安心!?食べ物情報

安心!?食べ物情報 Food Review 926


カテゴリー: 2017年08月20日
安心!?食べ物情報926号
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--安心!?食べ物情報--Food-Review-----------------------------
-------------------------------------926号--2017.08.20------
--〔今週の内容〕--------------------------------------------

「ニュースから」「鶏卵から殺虫剤」

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--〔話題〕--------------------------------------------------

 相変わらず「腸管出血性大腸菌」のニュースが続いています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■千葉・市川市の幼稚園児がO157とHUS

 千葉県は15日、同県市川市の幼稚園児の男児(4)が下痢や血
便などの症状で入院し、腸管出血性大腸菌O157と、腎不全など
を伴う重症合併症の一つ、HUS(溶血性尿毒症症候群)と診断さ
れたと発表した。男児はすでに回復傾向にあるという。

 県によると、男児は1日に軟便の症状が現れ、9日に松戸市内の
医療機関に入院。14日にO157とHUSと診断された。

 男児の小学生の姉も血便などを患っているといい、県は感染経路
を調べるとともに、手洗いの徹底などの予防を呼びかけている。

http://www.sankei.com/life/news/170816/lif1708160021-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■園児9人がO103感染 岐阜・関市の保育園

 岐阜県は12日、関市小瀬の瀬尻保育園で3~6歳の園児9人が
腸管出血性大腸菌O103に感染したと発表した。症状はいずれも
軽いという。

 7月31日に下痢などの症状を訴えた園児1人が医療機関を受診
し、O103だと診断された。その後、他の園児や職員の検便をし
たところ、8人の感染が分かった。
http://www.asahi.com/articles/ASK8G4274K8GUBQU00F.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■東久留米の特養でO157に10人感染

 都は14日、東久留米市内の特別養護老人ホームで、入所者や職
員計10人の腸管出血性大腸菌O157の集団感染が発生したと発
表した。いずれも軽症で回復に向かっている。

 8月1日以降、複数の入所者が下痢の症状を訴えた。保健所によ
る検査の結果、70代から90代の入所者9人、職員1人への感染
が確認された。都では、例年7~9月はO157の流行期であるた
め、同様の施設に対し衛生管理の徹底を呼びかけている。

http://www.sankei.com/region/news/170815/rgn1708150049-n1.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 幼稚園と老人擁護施設で、というのが多いですね。先日は院内感
染というのもありましたし、ちょっと心配な事態です。

 次は死んだはずのTPPがまだ頑張っているという話です。 

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■米国抜き水準検討 低関税枠や牛肉SG TPP11日本政府

 離脱した米国を除く11カ国による環太平洋連携協定(TPP)
の協議で、日本政府が、バターと脱脂粉乳の低関税輸入枠や牛肉の
緊急輸入制限措置(セーフガード=SG)の発動条件について各国
と個別にサイドレター(補足文書)を交わして一定の調整を行うこ
とを検討していることが、分かった。政府は、9月にもオーストラ
リアで開く首席交渉官会合で提案し、各国と具体的な調整に入りた
い考えだ。

 7月に日本で開かれた首席交渉官会合で、11カ国は、協定内容
の見直しは「最小限」とする方針を確認している。各国が協定内容
の修正を主張し始めれば、収拾がつかなくなるからだ。一方で、T
PPでの市場開放水準は、米国の参加を前提に合意した経緯がある
ため、米国の離脱で一定の調整は避けられない。

 そこで、協定内容そのものには極力、手を付けずに、必要な調整
は各国と個別に協議してサイドレターで約束する。

 TPPで日本が、参加国全体を対象にして低関税輸入枠やSGを
設けた品目が農林水産品だけで30以上ある。例えば、バターと脱
脂粉乳は、生乳換算で計7万トンの輸入枠を約束したが、これは各
国の生産力などに応じて数量を積み上げて設定した。

 だが、米国を除く11カ国での先行発効となれば、ニュージーラ
ンドやオーストラリアなどが輸出を増やして枠を満たしてしまう可
能性がある。その場合、米国から2国間交渉などで追加の輸入枠を
要求されかねない。

 そのため、TPP枠についてサイドレターであらかじめ米国の分
を割り引く調整を行い、米国が復帰した場合に元に戻すことを検討
している。

 一方、牛肉などのSGは主要輸出国である米国が抜ければ、発動
しにくくなることから、米国の輸入量を差し引いた発動基準を設定
し直す方向だ。

 11カ国は11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会
議(APEC)首脳会議までに、早期発効の具体策の検討を完了す
ることを目指す。

https://www.agrinews.co.jp/p41628.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 雰囲気としてはアメリカ抜きでも成立しそうになっています。や
はり農産物輸入国としてはアメリカより日本の方が重要ですからね。

