仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-752「求めずして」


カテゴリー: 2018年02月02日





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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.752)「求めずして」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.752)「求めずして」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「求めずして」

 ”苦しい時の神頼み”というけれど、
 お互い人間、困って悩んでセッパつまれば

 やはり思わず手を合わし、 
 神仏に祈りたいような気持ちになってくる。

 どうかお頼み申します、
 どうかこのねがいをおきき届けください―

 いろいろさまざまのねがいやら求めに、
 神仏もたいへんであろう。

 人情としてこれもやむを得ない
 とは言うものの、

 それにしてもおたがいに、
 あまりにも求めすぎはしないか。

 頼みすぎはしないか。
 頼りすぎはしないか。

 手を合わすという姿は、
 ほんとうは神仏の前に己を正して、

 みずからのあやまちをよりすくなくする
 ことを心に期すためである。

 頼むのではない。
 求めるのではない。

 求めずして、みずからを正す姿が、
 手を合わす真の敬虔な姿だと言えよう。

 これば別に神仏に限ったことではない。

 日々の暮らしの上でも、あまりにも他を
 頼み、他に求めすぎてはいないか。

 求めずして己を正す態度というものを
 今すこし養ってみたい。

 個人としても、団体としても、
 また国家としても。

 そこに人間としての、また国家としての
 真の自主独立の姿があると思うのだが―。


      (『道をひらく』松下幸之助)
     

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 「天は、自ら助くる者を助く」

『自助論』(S・スマイルズ著)は、
この言葉から始まっています。

そこには、

 「自助の精神」は
 真の人間の成長を遂げるための礎であり、

 われわれ一人ひとりが
 より優れた生活態度を身につけない限り、

 どんなに正しい法律を制定したところで、
 人間の変革などできはしない。

とあります。

また、「自ら助くる者を助く」とは、

 「天は、自助の精神のある者を助ける」

ということであり、これは、

 「自力」と「他力」の関係

を言ったものでもあるでしょう。

すなわち、

 「自力」あっての「他力」である。

ということです。

あくまで、

 「自助努力」というものが前提にある

ということです。

言い換えると、

 「自助努力」がないところに
 「他力」は働かない

ということでしょう。

まずは、この

 「自助の精神」あるいは「自助努力」

というものを押さえておく必要があるでしょう。


幸之助さんは、

 手を合わすという姿は、
 ほんとうは神仏の前に己を正して、

 みずからのあやまちをよりすくなくする
 ことを心に期すためである。

と仰っていますが、これは、

 自分の「自助の精神」を振り返れ

ということかもしれません。

 「動機」「志」「熱意」「本気度」
 「努力」「創意工夫」「勇気」など

いろいろとチェックすべき項目はあります。

そして、

 その反省を通して、自らの姿勢を正せ

ということでしょう。

なかなか厳しい言葉ですが、

 「天が助ける条件」というものあり、

それを満たすというところが、

 「ひとつの基準」なのかもしれません。


また、幸之助さんは、

 「頼むのではない」
 「求めるのではない」

と仰っていますが、それは、

 「自主独立」を目指しているのでしょう。

一人の人間としては、

 「自立」ということを求めている

のかもしれません。

しかし、

 この「自立」ということには、
 ちょっと注意が必要です。

『7つの習慣』(コヴィー著)には、

 「依存」から「自立」へ、
 そして、「自立」から「相互依存」へ

とあります。

すなわち、

 「自立」がゴールではない

ということです。

「自立」という概念は大事ですが、

みんなが、単に「自立」だけを目指すと、

 組織は「バラバラ」になります。

みんなが「単なる自立」でとどまると、

 遠心力ばかりが働いて、
 求心力がなくなるのです。

しかし、それは、

 「依存状態のままでいい」

ということではありません。

それでは、逆に、

 単なる「甘え」になります。

 
 「頼ること」と「甘えること」

は違います。

 「求めること」と「甘えること」

も違います。

 この「違い」をはっきりさせておく

必要があるでしょう。


人は、基本的に、

 困っている人を助けようとする意識

を持っています。

しかし、

 「助けようとは思わない」ケース

もあります。

そのひとつは、

 「自分でやるから、放っておいてくれ!」

という人です。

横で手伝う準備をしていても、

 絶対に頼ってきません。

この背景には、

 手伝ってもらうと、
 「自分の値打ちが下がる」

という価値観があったりします。

この人にとっては、

 「手伝ってもらう」のは恥ずかしいこと

だったりするのです。

もう一つのケースが、

 自分では何も努力せずに、
 ただ「助けてくれ」という人です。

 「自力」なしの「他力頼み」

というケースです。

こういうときも、人は、
 
 「自分でやれば!」と思ってしまいます。


「一人できる」ようになることは、

 「人間としての成長」であり、

ある意味、

 「ひとつのゴール」かもしれません。

しかし、

 「単なる自立」ではいけません。

まだまだ、

 「その先」「その上」がある

ということを押さえておきたいと思います。


日本人の集団力、組織力というのは、

 決して「甘えの構造」ではありません。

「おたがいさま」というのは、

 もう一段上の概念です。

そこを間違わないようにしたいと思います。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき、
 ありがとうございました。 


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下記の通り
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(東京)2月18日(日)13時~16時

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