武道通信かわら版

武道通信かわら版 8月20日号 通算339号


カテゴリー: 2017年08月20日
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─────■─■─■■─────────【武道通信かわら版】
────■■■■■■■■────────8/20 2017通算339号
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─────■─■■─■─────────インターネットで読む
─────■─■───■────────『武道通信』
────■■■■■■■─■───────サブマガジ
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http://www.budotusin.net        東京都 国立市東3-4-8
 sugiyama@budotusin.net       杉山頴男(ひでお)事務所
                    042-580-6428 
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人は大なり小なりの共同体に属する
いまの世、共同体の最上は国家
USA多民族国家は
世界の正義、世界の警察を謳歌してきたが
<白人至上主義>で
USAの正体がバレてきて
○○至上主義 □□至上主義 △△至上主義だけでなく
◆◆至上主義 ●●至上主義 ■■至上主義 ▲▲至上主義 
地球のいたるところで
あまたの至上主義マグマが吹き上がる

至上主義の元祖は旧約聖書
自業自得と欧米の賢者はつぶやく

文明開化
欧州を模した制度が<天皇至上主義>を生み
元来の武士道を歪にした
そして敗戦

日本刀をみると、それが見える
目下、『刄隠』彫心鏤骨


        …………………………………………

1 お知らせ
2 北朝鮮の弱点を狙え! ……加藤 健
  ◎アメリカが北に妥協か! 国家存亡の危機!
3 英米の罠から目を醒ませ、日本人よ!
  ◎日本のメディアは、国民をコケにしているのか?!
      ――トランプ発言報道に見る偽善と欺瞞――    
4 忙中閑あり  ……杉山頴男
  ◎義憤
     ──日本列島固有種[武士]を考究する
   

■お知らせ───────────────────────────

一、 兵頭二十八ネット私塾「読書余論」
   来年6月期からの配信から無料配信
    (告知版)http://www.budotusin.net/kokuchi/minibbs.cgi
    *今月8月から有料までの「2018-5-25」配信号まで購読したい
    との方は10ヵ月分500×10=5,000円でお申し込み
    ください。また半年または1年期間の受講期限は無くします。
    1ヶ月500円の計算になります。1ヶ月分の購入も可。

   8月期(133 回)は8月25日配信 目次も告知版 
   読書余論バックナンバー  
   http://www.budotusin.net/yoron.html


二、 北の大地は大丈夫か 日本が中国に支配される危機
   ――視察報告と講演
   ビデオメッセージ 山谷えり子 参議院議員
   視察報告   山田 宏 参議院議員
   【北海道の現状と問題点】
    宮本 雅史   産経新聞編集委員
    小野寺 まさる 元北海道議会議員 

    第2部 
   【日本が中国に支配される危機】
    アジア自由民主連帯協議会 三浦小太郎
    日本沖縄政策研究フォーラム仲村 覚  

    憲政記念館 講堂
   平成29年8月23日(水)
   受付開始 16:15 開演 16:30 19:45 終了予定
   参加費 1000円(事前予約不要) 


 
■北朝鮮の弱点を狙え! ご協力の呼びかけ《171》─────────

                                      加藤 健

  ◎アメリカが北に妥協か! 国家存亡の危機!


★ 何度騙されたら分かるんだ、ドアホ!

在宅ロビー活動にご参加いただいている皆様、我が国の存亡に関わる危
機が、いま静かに近づいています。本当に、生きるか死ぬかの問題です。

いまアメリカで、北朝鮮への妥協論が広がっています。北の「これ以上
核を増やしません」という空証文と引き換えに、アメリカが金正恩政権
を承認する案が支持を集めているのです。
むろん北朝鮮は、核・ミサイル開発を決してやめません。査察などいく
らでも誤魔化せます。時間を稼いだ金正恩は、日本中の大都市を水爆
(原爆の千倍以上強力)で同時攻撃し、一日で数百万人の日本人を殺害
する能力を持ちます。そして日本と国際社会が、金正恩の要求に永久に
応じ続けられない以上、いずれリスクは現実化します。私たちと家族が
殺され、日本が滅びるということです。残念ながら誇張ではありません。

