人事のブレーン社会保険労務士レポート

人事のブレーン社会保険労務士レポート第150号 社員教育に必要な基礎知識


カテゴリー: 2016年03月15日
平成28年3月15日 第150号
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
人事のブレーン社会保険労務士レポート
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
企業の実践的な残業対策だけではなく、経営実務の入門書としても好評を頂いている
山本法史の著書「社長!残業手当の悩みこれで解決」絶賛発売中!!
是非ともお読み下さい!!
http://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E9%95%B7-%E6%AE%8B%E6%A5%AD%E6%89%8B%E5%BD%93%E3%81%AE%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%81%AF%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A7%E8%A7%A3%E6%B1%BA-%E5%95%8F%E9%A1%8C%E8%A7%A3%E6%B6%88%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E7%9F%A5%E8%AD%9834-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E6%B3%95%E5%8F%B2/dp/4774513717/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1347275203&sr=8-1

アルバイト情報誌「an」のサイトanreport「プロに聞け」で「適正
な人件費の管理方法」についての取材記事が公開されました。
http://weban.jp/contents/an_report/repo_cont/pro/20120507.html

インターネットTV「覚悟の瞬間」に出演しています
http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=168

ブログ「人事のブレーン社会保険労務士日記」
http://ameblo.jp/y-norifumi/
アメーバに移りました!!

旧ブログは残っています。
http://norifumi.cocolog-nifty.com/blog/
是非見てみて下さい!

Twirrer
http://twitter.com/yamamoto_roumu

facebook
http://www.facebook.com/yamamotoroumu


***********************************

社員教育に必要な基礎知識

***********************************

1.はじめに

新入社員が入ってくる季節になりました。
新入社員に限らず、社員教育とはどのような考え方で進めるべきなのでしょう
か。
今回はこのテーマを掘り下げてみたいと思います。

2.能力差をどのように考えるのか
人間の成長する能力は個人により違います。
私はこれを階段にたとえます。

例えば即戦力の社員。
これは階段の一段目が高い社員。
じっくりと教育していかなければならない社員は、階段の一段目が低い社員。

ここまではご理解いただけると思います。

問題は「階段の二段目の設定」です。

入社時の能力は何となくわかります。
この社員を成長させるためにはどうするのか。
階段の設定をしっかりしなければ成長できません。
目標設定の問題ともいえます。

一段目の階段が高くても二段目以降は低い社員もいます。
逆に一段目の階段が低くても、二段目以降の階段が高く、即戦力だった社員を
追い抜いていくことも現実としてあります。

階段の高さを適正なものにしていくことが社員教育にとって重要なのです。
階段の高さが高すぎても昇れませんし、低すぎれば潜在能力を引き出せません。

2.階段の一段目

私は、入社時の能力を階段の一段目と表現します。
人によって高さは違います。
まず入社してから「階段の高さ」の把握をしっかりと行わなければ今後の教育
が適正にできません。
そこから始めましょう。

話は変わりますが、私が皆さんに「新入社員教育を頑張ってください」とお伝
えしても、皆さんは何を頑張ったらいいのかわからないですよね。

新入社員も同じです。
何を頑張るのか明確でなければ、好き勝手に頑張ってしまいます。

例えば、私が理事を務めている保育園では、新入社員は「安全」を物差しに教
育します。
保育園や幼稚園、小学校には親として教育面の充実を求めてしまいますが、そ
れは安全が確保されている前提です。
ですから幼稚園や保育園、学校では「安全な保育と教育を行える環境」がすべ
てのスタートなのです。
新入社員にはこの環境を整えられる保育や教育を行えるようになって初めて、
充実した保育や教育を目指してもらわなければなりません。
いわゆる「基礎教育」です。

外食産業は、食中毒を出さないことはもとより、お客様に不衛生であると絶対
に思われない環境作り。
建設業や製造業は事故が起きないような自己管理や整理整頓といった環境の整
備が必要です。
忙しい時に、作業手順を誤ったり、省略することで大きなトラブルが生じたり、
事故につながったりします。
忙しいときでも一定水準のサービスを提供できる社員になってもらうことがま
ず重要なのです。
このように、いい商品、いいサービスを提供する前提は、お客様が「出来て当
たり前」と思っていることを、どんなに忙しくてもやり続けることなのです。
不衛生だと一度感じてしまったら、どんなに美味しい料理でもお客様は満足し
ません。

階段の一段目を把握して、そしてそれぞれの企業の「お客様が出来て当たり前
と思っていること」をまず出来るようになる。
これが階段の二段目の設定だと思います。

3.階段の高さと時間軸
よく階段のお話をすると「3年以内にはここまで昇ってもらわなければ困るの
よ!」という主旨のご意見をいただきます。
仰るとおりだと思いますが、この点はどのように考えればいいのでしょうか。

冒頭にお話をしたように、階段の二段目以降の高さも人によって違います。
二段目以降の設定の注意点は、時間軸を必ず入れるということです。
一年かけて一段しか昇らない人もいれば、一年かけて20段昇る人もいます。
小さい階段を一年かけてたくさん昇らすのか、大きい階段を数段昇らすのか。
ここを見極めなければなりません。
ここは社員教育にとって非常に重要なことです。

「3年後にはここまで昇ってもらわなければならない」という目標設定のもと、
そこまでの登り方をどうするのかということが階段の議論なのです。
3段で到達できる人もいれば、300段昇った人もいるでしょう。
この到達する高さの時間軸を考えていかなければ300段昇る人はなかなか成
長できません。

