武道通信かわら版

武道通信かわら版


カテゴリー: 2002年07月26日
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―――――■―■―■■―――――――――【武道通信かわら版】
――――■■■■■■■■―――――――― 7/25  2002 vol.53 
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―――――■―■■―■―――――――――インターネットで読む
―――――■―■―――■――――――――前田日明編集長『武道通信』
――――■■■■■■■―■―――――――サブマガジン
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http://www.budotusin.com              東京都 国立市東3-4-8
sugiyama@budotusin.com                       杉山頴男事務所
                     042-580-6428 fax 042-580-6438
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         暑中お見舞い申し上げます。

   53号目次 
1 お知らせ
2 軍師のたわごと《一》……兵頭二十八
3 ものしり博士《 八》……吉田フミハル
4 異国で会ったサムライたち《二十八》……佐々木タケル
5 勝負列伝《二十二》……松下大圭
6 赤コーナー♪プロレス 青コーナー♪格闘技《五》……タマラン サカタ
5 忙中閑あり《五十三》……杉山頴男

■お知らせ―――――――――――――――――――――――――――――― 
 
1 旧自衛隊市ヶ谷駐屯地記念館で<三島由紀夫を偲ぶ>会のお知らせをしま
  したところ3名の方からメールをいただきました。土日は休館だという
  ことで日時の調整が難しいところです。前田日明と編集部が見学する日が
  決まりましたところで応募いたすこととします。お待ちください。
  
2  前号でもお伝えしましたが『大射道』が再重版されました。まさに「ベス
  トセラーよりロングセラー」の見本であります。『射道―わが師のおしえ』
  と2冊ご注文された方は2冊分の送料を送ってこられますが2冊では送料
  は380円です。
 
■軍師のたわごと/兵頭二十八―――――――――――――――――――――
 
●「兵頭二十八の書いた雑誌・新聞記事の最も古いものは何か」という質問が
あるのでお答えします。

「投稿欄」ではなく、普通の記事として営利の定期刊行物に載った記事として
は、高校時代、雑誌『ロッキング・オン』に出たのがいちばん古いでしょう。
ただしこれは長文投稿がたまたま前の方の頁に載せてもらえたというだけで、
ノーギャラです。無論、兵頭二十八というペンネームはまだありません。
 次に、大学生時代には雑誌『現代展望』に相当書きました。1985年から
です。ここもよく分らぬ媒体で、私は遂に編集部の人には一度もお会いしてい
ません。FD入稿のできない時代でしたが、ミスタイプ、行ヌケ、勝手な「以
下数十行省略」も多く、著者校正はナシ。おまけにノーギャラでしたが、それ
でもしつこく寄稿を続けた私の目的は、自分の「発見」をとにかく活字に残し
ておきたかったのです。
 今日の「兵頭理論」がいつから芽生えていたかの証人として、この雑誌が参
照されることもあるでしょう。同じ頃、勝共連合の機関紙である『世界日報』
にも多数の「核戦争論文」を残しました。この新聞は、地方では知られていな
いと思いますが、冷戦時代の東京都内に限れば、たとえば外務省の右寄りの役
人はよく読んでいたものです。
 投稿者でも郵便為替で稿料を貰えました。大学院の受験準備を本格的に始め
る頃(大学3年頃?)までのあいだ、時には月に1万円も稼いだことがありま
す。
 ライターとしての自信をつけたのはこのあたりからでしょう。私はしまいに
は複数のペンネームの使用まで許可されていましたから、破格の扱いだったと
思われますが、なにしろ宗教に勧誘してくるので閉口して縁を切ってしまいま
した。

「アジア各国などに援助しているカネがあったら日本の防衛力をもっと強化し
ろ」と書いた原稿が没にされたのも、きっかけです。ちょうどそれと重なる時
期に、外務省で外交関連の学生論文コンテストがあって、自由討議の場で同じ
ことを言ったら、大不評。今となっては笑える話ですかね。チャイナ・スクー
ルは当時から威勢が良かったことを覚えています。
 次に『戦車マガジン』の時代。ここではサラリーマンでしたので、自社稿を
書いたり、別冊をまるまる全冊仕切ったりしても、特別に原稿料が貰えるわけ
じゃありません。
 しかしこの期間に、米国の“Armed Forces Journal International”という
月刊誌に三度寄稿して、小切手で稿料を貰ったことがあります。最初が199
2年6月号。米国の雑誌の仕組みで面白いなと思ったのは、回が重なるごとに、
少しづつ稿料がアップしていくこと。それから、手紙の礼状のパターンがたく
さんあり、同じ言い回しを二度としないように秘書が気をつけているらしかっ
たことです。ただし小切手を円にするのは、東京銀行が神保町のすぐ近くにあ
っても、面倒臭かった。