危険な兆候は、昨年10月から現れていました。当時のジェームズ・クラ
ッパー米国家情報長官が、「北朝鮮非核化の試みは恐らく見込みがない」
と公の場で述べ、非核化から核戦力制限への政策転換が現実的との考え
を示したのです。
「バカか!」と思いました。クラッパーの核戦力上限設定論は、まった
く現実的ではありません。そんな約束をしても、北朝鮮は守らないから
です。実効性ある査察などできないのです。皆様よくご存じのとおり、
過去にアメリカは騙されました。再び騙されるだけです。
こうした発言は北朝鮮を勇気づけ、鼓舞し、勝利への確信を生みます。
現在のミサイル危機の責任の一端は、クラッパーにあります。

7月にはロバート・ゲーツ元国防長官が実に愚かな発言をしました。ゲ
ーツはウォールストリート・ジャーナルの取材に、北朝鮮核問題の「良
い解決策はない」とし、12個から24個(10個から20個という日本報道は
厳密には誤訳)の核兵器保有を認め、査察に同意させる案を語っていま
す。ゲーツは共和党・民主党両政権下でCIA長官と国防長官を務めた
人物で、アメリカ主流派の意見を代弁していると見られているので、シ
ョックを受けました。いっぽう北朝鮮では金正恩の権威が高まったこと
でしょう。

金正恩の援軍は、ホワイトハウス中枢にも現れました。今月に入ってテ
ィラーソン国務長官が、「アメリカは北朝鮮体制転換を目指しておらず、
対話を望んでいる」と、圧力を弱める呼びかけを行ったのです。敵対者
間交渉で最もやってはいけないことを、アメリカ国務長官ともあろう者
がやってしまったのです。
金正恩から見たら、恐喝相手がビビって泣きを入れてきたということで
す。狂喜するとともに、「やはりオレは正しかった!」と心の底から確
信したことでしょう。ティラーソン発言は危機を深刻化させました。


★ アメリカ上院に直訴だ!

ここで皆様にお願いがあります。我が国を救うため、ほんの少しだけお
時間をください。アメリカ上院議会外交委員会宛にメールを送って、北
朝鮮問題を考える上でもっとも重要な「事実」を伝えていただきたいの
です。意見でなく、あくまでも「事実」です。だから説得力を持ちます。

第一に、北朝鮮は約束を守らないので合意は意味をなさず、後で何倍も
大きな脅威に直面すること。第二に、これはアメリカ人に効くポイント
ですが、現に人道犯罪が行われていること。そして第三に、奇襲攻撃な
ら北朝鮮指導部無力化(つまり皆殺し)は難しくないことです。

第一の事実を認識すれば、妥協論がいかに愚劣で危険か分かります。そ
して奇襲でトマホーク数百発を打ち込んで、金正恩以下北朝鮮指導部を
一気に消せると認識すれば、反撃を不用意に恐れなくなります。指導部
が消滅すれば、砲兵隊指揮官は自分の判断で発砲などしません。朝鮮人
の行動パターンを見れば分かる通り、指揮官の関心は、次の権力者に取
り入って身の安泰をはかることです。日本人がいうところの忠誠心はあ
りません。

アメリカの上院議員は、日本の参議院議員やイギリスの貴族院議員とは
比べものにならないほどステイタスと発言力があります。上院外交委員
会に妥協論を論破してもらい、なんとか危機を回避しましょう。
それでは皆様、よろしくお願いいたします。


送り先
Web_inquiry@foreign.senate.gov

例文
件名: The Most Important Facts about North Korea
本文:
Dear Chairman Bob Corker,

I would like to convey my deepest gratitude to the Senate Foreign Relations Committee 
for tackling the North Korea nuclear crisis. 

Please allow me to remind you the three most important facts about North Korea.

