仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-721「一人の知恵」


カテゴリー: 2017年06月30日




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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.721)「一人の知恵」

〔2〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.721)「一人の知恵」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「一人の知恵」


  おたがいに神さまではないのだから、
 一人の知恵には限りがある。

 それがどんなに偉い人であっても、
 やっぱりその一人の知恵には限りがある。

 こんな限りのある知恵で長い人生を歩み、
 広い世の中を渡ろうとするのだから、

 ともすればあちらで迷い、
 こちらでつまずく。

 自分一人ですむことなら
 それでもまだよいかもしれないが、

 この世の中に住む限り、
 人びとはみなつながっているから、

 自分がつまずけば、
 他人も迷惑をする。

 他人に迷惑をかけるくらいなら、
 一人の知恵で歩まぬほうがいい。

 わからないことは聞くことである。
 知らないことはたずねることである。

 たとえわかっていると思うことでも、
 もう一度、人に聞いてみることである。

 「見ること博ければ迷わず。
  聴くこと聡ければ惑わず」

 という古語がある。

 相手がどんな人であろうと、
 こちらに謙虚な気持ちがあるならば、

 思わぬ知恵が与えられる。

 つまり一人の知恵が
 二人の知恵になるのである。

 二人が三人、三人が四人。
 多ければ多いほどいい。

 衆知を集めるとは、
 こんな姿をいうのである。

 おたがいに、一人の知恵で歩まぬよう
 心がけたいものである。


      (『道をひらく』松下幸之助)
     

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♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 「一人の知恵は、衆知には及ばない」

これが、幸之助さんの基本認識ですが、

まずは、この

 「一人の知恵には、限りがある」
 という認識をどの程度持っているか?!

ということが問題です。

もちろん、

 自分が万能ではないことはわかっている

でしょうが、

 「部下の意見を集める」よりも、

 リーダーである「自分一人の考え方」
 の方が勝っている

すなわち、

 「衆知を集める」までもない 

と思っている人は、
意外と多いのではないでしょうか。

この

 「一人の知恵は、衆知には及ばない」
 ということが受け入れられるかどうか?!

まずは、そこを押さえる必要があるでしょう。


幸之助さんは、

 「部下に話を聞く」ということは、

 経営者として、
 こんな得な、ええやり方はない

と言って、

 どこでも、遠慮なく実践されました。

今日の言葉にも、

 「わからないことは聞くことである。
  知らないことはたずねることである」

とありますが、

 実際には、これが、なかなかできません。

そもそも、

 「人に聞く」ということに抵抗がある

という人は多いでしょう。

 「人に聞く方、尋ねる方」がレベルが低い

と思っている人はたくさんいるようです。

 「知らない」「聞かないとわからない」
 ということを恥ずかしく思うのでしょう。

したがって、

 わからないことがあっても、
 安易には聞くことができず、

 知ったかぶりをして、
 こっそりスマホで調べたりしているのです。

それが、

 「部下に聞く」

となると、なおさら難しいかもしれません。

 部下が聞いてくることに対して、
 上司である自分が応えるのが筋であり、

 部下に聞こうとすること自体が、
 恥ずかしいことだ、と考えるのでしょう。

ところが、幸之助さんは、
 
 「たとえわかっていると思うことでも、
  もう一度、人に聞いてみることである」

と仰っています。

すなわち、

それくらい、

 「一人の知恵」は危ない、
 「一人だけの知恵」では心もとない

ということでしょう。

この辺りは、

 「自惚れ」や「慢心」に関わること

であり、気を付けないといけません。


また、
「なかなか聞けない」他の理由としては

「聞くこと」を、

 「手段」と考えるか、
 「目的」と考えるか?!

という違いがあります。

幸之助さんは、

 「情報」を集めるだけでなく、

「聞くこと」で、実際に、
 
  部下を励まし、部下を育てよう

とされました。

したがって、

 その手間暇を惜しみませんでした。

 誰にでも話しかけ、
 しかも、何度も何度も聞いてくれた

と言います。

これを、単なる
情報収集の「手段」だと考えると、

 できるだけ手間暇をかけないように、
 効率よくやろうとしてしまいます。

実際に、部下の「衆知」を集めてみても、

 そのうち、
 有用な意見はごく僅かでしょう。

場合によると、

 有益な意見は無い可能性もあります。

また、「聞きたい意見」に反して、

 「反対意見」等が多かったりすると、
 こちらのやる気が削がれるかもしれません。


 それでも「聞こう」とするか?!
 それでも「聞き続けること」ができるか?!

そこが試されるのです。


さらには、

 この「聞く姿勢」にも課題があります。

すなわち、

 「どうせ、大した意見は言えないだろう!?」

と馬鹿にしたり、

 「その程度の意見が欲しい訳じゃない!」

という態度では、

 そこから「知恵を得る」ことは難しい

でしょう。

「謙虚さの欠如」というものが、

 ここに出てきてしまうのです。


相手が誰であろうと、

 「学び」には、
 「素直さ」や「謙虚さ」が必要です。

「相手」を見てしまうと、なかなか
そうはいかないということもあるでしょうが、

実は、

 「あなたへのメッセージ」は、
 誰を通して伝えられるかわかりません。

「その人の意見」というよりは、

 「その人を通して伝えられる天の声」

であったりもするのです。

したがって、すべての声を、

 謙虚に聞いてみることも必要なのです。


「衆知」には、

 そんな知恵も含まれている

のかもしれません。


♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき
 ありがとうございました。 



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