みんぱく e-news

みんぱく e-news109号(2010.7.23)


カテゴリー: 2010年07月23日
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┃みんぱく e-news 109号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2010.07.23━
┗━━━━━━━━━━━━┛   みんぱくの今をおとどけするメールマガジン
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━TOPICS━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

梅雨があけました。みんぱくも、すっかり夏モード。昨日より新たに開催したふた
つの企画展と、たくさんのイベントでみなさんをお迎えします。今年の夏のみんぱ
くフォーラムは「音の力」。音楽好きには見逃せません。学校の先生方のためのワー
クショップやサロントークなどの定番メニューもますます充実。夏休みの自由研究
の題材さがしにもどうぞ。

━INDEX━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━

【1】World Watching from Egypt
【2】7月22日(木)に新企画展がふたつ同時開幕しました!
【3】音の力-夏のみんぱくフォーラム2010
【4】シンポジウムなど
【5】研究公演と映画会など
【6】みんぱくで学ぶ
【7】テレビ・ラジオ出演、新聞掲載情報
【8】お知らせ
【9】みんぱくのオタカラ

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【1】World Watching from Egypt
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 ●「エジプトの博物館をめぐる日本の協力」
                    園田直子(文化資源研究センター教授)
                   http://www.minpaku.ac.jp/staff/sonoda/

 エジプトといえば、まずはツタンカーメン王の秘宝とピラミッドが頭に浮かぶので
 はないだろうか。もっとも、ツタンカーメンの秘宝は首都カイロのエジプト考古学
 博物館にあり、三大ピラミッドは近郊のギザ地区にあるという具合に、両者は少し
 離れている。しかし、しばらくするとその距離はうんと近くなる。

 というのも、円借款事業で大エジプト博物館(The Grand Egyptian Museum、略称G
 EM)建設計画が進んでいるからである。大エジプト博物館は、ギザ地区に2011年以
 降のオープンを目指しており、それまでにエジプト考古学博物館の収蔵品の大半を
 移動させるという、一大計画である。博物館本体の建設はこれからだが、併設する
 大エジプト博物館保存修復センター(GEM-CC)の建物は既に完成し、この6月14日に
 開館式が行われた。

 大エジプト博物館保存修復センターは、ギザ地区の三大ピラミッドにほど近い砂漠
 の一角にある総面積7000平方メートルの近代的な建物である。保存修復の作業が行
 われるアトリエは、石、石以外の無機物(陶磁器、ガラス、金属)、木、木以外の
 有機物(テキスタイル、皮革、パピルス)、人・動物遺物と、材質ごとに整備され
 ており、約120名の修復保存家が雇用されている。その大半を占める新卒のスタッフ
 には、総合的な知識・経験が得られるよう、様々なアトリエで段階的に経験を積ん
 でから最終的な専門分野を選択するという長期的視点からの人材育成の体制が組ま
 れているという。保存修復を支える科学調査、材質や技法の解明の研究、これらを
 行う化学分析室には、最先端の分析機器が揃ってきている。面積的にも収蔵施設は
 広大で、そのことからも大エジプト博物館保存修復センターは単に保存修復という
 対症療法の場だけでなく、資料を収蔵・管理する場であることがわかる。日本から
 は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の事業として、データベース作成への支援
 と、保存修復分野の研修が行われている。今秋には、みんぱくの教員が、資料の取
 扱いや収納に関するワークショップに協力することも予定されている。

 一般にJICAというと、開発や医療分野での技術協力の印象が強く、このように文化
 や観光振興に貢献していることはあまり知られていないのではないだろうか。みん
 ぱくでは、滋賀県立琵琶湖博物館と協力のもと、JICA委託事業「博物館学集中コー
 ス」を、今年も4月5日~7月17日にかけて実施した。そして、今年度参加した6カ国
 10名の研修員のうち、2名がエジプトからの参加者であり、それぞれエジプト考古学
 博物館と大エジプト博物館から来ていた。このコースは、その前身のJICA「博物館
 技術(収集・保存・展示)研修コース」を含めると17年目となり、今までに52カ国、
 150名の研修員を受け入れている。また、みんぱくは、2007~2009年度のJICA中東地
 域別「博物館」研修にも協力してきたが、この博物館活動の中心的役割を担う人び
 とを対象としたコースにも、大エジプト博物館保存修復センターの中核となる保存
 修復専門家が参加していた。このようにみんぱくは、世界各地の博物館とのあいだ
 にも国際的なネットワークを形成しており、それはわたしたちにとって貴重な財産
 になっている。

