ちょっくら書店営業

【ちょっくら書店営業】No.66[INC総会ってなに?]


カテゴリー: 2005年06月30日
■【ちょっくら書店営業】■■■■■■■■■■■■■■■■■■
                                     No.00066     2005/06/30
                          発行責任:石塚昭生 inc@ikimono.org
                                     http://www.ikimono.org/
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CONTENTS----------------------------------------------------
ちょっくら書店営業:[INC総会ってなに?]
あとがき:伝わったのかな
----------------------------------------------------CONTENTS

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ちょっくら書店営業
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● INC総会ってなに?
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今回は、いつもとは全く異なり、私が主催している『INC総会』に
ついてお話しをしてみようと思います。

私のサイト上の該当ページでは、以下のように説明してあります。

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INC総会ってなに?

前提として、ここをご覧になっている方々は(私の勝手な命名では)
IKIMONO net club メンバーです。
普段たいていの場合は「メンバー版元A 氏」←→「私」、「メンバ
ー版元B 氏」←→「私」、という個別のおつき合いしかしていない
わけですが、メンバー同士が一堂に会し、属する企業の枠を越えて
交流したり、出版界をともに憂えてみたり、私の悪口を言ってみた
りするために、以前から不定期ながら開催されてきたのが INC総会
です。
おかげさまをもちましてお付き合いの幅も広がりましたので、以前
からご参加いただいていた方々以外の皆様にもぜひご参加いただき
たいと思い、オープン化し、かつ定例会化したものです。

* 参加資格に制限はない
* 参加できる時、したい時に参加すればよい
* どんな話題を振っても自動的にブレインストーム状態になりがち
* 参加費が比較的安い(笑)

というような特徴があります。どうぞお気軽に。 
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                                        [INC総会実行委員会]
               http://www.ikimono.org/postmail/meeting.html

正直に書いてはあるのですが、あらためて自分で読んでみても今ひ
とつ実体がうかがい知れない感じがします。
そもそも「総会」というネーミングが怪しいです。

個人的に親しくしている方であっても、実際に一度も会に参加され
たことのない方からはよく「理解不能」と言われます。
そこで、以下にできるだけ説明してみます。

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● 事前に決められたテーマがない
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まず原則としてこの会は、石塚が参加者の皆様に向かってなにかを
教えるというようなものではありません。

石塚が当日の「議題」を振ることもありますが、たいていの場合は
参加者が持ち寄った日頃の悩み、疑問などを雑談ふうに語り合い、
そこから当日の「議題」を選んで、参加者全員で意見を述べ合うと
いう形へ進むのが会の基本形です。
つまり、毎回事前にテーマが決まっているわけでは全くありません。
悪く言えば、全くの行き当たりばったりです。

出版業界そのものが抱えている様々な問題点について語りあうこと
もありますし、「Amazonにぜひとも仕入れをしてもらいたいとした
ら、どの部署の誰に会えばいいの?」といったきわめて現実的なこ
とについて、皆が情報交換をするような場合もあります。
とある出版社の新刊の宣伝計画について、出版社の枠を越えて全員
が寄ってたかって知恵を出し合ったという事例も、あります。
先日は全く新しいビジネスをみんなで考えてしまったりもしました。

こういう事例は非常に興味深く、役にも立ち、なによりもとにかく
面白いのですが、どうしてもその中には「xxの何某がこう言ってい
た」という形で外部に伝わって欲しくない発言というものも混じっ
てきます。
そのような「オフレコ」発言を外部に漏らすことを禁じているわけ
ではありません。(そもそも、会則のようなものすらありません)。
しかし、一旦そのようなものが「公」の場に漏れ出せば、INC総会
の場で気持ちよく自由な意見交換するということがしにくくなると
を無意識に感じておられるのか、皆さん会の内容を外部に詳しく話
されるということはあまりないようです。
その結果として、参加したことがない方にはますます会の実体が分
かりにくくなっている、という面もあるのかもしれません。

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● 「勉強させていただく」場ではない
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勘違いしないでいただきたいのは、INC総会で何かを質問として持
ち出せば誰かが答えてくれる、というものとは違う、ということで
す。
あくまでも、持ち出された話題が参加者全員の興味を引くもの、話
し合ってみる価値があるものと感じられた時には、全員が「立場」
や「損得」を捨ててそのことについて話をする、ということです。

この会は、言葉本来の意味の通りの「ブレイン・ストーミング」に
近いものなのだろうと思います。
隅っこにじっと座って「勉強させていただくために耳を傾ける」と
いうものではありません。全員に対して、積極的に自ら発言するこ
とが(強制ではありませんが)暗に求められます。

もちろんその発言は素晴らしいものである必要はありません。
みんなが言っていることがさっぱり分かりません、という発言でも
かまわないのです。
なぜなら、誰かに分からないのであれば、今行われている議論は
「身内的な言葉や発想」に偏りすぎている証拠ですから、皆で反省
し、冷静になって、誰にでも分かる言葉、誰にでも納得できる論拠
で、語り直してみる必要がある、ということです。
ですから「わかりません」という発言も、積極的に行われるのであ
れば、きわめて立派な意見です。
実際に、少数ながら出版業界以外の方にもご参加いただいていて、
「出版業界ではどうしてそうなんですか?」というストレートな反
問が、何度も全員の役に立っています。

