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カエルニュース(阿部知子)第419号 「民主」から「民進」 そして真の国民政党へ


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     衆議院議員・小児科医 阿部知子のメールマガジン
     \^o^/「カエルニュース」 419号 2016/03/22 \^o^/
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  ★☆ 「民主」から「民進」 そして真の国民政党へ ☆★  


1.政党事情の合流
 昨年の暮れに野党第一党の民主党と、それに次ぐ勢力としての分
裂後の「維新の党」がまず衆議院で統一会派を組んで、提出される
法案への対応や政策をすり合わせる作業が始まった。
 とりわけ憲法違反の指摘がありながら9月19日に与党により強行
に採決がなされた安保法制に関しては、夏の段階からこの2党は共
同で対案となる考え方の整理を始めており、その延長上に統一会派
、そしてやがては党を一つに合流することも視野に入れて動いてき
た。本年2月に入り、民主党組織は存続させる形で党名を新たにし
て、維新の党のメンバーが加わることで合意が成立して、その名も
「民進党」と決まり、3月27日の結党大会に向けて綱領の話し合い
が持たれた。いわば政党同士の事情を調整したに過ぎないスタート
である。

2.民意のうねり
 実は巨大な与党自民党と安倍政権の憲法すら無視する政治に対し
、きちんと対抗しうる野党勢力を、という声は昨年の安保法制審議
の中でますます強まり、国会を囲む人々からは「野党がんばれ」「
野党は共闘」という声が連日のように聞かれて、安保法制成立後も
止むことがない。
 小選挙区制導入から20年を経て、政権交代可能な二大政党という
キャッチフレーズはいつの間にか色あせて一強多弱となってしまっ
た国政政党の状況をみて、国民からは「違いを超えて民主主義の崩
壊を食い止める為、とりあえず力を合わせる」ことが望まれたのだ
と思う。
 果して今回の民主・維新の政党合流が国民の望んだ方向に近づく
為の一歩になるのかどうか、政党側は期待もされ、また試されても
いるだろう。
 ちなみに、これまで常に独自路線を歩んできた共産党は志位委員
長の決断の下、明らかに野党共闘に舵を切り、一つ一つ着実に実行
している。

3.夏の参議院選挙、或いは衆・参同日選
 こうした状況の中で、もうすぐ夏の参議院選挙が始まる。
 参議院で与党で3分の2を獲得して憲法改正にも道を開きたい安倍
政権と、何としてでも参議院で過半数を実現してまず衆・参のねじ
れをつくり、安易に数の暴挙で議会が形骸化されることを防ごうと
共闘を模索する野党側との攻防の焦点は全国で32ある一人区といわ
れ、野党統一候補者擁立が急がれている。
 もちろん県ごとの選挙区だけでなく、参議院には全国比例区もあ
るが、国民にはとてもわかりづらい仕組みであり、これまでは個人
名よりも政党名で選ぶ割合が高かった。もしも衆・参同時となれば
、これに衆の選挙区候補と北海道・東北・北信越・東京など各ブロ
ック毎に比例区が政党名で集計されていく。
 これだけ分かりづらくしておいて、おまけに18歳選挙権が初めて
実施となれば、本当に有権者の意思を反映した選挙になるのか?主
権在民がますます保障されない。

4.国民政党は可能か
 政党の名前が次々と変わり、落ち着かなかったこの20年の中で生
まれた「民主党」は一度は政権交代を果たし、しかしその政権を維
持する胆力なく、政権の座を降りた。
 政権の座に戻った自民党はかつて派閥という形で持っていた多様
性は失われ、今は「安倍独裁」への反論はほとんど聞かれない政党
になって暴走を始めた。
 時代はグローバル化して、価値観も揺れ動いているからこそ多様
な声に耳を傾ける「民主主義」が必要なのに、今の自民党にはそれ
を望むべくもない。そうであるなら対立する野党はあらゆる意見・
思想の違いを超えて、個の尊重(基本的人権)と主権在民(立憲主
義)を共通の価値として広く結集を図り、国家の下に個人を置く(
緊急事態条項)ことや解釈改憲を進める安倍自民にきちんと対峙で
きる勢力とならねばならない。民進党は更に仲間を広げ、共産党と
の共闘にも大胆に取り組むべきである。


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編集・発行:  阿部知子事務所
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