安心!?食べ物情報

安心!?食べ物情報 Food Review 955


カテゴリー: 2018年03月11日
安心!?食べ物情報955号
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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------955号--2018.03.11------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「東北大震災から7年」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 前回のリステリアの件で、こんなメールをいただきました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

 今回のメールで「通常は加熱したハムから」とありましたが、検
出されたラックスハムは、生ハムなので加熱されていません。

 生ハムはよくリステリアがでるので、やっぱりなぁという感じで
す。

--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 生ハムだったのですね。日本では生ハムは普通のハムとは別に考
えられていて、報道でも「生ハム」とことわるのが普通です。だか
らあまり可能性を考えなかったのですが、やはりコストコの商品は
日本のとは違いますね。

 どうもありがとうございます。

 さて、そのリステリアですが、南アフリカでの感染源が特定され
たというニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■南ア・リステリア流行の発生元が明らかに

 南アフリカ政府は4日、感染が広がっているリステリアの発生元
を突き止めたと発表した。同国ではこれまでにリステリアに1000人
以上が感染、180人が死亡し、史上最悪の事態となっている。

 リステリアの流行元となったのは、北部リンポポ州ポロクワネの
食品加工会社エンタープライズ・フーズ。同社工場から採取した環
境サンプルのうち16種以上で、最も悪性の強いリステリア菌である
「ST6」が検出された。当局は他の施設についても検査を進めてい
る。

 アーロン・モツォアレディ保健相は国立伝染病研究所での記者会
見で、エンタープライズ・フーズと同業RCLフーズのソーセージを
リコールする可能性があると指摘。また、既に対象製品を購入した
消費者については、冷蔵庫を消毒する必要があるという。エンター
プライズ・フーズの工場は近く閉鎖される見通しだ。

 また保健省は、加工肉が小売店内でリステリアに汚染される可能
性もあると警告している。モツォアレディ保健相は「食べられる状
態で売られている全ての加工肉製品を避けること」とコメント。地
元紙によると、特に妊娠中の女性は注意すべきとしている。

 リステリアに感染すると高熱や嘔吐、下痢などの症状が起きる。
高齢者や免疫不全の人、新生児や胎児などに感染が広がっている。
南アでは検査薬の不足から流行元の特定が2週間ほど遅れていたほ
か、リステリア菌は食品を均等に汚染しない特性を持つため、発見
がさらに遅れたという。

http://www.bbc.com/japanese/43283978
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 特定の工場のソーセージが原因ということですが、はたして本当
なのかな?という気もします。

 それから、前回紹介したアメリカの文書で、メロンについて詳し
く対処法が書かれていて変な感じだったのですが、こんなニュース
がありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■メロン食べて3人死亡=豪

 オーストラリアで最近、メロンを食べてリステリア菌に感染し、
3人が死亡した。

 リステリア菌に感染しても大半の人は発症しないが、高齢者や妊
婦、糖尿病やがんの患者の場合、深刻な危険があると保健当局は警
告している。

 当局は2月23日に警告を出したが、その後も15人の感染が確認さ
れた。ビクトリア州で1人、ニューサウスウェールズ州で2人が死亡。
地元の農場の一つが感染源と疑われている同州は3月2日付の声明で
「15人は全員、高齢者だ。購入したメロンは捨ててほしい」と強調
している。 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180304-00000069-jij-asia
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 メロンでリステリア感染というのは本当にあるのですね。考えら
れることは、

(1)実が土の上にできる。

(2)堅い皮がついていて、刃物で切るしかない。

(3)切ったらそのまま生で食べるのが普通。

ということで、やはり皮の表面にでもリステリアがたくさんいれば
十分危険のようです。

 さて、国内では、貝毒のニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■大阪湾の天然アサリで男性入院 まひ性貝毒による食中毒か

 大阪府は6日、同府田尻町の50代男性が大阪湾の天然アサリを食
べ、まひ性貝毒による食中毒の症状を訴えたと発表した。入院中だ
が快方に向かっている。

 府によると、男性は5日朝、同府泉南市の樫井川河口で友人が採
ったアサリをゆでて食べ、約1時間後に口や手足がしびれた。府は
状況から貝毒による食中毒と判断した。貝毒は加熱してもなくなら
ず、重症の場合は呼吸まひで死亡することもある。

