仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-710「自問自答」


カテゴリー: 2017年04月14日



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 ◆◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇◆ 
   
         道をひらく

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〔1〕(vol.710)「自問自答」

〔2〕「ちとえ藤堂塾」のご案内 

〔3〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.710)「自問自答」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「自問自答」

 自分のしたことを、他の人びとが評価する。

 ほめられる場合もあろうし、
 けなされる場合もある。

 冷ややかに無視されることもあろうし、
 過分の評価にびっくりすることもあろう。

 さまざまの見方があって、
 さまざまの評価である。

 だから、うれしくなって心おどる時もあれば、
 理解の乏しさに心暗くする時もある。

 一喜一憂は人の世の習い。賛否いずれも、
 ありがたいわが身の戒めと受け取りたい。

 だがしかし、やっぱり大事なことは、
 他人の評価もさることながら、

 まず自分で自分を評価するということである。

 自分のしたことが、
 本当に正しかったかどうか、

 その考え、そのふるまいに
 ほんとうに誤りがなかったかどうか、

 素直に正しく自己評価するということである。

 そのためには、素直な自問自答を、
 くりかえし行なわねばならない。

 みずからに問いつつ、みずから答える。
 
 これは決して容易ではない。
 安易な心がまえで、できることではないのである。

 しかし、そこから真の勇気がわく。
 真の知恵もわいてくる。

 もう一度、自問自答してみたい。
 もう一度、みずからに問い、みずからに答えたい。


         (『道をひらく』松下幸之助)
     

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「自問自答」とは、

 「自分と対話すること」でもありますが、

この「自分との対話」の方法の主なものに、

 「反省」と「内省」があります。


「反省」とは、

 起きた出来事を「縁起で見る」すなわち、
 「原因と結果の連鎖で見抜く」ことです。

 「結果」から見て、
 自分の「思いと言葉と行動」は正しかったか?!

 ということを振り返るものです。

一方、「内省」とは、

 「今、自分の身に起きていること」に対して、
 「自分の心は、どう認識しているか?!」」

 ということを確認することです。

 自分は、日々の出来事を、
 「素直に、正しく受け止められているか?!」

 そこに含まれるメッセージを、
 「素直に、きちんと受け取れているか?!」

 ということを振り返るものです。


いずれにしても、

 これらは、「自問自答する技術」です。

このレベルが低いままだと、

 何度「反省」しても、
 あるいは、毎日「内省」しても、

 同じことを繰り返すことになり、
 なかなか人生が変わっていきません。

したがって、この「技術」を

 きちんと身につけていることが重要です。

「正しいやり方」というよりは、

 「自分なりの方法」を確立しておくこと

が大事でしょう。


例えば、田坂広志さんは、

 「内省」を行うとき、

 自分の中に現れる「静かで賢明な自分」が、
 カウンセラーの役割をする

と仰っています。

この

 静かで賢明な「もう一人の自分」との対話

それが、田坂さんにとっての「内省」です。

また、松下幸之助さんの「反省」は、

 「天地自然の理法」というのが、問答の相手

のようです。


なかなかその域には達しませんが、

私も、

 「もう一人の自分」という存在

をいつも意識するようにしています。

私の場合は、

 「反省」や「内省」のときだけではありません。

いつも、一緒にいると思っています。

私のなかでは、

 「自分」というのは、

 すぐに感情的になり、すぐに怠けたくなる
 なかなか「素直」になれない自分です。

対して

 「もう一人の自分」というのは、

 自分の人生における悟りを体現している存在で、

 自分がこれまで学んできた知識や経験を、
 一つの見識として持ちあわせている存在である。

そのようなイメージです。

この「もう一人の自分」は、

 常に、冷静で迷いません。

 私の過去もすべて知っており、

 私の性格や思考法、あるいは失敗パターン
 といった「私の傾向性」をすべて承知しています。

きっと

 私の「人生計画」も知っているのでしょう。

そして、何より、

 私の「最大の味方」であり、
 私の「人生の最大の協力者、応援者」です。

この「もう一人の自分との対話」

 これが、私の「反省」であり「内省」です。


実は、私にとっての「成長」とは、二つあります。

ひとつは、この

 「もう一人の自分」のレベルが上がっていくこと

です。それは、

 対話する相手のレベルが上がること、
 
すなわち、

 より適切な指導が受けられる

ということを意味するのです。

そのために、日頃、

 一所懸命にいろいろな勉強を続けています。

その学びは、すべて

 「もう一人の自分」に蓄積されるのです。

それが、私が

 「法則や原理原則」を学び続ける理由です。


そして、もうひとつの成長が、

 「生身の自分」の人間力が高くなること

です。それは、

 「イライラすること」が減ったり、
 感情を乱しても、あまり長く引きずらなくなる

というようなことです。

より深い「問答」をするには、

 先生も生徒も、
 ともに成長していかなければなりません。

ある意味、

 「自分のなかの競争」

といってもいいかもしれません。


こうして書いてみると、恰好よく見えますが、

実際には、

 もっとドロドロした戦いであり、
 葛藤の連続です。

しかし、

 「メンター」のような「もう一人の自分」が、
 常にそばに居てくれる

というのは、とても有難いことです。

 真の「自己管理」

というのは、こういうことかもしれません。


ただし、

 「見張り」ではなく「協力者である」
 
 「先生」というよりは「応援者である」

というところは、押さえておく必要があるでしょう。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


今回もお読みいただきありがとうございました。 


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