J-PlatPatを使った[特許検索のコツ]

特許電子図書館を使った特許検索のコツ [e-Patent Search.net: Vol.110, 2014/03/31]


カテゴリー: 2014年04月01日
━ Vol.110━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

無料でできる!

       特許電子図書館を使った【特許検索のコツ】

                        http://e-patentsearch.net/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2014.04.01━


【本号のテーマ】


   UST連動コンテンツ : 帰納型アプローチと演繹型アプローチ
                ~保有知識・経験をベースに~


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■Contents━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 1: e-Patent 更新状況のお知らせ

 2: UST連動コンテンツ:帰納型アプローチと演繹型アプローチ
              ~保有知識・経験をベースに~

 ◇編集後記



1: e-Patent 更新状況のお知らせ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

約1年半前に大幅なリニューアルを行ったe-Patentですが、業務過多のために
なかなかレイアウトの調整や更新を行うことができませんでした。

このたび、知財図書館についてはほぼレイアウトの調整を終えまして、一部の
コンテンツについては更新いたしました。

http://e-patentsearch.net/module/tree_view.php?cat=31

まだ古いコンテンツのままのトピックもありますが、順次時間を取って更新
していきますので、気長に待っていただければ幸いです。

また、知財図書館はブログも行っており、適宜知財関連の新刊情報を配信して
います。よろしければこちらも合わせてチェックいただければと思います。

http://conductorsclub.blog.ocn.ne.jp/epatentmap_iplibrary/



2: UST連動コンテンツ:帰納型アプローチと演繹型アプローチ ━━━━━
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Youtube:https://www.youtube.com/watch?v=o7KentJPfu0


*実際の動画と下記のまとめは内容が少々異なる場合がありますので、予め
 ご了承ください。


今日のトピックは「帰納型アプローチと演繹型アプローチ」です。


先日3i研究会という会にコメンテーターとして出席させていただきました。
この3i研究会はJST・INFOSTA共催のワークショップです。

http://www.infosta.or.jp/3iosirase.pdf

4つのグループがそれぞれのテーマを設定して、中間報告を行いました。ここ
では各グループのテーマ等について言及はしませんが、各グループの中間報告
プレゼンの後に質疑応答があり、その場で元帝人の桐山先生が

 「帰納的アプローチではなく演繹型アプローチで行かないと・・・」

というコメントをされたのに触発されて、今回のUSTテーマを設定した次第
です。

*桐山先生の情報
 特許調査の実践と技術50- 特許調査における桐山流発想法 -
 http://www.infosta.or.jp/books/tokkyo_chousa/
 「特許マップの実践講座」連載
 http://cipo.jp/raytec/column/20060830.html
 http://cipo.jp/raytec/column/20060905.html
 http://cipo.jp/raytec/column/20060911.html
 http://cipo.jp/raytec/column/20070405.html
 http://cipo.jp/raytec/column/20070423.html

私的には

 帰納的アプローチ = じゅうたん爆撃的アプローチ

と読んでいて、とりあえずなんでもかんでもやってみる(ひたすら情報を集め
る、ひたすらグラフを作る・・・等)といつも言っています。

桐山先生がおっしゃったのは、グループで設定したテーマに対してじゅうたん
爆撃的にアプローチするのではなく、限定された期間でもあるし、仕事を持ち
ながらの3i研究会活動になるので、最初に仮説なりを設定してからピンポイン
トでその仮説を証明していくようなアプローチを取るべきである、ということ
でした(私の解釈では)。


ただ、演繹的アプローチや最近はやり(ちょっとすたれた?)仮説思考、あと
「イシューからはじめよ」のような方法って、そう簡単に出来るものかな?と
ふと疑問に感じました。


よく外資系コンサルティングファームのコンサルタントの方が書いた書籍など
では仮説思考やイシューツリーとか出てきますが、なぜ仮説思考ができるのか
なぜイシューツリーを作れるのか?それはコンサルティングファームに勤務し
ていない人でも出来ることなのか?