 大阪湾では2月、府が男里川河口で採取したアサリで規制値を超
える貝毒が見つかった。大阪湾のアサリは市場に流通していないが、
府は安易に採取して食べないよう注意を呼び掛けている。

https://this.kiji.is/343679680136709217
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 泉南あたりの河口でとったものを食べるというだけで、ちょっと
勇気のいる行動です。拾い食いはやめて、ちゃんと売っているもの
を食べるべきでしょう。

 次はオリンピックネタで、「イチゴ」の話です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■農水省重い腰あげる 海外での品種登録呼び掛け“もぐもぐタイ
ム”で注目の韓国・イチゴ 「日本流出の品種だった」

 日本で開発された農産物が無断栽培されるのを防ぐため、農林水
産省は6日、海外での品種登録の重要性を訴える説明会を東京都内
で開いた。同省担当者らは「開発者の権利は、輸出先の国で新品種
として登録されないと保護されない」と強調した。

 説明会には米国、韓国政府などの担当者も参加し、自治体や種苗
会社の職員らに自国の制度を解説した。農水省は同様の会合を順次、
全国で開催する。

 平昌冬季五輪で日本の女子カーリングチームが休憩時間に韓国の
イチゴを食べていたのが注目されたが、斎藤健農水相は2日の記者
会見で「韓国で生産されているイチゴは、日本から流出した品種を
基に交配されたものが主だ」と指摘、海外での品種登録を後押しす
る考えを示していた。

 農水省は高級ブドウ「シャインマスカット」やイグサの中国での
無断栽培なども確認している。

http://www.sankei.com/economy/news/180306/ecn1803060043-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 私もテレビで、おいしそうに食べているのを見て、こういう話が
出てくるだろうな…とは思っていました。でも、それはそれ、オリ
ンピックで頑張っていた選手たちとは無関係ですので、今回は無視
してやってほしかったです。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

------------------------------------------------------------

今週は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「東北大震災から7年」
------------------------------------------------------------

 たまたま今回の配信日が震災から7年目にあたります。

 あの日は私は大阪の事務所で商談をしていました。ビルの4階で
すが、突然長周期の大きな揺れを感じました。縦揺れは全くなかっ
たので、「これは遠くで起きた大きな地震ですね」などと話してい
たのを覚えています。

 北海道はあまりに遠いので、九州か東北かと思っていたら、すぐ
に東北だとわかり、津波の心配もされていました。

 私は宮古あたりで昔の津波被害の話を聞き、村ごと高台に移転し
たことなどを聞いていましたので、あのあたりだったらそれほど大
きな被害にはならないだろうと思っていました。

 ところがやってきた津波は想定外の、まったく桁外れの規模のも
ので、大変な被害を出してしまいました。あの日からもう7年です。

 各地で復興はそれなりに順調に進んでいると思います。もう一つ
問題なのが、原発事故の関係で、「デマ屋」さんのエジキになって
しまった福島県の農水産物のことです。

 それに関してこんな報告が出ています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■福島県産食品購入は「応援」がトップ、基準値「不安」は2割

 消費者庁は3月7日、「消費者の理解増進を図る風評被害対策」の
一環として、被災県と大消費県11都府県の消費者アンケート調査に
取り組んでいるが、その第11回目の調査結果を公表した。

 放射性物質を理由に福島県産食品の購入をためらう消費者はこれ
までの調査結果の中で一番低い12.7%となった。今回は、全国47都
道府県に拡大させた別のアンケート調査も実施し、福島県産食品の
購入理由に「生産者の応援」をあげた消費者が半数近くいたことが
わかった。

 消費者庁によると、今回のアンケート調査は従来から継続してき
た「風評被害に関する消費者意識の実態調査」としての「食品中の
放射性物質等に関する意識調査」と、同アンケート結果では確認し
きれない消費者意識を把握するための「放射性物質をテーマとした
食品安全に関するインターネット意識調査」の2種類。前者は被災4
件を含む大消費県11都府県の消費者約5176人が対象。後者は47都道
府県の消費者7050人に対象範囲を拡大させたもの。