1. North Korea has not and will not abide by any agreement that limits its nuclear or 
missile capabilities. The North has deceived the U.S. in the past and will do so again.
Diplomatic concessions will give them time to develop hydrogen bomb that is more than 1,000 
times powerful than regular atomic bomb. 

2. The North Korean regime has been committing crimes against humanity and starved to death 
more than two million people. Assurance of regime survival will aid and abet the crime. 

3. It is not difficult to neutralize the North Korean leadership by surprise missile attack. 
North Korean artillery officers will follow the new leader for their own survival. 

Thank you for your consideration.

Yours truly,
(あなた様のお名前)


翻訳文
ボブ・コーカー委員長
上院外交委員会が北朝鮮核危機に取り組んでくださっていることに深く
感謝しています。
恐れ入りますが、北朝鮮に関する最も重要な三点の事実を再確認させ
てください。
1.北朝鮮は過去も未来も、自らの核・ミサイル能力を制限するいかな
る合意も遵守しません。過去に北はアメリカを騙しましたし、また騙し
ます。外交上の譲歩は、通常の原子力爆弾の千倍以上強力な水素爆弾を
開発する時間を与えるだけです。
2.北朝鮮政権は人道犯罪を行っており、200万人以上の人を餓死に追
いやりました。体制保障は人道犯罪の幇助となります。
3.ミサイルによる奇襲攻撃で、北朝鮮指導部を無力化するのは難しく
ありません。北朝鮮の砲兵将校は、自らの生き残りのため新たな指導者
に従います。
ご検討ありがとうございます。



■英米の罠から目を醒ませ、日本人よ! 《56》──────────
                               
                                              鎖帷子剣士
 

◎日本のメディアは、国民をコケにしているのか?!
         ――トランプ発言報道に見る偽善と欺瞞――

 ★トランプ大統領の「非は双方にある」発言は正しい

 米南部バージニア州で、8月12日に起きた白人至上主義団体と反対派
の衝突を巡り、トランプ大統領は15日、「非は双方にある」と述べたこ
とに対して、米政財界で憂慮の声が広がっているとの報道が、トランプ
大統領就任以来の一連の攻撃報道の一環で、日本のどのTV局のコメンテ
ーターも新聞も、金太郎飴のごとく同一論調を張っています。実に見る
にも読むにも堪えない教条的な偽善者ぶりです。

 全てのTV局が、これだけ同じ論調を朝から夜中まで流していれば、情
報操作の手の内が視聴者に知れてしまい、バレバレになっている逆効果
に気付かないのでしょうか? 
 毎回、お決まりの情緒的なコメントを繰り返す「専門家」は、もはや
専門家でも何でもない。単なるメディアの雇用人にしか過ぎません。
 この人達は、TV局に肩書きだけ買ってもらった、番組ディレクターの
操り人形ですね。

 多くのTV視聴者は気付いたと思いますが、白人至上主義団体として、
「悪者」にされている側が掲げている旗が、南北戦争の南軍の軍旗であ
ることに……
 そして引きずり倒された銅像に対しては、まくら言葉のごとく、「奴
隷制度維持」を掲げた南軍側の司令官、と表現されていることに……
 筆者は、米国は30年以上飛びましたが、南北戦争の際の、いわゆるバ
ッテンしるしに星13ケの「南部軍旗」は、割合一般的に見かけた旗であ
り、特にウエスタン専門の店には、南部の軍帽軍服と共に必ず展示され
ており、南部諸州の誇りとアイデンテティを感じたものでした。

 それが、サウスカロライナ州では2015年7月10日、州議事堂内に掲揚
されていた南部軍旗を撤去しており、現在、アメリカでは「南部軍旗」
と言われるものが、社会から追放されつつあるのです。
 シアーズやウォールマートのような著名な小売りチエ―ン店でも、南
部軍旗が描かれた商品を、店頭から撤去する方針を打ち出したそうです。
 理由は、南部軍旗が黒人差別のシンボルだから、それを社会から抹殺
しようという一種の教条主義が、アメリカ社会を覆っているのです。
 米国は「禁酒法」に見るように、本当に、極端から極端に走る人々の
多い国ですね。南北戦争の南部連合に関連した、あらゆる銅像や記念碑
の撤去を求める声が高まっており、はなはだしきは、学校の名称変更や、
南部軍人の墓の撤去、遺体を掘り出して移動までさせる、おぞましい議
論まで出ているのです。