 最後はちょっと考えさせられる話です。「母乳信仰」も見直して
いった方がよいのかもしれません。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

【成人T細胞白血病ウイルス HTLV1制圧へ】
「完全ミルク育児」を推奨 厚労省研究班 母子感染対策見直し

 九州に患者が多い成人T細胞白血病(ATL)や神経難病の脊髄
症(HAM)の原因ウイルスで、主に母乳で感染するHTLV1に
ついて、厚生労働省研究班(代表=板橋家頭夫(かずお)昭和大学
病院長)が新たな母子感染予防対策マニュアルを策定した。

 これまでは、感染者からの授乳方法として

(1)粉ミルクなどによる完全人工栄養

(2)生後3カ月未満の短期母乳

(3)ウイルスを壊すため母乳を1度凍らせてから与える凍結母乳

-の選択肢を示していたが、原則として完全人工栄養を勧めるよう
改めた。

 国は長年、HTLV1関連疾患を九州などの“風土病”として対
策を放置してきた。しかし、2010年に誤りを認めて総合対策を
発表。公費による全妊婦検査が始まった。

 既存のマニュアルは、感染が分かった母親の授乳方法として三つ
を並列していたが、短期母乳や凍結母乳は感染予防効果の科学的根
拠が不十分として、積極的に行わないよう変更。短期母乳などは
「感染リスクを説明しても母親が授乳を強く望む場合」に限った。

 都道府県も指導方針を見直すとみられ、研究班の斎藤滋・富山大
付属病院長は「短期母乳や凍結母乳を選んだ母親を、助産師や保健
師が地域で支援する体制が必要」と強調。HTLV1の撲滅を目指
すNPO法人スマイルリボン(鹿児島市)の菅付加代子代表理事は
「人工乳に絞ったことは評価できるが、母親が感染者であることは
変わらない。治療法などの研究を進めてほしい」と話した。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/medical/article/351780/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 母親が感染している場合は、母乳を与えるな、という単純明快な
結論です。

 当然のことと思いますが、結構長い年月をかけて、母乳信仰を育
ててきた経緯があるので、抵抗を感じる人も多いと思います。

 しかし、この単純な結論に説得力を感じてほしいものです。

--〔Q&A〕------------------------------------------------

 「安心!?食べ物情報」では、みなさんからの質問を常時受け付け
ています。質問の宛先は

why@kenji.ne.jp

です。いつでもどうぞ。

------------------------------------------------------------

今回は休みます。

-〔食べ物情報〕---------------------------------------------
「鶏卵から殺虫剤」
------------------------------------------------------------

 今月はじめからのニュースですが、ヨーロッパで騒ぎになってい
る「殺虫剤入り卵」の件です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■鶏卵から殺虫剤成分検出、オランダ企業幹部2人を拘束

 ヨーロッパで出荷された鶏の卵から殺虫剤の成分が検出された問
題で、オランダとベルギーの合同捜査チームは、オランダの会社の
幹部2人を拘束しました。

 この問題は、ヨーロッパの養鶏場から出荷された鶏の卵から殺虫
剤の成分フィプロニルが検出されたものです。フィプロニルはペッ
トのノミやダニの駆除剤として使われていますが、大量に使用する
と人にも悪影響がでるとされ、EU(欧州連合)は、食用の家畜へ
の使用を禁止しています。

 これまでに汚染された卵はEU内の15か国に加え、スイスや香
港でも見つかっています。これらの大半はオランダ産とみられ、捜
査を進めるオランダ・ベルギーの合同捜査チームは、オランダ企業
の幹部2人を拘束し、殺虫剤が検出された経緯について調べを進め
ています。

 最大の出荷先とされるドイツには1000万個が輸出された可能
性があり、スーパーなどで回収作業が進められています。ただ保健
当局は、汚染された卵を大量に食べ続けない限り健康への影響はな
いとしています。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3128587.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 違法なのはわかった上で、故意に殺虫剤を使っていたようです。
しかもその規模も大規模なものです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■欧州で卵に殺虫剤混入 食品不安10カ国に広がる

