さくら投資顧問 - Weekly相場通信

■ インフレを巡る動き - Weekly相場通信


カテゴリー: 2017年07月17日
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さくら投資顧問 - Weekly相場通信
2017.07.17 #414
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●相場概況 - 週末終値(前週末比)

日経平均     20,118.86(+189.77)
NYダウ     21,637.74(+223.40)
USD/JPY  112.54(-1.37)
EUR/JPY  129.11(-0.79)
EUR/USD  1.1469(+0.0070)
米国債(10年) 2.332%(-0.054)
米国債(30年) 2.920%(-0.006)
WTI原油先物  46.69(+2.33)
NY金      1,228.88(+16.90)



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今週の注目指標
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●7/17(月)

6月鉱工業生産(前年比)(中)11:00
前回 → +6.5%

4-6月期GDP(前期比)(中)11:00
前回 → +1.3%

4-6月期GDP(前年比)(中)11:00
前回 → +6.9%

7月NY連銀製造業景況指数(米)21:30
前回 → 19.80


●7/18(火)

4-6月期消費者物価指数(前期比)(NZ)7:45
前回 → 19.80

4-6月期消費者物価指数(前年比)(NZ)7:45
前回 → +1.0%

RBA議事録(豪)10:30

6月消費者物価指数(前年比)(英)17:30
前回 → +2.2%

7月ZEW景気期待指数(独)21:30
前回 → +2.9%

7月ZEW景気期待指数(ユーロ)21:30
前回 → 18.6

5月対米証券投資(米)29:30
前回 → 37.7


●7/19(水)

6月住宅着工件数(米)21:30
前回 → +18億USD


●7/20(木)

日銀金融政策決定会合
前回 → 0.00-0.10%

6月就業者数(豪)10:30
前回 → +4.20万人

6月失業率(豪)10:30
前回 → 5.5%

6月小売売上高(自動車燃料含む:前月比)(英)17:30
前回 → -1.2%

欧州中銀金融政策発表(豪)20:45
前回 → 0.00%

7月フィラデルフィア連銀製造業指数(米)21:30
前回 → 24.7万件

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 27.6


●7/21(金)

6月消費者物価指数(前月比)(加)21:30
前回 → +0.1%

6月消費者物価指数(前年比)(加)21:30
前回 → +1.3%

5月小売売上高(前月比)(加)21:30
前回 → +0.8%



◆────────────────
今週の相場観 by.植木良太(FX専業トレーダー)
────────────────◆


■ インフレを巡る動き(7月16日執筆)


下半期の注目ポイントといえば、
米利上げを含むFRBの金融政策が1つ挙げられます。

利上げに関しましては、
6月FOMC後はタカ派寄りで期待感が高かったのですが、
ここ最近はインフレ鈍化が騒がれはじめており、
インフレの動向が相場を左右する展開になりつつあります。


先週は、インフレ関連の指標に対する注目度が高ったのですが、
それでは結果を確認していきましょう。



~先週の米指標~


●7/12(水)

米ベージュブック(米)27:00
(5月)
・緩やかから適度な程度に拡大している(多くの地区)
・低い在庫が住宅価格を上昇させている
・個人消費は弱まっている
・金融サービス以外の製造業は緩やかに成長
・幅広い職業と幅広い地域で労働者不足
・雇用と賃金は依然緩やかから適度な程度に上昇している(多くの地区)
(6月)
・緩やかから適度な程度に拡大している(全ての地区)
・雇用も緩やかから適度な程度に拡大している
・雇用と賃金は依然緩やかから適度な程度に上昇(多くの地区)
・物価は緩やかに上昇しているが、いくつかの地区で上昇率は弱まっている(ほとんどの地区)
・個人消費は強まっているが、半分の地区で自動車売上は減少している(ほとんどの地区)


●7/13(木)

6月生産者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → 0.0%
結果 → +0.1%

6月生産者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.3%
結果 → +0.1%

6月生産者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +2.4%
結果 → +2.0%

6月生産者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +2.1%
結果 → +1.9%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 24.8万件 (修正 25.0万件)
結果 → 24.7万件


●7/14(金)

6月消費者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → 0.0%

6月消費者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%

6月消費者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.6%

6月消費者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%

6月小売売上高(前月比)(米)21:30
前回 → -0.3% (修正 -0.1%)
結果 → -0.2%

6月小売売上高(前月比:除自動車)(米)21:30
前回 → -0.3%
結果 → -0.2%

6月鉱工業生産(前月比)(米)22:15
前回 → 0.0% (修正 +0.1%)
結果 → +0.4%

7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報(米)23:00
前回 → 95.1
結果 → 93.1


