を貸して心配の声をかけた。

 弘中方明がその身を捧げた駆け引きをしなければ、
 今頃あの化け物のような強さの雷神は、
 毛利の将兵たちをさらに切り刻んでいたであろう。

 戸次鑑連を無傷で取り逃がしたことよりも、
 今以上に被害が拡大しなかったことに、
 明神曲輪の毛利兵たちは安堵の息をついたのだった。


 そして、戸次鑑連隊が大打撃を受けたのと同じく、
 他の大友軍の各隊も、毛利軍の調略によって、
 甚大な損害を被っていた……。


 (つづく)



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  『門司戦記』武将列伝 [十四]
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 ■桂元親 (かつら もとちか)

 毛利家家臣。父は「厳島の戦い」で大きな戦功を立てた
 宿老の桂元澄(もとずみ)。武芸に秀でた若き武将で、
 同じく重臣・赤川元保の子・赤川元徳(もとのり)と
 共に毛利軍の若手を引っ張る。冷泉元豊(もととよ)ら
 大内の降将たちを当初味方として認めていなかった。


 ▽『門司戦記』のご意見やご感想など、
  ご自由に筆者までお送り下さいませ。
    → http://form.mag2.com/wouguwaina



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 ■『門司戦記』バックナンバー
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 現在実験的連載中の『門司戦記 〜雷雲の陣〜』、
 「Timestage Blog」にて
 バックナンバーを掲載しています。

 『門司戦記』を一から読み直したい方はぜひ、
 第一話からお読み頂ければ幸いです。


 ▼『門司戦記』バックナンバー

 (一)門司砲撃の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434408
 (二)赤間出撃の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434410
 (三)敵陣突破の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434411
 (四)東明寺城の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434412
 (五)隆景着到の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434413
 (六)城内不穏の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434414
 (七)通謀露顕の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434415
 (八)術計応酬の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434416
 (九)明神曲輪の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434417
 (十)一網打尽の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434418
 (十一)雷神降臨の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434419
 (十二)雷雲激突の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1434420


 ▽『門司戦記』へのご意見・ご感想をお待ちしています。
  全て読ませて頂きます。遠慮なくお送り下さい!

 ・『門司戦記』読者アンケート
   → http://form.mag2.com/wouguwaina



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 ■「歴史発想源」、好評連載中!
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 「西国の巨星・大内二代篇」
 「土佐の蝙蝠・長宗我部篇」
 「佐嘉の赤熊・鍋島藩祖篇」
 「永遠の帝都・ローマ建国篇」
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 「和魂の酋長・南洋雄飛篇」が終了し、
 今月から「精強の証左・赤備軍団編」が始まりました。

 井伊直政、真田幸村を始め、
 戦国最強の部隊とも評される「赤備え」を率いてきた
 名将たちの活躍を描きながら、
 経営組織論、マーケティングのヒントを読み解きます。


 ▽過去の「歴史発想源」
 
 <西国の巨星・大内二代篇>
 〜戦国時代、周防国(=山口県)を本拠に大勢力を築いた
  大内政弘・大内義興父子と側近たちの、壮絶な争い!
   一:混沌の始まり「応仁の乱」
   二:大乱の第三の実力者「大内政弘」
   三:当主不在を衝く「周防の暗雲」
   四:電光石火の鎮圧劇「大内道頓の乱」
   五:西京の若きナンバー2「陶弘護」
   六:大内山口事件の逆転「内藤弘矩」
   七:クーデター計画の洗礼「大内義興」
   八:将軍家が揺れる「明応の政変」
   九:京都に迫る暗雲「永正の錯乱」

 <土佐の蝙蝠・長宗我部篇>
 〜土佐国(=高知県)の一豪族だった長宗我部元親、
  一気に四国全土の統一を果たして、天下人へ挑む!
   十:土佐の野の虎「長宗我部国親」
   十一:土佐二雄の死闘「長浜の戦い」
   十二:強敵を呑む鬼若子「長宗我部元親」
   十三:七雄割拠の終止符「安芸城の戦い」
   十四:土佐統一の悲願「四万十川の戦い」
   十五:四国の蓋への道「阿讃侵攻」
   十六:四国統一の儚き夢「十河城の戦い」
   十七:一族落魄の予兆「戸次川の戦い」
   十八:乱世と共に散る「長宗我部盛親」

 <佐嘉の赤熊・鍋島藩祖篇>
 〜肥前国(=佐賀県)の龍造寺家の名将・鍋島直茂、
  九州動乱を生き抜き、家臣から主君の座へと登り詰める!
   十九:九州北部の激動「田手畷の戦い」
   二十:若き肥前の熊「龍造寺隆信」
   二十一:十死一生の奇襲策「今山の戦い」
   二十二:残忍非道の野心「柳川城の戦い」
   二十三:南北二強の決着「沖田畷の戦い」
   二十四:天下分目の先を読む「鍋島直茂」
   二十五:満場一致の交代劇「佐賀鍋島藩」