 デンマーク家畜食品局は10日、殺虫剤の成分が混入した20万トン
のゆで卵製品がデンマークで販売されていたと発表した。

 同局は発表文で、問題の20万トンの卵は主にカフェテリアやカフ
ェ、仕出し業者へ販売されたと述べた。

 欧州で殺虫剤フィプロニルの成分が混入された卵が発見されたの
はデンマークで10カ国目。最近では、ルーマニアやルクセンブルグ
でも同じ殺虫剤の成分が卵から検出されている。

 フィプロニルを大量に摂取すると、人の腎臓や肝臓、甲状腺の機
能を損なうおそれがある。

 だが、デンマーク家畜食品局は冷静を保つよう呼びかけ、ダナグ
・プロダクツの卵を消費しても人体へのリスクはないと述べた。

 同局は、「オランダ国内で実施された分析でフィプロニルが卵か
ら検出されているが、健康への害はない」とした上で、「成分は違
法であるため、ダナグ・プロダクツは顧客から卵を回収しなければ
ならない」と述べた。

 問題の卵の大半はオランダで生産されたが、ベルギーやドイツで
も生産された。

 オランダとベルギーの当局による合同捜査で、会社名をチックフ
レンドと地元メディアに報じられたオランダの会社の幹部2人が逮
捕された。

 オランダ検察によると、同社に対しては自社の養鶏場でフィプロ
ニルを使用した疑いがかけられている。

 検察は発表文で、ベルギーの供給者と「ベルギーの供給者と結託
した」別のオランダの会社も捜査していることを明らかにした。

 EU規制はフィプロニルの食品業界での使用を禁止している。

 AFP通信によると、ベルギーの捜査当局は複数箇所で捜索を実施し、
26の個人と企業を容疑者として特定した。

 ベルギーでは、約6000リットルの「禁止製品」が押収された。

■英国の店頭から卵サンドイッチを回収

 英食品基準庁は、約70万個の卵が殺虫剤が含まれている可能性の
あるオランダの養鶏場から英国に輸入されたと公表した。前回の公
表数は2万1千個だった。しかし、健康へのリスクになる可能性はほ
とんどないと述べた。

 ただ、サンドイッチやサラダなど卵が使われた11商品がスーパー
マーケットから回収された。

 オランダは欧州最大の卵の生産国で、卵や卵を使った食品の世界
最大規模の輸出国。

 毎週数百万個もの卵を生産する約180カ所の養鶏場が一時的に閉
鎖され、さらなる検査が実施されている。

 フィプロニルは赤ダニの駆除に使用されたと考えられている。

 殺虫剤混入の問題は今月初旬にドイツでスーパーマーケットのア
ルディが店頭から全ての卵を回収したことを受けて、明るみに出た。

 その後、ベルギー当局者が今年6月に殺虫剤混入について知って
いたものの、不正行為に関する捜査のため情報を公開しなかったこ
とが明るみに出た。

 一方、ベルギーはオランダがこの問題について2016年の11月から
知っていたと非難した。オランダ当局はこれは否定している。

http://www.bbc.com/japanese/40896234
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 日本には入ってきていないようですが、香港で発見されたとか、
韓国の国内でも殺虫剤を使用していた、などどいうニュースが流れ
ています。

 とりあえず問題の「フィプロニル」の毒性などの解説です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■フィプロニルとは?

 フィプロニルはノミ、シラミ、大型ダニ、ゴキブリ、小型ダニな
どの昆虫を退治するのにつかわれる広域殺虫剤である。食品生産動
物への使用は認められていない。

■フィプロニルが持つヒトの健康への基本的な影響は?

 フィプロニルは経口や皮膚からの摂取あるいは吸入すると動物実
験では急性毒性がある。この物質は皮膚や目の刺激性はなく、皮膚
のアレルギー反応を引き起こさない。フィプロニルはラット、マウ
ス、イヌ、ウサギの実験で神経系への毒性影響があったが、これら
の影響は大人の動物では可逆的だった。用量によっては、ラットの
母親がフィプロニルを摂取した後にその子供で神経毒性が観察され
た。肝臓への毒性影響もラットとマウスで観察された。入手可能な
最新の科学的知見によると、フィプロニルは変異原性や発がん性に
は分類されていない。

■健康のガイドライン値(急性参照量)を超えずにヒトが食べられる
卵の数は?