 調査では、放射性物質を意識して福島県産食品の購入をためらう
消費者の割合が12.7%と過去最少値を示し、「放射性物質に対する
拒否感は薄らぐ傾向が継続している」との結果となった。

 初めて実施した全都道府県の消費者対象のアンケ―ト調査では、
福島県産食品4品目(野菜・果物・コメ・牛肉・魚介類」のうち、
少なくとも1品目について「購入している」人は18.1%。4品目すべ
てについて「購入していない」人は18.5%いることがわかった。

 「購入している」理由としては「福島県や福島県の生産者を応援
したいから」「おいしいから」「安全性を理解しているから」とい
う回答がそれぞれ、40.9%、38.3%、27.3%と上位を占めた。

 それに対し、「福島県産の食品を購入しない理由」としては、
「特に理由はない」が42.5%でトップ。次いで、「日常生活の範囲
で売られていないから」が33.2%と続いた。「放射性物質が不安だ
から」は13.9%だった。

 今回の全国対象の新しい調査では食品中の放射性物質のリスク管
理についても尋ねた。基準値未満の食品に不安を感じる人が約2割
いた。一方、従来の11都府県対象の調査では、「基準値以内であっ
てもできるだけ放射性物質の含有量が低いものを食べたい」と回答
している人は4割。「基準値をもっと厳しくするべきだ」との回答
は1割強だった。

http://www.jc-press.com/?p=1035
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 私も住んでいるところが福島県からはあまりに遠いので、ほとん
ど買っていないのですが、できれば応援はしていきたいです。

 「放射性物質を意識して福島県産食品の購入をためらう消費者の
割合が12.7%と過去最少値」となっているのはほぼ予想どおりで、
このまま10%程度までは減って行くというのが私の予想です。

 そこからは本物のデマ屋や狂信者のいる領域なので、このあたり
で放置でかまわないと考えています。

 その一割程度の人たちがまだマスコミの中で大きな顔をしている
のが問題ではあるのですが。マスコミや国会でいろいろ騒ぐわりに、
選挙ではいつも負け続けていることを自覚してほしいものです。

 もう一つ、同じ報告について。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■福島県産食品購入は18% 消費者庁調査、理由「応援」「おいし
い」

 消費者庁は7日、東京電力福島第1原発事故に伴う食品安全に関
する新たな意識調査の結果を発表、47都道府県の7050人のう
ち、福島県産の食品4品目(野菜・果物、コメ、牛肉、魚介類)の
うち少なくとも1品目を「購入している」と回答した人の割合は1
8.1%で、4品目全てを「購入していない」は18.5%だった。

 福島県産品を購入している人に理由を複数回答で尋ねたところ、
「福島県や福島県の生産者を応援したいから」が40.9%で最も
多く、「おいしいから」が38.3%、「安全性を理解しているか
ら」が27.3%と続いた。

 福島県産を1品目も購入していないと回答した人の理由(複数回
答)では、「特に理由はない」が42.5%で最も多く、次いで
「日常生活の範囲で売られていないから」が33.2%となった。
「放射性物質が不安だから」は13.9%、「基準値以下の食品で
も不安だから」は8.3%だった。

 新たな調査は、継続調査している「風評被害に関する消費者意識
の実態調査」では把握できない消費者の現状を調査するため、今年
1月25~31日にインターネットで実施。既存の実態調査と併せ
て分析し、効果的な情報発信やリスクコミュニケーションにつなげ
る。

■県産「ためらう」最少

 消費者庁はまた、「風評被害に関する消費者意識の実態調査」で、
2月に行われた第11回調査の結果も発表した。本県を含む被災地
と東京など都市部の消費者5176人のうち、食品中の放射性物質
を理由に購入をためらう産地として「福島県」と答えたのは12.
7%(前回比0.5ポイント減)で、過去最少となった。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180308-250299.php
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 昔、私たちの生協も原発反対派でした。伊方原発の反対運動に行
った人が帰ってきて、原発が事故を起こすと奇形児ができるとか、
障害者が生れるとか演説する人がいることを、大変お怒りの様子で
報告してくれました。あんなのは障害者差別だ!ですね。

 そこで私が、もし事故が起こって、一緒に反対運動をしている人
の作物が汚染されたとしたらどうする?と聞いたら、食べて応援す
る!と即答されましたので、まことに偉いものだと感心したことが
あります。