 <永遠の帝都・ローマ建国篇>
 〜名宰相カエサルの遺志を継ぎ、わずか18歳の文弱の青年
  オクタビアヌス、大国「ローマ帝国」を築き上げる!
   二十六:カリスマ登場を待つ「共和政ローマ」
   二十七:ルビコン渡河の決断「カエサル」
   二十八:ローマ二雄の決着「ファルサロスの戦い」
   二十九:政界に躍り出る原石「オクタビアヌス」
   三十:真の後継者への試練「フィリッピの戦い」
   三十一:エジプトに巣食う名将「アントニウス」
   三十二:運命の一大決戦「アクティウムの海戦」
   三十三:そして帝国の誕生へ「アウグストゥス」

 <出羽の驍雄・最上藩祖篇>
 〜知勇兼備の名君、出羽国山形(=山形県)の最上義光。
  伊達政宗、直江兼続らと火花を散らして東北を生き抜く!
   三十四:東北の支配者は誰か「羽州探題」
   三十五:この支配からの卒業「天文の乱」
   三十六:山形の地盤争奪戦「天正最上の乱」
   三十七:独眼竜との陸奥対決「大崎合戦」
   三十八:庄内を巡る激突「十五里ヶ原の戦い」
   三十九:最愛の娘の悲劇「秀次事件」
   四十:東北の関ヶ原「長谷堂城の戦い」
   四十一:日本屈指の大名へ「山形藩五十七万石」
   四十二:出羽統一の偉業の果て「最上騒動」

 <和魂の酋長・南洋雄飛篇>
 〜理想の政治を夢見る青年・森小弁、南太平洋の群島に
  一人降り立ち、大酋長となって島の発展に尽くす!
   四十三:南洋のエリート一族の祖「森小弁」
   四十四:南洋帰りのいごっそう「後藤猛太郎」
   四十五:目指すは政治から貿易へ「南進論」
   四十六:邦人未踏の南の島へ「天祐丸」
   四十七:武力支配の大きな代償「左拳」
   四十八:植民地の洗礼「日本人入植者追放令」
   四十九:南洋と祖国の架け橋「日本委任統治領」
   五十:壊滅そして再起へ「トラック諸島大空襲」

 <精強の証左・赤備軍団篇>
 〜泣く子も黙る戦国最強の部隊「赤備え」を率いた
  名将たちの誇りが、また次の名将へと受け継がれていく!
   五十一:甲斐を駆ける猛虎「飯富虎昌」


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 よろしければぜひ、この機会に
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 ■『厳島戦記』バックナンバーも公開中!
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 昨年まで2年間にわたり実験的に連載をしてきた
 歴史物語『厳島戦記』のバックナンバーが、
 期間限定で「Timestage Blog」で読めます。

 『門司戦記 〜雷雲の陣〜』の数年前を描いているので
 『門司戦記』がより理解しやすくなります。

 今から読むと駄文で恐縮ではありますが、
 過去の話の流れを知りたい方はぜひ、
 バックナンバーを第1話から読んでみて下さい。


 ▼『厳島戦記』バックナンバー

 ●第一幕「郡山籠城戦」
  (一)吉田郡山の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1374295
  (二)宮崎長尾の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1374305
  (三)山口出立の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1374306

 ●第二幕「月山攻囲戦」
  (四)安芸合流の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1374838
  (五)月山攻防の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1375164
  (六)大軍壊滅の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1376370
  (七)石見血路の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1377200

 ●第三幕「芸備経略戦」
  (八)隆包任官の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1379596
  (九)芸備鳴動の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1380872
  (十)隆景誕生の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1382370
  (十一)毛利両川の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1383868
  (十二)備後神辺の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1386974

 ●第四幕「周防大政変」
  (十三)西国暗雲の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1393556
  (十四)謀叛騒動の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1394945
  (十五)六国紛擾の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1396305
  (十六)周防暗影の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1397096
  (十七)赤雲再来の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1398598
  (十八)西京炎上の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1399503
  (十九)如露如電の巻
     → http://blog.timestage.net/?eid=1401824

 ●第五幕「防芸謀略戦」
  (二十)大内大揺の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1407344
  (二十一)義長擁立の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1408414
  (二十二)関門海峡の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1410368
  (二十三)山田事件の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1413310
  (二十四)毛利三矢の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1431663
  (二十五)三本松城の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434384
  (二十六)折敷畑山の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434385

 ●第六幕「龍虎攻防戦」
  (二十七)昇龍咆虎の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434386
  (二十八)疑心暗鬼の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434387
  (二十九)江良誅殺の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434388
  (三十)死地囮城の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434389
  (三十一)村上水軍の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434390
  (三十二)岩国評定の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434391
  (三十三)秋風渡海の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434392