 アメリカは自由を尊重する国だの、言論の自由だのはどこにいったの
か?
 日本対韓国の、他国間の政治問題に過ぎない「慰安婦」の像を、女性
の人権問題だとしてアメリカ国内に建立させて、平然たる米国地方議員
達……
 「南部軍旗」追放に見る集団ヒステリーのような左派ファシズムへの
嫌悪感が、トランプの支持基盤になっていることを、日本のメディアは
意図的に無視しています。
 極端な例では、「メリークリスマス」の語は、キリスト教以外の宗派
を信じる人々に対する差別だとまで言い出す人たちが、米国内にもいる
のです。
 アメリカは固有の問題はあるにせよ、清教徒の精神を建国に汲んでい
る国です。
 トランプ氏は選挙演説で、キリスト教のよき伝統と良識を取り戻すこ
とを、国民に訴えていましたね……この点も日本のメディアは一切取り
上げません。

★南北戦争は「奴隷解放」のための戦いであったと言う「神話」

 我々は、南北戦争は奴隷解放をめぐる北部と南部の戦いだと、教科書
でも教えられてきました。これはアメリカ人の中でも広くいきわたって
いる誤解なのです。
 戦争の原因は北部と南部の経済状況の差にありました。
 南部は綿花などをイギリスに輸出して、イギリスから綿製品や工業製
品を輸入していました。この貿易にはロスチャイルドなどのロンドン・
シティの金融資本家たちが絡んでいました。しかし、北部は工業化路線
を選択したものの、いまだ発展途上であり、ヨーロッパ、特に英国の進
んだ産業からの「保護主義」を要求していました。これに対して南部は
農業に重点を置いており、「自由貿易主義」を主張していたのです。両
者は全く異なる経済発展の方向を、目指していた訳です。

 しかし、北部の工業化が進むと、北部は南部に高価格の北部製工業製
品を強制的に買わせようとし始め、北部と南部には、深刻な経済的軋轢
が発生します。
 さあ、ここに目を付けたのがイギリスの銀行家たちです。なんと南部
からの綿花輸入を禁止する手に出ます。イギリスはインド植民地から安
価に綿花を入手できていたので困らなかったのでしょうか? 泣きっ面
に蜂状態の南部をそそのかし、連邦から離脱して独立国となるよう、扇
動工作を開始します。
 工作は有効に働き、1860年にサウス・カロライナ州が連邦離脱を皮切
りに、同じく離脱した6州を加え、ここに南部連合が成立しました。

 アメリカもやられていたのです。植民地支配の得意技は「分割して統
治せよ」。
 将来の強力国家の誕生は、いまだ米国内にFRB制度を確立できなかった
国際金融財閥から見れば、経済的にも金融的にも一大脅威となる可能性
を、事前に断っておくべきと考えたのでしょう。
 南北戦争によって、自給自足体制を貫ける活力ある共和国を南北両断
し、二つの弱小国家にして戦争負債を両者に負わせれば大儲けが出来る
と考えます。
 負債を負わせることによって、南北両国を経済的な支配下に組み入れ
ることも可能となります。
 南北戦争が起きた直接的な原因は、南部?州がアメリカ合衆国を離れ
て別の国家を形成しようとしたことにあり、「奴隷解放」は直接の原因
ではありません。

