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隔日刊「暮しの赤信号」2/25(月)856◆1908年に、ある日本人が昆布のうま味をこのMSGと断定したんです


カテゴリー: 2008年02月25日
    
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              ★食卓の事件簿★

>>>        隔日刊メールマガジン「暮しの赤信号」
                  (月、水、金の早朝5時に発行)

              2008年2月25日号(月)
                No.856
             発行人/山田博士(ひろし)[毎回、7600部発行]
          URL/http://www.kt.rim.or.jp/~setu/yama.shtml
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)などの著者で、食生態学者(米国イオン
ド大学教授)の山田博士(ひろし)が、早朝の5時に配信。食べものだけで
なく、人としてのありかた、生きかたをいつも考えます。なんともユーモラ
スな文体が人気のようで……。 [まぐまぐの「殿堂入りマガジン」です]



              ▼お知らせ▼

     なぜ猫クンは、自分が開けた扉を閉めないのでしょう(笑)


 こんにちは。
 山田博士です。

 いやあ、芯(しん)から冷えますねえ。

 覚えていますか。
 以前、凍(こご)えるような2月にわざわざ生まれて来た物好きな人の顔
が見てみたいと、ぼく自身のことを棚に上げて、お話ししましたっけ(笑)。

 こんな季節では、「猫クンも、コタツで丸くなる」のでしょうね。

 猫と言えば、ある人が本の中で面白いことを書いていました。
 引き戸を開ける方法を猫に教えるのは簡単だけど、逆に、自分で開けて通っ
たその戸を、振り返って閉めるようにどれだけ言っても、これだけはダメだっ
たと……(笑)。

 う〜ん、これって、案外、意味深長(いみしんちょう)だと思いませんか。

 だって、自分の開けた戸を閉めておくというのは、その行為によってほか
の人たちに少しでも迷惑がかからないように、という思いがまずありますよ
ね。
 とくに部屋を出る場合は、寒風が入って他人に迷惑をかけないようにとね。

 コホン、人間には、それが出来るんです、人間には!(別に、ぼくが胸を
張って言うこともないんですが)。

 でも、最近はそれも少し怪しくなって来ました。

 電車の中で、隣の車両に移動する人が、ドアを勢いよく開けっ放しにして
消え去ったり……。
 ビルに入るとき、後ろからついて来る人のために、ドアを支えて待ってく
れる人がほとんどいなくなったり……。後ろから続くぼくなど、いつもおで
こにドアがゴンです。

 まるで猫クンと同じ人が増えました。
 立つ鳥跡(あと)を濁(にご)さず……なんて言う言葉が瞼(まぶた)に
浮かびます。

 でも考えてみれば、いまの世の中、この猫クンと同じじゃありませんか。
 原発も、放射性廃棄物を子孫に残して、「跡を濁して」います。
 コンビニ食や冷凍食品についても、あの容器をちょっと考えて下さい。
 あれ、みなゴミになるんですね。

 ぼくたちがああいうものを求めれば求めるほど、ゴミを地球上に排出して、
つまり子孫へと「跡を濁す」わけです。

 2002年に、アメリカのコロンビア大学などが「世界各国の持続可能指
標」を発表していますが、それによれば、ゴミや消費抑制についての取り組
みについては、日本は141カ国中なんと130位なんですね。
 途上国も含めてですから、世界の国の中で、ほとんど最下位と言っていい
でしょう。

 このままでは、日本はまさしく未来へと「持続不可能」な国になってしま
うのでしょうね。

 昨日の2/24(日)に配信した号外、「いのち運転教習所」テキスト一
式5点セットの内容は、じつは「立つ鳥が跡を濁さない」ためのものなんで
す。
 じつはそれこそが、いま実際に生きている皆さんにこそ必要な方法なんじゃ
ないかなと思っています。

 猫クンとは違って、少しは「人間らしく生きるぞ」なんて叫びたいかたは、
ぜひ下記をご覧下さい。
 ぼくの著書や講演会のCD、テキストなど、豪華な一式をお送りします(笑)。