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◆関連ウェブサイト
▽国立民族学博物館「博物館学集中コース」
   http://www.minpaku.ac.jp/research/rccr/museology.html
▽JICA http://www.jica.go.jp/topics/2010/20100625_01.html
▽外務省ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/egypt/index.html

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【2】7月22日(木)に新企画展がふたつ同時開幕しました!
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  「歴史と文化を救う-阪神淡路大震災からはじまった被災文化財の支援」
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   会 期:7月22日(木)~9月28日(火)
   場 所:本館展示場内 企画展示場A(要観覧料)
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/rekishitobunka/
  様々な災害における支援活動の課程を、実際に被災した文化財とともにふり
  かえります。また、これまでの事例をもとに、今後の災害に備える様々な取
  り組みも紹介します。
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 ◆関連イベント
 └───────────────────────────────────
  ■友の会講演会 第386回「被災した文化財が語りかける歴史と文化の記憶」
   日 時:2010年8月7日(土) 14:00~15:00
   場 所:本館 第5セミナー室(友の会会員対象)

  ■ウィークエンド・サロン 研究者と話そう
   話 題:「被災文化財を救う」
   日 時:2010年8月15日(日) 14:30~15:30
   講 師:日高真吾(本館准教授)

  ■文化財保存修復学会シンポジウム「文化財をまもる」
   日 時:2010年9月11日(土) 13:00~16:30
   場 所:本館 講堂

 ┼──────────────────────────────────┼
  「伝統の布の“いま”-東南アジアのふだん着にみる実情-」
 ┼──────────────────────────────────┼
   会 期:7月22日(木)~9月14日(火)
   場 所:本館展示場内 企画展示場B(要観覧料)
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/dentounonuno/
  2009年に、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシア、インドネ
  シア市場や生産現場の村で収集した「四角い布」や「筒型の布」などのふだ
  ん着を、収集地、製作地、繊維素材、染織技法、用途、価格などのデータや、
  現地で撮影した写真とともに展示し、グローバル化が進展するなかで変貌を
  とげつつある東南アジアの伝統の布の実情を紹介します。
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 ◆関連イベント
 └───────────────────────────────────
  ■ギャラリートーク
   解 説:吉本 忍(本館教授)
   日 時:8月3日(火)/8月24日(火)/9月7日(火) 14:30~15:30

  ■ウィークエンド・サロン 研究者と話そう
   話 題:「伝統の布の“いま”」
   日 時:2010年7月25日(日) 14:30~15:30
   講 師:吉本 忍(本館教授)

  ■試着コーナー
   「四角い布」や「筒型の布」を、見て!触れて!着て!東南アジアの伝統的な
   ファッション・スタイルを体感できるコーナーです。
   試着可能な日時については、みんぱくホームページをご覧ください。

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【3】音の力-夏のみんぱくフォーラム2010
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 6月20日から8月31日まで、新しくなった音楽展示に関連する様々なイベントを開
 催しています。世界の音楽を生演奏で楽しむ、音の力を感じる夏のイベントにぜ
 ひお越しください。

 ●「音の力-夏のみんぱくフォーラム2010」イベント総合サイトはこちら
 → http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/otonochikara10_sum.html

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    ┏━━┫  ☆ 10週間で12の音楽イベント開催 ☆  ┣━━┓
    ┃  ┗┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳┛  ┃
    ┗━━━┛☆☆☆★☆ 開催情報一覧 ★★★☆★┗━━━┛