 劇画原作で稿料を貰った最初の仕事は、日本出版の『コンバット☆コミック』
誌に載せた「ジョージの贈物」ではなかったかと思います。これはあまりに省
略された形で作画化されたので原作者として雑誌を保存する気にもならず、し
たがって年月も確かめられませんが、当時の“同業”の「ながい・みちのり」
氏ならば覚えていてくれるはずです。
 間違いなくその前には、『ビッグコミック』の「ゴルゴ13」の懸賞シナリオ
で賞金を得ていました。そのストーリーの前編が作品化されたのは、93年7月
25日号で、タイトルは「直線と曲線の荒野」。「ゴルゴ」は脚本買い切り制な
ので、その後に小学館とリイド社で単行本にしても、印税はむろんのこと、1
円の原稿料も入ってきません。クレジットからも原作者名は消されます。そん
なんでずっと許されて来ているのは、脚本をアウトソーシングし、大先生がコ
ンテを指定し、制作プロ内のAチームとBチームで交互に作画させるという劇
画分業量産システムを築き上げたのは「さいとう・たかを」先生その人だから
で、つまりこういうのを「創業者利得」というのです。
 プータロー時代にはいろいろな仕事を引き受けたものです。セガやビクター
のコンピュータ・ゲーム・ソフトに添付するマニュアルの解説文書き、あるい
は翻訳もやったものでした。
 振り返ると我れながら意外なのですが、私は月刊のメジャーなオピニオン誌
に書くよりも早く、プータローの身分で単行本を3冊も出しています。すなわ
ち1995年の『日本の陸軍歩兵兵器』〜『日本の防衛力再考』で、この『日
本の防衛力再考』が江藤淳氏に内々に絶賛された結果として、まず『SAPI
O』の96年6月26日号に短文を書かせてもらい、次いで『諸君!』の96年10月
号にも書くことができたのです。以上が私の「論壇デビュー前史」です。

■ものしり博士(タイトル変えたくなってきたョ〜)《八》――――――――     
         
             −反米−
                       吉田フミハル(Web編集員)

 勝手に、W.cup中断していました。んで、中断前の「グローバリズム」−特
に、「アメリカニズム」とイコールの−について、再開。

 正直言って、わたしは昨今の「反グローバリズム」(=「反米」)ってよく
解らンです。
 でも、一つ言えることは、あんまり一つのシステムに頼りすぎると、それが
破綻したときに大変なコトになるってコト。柔軟なシステムの方が硬直したシ
ステムより“何かのとき”被害が少ない。米国の株安に引きずられて、安くな
ってしまった日本の株とか見ているとホントそう思う。
 そう考えると、「反米」というより、「“非”米」とでもいうような考えを
した方が良いと思う。
 それに、「反米」に限らず、「反○○」とかいうのは発想を制限するような
気がしてならない。結局、新たに「反○○」という硬直したシステムが作られ
て終わりってコトになりかねない。また、どうしても、「○○」の方に引きず
られるから、最悪、「○○のシステムは何でも反対!」ってコトになる危険性
が…。特に、このお話には、前に書いたようにチャンとしたグローバリズムっ
てモンがあるし。

 上で書いたみたいに「反米」でモノを考えると、イスラム原理主義なんての
が出てきてしまう。
 んがぁ!一寸待った!です。
 確かに、イスラム原理主義は「反米」だが根っこは同じ。両方ともセム的一
神教の硬直した価値観に呪縛されている。
 そこで、「“非”米」って考えて、セム的一神教の価値観の呪縛から逃れて
自由に見渡すと、在るじゃないですか!すごく柔軟な日本人の価値観ってのが!
まぁ、最近は、あまりにも「グローバル」って言い過ぎて怪しくなっています
が…。
 で、ネ。ここは『武道通信』の「かわら版」なのですから、その中でも、武
道精神としてみるというのは?
 なんて、書いてしまったが言うは易し、行うは難し。「不立文字」とか言う
し…。チョー実践の哲学だからねぇ。わたしのような輩はお呼びでない?失礼
しました。
 
■異国で出会ったサムライ達《二十八》―――――――――――――――――

                      佐々木タケル(Web編集員)

