左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii

左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii 第476号「〈国際左利きの日〉特別編4」


カテゴリー: 2016年08月20日
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 ※『週刊ヒッキイ』は、2014年7月より
  月二回(第一・第三土曜日)の発行に変更しました。
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 右利きにも左利きにも優しい左右共存共生社会の実現をめざして 
  左利きおよび利き手についていっしょに考えてゆきましょう!
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 第476号(No.476) 2016/8/20
「8月13日は〈国際左利きの日〉特別編(4)
 左用道具・機械等の普及のために」
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 8月13日は〈国際左利きの日〉
 特別編(4)  左用道具・機械等の普及のために
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 今回も「8月13日は〈国際左利きの日〉特別編」
 4回目です。

 第三土曜発行分では、
 「【左手・左利き用品を考える】右用と左用の違い」
 ――左用の製品と右用の違いについて書いてきました、

 〈国際左利きの日〉の趣旨は、
 あくまでも左用の道具や機械等の普及を図り、
 左利き生活の向上を図るということ。

 そして、左利きに対する社会の認識を高めるといったことも
 含まれています。

 左用製品について語る絶好の機会とも言えるでしょう。


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  8月13日は〈国際左利きの日〉

 特別編(4) 左用道具・機械等の普及のために

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 ●「正しい」使い方

左用についての認識を高める、という目的で始めたのが、
このシリーズでした。


思うように進んでいるのか、ちょっと不安です。

自分の考えている使い方が本当に正しいのかどうか、
というのも、ときに気にかかることがあります。

私は強度の左利きで
大抵のことは左でないとうまく使えない人間です。


しかし子供の時には、
左用の道具というものがありませんでした。

私が初めて左用の製品に出会ったのは、
36歳の時です。


左手・左利き用品の代表のように言われているのが、
ハサミです。

しかし、私が左手用ハサミを使ったのは、
37歳の時です。

二番目の左用道具でした。


そのような人間ですので、
36歳までは、
右用を左使いするか、そのまま右使いするか
のどちらかでした。

ですから左用の製品と言いましても、
自分の使い方が「正しい」のかどうか、
少し不安があるのです。


読者の皆様で「これはおかしいのでは?」と思われます場合は、
ぜひ返信お願い致します。


 ●36歳のお初

では、一番最初の左用は? と言いますと、
上に書きましたように、36歳の時に出会った製品でした。

左手用のカメラ(当時は当然、フィルム・カメラです)
京セラ・サムライSAMURAI Z2-Lという廉価版です。


*『左組通信』(このサイトは近日中に消滅します!)
左利きphoto gallery
〈HPG4〉世界初 左手用カメラ/京セラKYOCERA サムライSAMURAI Z2-L 
http://homepage3.nifty.com/lefty-yasuo/hg.hph4.z2-l.html


会社が年末年始のお休みに入った12月30日に、
当時大阪では有名なカメラ屋さんの日本橋支店で、
実物を手に取った上で決めました。

初めて手にしたのに、
まるで何年も前から使っているかのように、
身体にフィットするのです。

私は利き目も左ですので、
左手に持って左目の正面に構えると、
腕の構えもまさにピッタリくるのです。

カメラってこういうものだったんだ、
しかもシャッターを切る感覚も自分の感覚で使えるのです。

即購入を決めました。


 ●左右同価格の実現

それまでは少し迷っていたのです。

なぜかと言いますと、
このSAMURAIは、フル・サイズではなく、
ハーフ版なのです。

24枚撮りで倍の50枚は撮れるのです。
それはいいのですが、引き延ばしサービスができないのですね。

で、迷っていたので、現物を見てから決めようと思ったのです。


上のサイトから―

『週刊プレイボーイ』(1990年12月頃?)の記事
「ぐぁんばれ、カメラ!!」 

  《このカメラを選ぶのに参考にした『週刊プレイボーイ』の
   ニュー・コンセプト・カメラ特集の記事「ぐぁんばれ、カメ
   ラ!!」中の写真を加工。写真はZ2→
   カメラといえば、四角い箱型のものという固定観念を破っ
   たのが、斬新なデザインのニュー・コンセプト・カメラで
   あった。当時大いに流行した。
   「左利き用のZ2-Lも同価格であるぞ」の一言が決めてにな
   った。》