 ■研究公演
  ☆「インド歓喜の調べ-ラージャスターンの民俗音楽」
  ☆「インドネシア・バタックのギターと歌」
  ☆「スロライと太平簫(テピョンソ)-カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」
  ☆「揺さぶる力-大阪浪速(なにわ)の太鼓打ち」
   上記に関する詳細は【5】研究公演と映画会など「研究公演」参照。

 ■みんぱく映画会/みんぱくワールドシネマ
  ☆「わが故郷の歌」
  【5】研究公演と映画会など
     「みんぱくワールドシネマ 映像に描かれる<包摂と自律>」参照。

 ■みんぱくゼミナール
  ☆「主張する太鼓」
  【6】みんぱくで学ぶ「みんぱくゼミナール」参照。

 ■みんぱくウィークエンド・サロン 研究者と話そう
  ☆8月 8日(日)「ギターと世界-歴史の中の音楽と楽器-」笹原亮二(本館准教授)

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【4】シンポジウムなど
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  シンポジウム、ワークショップ
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  ■博学連携教員研修ワークショップ2010
   「学校と博物館でつくる国際理解教育-新しい民博展示を活用する-」
   http://www.minpaku.ac.jp/research/pr/100805.html
  日 時:8月5日(木) 10:20~17:00
  場 所:本館 2階セミナー室および展示場内(無料/要事前申込)

  ■国際シンポジウム
   「ディアスポラにみる文化の融合
       ――民族衣装、ファッション、カルチャーウェア」
  日 時:8月27日(金) 10:30~17:45
      8月28日(土) 10:30~17:00
  場 所:本館 第4セミナー室
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   ◆関連企画
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    ◇ファッションショー「文化と心を身にまとう――カルチャーウェア」
     日 時:8月29日(日)/場 所:本館 講堂(予定)
  ※詳細情報は、確定次第順次みんぱくホームページに掲載いたします。

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【5】研究公演と映画会など
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  研究公演《音の力-夏のみんぱくフォーラム2010 関連》
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  ■「インド歓喜の調べ-ラージャスターンの民俗音楽」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/performance100801.html
   多様な宗教や文化伝統が交錯するインド西部を本拠地に、世界で活躍する
   民俗音楽集団ラージャスターン・ルーツが、みんぱくに再びやって来ます!
  日 時:8月 1日(日) 13:30~16:00(開場13:00)
  場 所:本館 講堂 ★申込受付は終了いたしました。

  ■「インドネシア・バタックのギターと歌」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/performance100813.html
   バタックの伝統的な弦楽器ハサピ、西アジアから伝わった弦楽器ガンブス、
   そして演奏者の考案による新しい楽器サズ・ギターを演奏イルワンシャ・ウ
   マル・ハラハップさん、歌リタオニ・フタジュルさんの演奏でお楽しみくだ
   さい。
  日 時:8月13日(金) 13:30~15:00
  場 所:本館 1Fエントランスホール(無料/申込不要)

  ■「スロライと太平簫(テピョンソ)-カンボジアと韓国のチャルメラ音楽」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/performance100814.html
   チャルメラが盛んに演奏されるカンボジアと韓国から演奏家を招き、シャー
   マンの儀礼から民俗芸能やボクシングの試合まで、幅広い場で演奏されるチャ
   ルメラ音楽を聴いていただきます。
  日 時:8月14日(土) 13:30~16:00(開場13:00)
  場 所:本館 講堂(無料/要事前申込)

  ■「揺さぶる力-大阪浪速(なにわ)の太鼓打ち」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/performance100828.html
   太鼓つくりを含む皮革産業に対する偏見や差別はいまだに残っています。
   1987年に結成された太鼓集団「怒」は、気迫のこもった太鼓の響きにのせ
   て、あらゆる差別に反対する彼らの思いをつたえます。
   日 時:8月28日(土) 13:30~14:00 座談会(開場13:00)
              14:15~16:00 太鼓演奏
   場 所:本館 講堂(無料/要事前申込)

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  みんぱくワールドシネマ 映像に描かれる<包摂と自律>
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 国立民族学博物館では2009年秋から<包摂と自律の人間学>をテーマに新しい機
 関研究を開始しました。「みんぱくワールドシネマ」は、この機関研究と連動し
 た、研究者による解説付きの上映会です。