自分でも発言し、それに対する意見や反論を聞き、また別の視点か
らの発言も耳にし「総体としてその問題に対する理解を深め、視野
を広げる」ことが、少なくとも常連の参加者の方にとっては、最も
楽しみとしていることなのかもしれません。

結果として「大いに勉強になった」という場合ももちろんあるでし
ょうが、しかし、即効性のあるノウハウなどを必ず得られると期待
されても、この会は多分それにお応えすることは出来ません。

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● 石塚の役割
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この会での私の役割は「司会者」です。

あまりにも発言が少ないと思われる人には「○○さん、どう思いま
すか?」と発言を促すこともあります。
話があまりにも細部にこだわった袋小路に入り込んでいると思われ
るような場合には、やんわりと軌道修正するような発言をすること
もあります。
また、議論が錯綜して複雑になりすぎてきた時には、いったん「ま
とめ」的な発言をすることもあります。
しかし、私が何か「結論」を述べるということは、原則としてあり
ません。
話し合いの場であって、何らかの結論を出すべき議論・会議の場で
はないからです。

私自身が、多くの方と率直にいろいろな話をすること自体が好きだ、
という面もあります。悲観論や否定論ではなく、肯定的な話を沢山
したい、という気持ちもあります。
いわゆる「成功セミナー」とか「自己啓発セミナー」などが大好き
な方から見ると、非常にいい加減で、生ぬるい集まりに見えるのか
もしれません。
なにしろ(あくまでも私個人は、ですが)名刺交換が嫌いですから
ねぇ(苦笑
名刺の肩書きなんてどうでもいいじゃないですか。その人自身と話
をしてみて、面白い人だったら、それでじゅうぶんです。

INC総会の雰囲気を「まったりとした集まり」とか「部室の雑談」
とか表現される方がいるのは、そういう石塚がそれとなく醸し出す、
肯定的ないい加減さ、のせいかもしれません。

会の実態は、おおよそ以上のようなものです。
つまり(ちょっと気取って言えば)自主的に語りあい、自分を高め、
おつきあいを広めたいと望む人々の、自由な集まりです。
ただし、ビジネスの場ではありません。
その場で知り合った方同士が意気投合してビジネスで手を組むとい
うようなことはおおいにけっこうなことですが、会とは別の場でお
願いします。私も会そのものを、自分のビジネスに直結するような
利用の仕方をすることはありません。

ですから参加費用も、常に会場料金の全員の割り勘を行っているだ
けで、石塚個人の収入になるような部分は一銭もありません。


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● 補足
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サイト上で、参加を希望する方は入力フォームから連絡を入れてく
れるように、と呼びかけていますが、これはあくまでも会場の定員
との絡みをチェックしているだけです。
まったくの飛び入りで「当日急に体が空いたから来てみた」という
形での参加も、もちろん歓迎します。
また、参加すると連絡をしたのに急に行けなくなったということを
必要以上に気に病む必要もありません。そんなことはこの業界では
非常に良くあることです。
「行けたら行こう」でいいのです。

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● 「どなたでも」は本当に「どなたでも」
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サイト上のご説明でも「参加資格に制限はない」としていますが、
これは全く文字通りです。
出版業界で働いていないけれどこのメールマガジンや私のサイトを
ご覧になっている方なども「一度ちょっと覗いてやろうか」と、お
いでになってみていただけるとうれしいなあ、と思っています。
出版業界というのがどんなにへんてこりんなところか体験してみる
だけでも、多分面白いですよ。

ああ、そう。
最後の最後になって、一般的にこういう集まりをなんと言うのか、
ようやく思い出しました。
オフ会、です。
INC総会は、石塚が主催している、今のところは出版業界及びその
関連業界の方が多いという、オフ会です。
ただし、酒は二次会に移動するまで一滴も出ません。
一次会はノン・アルコールでひたすら語り合うという、というとこ
ろが特徴的な、オフ会です。

ぜひどうぞ。



                                  【ということで、また次号】



━■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■  あとがき:伝わったのかな
━■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  石塚

なんだか今回は宣伝ぽいですが、そうじゃないんです。
いや、そもそも完全割り勘制なんですから、宣伝したってしょうが
ないわけですし。

親しい方からも「うかがい知れない」的なことを何度か言われてし
まって、やはり一度はきちんと説明した方がいいのかな、とずっと
気になっていたんです。

INC総会は、毎月第二水曜日あたりに開催されます。
諸般の事情で日程がずれることがありますが、遅くとも10日前まで
には私のサイト上に日程が公開されます。
トップページにも簡単にお知らせしますし、専用ページ
http://www.ikimono.org/postmail/meeting.html
にも載せます。

次回は(まだ確定ではありませんが)7月13日頃、ということにな
ります。
どうぞよろしく。

■【ちょっくら書店営業】■■■■■■■■■■■■■■■■■■
                                     No.00066     2005/06/30
このメールで紹介している知識・技などを無断で他人に、あたかも
自分のものであるかのように言いふらしたり、見せびらかしたりす
ることを、大いに許可にします。

ご希望があれば、このメールマガジンの内容に沿った、セミナー開
催や研修、個人/数人単位でのコーチも、お受けします。

                          発行責任:石塚昭生 inc@ikimono.org
                                     http://www.ikimono.org/
 購読解除や配信先メールアドレス変更は「まぐまぐ」の下記URLで
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