また、イエレンFRB議長他、
FOMC要人発言は以下のとおりです。


イエレンFRB議長議会証言
・今後数年間で緩やかな追加利上げが必要に
・経済に対するインフレの反応が重要な不透明性
・米国の財政政策も不透明性もたらす要因
・年内にバランスシート縮小を開始する見込み
・インフレは目標を下回っており、最近は低下傾向も
・インフレの状況を注意深くみる
・労働市場の強さがいずれ賃金を押し上げる
・インフレ鈍化は一時的要因
・インフレ鈍化が続くようであればアプローチを調整
・2%目標に向かっていないとの判断は時期尚早
・高齢の労働人口が参加率に影響
・バランスシート縮小は年内の比較的早い時期に開始
・インフレの弱さの一部は一時的要因


ブレイナードFRB理事
・インフレ動向を緊密に注視し、一段の利上げには慎重に対応したい


ハーカー総裁(フィラデルフィア連銀)
・インフレが目標の2%に向け上昇しない場合、利上げを中断する論拠となる



13日(木)には生産者物価指数(コア)が市場予想を下回りましたが、
この時はややドル高へ振れております。

それよりもドルが売られたのは、
トランプ・ジュニアによるロシアゲート疑惑の再燃や、
ブレイナード理事やハーカー総裁によるインフレ鈍化へ触れた
発言による要素が大きいようです。

またこの日には、イエレン議長の発言もありましたが、
ここでもインフレに関する発言が目立ちました。
ただし、全体的にはインフレ鈍化を示唆するハト派寄りの発言が多く、
この発言が消費者物価指数(CPI)の発表前日だったこともあり、
14日(金)の米指標は注目度MAXとなりました。


そして注目の金曜日は、CPIや小売売上高等
多くの指標結果が予想を下回りましたので、
注目度が高かった分、ドルは大幅安へ動きました。
週末クローズにかけてはやや戻しましたが、
週明けのドルの動きには要注意です。



今週は、米指標はそれほどありませんが、
FOMC要人発言や、先日買いオペを増額した
日銀の政策会合にも注目したいです。


FRBやECB等各国が金融引締めに動きつつある中、
日銀は金融緩和を強めました。

この差が、今後の相場にどのような影響を与えるか?
この点も下半期の重要ポイントの1つであります。


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6月のテーマ:EUR/USD

-----------植木のコメント

2017年もあと少しで折り返し地点です。
日々お伝えしているように
6月はFOMCをはじめ重要イベントが多く、
下半期に向けて、相場の方向性を大きく左右しそうな
材料がたくさん出てきております。

今月をしっかり締めくくって、下半期を迎えたいところです。

今回も、前回同様「EUR/USD」を取り上げます。
前回のレポートでポイントとして挙げました
「トランプ大統領関連」「金融政策」「EU離脱関連」が、
現在はどのような動きとなっているのか?
そして6月FOMC以降の相場への備えを解説いたします。

-----------


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先週の注目指標(結果)
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●7/10(月)

6月消費者物価指数(前年比)(中)10:30
前回 → +1.5%
結果 → +1.5%


●7/12(水)

6月失業者数(英)17:30
前回 → +0.73万人
結果 → +0.59万人

6月失業率(英)17:30
前回 → 2.3%
結果 → 2.3%

5月鉱工業生産(前月比)(ユーロ)18:00
前回 → +0.5% (修正 +0.3%)
結果 → +1.3%

加中銀政策金利発表(加)23:00
前回 → 0.50%
結果 → 0.75%

米ベージュブック(米)27:00
・緩やかから適度な程度に拡大している(全ての地区)
・雇用も緩やかから適度な程度に拡大している
・雇用と賃金は依然緩やかから適度な程度に上昇(多くの地区)
・物価は緩やかに上昇しているが、いくつかの地区で上昇率は弱まっている(ほとんどの地区)
・個人消費は強まっているが、半分の地区で自動車売上は減少している(ほとんどの地区)


●7/13(木)

6月生産者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → 0.0%
結果 → +0.1%

6月生産者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.3%
結果 → +0.1%

6月生産者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +2.4%
結果 → +2.0%

6月生産者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +2.1%
結果 → +1.9%

新規失業保険申請件数(米)21:30
前回 → 24.8万件 (修正 25.0万件)
結果 → 24.7万件

6月貿易収支(中)
前回 → +408.1億USD (修正 +407.9億USD)
結果 → +428.0億USD


●7/14(金)

6月消費者物価指数(前月比)(米)21:30
前回 → -0.1%
結果 → 0.0%

6月消費者物価指数(コア:前月比)(米)21:30
前回 → +0.1%
結果 → +0.1%

6月消費者物価指数(前年比)(米)21:30
前回 → +1.9%
結果 → +1.6%

6月消費者物価指数(コア:前年比)(米)21:30
前回 → +1.7%
結果 → +1.7%

6月小売売上高(前月比)(米)21:30
前回 → -0.3% (修正 -0.1%)
結果 → -0.2%

6月小売売上高(前月比:除自動車)(米)21:30
前回 → -0.3%
結果 → -0.2%

6月鉱工業生産(前月比)(米)22:15
前回 → 0.0% (修正 +0.1%)
結果 → +0.4%

7月ミシガン大消費者信頼感指数・速報(米)23:00
前回 → 95.1
結果 → 93.1



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