仕事の課外授業-成果を上げるための能力 講義

仕事の課外授業-720「窮屈はいけない」


カテゴリー: 2017年06月23日




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 ◇◆  仕事の課外授業(講義23) ◆◇ 
   
       道をひらく

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〔1〕(vol.720)「窮屈はいけない」

〔2〕 今週の「人生好転メールマガジン」
   

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〔1〕(vol.720)「窮屈はいけない」

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♪♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~ン ♪


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「窮屈はいけない」

 窮屈な場所に窮屈にすわっていると、
 血のめぐりも悪くなって脚もしびれる。

 身体が固くなって
 自由な動作がとれないのである。

 無作法は困るけれど、
 窮屈はなおいけない。

 やっぱり伸び伸びとした自由自在な姿が
 欲しいものである。

 どんな場合でも、窮屈はいけない。

 身体を窮屈にするのもいけないが、
 心が窮屈になるのはなおいけない。

 心の働きが鈍くなって、
 よい知恵が出てこないのである。

 ものには見方がいろいろあって、

 一つの見方がいつも必ずしも
 いちばん正しいとはかぎらない。

 時と場合に応じて自在に変えねばならぬ。

 心が窮屈ではこの自由を失う。

 だからいつまでも一つに執して、
 われとわが身をしばってしまう。

 身動きならない。

 そんなところに
 発展が生まれようはずはない。

 万物は日に新たである。
 刻々と変わってゆく。

 きょうは、
 もはやきのうの姿ではない。

 だからわれわれも、きょうの新しいものの
 見方を生み出してゆかねばならない。

 おたがいに窮屈を避け、
 伸び伸びとした心で、

 ものを見、考えてゆきたいものである。


      (『道をひらく』松下幸之助)
     

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♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


「窮屈さ」を感じる理由のひとつに
 
 「枠をはめられる」

ということがあります。

そして、その「枠」は、

 「人からはめられる」

ことがよくあります。

 「あれはしてはいけない」
 「それも禁止である」

という「枠」です。

このような世界にいると、

 何かをしたくても、
 だんだん諦めるようになります。

そのうち、

 「やる気」さえ起きなくなってしまう

のです。

具体的なケースとしては、

 「親の反対」にあったり、
 「法律」に阻まれたり

ということもあります。

「親の反対」で、

 夢を諦めた人もあるでしょう。

「法律」がクリアできなくて、

 商品開発を諦めるということも
 あるようです。

確かに、

 何十年も前の法律が、 
 未だに幅を利かせて邪魔をしている

ということもあります。

「何かを護っている」はずのものが、

 発展の「邪魔になっている」

というのは、考えものです。


また、この「枠」を

「人からはめられる」のではなく、

 「自分で勝手にはめている」

ケースもあります。

何度も痛い目にあっている間に、

 「それが常識である」
 「そんなこと当たり前だ」

と受け入れてしまい、いつの間にか、

 「それは、そういうものだ」

と決めつけて、

 「努力」を諦めてしまうのです。

そして、気がつくと、

 誰も邪魔しないのに、
 自分でブレーキをかけてしまう

ようになるのです。

幸之助さんは、よく、

 「誰も君の邪魔はせんよ」

と仰っていましたが、

いつの間にか、

 「本当はやりたかったけれども、
 理由があってできなかったのだ」

と言い訳するようになってしまうのです。


この

 「自分でブレーキをかける」こと

の「例え話」に

 『蚤のジャンプ』があります。

自由にジャンプしている蚤の箱に、
カラスの蓋をすると、

 最初はぶつかっていた蚤が、
 だんだんぶつからない高さで飛ぶ
 ようになる。

そして、しばらくすると、

 ガラスの蓋を外しても、
 もう以前のように、高くは飛ばない

という話です。


痛い目にあっている間に、

 だんだん無難な生き方を覚え、
 それで良しとするようになる

のでしょう。

確かに、一時は、

 「ガラスの蓋」がありました。

 それで痛い目にも遭いました。

しかし、

 もう今は、その蓋はありません。

でも、トラウマのようになって、

 昔のように思い切り飛ぶと、
 またぶつかってしまうかもしれない

と恐怖に襲われるのです。


このように、

 「自分で自分を縛っている」

のであれば、

ここは、思い切って、

 根本から見直す必要がある

かもしれません。

まずは、

 自分で自分を縛っておいて、
 「窮屈だ!」と言っていないか?!

ということを確認する必要があります。

そして、さらには、

 その「枠」に慣れてしまい、
 窮屈さを感じなくなっていないか?!

その辺りも、
確認してみる必要があるでしょう。


幸之助さんは、

この「枠」にとらわれない自由な発想を、

 孫悟空の「如意棒」

に例えておられます。

 「心」というものは、

本来、

 もっともっと自由であり、
 もっともっとのびやかである

ということです。

まずは、

 その「イメージ」を
 きちんと持っておく必要がある

でしょう。


最初から、

 「枠」にとらわれて、
 小さく考えていては

 いくら考えても
 「答え」が見えています。

そういう

 「ものの見方、考え方」の根本が
 変わらないことには、

 何度考えても同じです。
 

 「日に新た」

というのは、幸之助さんの好きな言葉です。

「同じ枠のなか」で、

 「日々、新しいことを考える」

ということも、もちろん大事ですが、

その「枠自体を外して」

 「日々、ものの見方を新しくする」
 「日々、ものの考え方を新しくする」

という発想も重要です。

「発明、発見」のなかに、

 「ものの見方」の発明、
 「ものの考え方」の発見

というものも取り入れてみたいものです。



♪ キ~ンコ~ンカ~ンコ~~~~~ン ♪♪


 今回もお読みいただき
 ありがとうございました。 



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