 ●第七幕「厳島奇襲戦」
  (三十四)乾坤一擲の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434393
  (三十五)包浦上陸の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434394
  (三十六)博奕尾峰の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434395
  (三十七)周章狼狽の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434396
  (三十八)疾風怒濤の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434397
  (三十九)滝小路戦の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434398
  (四十)阿鼻叫喚の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434399
  (四十一)大江浦浜の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434400
  (四十二)全薑自刃の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434401
  (四十三)龍ヶ馬場の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434402
  (四十四)修羅一人の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434403

 ●終幕「厳島海戦後」
  (四十五)飛龍乗雲の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434404
  (四十六)百万一心の巻
      → http://blog.timestage.net/?eid=1434405



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 ■『門司戦記』読者の皆さんからのメッセージ
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 『門司戦記』をお読み頂いた皆さんから頂いた
 ご意見やご感想などのメッセージを
 ご紹介させて頂きます。


 ●『門司戦記』の続篇、待ってました!
  久しぶりに読むことができて、本当に嬉しいです!
  戸次鑑連、めちゃくちゃ強いですねー。
  ゲーム「太閤立志伝」の中でも、抜群の能力値に
  驚いたのが初めての機会で、今回もそれに違わぬ迫力、
  さらに、弘中隆包の名も登場して、いろんな伏線が
  これから一気に回収されていくような気配さえ感じます。
  Paddyの開発にご多忙かと思いますが、
  次回をますます楽しみにしています!


 ●門司戦記、だいぶ間が空きましたね。
  でも、不思議と雷神の登場だったということは
  しっかり覚えていました。
  面白いですね。戦いの絵が浮かぶようで。


 ▽『門司戦記』へのご意見・ご感想をお待ちしています。
  全て読ませて頂きます。遠慮なくお送り下さい!

 ・『門司戦記』読者アンケート
   → http://form.mag2.com/wouguwaina



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 ■『門司戦記』『厳島戦記』裏設定な小噺
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 「門司城の戦い」は、毛利側で作られた史料と
 大友側で作られた史料が混在していて、
 経過や戦果が史料によっては全然違っていたりします。

 この『門司戦記』では、第七話「通謀露顕の巻」で、
 稲田弾正と葛原兵庫助の両名が大友側の間者であることを
 弘中方明らに見破られるシーンがあり、
 それを逆手にとって戸次鑑連をハメたんでしたね。

 このことが、史料によっては、門司城ではなくて、
 門司城の支城である三角山城での出来事だった、
 となっているものもあります。

 そもそも稲田と葛原の両名は、
 三角山城城主・杉彦三郎の下に属していましたから。

 『門司戦記』も当初は三角山城のつもりで
 話を進めていたのですが、
 途中から、間を取る方針に変えました。

 つまり、「三角山城では一度それで大友方にやられ、
 引き揚げた門司城で今度は大友方が誘い込まれる」
 ということにしたのです。

 そんなわけで、三角山城のシーンはほとんどなく、
 門司城での策謀という説を取りました。



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 ■あとがき
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 弘中勝です。
 いつも読んで下さってありがとうございます。


 作中最強の「豊後の雷神」戸次鑑連の登場で、
 しかも実は両脚の使えるパーフェクトジオング状態、
 ということで、弘中方明は一気に絶体絶命でしたが、
 とりあえず雷雲の激突はここでいったんお預けに。

 しかし、この時点では完全に毛利側が優勢ですし、
 また戸次鑑連も体勢を直したら逆襲してくるでしょう。

 毛利と大友の死闘は、まだまだ終わりませんよっ。

 そういえば、間もなく最終回を迎えるNHK大河ドラマ
 『軍師官兵衛』は、後半は九州が舞台だけあって、
 大河では珍しく大友氏がたくさん出てきましたねえ。

 吉弘統幸(演・的場浩司)まで出てきて驚きました。
 前々回の『門司戦記』で冷泉元豊に討たれた
 大友の将・吉弘統清はまさに彼の一族です。

 『軍師官兵衛』のおかげでまた九州の各地に
 訪れたい場所が増えたので、嬉しいです。


 『門司戦記』へのご意見やご感想も、お待ちしてます。

 どんな感想でも、どんな要望でも結構です。
 皆さんの声を聞かせて頂ければと思います。

 お待ちしています!

 ・『門司戦記』読者アンケート
   → http://form.mag2.com/wouguwaina


 それでは、次回の『門司戦記』をお楽しみに!



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発行周期 不定期
最新号 2014/12/16
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今週のおすすめ!メルマガ3選

相馬一進の、1億稼ぐビジネスの本質|マーケティングと心理学
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今週のおすすめ!メルマガ3選

日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン
サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2009年10月、130万円だった株式資産は2015年に5000万円を突破。定期預金などを合わせた資産は1億円に。 平成24年より投資顧問業(助言)を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 メールマガジン「日本株投資家 坂本彰 公式メールマガジン」は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 2016年12月1日『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』が日本実業出版社より発売!
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