 先日、7年ぶりにアメリカの土を踏みました。相変わらず明るい西海岸の太
陽は懐かしさを呼び起こし、思い出と現実が絡み合う不思議な気分にさせてく
れました。今回、どうしても行きたかったところは、日系人博物館でした。日
系人がいかに移民し、迫害され、闘ってアメリカ国民となったかがその博物館
に展示されています。
 リトルトーキョーの端にある日系人博物館は、近代的な建物でとてもきれい
な印象を受けました。中に入ると片言の日本語のできる受付の人がいて、入場
料を払い中に入ります。すると、日本語のできるボランティアのガイドの女性
がついてくれ、一つ一つ丁寧に説明してくれます。私と同行したガイドさんは、
終戦直後に渡米した人で、伝え聞いたことを漏らさず遠い祖国から来た私に語
ってくれました。
 日系人移民問題が真珠湾奇襲に少なからず影響を与えていることは、もはや
周知のことですが、アメリカ本土でのいわれない差別といったらそれは酷いも
のでした。日本人は帰化不能移民として受け入れられ、安い労働力のみが魅力
でした。
 第一次世界大戦に従軍し市民権を得た日系人もある日突然その市民権を剥奪
されたりしました。極めつけは真珠湾攻撃以降の強制収容所送りでしょう。鞄
二個だけの私物の持込が認められ、それ以外の資産は全て放棄せざるを得なか
った彼らに、強制収容所での生活も過酷なことを想像させる展示内容に見入っ
てしまいました。日系人の友達が多かったある白人の少年はそのまま日系人と
一緒に収容所で生活をしたという微笑ましい出来事は暗い展示品の中で優しい
光を放っていました。
 そして、日系人部隊の編成。彼らを軍人として組織することに当局は躊躇し
ますが、日系人の強い要望もあり欧州戦線への派兵を決めます。その前後にス
パイ活動や暗号解読、捕虜尋問のため日系人が正規軍としてではなく太平洋戦
線に送られています。欧州戦線では日系人部隊は勇猛果敢な攻撃で数々の武勲
を立てます。中でも、第442連隊の「失われた大隊」救出劇はすさまじいまで
の犠牲を日系人に強いました。退路を絶たれ孤立した「失われた大隊」とまで
言われた部隊、211名の米兵の命を助けるために800名余りの日系人が犠牲とな
ったこの出来事は、日系人部隊をアメリカ陸軍に認めさせその功績は今でも伝
説のように語り伝えられています。
 展示品の中で目を引いたものに「千人針」がありました。思わずその前で立
ち尽くし、たった一紡ぎの縫い目にどれほどの思いを込めて縫いこんだのであ
ろうかと思わずにいられませんでした。
 戦後トルーマン大統領は442連隊を前に「君たちは敵と戦っただけでなく、
人種差別とも戦った。そして勝ったのだ」と言ったそうです。後にこの連隊の
在隊者の中から上院議員と下院議員が輩出されます。彼らは自由と権利を自ら
の血で勝ち取ったといえるでしょう。

■勝負列伝《二十二》―――――――――――――――――――――――――
            
            分散集中力
                        松下大圭(Web編集員)
 
 私は「集中しろ」と言われると体中を硬直させて、目をぎらぎらさせながら
神経尖らすことだと認識してきた。仕事にしてもスポーツにしても経験上それ
が正しいものと教え込まれた気がする。しかし仕事もスポーツもある程度年数
積むにつれ、強張った態度で一点に集中することがむしろ弊害になることがわ
かる。
 剣では柳生宗矩がその著書に心の置き方を水面に浮かぶ月に例える。一点に
あって不動の月(心)、しかし水(心)はまんべんなく流れて全体に行き届く。
心は何処にでもあり、何処にもないという矛盾を表現しているのである。
 その師沢庵は一点に集中する非を千手観音に例えた。もし千手観音が1本の腕
を動かし、それに神経が集中すると他の999本の腕は止まる。心は常に千本の手
にまんべんなく行き届き、しかし心が見えるかというとそうではない。心は何
処にでもあり、かつ何処にもない。
 零戦で太平洋戦線を戦った坂井三郎さんはその著作「戦話大空のサムライ」
でより実用性をもって解説している。上下前後左右、どこに敵機が忍び寄って
いるか分からない実戦で重要なのが心眼である。心眼とは神経の集中力、後ろ
に目を持っていてかつ手足の指先まで視力を感じる。つまり集中力とは心を全
身へ浸透させることをいうことになる。訓練で得られない心眼を一度の実戦で
得た、逆に3年の訓練積んで出撃した最初の一戦で撃墜された、このようなこと
が戦記で読みとることができる。
 敵機の一群を発見したらそれに囚われず、二群目三群目が隠れて行動してい
ないかを読んで一つの事象に心を奪われないことを空中戦の極意とし、坂井さ
んはこれを分散集中力よんでいる。

◆赤コーナー♪プロレス 青コーナー♪格闘技――――――――――――――

   週刊プロレス、格闘技通信の創刊編集長の《見てきたホントのはなし》 
                           タマラン サカタ
   第5話 ドラゴン(藤波)は燃え尽きたか
  