 福島の生協がずっと続けている、実際の食事の放射性物質測定に
ついて、最新の報告が出ています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

<2017年度 陰膳方式による放射性物質測定調査結果
(2018年3月8日更新)>

 コープふくしまでは組合員さんの協力を得て、陰膳方式による実
際の食事に含まれる放射性物質測定を2017年度も継続して進めまし
た。 

(1)測定結果値の概要と過去6年間の測定との比較

a)100家庭中、1キログラムあたり1ベクレル以上のセシウムが検出
された家庭はありませんでした。(100家庭全てで放射性セシウム
が含まれていたとしても1キログラム当たり1ベクレル未満であるこ
とを示しています)

b)原発事故に関係なく食品中に含まれる放射性カリウム(カリウ
ム40)は、全ての家庭で検出されています。測定結果は1kg あた
り13Bq~52Bqで、過去6年間と同等のレベルとなります。

c)2013年度までの各年度では、いずれも検出した家庭がありまし
たが、検出割合、放射性セシウムの値は、年度を追うごとに減少し
ていました。2014年度以降、今回2017年度までの4年間で、検出さ
れた家庭はありません。

d)7年間で延べ900家庭を調査した結果からは、下限値(1Bq/kg)
以上の放射性セシウムを含む食事を継続して取り続けている可能性
は極めて低いと想定されます。
 	 
(2)	実際の食材の産地傾向

 調査にご協力いただいた、全てのご家庭で、福島県産の食材(水
道水含)もご使用されていました。食品店で購入された食材、自家
栽培の食材などさまざまです。これまでの調査と概ね同様の傾向で
す。

http://www.fukushima.coop/kagezen/2017.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 既に完全に検出限界以下に消えたというわけです。そろそろ調査
も打ち切りを検討する段階です。

 以下もその検査の打ち切りの話です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■福島米 32年にも「全量全袋検査」から「抽出方式」へ

 福島県は2日、東京電力福島第1原発事故後に全ての県産米の放
射性物質を調べている「全量全袋検査」を巡り、早ければ平成32
年産米から一部のコメを取り出して調べる抽出方式に移す方針を決
めた。

 27年産米から国の基準値(1キロ当たり放射性セシウム100
ベクレル)は超えておらず、第1原発から離れた県中部や西部では
30、31年産も問題がなければ抽出方式に移る。検査の頻度など
具体的な方法は今後詰める。

 原発事故の避難指示が出た市町村では農業の再開状況に差がある
ため、当面、従来の全量検査を続ける。

 県は1月、抽出方式に移行する案をJAや有識者らでつくる検討
会に提示。東京都内のコメ卸業者らの意見も踏まえて移行時期を判
断した。

 全量全袋検査は12年産米から始まり、現在、県内173カ所で
約1700人の検査員が実施。年間約60億円の経費がかかってい
る。

http://www.sankei.com/affairs/news/180302/afr1803020079-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 産経新聞が「元号」を重視しているのは知っていますが、既に平
成は31年で終了することが確定しているのに、見出しに「32年」
などと書くのはやめてほしいものです。一瞬、まだ10年以上続け
るのか?と思いました。(普通、32年と言えば2032年のこと
と思うでしょう。)

 ということでこの「32年」は2020年のことで、あと2年は
現行どおり続けて、その後抽出方式に移行する計画のようです。

 あっさり全部やめてしまっても、問題ないと思います。一般の国
民はもう心配はしていませんし、一部のデマ屋とその界隈では、検
査結果なんか「逆に」気にしないですからね。

 水産物も少しずつ復活してきて、タイへの輸出も始まったという
ニュースがありました。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■福島県産ヒラメは「安全」=厳密に検査-タイ高官

 タイ保健省のワンチャイ食品医薬品局長は6日記者会見し、東京
電力福島第1原発の事故後、福島県産の鮮魚として初めてタイに輸
入され、バンコク近辺のレストランで提供されているヒラメについ
て、「厳密に検査しており安全」と強調した。