私の考えとしては、時間をかければ(ある程度)出来るのかもしれないが、
限られた時間内で演繹的アプローチ・仮説思考等ができるかできないかは
あるものに依存すると思っています。


そのあるものというのは、頭の中にある知識・経験です。


知識や経験というのが、課題なり状況なりと紐付いていて、いくつかの「パタ
ーン」は頭の中に蓄積されている、そんなイメージです。


過去に類似のパターンを経験していれば、そのパターンを応用して目の前にあ
る課題へのとっかかりができる。もちろん、新たに取り組む課題が以前の課題
と全く同一ということはありえないと思います(課題が等しくても、その課題
を取り巻く環境が同一ということはありえないので)。


一種の「パターン思考」ですね。


もちろん、パターンにプラスアルファを加えることが必要ですが、このパター
ンをどれだけのバリエーション蓄積しているかが演繹型アプローチ・仮説思考
の重要なポイントだと思っています。


コンサルの方はMBA(経営学修士)を持っている方が多いですが、MBA
ではケーススタディというのものをたくさん読みこみます。


*ケーススタディとは?
 ある具体的な事例について、それを詳しく調べ、分析・研究して、その背後
 にある原理や法則性などを究明し、一般的な法則・理論を発見しようとする
 方法。事例研究法。(出所:デジタル大辞泉)


私もK.I.T.虎ノ門大学院のビジネスアーキテクト専攻に在籍していた際は
ケーススタディを読みこみました。といってアメリカのMBAで読みこむ数と
は比較にならないでしょうが・・・・・記憶が間違っていなければ、アメリカ
のMBAでは200~300程度のケースを読むと思います。


授業ではケーススタディを用いて、なぜABC社は成功したのか?等について
ディスカッションを通じて学習していきます。コンサルの方はケーススタディ
を通じていろいろな課題(戦略、財務、人事、マーケティング、研究開発等)
に応じたパターンを習得していきます。


このようなパターンが予めインストールされた状態であれば、目の前の課題に
対してすぐにフィットしそうないくつかのパターンを脳内メモリーから引き出
してくることができます。


別に演繹型アプローチ・仮説思考はコンサルだけの専売特許ではありません。


知財なら知財なりの知識・経験を積み上げて様々なパターンを習得している方
がいます。それは出願・権利化であれば、係争対策であれ、そして調査・分析
であれ。


演繹型アプローチ・仮説思考って、上記の通り知識・経験(パターン)を前提
とした進め方なので、結構難しいなぁと桐山先生のコメントから思った次第で
す。


私の場合は、上記のような考え方をしているので(あと企業知財部ではなく、
調査・分析企業という立ち位置もあり)、可能な限りいろいろな本を読んだり
セミナー等に出席したりして、知識・経験量を上げると同時にパターンを蓄積
することに注力しています。このパターン蓄積はどちらかというと帰納型アプ
ローチ=じゅうたん爆撃的アプローチに近いかもしれないな、とこのメルマガ
を書きながら思いました(苦笑)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 編集後記・ひとりごと
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4月になりましたね(エイプリルフールで嘘つくのを失念・・・)。

この4月からの大きな変化の1つとしては、知財専門職大学院である東京理科
大学院MIPで非常勤講師をさせていただくことです。

昨年も東京理科大学・工学部(葛飾キャンパス)の方で、学部生向け知財概論
の講義を非常勤講師として担当させていただきましたが、今年は知財専門職大
学院であり、かつ自分の業務内容である「情報収集解析」なので改めて気合を
入れて頑張っていきます。

シラバスは↓からご覧いただくことができますが、

http://most.tus.ac.jp/common/mod_syllabus_view/preview.php?no_id=1483&m=2

前半は情報検索・調査(特許調査が中心になりますが)、後半はパテントマッ
プ作成・知財および非知財情報を含めた総合分析を予定しています。かなり
内容を盛り込んでいるので、履修者の方には少し厳しいかもしれません。が、
専門職大学ということもありますし、

http://most.tus.ac.jp/mip/overview/idea/index.php

にも謳われている「実践的教育を通して、 国際的に通用する知財プロフェッ
ショナルを育成」ということでやっていきたいと思います。

よく言われることは教えることは学ぶこと。

講師として講義をさせていただく立場ではありますが、履修していただく方か
らいろいろと講師である私自身学ばせていただくのを楽しみにしています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【発行人】    野崎篤志 (+noA)

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         知財図書館 IP Library ~知的財産書籍の新刊情報~
         >> http://tinyurl.com/88kl72q

【 連載記事 】 知財コンサルタントが教える業界事情
         >> http://tinyurl.com/4cpr4yf

         自社事業を強化する! 知財マネジメントの基礎知識
         >> http://tinyurl.com/4kqkwhy

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