  ■「わが故郷の歌」《音の力-夏のみんぱくフォーラム2010 関連》
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/otonochikara10_sum.html
  国家をもたない最大の民族クルド人の悲劇的な運命と愛、民族の伝統文化の
  継承と力強い生命力を描いた音楽ロードムービーです。
  日 時:7月24日(土) 13:30~16:00(開場13:00)
  場 所:本館 講堂(無料/申込不要)

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【6】みんぱくで学ぶ
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  みんぱくウィークエンド・サロン 研究者と話そう
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   日 時:毎週日曜日 14:30~15:30(予定)
   場 所:本館展示場内(要観覧料/申込不要)
   http://www.minpaku.ac.jp/30th/salon.html
  日曜日の午後、みんぱくの研究者が展示場に登場し、お話しします。
  お気軽にご参加ください。
     7月25日(日) 吉本 忍(民族工芸論・民族技術論)
     8月 1日(日) 朝倉敏夫(韓国社会研究)★15:00~
     8月 8日(日) 笹原亮二(民俗学・民俗芸能研究)
     8月15日(日) 日高真吾(保存科学)

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  みんぱくゼミナール
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   日 時:毎月第3土曜日 13:30~15:00(開場13:00)
   場 所:本館 講堂(無料/申込不要)
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/seminar10.html
  民族学の最新の研究成果をわかりやすくお伝えする講演会です。

  ■第387回 《新音楽展示関連》「主張する太鼓」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/seminar10.html#s387
  日 時:8月21日(土) 13:30~15:00(開場13:00)
  講 師:寺田吉孝(本館教授)

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  その他のイベント
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  ■点字で異文化コミュニケーション!
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/partners/event.html
  恒例のMMPによる「点字教室」、8月は以下の日程でおこないます。
   日 時:8月14日(土) 12:00~15:30
   場 所:本館 1Fエントランスホール(無料/申込不要)

  ■夏休みものづくりワークショップ
        「帆つきアウトリガーカヌーを作って帆走させよう!」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/partners/event.html
  チェチェメニ号のサタワル島から沖縄への大航海を紹介しながら、自分だけ
  の「帆つきアウトリガーカヌー」を作りませんか。
   日 時:8月21日(土) 11:00~16:00
   場 所:本館 第5・第7セミナー室および玄関前水槽(帆走体験)
       (要保険代/要事前申込)

  ■夏休みこどもワークショップ「ロウと藍染めでモヨウをつくろう」
   http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/ws_aizome100822.html
  東南アジアなどで実際に使われているとかしたロウをつかって布に模様をつ
  ける方法を紹介します。
   日 時:8月22日(日) 11:00~12:00/13:00~14:00/15:30~16:30
   場 所:本館 第3セミナー室(要実費/当日先着順)

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【7】テレビ・ラジオ出演、新聞掲載情報
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 ■「みんぱくラジオ~世界を語る~」ラジオ大阪(1314kHz)
  放送日時:毎週水曜日 23:30~24:00
  http://www.minpaku.ac.jp/common/news.html

 ■「旅・いろいろ地球人」毎日新聞夕刊・毎週水曜日連載中
  http://www.minpaku.ac.jp/staff/tabiiroiro/chikyujin_top.html

 ■「仮面の表情」産経新聞夕刊・毎月1回 金曜日連載中
  執筆者:吉田憲司(文化資源研究センター教授)

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【8】お知らせ
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  みんぱく研究者の受賞
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  ■「第22回日本アフリカ学会研究奨励賞」 飯田 卓(本館准教授)
   http://www.minpaku.ac.jp/common/jusho_iida20100530.html

  ■「第15回日本比較文学会賞」 山中由里子(本館准教授)
   http://www.minpaku.ac.jp/common/jusho_yamanaka20100619.html

  ■「文化財保存修復学会第4回業績賞」 園田直子(本館教授)
   http://www.minpaku.ac.jp/common/jusho_sonoda20100613.html