 藤波辰巳の(現夫人との)結納の場になぜか立ち会った。両家の他は仲人の
東京スポーツの高橋編集局長と新日本プロレスの新間さんと私だけであった。
 当時、新間さんは「私は猪木の秘書、私は猪木と一身同体」と謳い、まさに
飛ぶ鳥を落とす勢いの人だった。高橋編集局長もプロレスが儲け頭の東スポに
あって出世頭であったろう。
 新間さんは高橋さんは将来、東スポの社長になる人だから仲人を頼んだと、
その時語った。新間さんらしい、と思った記憶が残っている。いやそんな記憶
しか残っていない。この場が取材の域だったかもまったく記憶がないし、その
後、出席したろう藤波の結婚式の記憶もない。
 当時、『プロレス』は藤波に食い込んでいたのだろ。東スポにしろ新間さん
にしろ、この場に『プロレス』がいるのは内心、面白くはなかったろう。
 当時、プロレスメディアは東スポが主導権を握っていた。東スポに若きエー
スの後見人にさせる新日本の思惑に場に『プロレス』が顔を出していたのは、
その後のプロレスメディアの興亡劇を物語る象徴的出来事だったかも知れない。
 
 藤波は会社の思惑に率直に従う<いい子>であった。そう云うとぶりっ子に
思われるが、性格も非常に“いい子”であった。それは当時の多くの記者たち
が認めるところだろう。会社が右肩上がりで、会社は忠節を誓う彼を後押しす
るし、彼自身もプロレスー(社員)として油の乗り切っていたときであった。
 その藤波の対極にいた“不良社員”が長州力であった。その後の長州の造反、
新団体設立の動きに優等生・藤波の立場が揺らいだ。もう会社の云うとおりに
やっていればよい時代でなくなりつつあった。
 彼の後援者から藤波がフリーのレスラーなることを考えている。ついては
「藤波ジム」を作るというプランがあるがどうかと意見を求められた。どう答
えたか憶えていない。もう藤波の時代は終わったという冷静、冷酷な気分があ
ったのだろうか、もう思考がプロレスから格闘技に移っていたのだろうか。

 届けられてくるプロレス・格闘技雑誌をペラペラとめくっていたら、新日本
の社長となった藤波があった。私が記憶する、あのドラゴンの清明な笑顔がま
ったく想像できない変わり様になっていた。
 彼はいまでも<会社の優等生>になろうとし、またそれを“いまどき”の選
手に強いているのだろうか。会社が確固したものであった時代の<優等生>は
いま苦悶の中にいるように思えた。
※この稿は<国立市民>としての杉山が責任発行しているNPO法人「いきいき
市民協働ネット」のメルマガ「i-CAN★Web通信」で掲載していたものであった。
5号目を数え、市民間の情報量も増え、長い文章は嫌われはじめるだろうとの判
断で撤退し、当かわら版に移転してきた。ご容赦を。

■「忙中閑あり」―――――――――――――――――――――――――――

 先日、兵頭二十八さんと広尾を探訪した。と云うと大袈裟だが地下鉄広尾駅
で待ち合わせた折り、兵頭さんがちょっと案内しますよと、昭和30〜40年代を
彷彿させてくれる商店街を案内してくれた。
 通り名は忘れた。通りの行き止まりに由緒のありそうな寺な屋根が見えた。
門の前の道が聖心女子大の裏手門につながるのだそうだ。すると彼女らはここ
を通るのであろか。“大使館町“ 広尾のイメージとは違う門前町の風情があっ
た。
 聖心女子大生が絶対に入らない、と断言できる定食屋で昼飯を食べた。50歳
代以上でなければなかなか入れないだろう、これまた小輩の学生時代を彷彿さ
せる定食屋であった。兵頭さんは広尾にある都立中央図書館に来るときはここ
に寄ると云う。
 
 兵頭さんとは一水会の鈴木邦男さんの紹介を通して出会った。お付き合いも
3年になるが兵頭さんはいまだ謎の人物である。どう云おうか……
 早熟の鋭利さと老練の穏健さを同時に持ち合わせているように思われる。そ
れと道化師とシャイさが同居している。例えば一時間会っているとこの二極が
自由に行き交うのが見られる。もしかして兵頭さん自身が、この二極に手こず
っているのではいかと想像してしまう。
 それは他人の勝手な想像事であるが、確かな事は、自分だけのオリジナルな
設問を立てられる人であり、それを自分の力で解いていく人であることだ。既
存の説を鵜呑みしない、あえて云えば信じていない――その源泉の在処はどこ
にあるか。そして独り、空中に張った一本の綱の上を渡り続ける矜持はどこか
ら生まれるのだろう。
                               (杉山)

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        発行人:杉山頴男(Hideo Sugiyama)
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