 タイは事故後、福島県と周辺で生産された農水産物の放射性物質
についてサンプル検査を実施。2012年10月以降はタイの基準
値を超える農水産物は出ていない。

 タイでは一部の消費者団体や環境保護団体が福島県産鮮魚の輸入
に懸念を示している。ワンチャイ局長は「汚染されていないことは
科学的に証明されている」と明言した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030601196&g=soc
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 タイでも一部消費者団体が騒いでいるというニュースもありまし
たが、日本人が火をつけに回っているのではないかと疑っています。

 もう一つ、「新生児の異常」についての報告です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■「新生児異常」発生率は全国平均同様 福島医大・県民健康調査

 原発事故の健康影響を調べる県の「県民健康調査」検討委員会が
5日、福島市で開かれた。福島医大は2016(平成28)年度の
「妊産婦に関する調査」の結果を報告、新生児の先天奇形・異常の
発生率は2.55%(前年度2.24%)で、一般的な発生率(3
~5%)と差がなかった。

 同調査は11年度から継続して行われているが、大きな変動は見
られず、一般的な発生率と比べて高くない状況が続いている。福島
医大は18年度も調査を継続し、詳細な分析を進める方針。先天奇
形・異常の中で最も多かった疾患は心臓奇形0.91%(前年度0.
75%)で、自然発生率(約1%)と変わらなかった。また、低体
重児の割合は9.5%(前年度9.8%)、早産は5.4%(同5.
8%)で、いずれも人口動態統計を基にした低体重児の全国平均9.
4%、早産5.6%とほぼ同様だった。

 一方、産後にうつ傾向と診断された母親の割合は21.1%だっ
た。福島医大は「経年的に減少傾向だが、産後うつ疑いの推定割合
は全国データより高い状態が続いている」と分析。助産師や保健師
による電話、メールなどを使った相談支援を継続していく考えだ。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180306-249605.php
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 新生児の異常が全くないわけではなく、日本の他の地域や他の年
代と同じである、という結論です。

 しかし「産後鬱」の割合が高いということは気になります。もち
ろんデマ屋さんたちの福島イジメが原因だと考えているのですが、
こういうことを聞くと、あまり放置もよくないような気がします。

 最後は食べ物と関係ないですが、「道路」の話です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■10日、開通 「相馬福島道路」相馬玉野―霊山

 国が復興支援道路として整備している東北中央自動車道「相馬福
島道路」のうち、相馬市の相馬玉野インターチェンジ(IC)と伊
達市の霊山IC間の17・0キロは10日、開通する。

 午前10時から伊達市霊山町下小国の霊山IC付近で行われる開
通式に、安倍晋三首相が出席する。菅義偉官房長官が9日の記者会
見で正式に発表した。一般車両の通行開始は午後3時となる。

 相馬山上-相馬玉野IC間の10・5キロは2017(平成29)
年3月26日に開通しており、今回の開通区間を合わせると全体4
5・7キロのうち約6割の27・5キロが通行できるようになる。

 相馬-相馬山上IC間の6・0キロは2019年度の開通予定。
霊山IC-福島北ジャンクション(仮称)間の12・2キロは用地
交渉や地盤改良工事などを進め、2020年度の開通を目指してい
る。相馬福島道路は全区間が通行無料となる。

 安倍首相は開通式に出席後、東日本大震災と東京電力福島第一原
発事故からの復興状況を視察するため相馬市、南相馬市、葛尾村を
訪れる。

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2018/03/post_15892.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 開通式に首相が出席していましたが、やはりあちらの方にはよく
行かれているようです。そのまま11日にも福島にいるようです。

 この道路、東北道の福島と、常磐道の相馬をつなぐ道路なんです
ね。ずっと無料になるというのも政府がカネを出したのでしょうか。

 私の住むところでも、「紀伊半島一周道路」を目指して、少しず
つ高速道路の建設が進んでいます。災害時には高規格道路の存在は
生命を守るものである、というのも震災の教訓の一つでしょう。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 地震、津波、火山、大雨、大雪、と日本列島の災害の多さは特筆
ものです。私たちがここに住んでいる以上、災害から逃れることは
できません。だから、もっとたくさん堤防や観測所や道路やビルを
作って、災害に備えるしかないと思います。これらの災害への備え
に「節約」なんかしていてはいけません。

 もう一度、「消費」が美徳、「建設」が未来を作るという社会に
なっていってもらいたいものです。

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