 今回も、大勢のかたから連絡をいただき、ありがとうございました。


★下記は、昨日2/24(日)の朝5:00に配信した「いのち運転教習所」
 テキスト一式5点セットの案内です。専用HPなどもご覧下さい。
       → http://archive.mag2.com/0000141214/20080224050000000.html
  (提供は「本日の夜まで」。ふだんは提供していませんのでご了承下さい)

 お元気で。

                            山田博士  
 


            ▼今日、あなたにお伝えしたいこと▼
          
   やあ、いらっしゃい!
   今日は、文中で述べたように、「ぼくたちの見えないところ
   で使われているMSG」
   について少しだけ……。


▼本文(連載197)

第4章(大疑問4)
   なぜ、コンビニ食に、若者をキレさせる五つの化学物質が使
   われているのだろう
  ─ そのコンビニ食を食べていて、他者のいのちを愛せますか─



──────────────────────────────
  1908年に、ある日本人が昆布のうま味をこのMSGと
  断定したんです
──────────────────────────────

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
 → http://archive.mag2.com/0000141214/20080220050000000.html

 
 1908年に日本人が昆布のうま味をこのMSGと断定し、同社
(味の素社)が製品化を進めたわけなんですが、その製造法も、時
代とともに変わってきたんですね。

 ぼくの子どものころ、「味の素」は高価でした。
 そのためか、お使い物によく使われていたようですね。

 大阪に住んでいた母方の叔父は、実家にくるとき、必ずと言って
いいほどこれを手に持って、ニコニコしながら訪ねて来たものでし
た。
 それぐらい高価なもので、当時は少量を少しずつ使っていたよう
に思います。

 その点では、心や体に大きな影響がまだ行っていなかったのかも
しれません。

 いまの「味の素」の成分。
 そう、よく宣伝しているように……。


(次回へつづく) 


【ぼくの著書『最新 危ないコンビニ食』(現代書館)P131】
───────────────────────────────


           ■山田からのコメント■


 このMSG。

 じつはもともと1866年に、ドイツの化学者リットハウゼンが
発見したものだったんです。

 でも本文で述べませんでしたが、池田菊苗氏という日本人が昆布
のうま味をこのMSGと名付けたわけなんですね。
 そして味の素社が、MSGの製品化をスタートします。

 製造法も、時代とともに変わって来ました。
 当初の発明期は、昆布が材料だったようです。
 しかし、1956年に、発酵法が開発されて、どんどんと大量生
産に向かうわけなんですね。

 企業は、売れるとなれば、どんどん大量に作る方法を考えます。
 その場合、原料が昆布では、生産に限りがありますよね。
 高くつきます。

 どうしたらコストを下げられるか。
 そればかりを考えるのが企業なんですね。
 それが、人間の体にどのような影響を与えるかは、二の次になっ
てしまいます。

 資本主義経済の下では、味の素社だけに限らず、いま問題になっ
ている冷凍食品の分野などでもすべて同じでしょう。
 いかにしたら、コストを下げて儲けを増やすか。
 そのために、賃金の安い外国で食べものを作り、日本に輸入しよ
うとなるわけなんですね。

 この味の素も、どうしたらコストが下げられるかを一途に追って
今日まで来ているわけです。

 発酵法での製造の場合でも、最初は甘藷(かんしょ)デンプンを
使っていたようですが、途中で廃糖蜜(はいとうみつ)を使うよう
になり、そしてとうとう1969年には、なんと石油製品の酢酸
(さくさん)を原料にするという塩梅(あんばい)になりました。

 でもその後、社会に自然回帰の動きが出て来て、まさか石油が原
料では胸を貼って宣伝も出来なくなると判断した味の素社は、原料
をさらに替えることになります。
 それは形だけのものなんですが、まあそれは、また後日にでもお
話ししましょうか。

 でも問題なのは、昔のように味の素を食卓に置く家庭が少なくなっ
た分、外食や加工食品にそれらが○○として盛んに使われるように
なった、ことです。
 しかも、ぼくたちの目には、それが見えません。

 これらのMSGが、ぼくたちの体にどんな影響を与えるのか。

 後でも述べますが、このMSGは、非常に小さな分子のため、動
物実験によっても、いとも簡単に胎盤を通過して、母親から胎児に
移行することが分かっています。
           
 コンビニ食、御用達(ごようたし)のMSG。
 皆さんも、今日、口にしていませんか。
 そうそう、表示の見分け方なども、後で述べることにします。
 
 と同時に、いまは新手の「調味料」も出回るようになりましたの
で、その大きな問題点もお知らせしたいなと思っています。
 え? いますぐに教えてくれって?