人材不足の中、社員教育は重要です。

階段の高さと時間軸の設定をしっかりすることにより、人材不足からくる社員
の能力不足を解決するしかありません。

4.階段の踊り場
階段には踊り場があります。
休憩をしたり、転んだ際には下まで落ちないという様な役目があります。

これは教育にも同様で、出来る社員にもスランプが訪れます。
さらに上に昇るのか、その位置に居続けるのか、下に降りるのか。

出来る社員、私の言葉で言うと「階段の一段目が高い社員」には、この階段の
踊り場に注意をしなければなりません。
昇ってきた階段を少し整理させるとか、休憩をさせるといったことで、さらに
上へ昇っていく余裕を作らせることが大切なのです。

5.まとめ
社員教育はこの様に考えて行っていくべきだと思います。
出来る社員と比較をして、「お前も早くああなれ」といっても出来ない人は出
来ません。
がんばり方をどのように教えるのか。
本業が出来ても、自己管理などの周辺業務が苦手で手こずる人が多いように思
います。
本業の仕事だけではなく、自己管理やストレスの解消の仕方などを含めて教育
をしていくとパフォーマンスを発揮できる様になると思います。
是非とも参考にしてください。



===================================
※ 掲載内容の無断転載は禁止させていただきます。ご一報下さい。
※ 本メルマガの内容につきましては万全を期しておりますが、万一損害が
  発生致しましても責任を負いかねます。
※ メルマガ相互紹介募集中です。

発行者 社会保険労務士法人山本労務
 オフィシャルサイト http://www.yamamoto-roumu.co.jp/
Facebook http://www.facebook.com/yamamotoroumu

編集責任者 特定社会保険労務士 山本 法史
ご意見ご感想はこちらまで(メルマガ相互紹介、転載等お問い合わせもこちらまで)
norifumi@yamamoto-roumu.co.jp

購読中止・変更 http://www.yamamoto-roumu.co.jp/
発行システム まぐまぐ http://www.mag2.com/   ID 0000121960
===================================
             ~我々は相談業である~
        ~我々の商品はお客様への安心感の提供である~
             社会保険労務士法人山本労務
東京都八王子市元横山町2丁目5番6号 tel 042-643-5830(代)
  社会保険労務士9名(うち特定社会保険労務士5名)
合計21名のスタッフで皆様をサポート致します!!
           人事のことなら何でもお任せ下さい!

インターネットTV「覚悟の瞬間」に出演しています
http://www.kakugo.tv/index.php?c=search&m=detail&kid=168


===================================

ついでに読みたい

人事のブレーン社会保険労務士レポート

RSSを登録する
発行周期 月刊
最新号 2017/03/15
部数 807部

このメルマガを購読する

ついでに読みたい

今週のおすすめ!メルマガ3選

WEBマーケティングを学ぶためのメールマガジン
国内トップクラス(ユーザー数70000人)のWordPressテーマTCDやフォトマルシェ、ロゴマルシェなどを運営する株式会社デザインプラスの中田俊行が発行するメールマガジン。 アフィリエイトから始めた著者が、ネットマーケティングや最新のウェブ業界の情報を発信していきます。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

へなちょこ社長中松のだるだる日記
アフィリエイトとインフォビジネスで、年商1~2億円規模の会社を経営する中松のまぐまぐ殿堂入りメルマガです。アマゾンランキング1位獲得「レバレッジでさらに増える!副収入が月16万円入ってくるしくみ」の著者。中松に興味がある人しか読まないマニアックなメルマガなのであしからず。(旧メルマガ名:月100万稼ぐ脱サラアフィリエイターの本音)
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

日本株投資家「坂本彰」公式メールマガジン
サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2009年10月、130万円だった株式資産は2015年に5000万円を突破。定期預金などを合わせた資産は1億円に。 平成24年より投資顧問業(助言)を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 メールマガジン「日本株投資家 坂本彰 公式メールマガジン」は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 2016年12月1日『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』が日本実業出版社より発売!
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

今週のおすすめ!メルマガ3選

水戸市のサラリーマン大家さん
総発行部数15万部。購読者日本一の不動産メルマガ。 2017年1月現在8400人以上の投資家さんとお会いしてきました。 年間取引額300億円以上、累計取引額900億以上の不動産会社社長が、不動産投資について真剣に書いています。 今ならメルマガ内で10万円相当の「不動産投資大百科」を無料配布中。 テリー伊藤のまる金ライダー8に毎週、代表の峯島がコメンテーターでレギュラー出演中。 メルマガ登録で非公開の物件情報も入ってきます。 不動産仲介業 宅地建物取引業免許 国土交通大臣(1)第8944号
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

ダメおやじの全財産をかけた崖っぷちFX通信
アフィリエイトとインフォビジネスで、年商1~2億円規模の会社を経営する中松のまぐまぐ殿堂入りメルマガです。アマゾンランキング1位獲得「レバレッジでさらに増える!副収入が月16万円入ってくるしくみ」の著者。中松に興味がある人しか読まないマニアックなメルマガなのであしからず。(旧メルマガ名:月100万稼ぐ脱サラアフィリエイターの本音)
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

相馬一進の、1億稼ぐビジネスの本質|マーケティングと心理学
・天職で1億稼いだ相馬一進が、お金、自己啓発、仕事について、 心理学とマーケティングの側面から語る本格派メールマガジン。 ・著者の相馬一進は、ダライ・ラマ14世や、『7つの習慣』の スティーブン・コヴィーや、リチャード・ブランソンなどの、 海外セミナーへの日本人ツアーを企画、集客した実績を持つ。 ・最先端の起業・副業のノウハウや、マーケティングの原理原則、 生活の中からストレスを減らす方法、モチベーションの心理学、 複数の収入源を持つ方法、働く時間を減らす秘密などを配信中。
  • メールアドレスを入力

  • 規約に同意して

アーカイブ

他のメルマガを読む

ウィークリーランキング