 ┼──────────────────────────────────┼
  海外との学術交流
 ┼──────────────────────────────────┼
  ■エジンバラ大学(英国)と研究交流
   国立民族学博物館とエジンバラ大学(英国)は、相互の学術研究交流を強
   化し発展させるため、協定を締結しました。
   http://www.minpaku.ac.jp/research/exchange/edinburgh_nfm2010.html

  ■ペルー国立サン・マルコス大学と学術協定更新
   国立民族学博物館とペルー国立サン・マルコス大学は、2005年6月に締結
   された考古学調査と学術交流に関する協定を更新しました。
   http://www.minpaku.ac.jp/research/exchange/peru_unmsm2010.html

 ┼──────────────────────────────────┼
  ビデオテークの新番組公開
 ┼──────────────────────────────────┼
  7月22日(木)よりあらたに18番組が加わりました。
  詳細はこちら → http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/videotheque/

 ┼──────────────────────────────────┼
  「みんぱくフリーパス」のご案内
 ┼──────────────────────────────────┼
  国立民族学博物館の本館展示を発行日より1年間何度でもご覧いただける1年
  間有効の会員制度です。
  詳細はこちら → http://www.minpaku.ac.jp/common/freepass2009.html

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【9】みんぱくのオタカラ
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 ●「河内音頭・久乃家会〈ひさのやかい〉のギター」
                      笹原亮二(民族文化研究部准教授)
                  http://www.minpaku.ac.jp/staff/sasahara/

 毎年夏、大阪の東部から南部の河内地方を中心に、方々に盆踊りのやぐらが立つ。
 そこで演奏されるのが、「イヤコラセー、ドッコイショ」の囃し詞でお馴染みの河内
 音頭である。河内音頭では、音頭取りが「紀伊国屋文左衛門」や「河内十人斬り」といっ
 た威勢のよい演目を、囃子にのせて歌うともなく語る。現在の演奏スタイルは、戦
 後、浪曲や歌謡曲などの影響を受けつつ生まれたとされ、囃子には太鼓や三味線と
 ともに、昭和30年代からエレキ・ギターが用いられるようになった。一席数十分に
 及ぶ間、途切れることなく独特の旋律を奏でるエレキ・ギターは、今や河内音頭に
 は欠かせない存在である。

 河内音頭の演奏グループは「~会」と名乗ることが多く、その数は全体で百を越える
 という。このギターは、例年8月「流し節」という河内で最古の音頭が河内音頭と共に
 演奏され、大勢の踊り手で賑わう八尾・常光寺の地蔵盆踊りで、演奏を長年務めて
 きた久乃家会が用いてきた。久乃家会はかつて、今はなき東京・後楽園球場で皇族
 列席のもと行われたイベントで河内音頭を演奏した。その際もこのギターが用いら
 れたという、なかなかの由緒来歴を有している。

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 ▽今月の「オタカラ」データ
  ●標本番号・資料名:H02682444・エレキギター(河内音頭用)
  ●「オタカラ」を見るにはこちら
   → http://www.minpaku.ac.jp/e-news/109otakara.html

 ▽関連「音の力-夏のみんぱくフォーラム2010年」(6月20日~8月31日開催)
   → http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/otonochikara10_sum.html

──────────────────────────────────────
 ◇◆◇minpaku◇◆◇minpaku◇◆◇minpaku◇◆◇minpaku◇◆◇minpaku◇◆◇
──────────────────────────────────────
《発行について》
  「みんぱく e-news」は、メールマガジン配信サービス『まぐまぐ!』を利用し
  て発行しています。<http://www.mag2.com/>(マガジンID:0000094220)
──────────────────────────────────────
《配信の解除について》
  みんぱくホームページ〈http://www.minpaku.ac.jp/e-news/〉より設定の解除
  が行えます。
──────────────────────────────────────
《編集・発行元》
  国立民族学博物館 ホームページ編集事務局
  国立民族学博物館 http://www.minpaku.ac.jp/
  Copyright 2002 National Museum of Ethnology, Osaka.
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