 1861年に大統領に就任したエイブラハム・リンカーンは国家分離
を認めず、南部に向けて開戦を決断しましたが、ほどなく、本当の敵は
南部にあらず、イギリスを中心とした、銀行家たちの陰謀であることを
見抜き、というのは、戦費の調達に苦労するリンカーンに、ロスチャイ
ルド家はなんと、36パーセントもの、貸し付け金利を要求したのです。
3.6ではありません、36です。
 リンカーンはこの申し出を断り、連邦政府自らがアメリカ国家の信用
のみに基づく紙幣を発行し、公債制度を確立し、直接人々からお金を借
りて戦ったのです。この法定通貨は裏面が緑色で、グリーンバックと呼
ばれました。1862年2月のことです。これが1865年4月14日の
リンカーン暗殺の原因と秘かに言われています。さらには、南軍の敗北
を見極めたロシチャイルドは、戦債で40億ドルを手にしたとの説まであ
ります。

 リンカーンは1862年9月に奴隷解放宣言を発表していますが、黒
人問題は、南北双方の善意の人々が以前から取り上げていた問題です。 
 彼らは、よそ者である未開のアフリカ人をアメリカに連れてきたこと
は誤りだったと内心では気付いていたのです。また、いずれにしても奴
隷制は、この先経済上のメリットはないという、ごく当然の結論に達し
ていた者も多かったのです。
 強制された労働は、常に非生産的な労働だからです。
 ただし、時間がかかりました。人種差別は時代を経て、段階的に乗り
越えられてきたのです。
 
★米国で荒れ狂う左翼ファシズム
            ――これを裏で支える銀行家たち――

 例えば、1870年に黒人参政権を認めて、真の奴隷解放を実現したグラ
ント大統領にしてからが、奴隷の所有者でした。さかのぼれば、初代大
統領ワシントンや、独立宣言を起草したジェファーソンも奴隷所有者だ
ったのです。
 白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)の幹部と言われ
ている、ネイサン・ベッドフォード・フォレスト南軍中将も、晩年には
人種間の和解を求めて黒人の組織でも、演説をしているのです。現在フ
ォレスト中将夫妻の墓はメンフィス市議会が移動を要求しているそうで
す。
 これでは、西部開拓時代そのままの、魔女狩りを連想させます。

 1861年~1865年の南北戦争は、アメリカでは「THE CIVIL WAR」
(内戦)
といわれ、市民を巻き込み総死者数70万~90万人以上といわれています。
 アメリカは建国以来、この内戦以上の戦死者数は今日まで出していま
せん。
南部は敗戦後、北部から酷い差別を受け続け、ほぼ100年にわたって経済
発展から見放された、低開発地域を余儀なくされました。
 南北戦争の歴史自体が「北部史観」によって捏造されることにもなり、
勝者による歴史改竄は、後の日本もドイツも、敗戦国は同じ目に遭って
います。
 南軍兵士といえども、当時の愛国者であることに変わりはありません。

 リー将軍の騎馬像をクレーンで吊り上げ撤去したり、南軍兵士の像を
引き倒し、執拗に蹴りを入れ、棒でたたき……これら左派系市民グルー
プに対して、トランプ大統領は「非常に暴力的だった」と、当たり前の
ことを言っただけです。
 例えば日本でも、政治的主張を掲げ整然と歩く日本人のデモ参加者が、
在日外国人やそれを支持する暴力左翼集団に襲われても、日本のメディ
アは一切取り上げません。それどころか、被害者をまるで加害者のよう
に報道する。
 日本でもアメリカでも、メディアを抱き込んだ左派グループの横暴に
対する怒りがふつふつと湧き上がっており、アメリカではこの怒りがト
ランプの岩盤支持勢力を成しています。
 世界はメディアの偽善報道に辟易として、怒りを隠さなくなってきて
います。

 トランプ大統領は「戦略・政策フォーラム」と「製造業諮問委員会」
を解散すると16日に発表しましたが、8月12日の衝突発生以来、「人種
差別問題への意識が不十分だ」として、両組織の委員辞任表明が早々と
相次いでいます。
 委員会構成者たちは米自動車や化学、鉄鋼大手などの経営トップを含
め、計40社程度が参加していたそうですが、経営者にとって恐るべきは
「融資銀行」であり、銀行支配下の「メディアグループ」ですね。
 彼らの恐怖と気遣いの対象は、ここにあるようです。「人種差別」を
持ち出されては、誰も何も言えないのです。
 人種差別問題を担当する国連の専門家3人が、16日「米国で人種差別
や排外主義が増加している」との声明を発表し、米政府に対し厳正な対
処をするよう訴えたそうですが、読者の皆さんは国連が如何なる組織か、
もう御存知ですね。
 アメリカを取り戻すためのトランプ大統領の孤軍奮闘は、まだまだ続
く様子です。
 