 
右用と同価格というのも大きな魅力でした。

大体左用があっても、需要が少なく、
右用に比較して高額になることが多いのです。

大量生産によるコストダウンが難しいから、といわれます。


しかし、子供用ハサミでもそうですが、
こういう左右両方を生産する限りは、
同価格を実現することは可能だろうと思われます。


 ●「ユニバーサル・サービス料」の導入

それは、「ユニバーサル・サービス料」の導入です。


携帯電話の料金に
「ユニバーサル・サービス料」という項目があります。

離島や山間僻地といった高コストの地域に住む人も、
そうでない地域に住む人同様の負担で
サービスを受けられるように、
利用者全体で公平に負担する、ということでしょう。

郵便料金も同様の制度です。
全国一律、ハガキなら52円、封書なら82円。


これらと同じように、

利き手の違いで左右異なる道具を必要とする人に対しても、
同額の負担で必要なサービスを受けられるようにする。

生産にかかるコストを、左右の製品全体で分担する。

―という処置が可能ではないか、と思われます。


生産の際に必要な左右の製品コストを合算して総数で割る。


【例】

(左9×1)+(右4×9)=45(総コスト)、
45÷10=4.5(単価)

 ■ ⇒ ■(━━) ┐
 ■ ⇒ ■(━━) | 分割して
 ■ ⇒ ■(━━) | 右用に
 ■ ⇒ ■(━━) | 付加する
 ■ ⇒ ■(━━) ┘       ⇒ ━━━~━━ 4.5
 ■          □□~□□ ⇒ ■□□~□□ 4
 ■          □□~□□ ⇒ ■□□~□□ 3
 ■          □□~□□ ⇒ ■□□~□□ 2
 ■          □□~□□ ⇒ ■□□~□□ 1 
--------------------------------------------------------
 左用1        右用9     全体10    

左価格:9 ⇒ 4.5(-4.5) 0.5倍
右価格:4 ⇒ 4.5(+0.5)約1.1倍


そうしますと、
右利きの人が圧倒的に多いのですから、
右利きの人たちの新たな負担はかなり小さくてすみますし、
さほど大きな弊害は生じないのではないでしょうか。

逆に、左利きの人たちの負担は大きく改善され、
価格面の不利益はなくなります。

もちろん左右の価格差はなくなり、
どちらの製品を選ぶかは、
右利きか左利きか、右手使いか左手使いかという、
本人の使いやすさという、
その性質のみを考慮すればいいことになります。


*参照:
第324号(No.324) 2012/8/4「レフティ・グッズ・プロジェクト
  <左手・左利き用品を考える>第7回」
http://archive.mag2.com/0000171874/20120804074000000.html


 ●生きてるって充実感

さて、こうして同価格という理由が最初の魅力でした。

そして実際に手にとって、
その身体との馴染み具合から、決定となりました。


最初の左手・左利き用品であるこのカメラは、
私に“本当の生活”の充実感といったものを与えてくれました。

作りものの世界というか、
右利き世界の中でそれなりに生きてきたわけで、
右利き世界に慣れた左利きだったのです。

ちょっと崩れた左利きというイメージですね。

「ウソッコ左利き」?

それが、あるがままの姿で操作できるのですから、
最高でした!

「ホンモノ左利き」!


従来のカメラは、家のコンパクト・カメラと
いわゆるレンズ付きフィルム「写るんです」みたいな。

それでは、どうしても“自分の身体で撮っている”という実感が
持てなかったのです。

他人の身体で撮っている、
何かもので隔てられている、そんな感じでした。

それが、まさに自分が能動的かつ主体的な感じで撮っている、
という印象なのです。


まあ、言ってみれば、生きてる! って感じです。


 ●生きてる実感を!

やっぱり左利きは、左手・左利き用品を使うのが一番だ!
と思いました。

そして、左利きの活動を始めることにしたわけです。

〈左利きの日〉を制定したキャンベルさんも、
多分私と同じで、
この感覚をみんなに知ってもらいたかったのではないか、
という気がします。

この感覚をどう表現すればいいのかわからないのですが、
「生きてる実感」なんですね。


私も、ひとりでも多くの人に
この実感を抱いて欲しいと思うのです。

そして、左利きの子を持つ親御さんにも、
左利きのパートナーや友人知人を持つ人たちにも伝えたいのです。

ぜひ、お子さんにも、パートナーにも友人知人にも、
この実感を得る機会を分け与えてやって欲しいのです。

よろしくお願い致します。


 ―ということで、本日はこの辺で。


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