 う〜ん、仕方ないですねえ。
 仕方ない、ほんのちょっとだけよ(笑)。

 それは……「タンパク……加水……分解物」。
 ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)  
 
┌─────────────────────────────
│
│         ★皆さんへの設問です!★
│           (2008.2/25)
│ 
│ 試験:下記の○○に、選択語句から正しいと思われるものを選
│    んで、入れてみよ。ただし2文字とは限らない。
│                 
│ 「でも問題なのは、昔のように味の素を食卓に置く家庭が少な
│  くなった分、外食や加工食品にそれらが○○として盛んに使
│  われるようになった、こと」
│                 
│     【選択語句→ 餃子用、業務用、行列用】
│     (答えは、本誌の最後部に書いておきました)  
│                 
└─────────────────────────────
 ★いいことをお教えしましょう。この「暮しの赤信号設問専用ノート」
  を作って、設問と答えを毎回記入するようにしてみて下さい。
  ふふ、毎回思い出しながら答えを記入してゆくようにするだけで、
  ○○に書いた言葉が指に残り、?いのちにとっての貴重な財産」が蓄
  積します。今後の人生で役立ちますよ。ま、家族でお試し下さい。    
                   

  ┌───────────────────────────────
  │
  │          ★いのちの定期券1★
  │      
  │      本誌発行人のベストセラー。30数年の集大成!
  │  『月1万少々の食費で、ザクザクと健康を稼ぐぼくの方法』
    │                         全3巻
    │
  │ この7つの大原則を知れば、「節約と健康の両方」が本当に手に入
  │ ると評判だ。食材の入手法、タダでできる安全な水、1分でできる
  │ 簡単レシピなど……。体験者の熱い声を、下記で見るといいだろう。
    │
   │ ★先日の号外→
http://archive.mag2.com/0000141214/20080216050000000.html
   │ (ご希望のかたは、上記の号外の申込欄に記入してご返信下さい。
  │  割引期間外は一般の価格です。送金方法などをお知らせします)
  └───────────────────────────────


 ┌────────────────────────────────
  │
  │
 │         ★★以下は、山田博士の「無料レポート」全5冊★★
 │
  │  これらのレポートは、本誌の読者になっていただく条件がありま
 │  すが、すでに読者のかたは、再度登録されてもダブることはあり
 │  ません。
 │   「感動しました!」という声もいただいていますので、お茶で
 │  も飲みながら、ごゆるりとお楽しみ下さい。すべて無料ですが、
 │  読み応えがありますよ。今後も執筆してゆきますのでご留意を。
 │
 │               
 │>>>■節約と健康が両方手に入る山田の話を、ふふふ、少しだけどうぞ
 │  http://form.3muryoureport.com/muryoureport.php?id=1001&seq=0&ref=0
 │>>>■キレる若者と切っても切れない食生活。法務省から頼まれたお話
 │  http://form.3muryoureport.com/muryoureport.php?id=1001&seq=1&ref=0
 │>>>■感動小説「走れ!アルキメデス」。コンビニ食常食の寅太郎に何が
 │  http://form.3muryoureport.com/muryoureport.php?id=1001&seq=2&ref=0
 │>>>■マンガ・ストーリィ「タバコ・ぷかドン」。若者に衝撃データです
 │  http://form.3muryoureport.com/muryoureport.php?id=1001&seq=3&ref=0
 │>>>■朝4時半の話 −山田式早朝お楽しみ生活− 
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  │
  │
 │────────────────────────────────
  │
 │  以下は、本誌の事務局が「山田に内緒で」載せているものです。
 │       ご自分で判断して参考になさって下さい。
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