■忙中閑あり《362》───────────────────────
  
                                            杉山頴男

  ◎義憤
     ──日本列島固有種[武士]を考究する

 義憤からであった。
 ベースボール・マガジン社で知る限り最初で、そして最後であろう盛
大な退社歓送会を自ら仕切った。
 その義憤を語ることは差しさわりがあるゆえ省く。知る者は知ってい
る。

 天然理心流道場から巻いた畳表を数個、拝借。野袴の居合道衣に着替
え、試斬を披露。
 引き出物は杉山頴男カード。ベースボール、サッカー、相撲、プロレ
スのコレクション・カード製作が社歴29年の最後のご奉公。
 「週刊プロレス」「格闘技通信」創刊の“恩人”に当誌の印刷所がご
苦労さんと無料で刷ってくれた。

 表面は道衣で日本刀を構えた写真。経歴の載せた裏面に惹句{じゃっ
く}、キャッチ・フレーズ。
  《戦後半世紀 
  無抵抗にイエローヤンキー化した我ら日本人が
  己の心の身丈に合ったトポスを
  見つけるための砦となるのが武道である
  ――『武道通信』創刊!》

 『武道通信』創刊は敗戦後少年の義憤がベースにあった。
 林羅山の朱子学門下で名をはせていた山鹿素行が、朱子学の根本の天
円地方説を否定し、赤穂藩に配流されたことはみな知るところ。
 徳川幕府は乱世封じの幕藩体制至上主義で、戦さ人(武士)を体制維
持の身分とするため、朱子学を国学とする。

 山鹿素行は、これに異を唱えた。
 要は「上の上に上は無し」。<天の法則>と<人の法則>は異なる。
武士は身分としてのエリートである以前に<人の法則>で行動せよ。
<天の法則>と<人の法則>が衝突したら武士は<人の法則>を選べ。

 山鹿流軍学の門下生であった大石内蔵助は、「上の上に上は無し」を
教わる。要は顔が見えない概念としての徳川家将軍は、顔が見える上様
(殿様)の上にはいない。

 大石内蔵助は、家老の身分より戦さ人、武士として[義憤]を優先した。
 天下泰平が本来の武士の姿を歪めていると山鹿素行から学んでいた。
では、天下泰平で武士はどうあるべきかも学んでいた。
 殿様の無慈悲な切腹。御家断絶。本来の武士の姿に戻るチャンスが巡
ってきた。
 戦さ人として最期を飾りたいとする浅野家有志を引きつれ吉良家に合
戦を挑んだ。これが赤穂浪士の討ち入り。
 山本常朝の殿様大事の畳の上の死のより、戦さ場の死を選んだ、選ば
せてやった。内蔵助と常朝、月とスッポン。
 
 武士道は元来、至上主義と無縁。武士は己を突き動かす<何か>を優
先する。
 [義憤]は自身の矜持。武士階級が消滅しても、この[義憤]だけは持ち
続けられる。
  

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筆者 坂上 浩(さかうえ ひろし)は、東大卒、東大大学院修了 メガバンク出身のプロコーチ。 専門領域は「ライフコーチング」 (充実した人生を創るサポート) 一見、順風満帆な経歴に見えるも、母子家庭に育ち、会社員時代はワクに縛られ自分らしく振舞えず不眠・うつで出社拒否を経験。 暗闇から抜け、好きな仕事で独立を果たすプロセスから掴んだ、自分らしく生きる為の「考え方」と「具体的な実践法」を惜しみなく披露! プロコーチから学びたい! コーチングに興味がある!そんな意欲の高いあなたのご購読をお待ちしています!
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