 例として、ベルギーで(ドイツではない)今日までに測定された最
高量、卵1kgあたり1.2mgのフィプロニルを用いて、単に数学的には、
体重16.5 kgの子供は1.7個の卵を (それぞれ一つ70gの重さ)、体重
65 kgの成人は一日に7個の卵を、急性参照用量(ARfD)として表され
る健康ガイドライン値を超えずに食べることができる(一度だけで、
あるいは24時間以内)。

 推定される最大摂取量がARfD以下である限り健康ハザードは起こ
りそうもない。従って、およそ1歳に相当する体重10 kgの子供は、
急性参照用量(ARfD)で表される健康ガイドライン値を超えずに1日
に1個の卵を食べることができる。

http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20170815#p3
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 違法には違いありませんが、実際に食べても被害が出る恐れはな
いというところです。

 この事件の背景として、気になるのが「産卵鶏の飼い方」です。

 ヨーロッパでは日本では普通の行っている「ゲージ飼い」が禁止
されているのです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■ヨーロッパではケージ飼いを禁止する国が増えているとか?

□ドイツは「ケージ飼育禁止法」を定め、バタリーケージ飼いは20
06年12月31日をもって違法となりました。EU全体もこれに先導され
て2011年12月31日をもってケージ飼いは全面禁止されます。

■EUは平飼いに向かっているという話ですが、鶏舎の基準とかある
のですか?

□EUのガイドライン(コーデックス委員会)では、新築の鶏舎は2mの
高さを持つことが定められています。また、収容密度は9羽当たり1
平米のスペースを持ち、一群は6千羽までに制限されています。自
由に飼料を食べたり、水を飲んだりできる環境が基本です。スウェ
ーデンでは、2004年の1月に1平米当たり7?9羽とする内容で実行に
移しており、バタリーケージは禁止されました。

http://www.bionet.jp/2008/10/tamago_2/
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 とは言え、すべてのゲージが禁止というのではなく、「バタリー
ケージ」という小分けされたゲージが禁止で、それ以外は問題ない
そうです。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■エンリッチケージ と バタリーケージ

 EUでは2012年から鶏のバタリーケージは禁止になっています。

 しかしケージ飼育そのものが禁止されているわけではありません、
ケージであっても改良型ケージ(エンリッチケージ)であれば合法
です。

 現在EUではこの改良型ケージか非ケージ(フリーレンジ:放牧、
フリーバーン:建物の中で放し飼い)のみが容認されています。

 EU指令「採卵鶏の保護のための最低基準を定める 1999年7月19
日の理事会指令 1999/74/EC」にはエンリッチケージについて、次
のような最低基準を設けています。
 
・1羽につきケージ面積750平方センチ(うち利用可能面積600平方
センチ)以上

・全体が高20cm以上

・総面積2000平方センチ以上。ただし利用可能面積とは、幅30cm以
上、床の傾き14%以下、高さ45cm以上を満たす部分の面積 

・巣箱・敷料・止まり木(1羽につき15cm以上)の設置 

・制約のない給餌容器の設置と長さ(1羽当たり12cm以上) 

・給水装置の設置と数 

・ケージの各層間(90cm以上)および建物の床と最下層ケージの間
(35cm 以上)の距離 

・爪研ぎ用具の設置

http://www.hopeforanimals.org/animals/tamago/00/id=468
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 また、「平飼い」と言っても、地面の上で飼うのは衛生上よくな
いので、結局「平飼い風ゲージ」というのを使っています。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■平飼ネストシステム

 いかにして安全でおいしい平飼い卵を作るのか、その発想を実現
したシステムです!

 消費者の安全志向が高まる中、平飼システムに注目が集まってい
ます。

 このヤンセン平飼システムはヨーロッパで一番の評価を得ている
システムです。

 安全でおいしい平飼い卵を生産しませんか。

■養鶏の先進地区ヨーロッパでは平飼卵が流行しています!
その理由は・・・! 

 ストレスの無いおいしい卵が生産できます。平飼ネストシステム

 広いエリアを動き回った鶏はケージ飼の鶏に比べてストレスが少
ないといわれます。また、平飼の鶏は健康状態が良いともされてい
ます。

 しかし、今まで平飼卵の弱点は巣外卵・汚卵が非常に多く、雑菌
が多い為、薦めることができませんでした。 

 しかし、平飼システムにより巣外卵・汚卵が激減し、平飼の弱点
は一気に解消されました。 従って、ヨーロッパでは高値な平飼卵
でも流行しているのが現状です。

 その平飼システムの中でもナンバーワンの評価を得ているのがこ
のヤンセンネストシステムなのです。

http://www.omiya-ss.co.jp/pro_tbjansen.html
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 ニワトリというのは獰猛な動物で、いつも喧嘩やいじめをやって
います。

 百羽くらいを一つの鶏舎で、完全平飼いをしているところをよく
見に行きましたが、いつも数羽は鶏舎の外のゲージに入っていまし
た。

 これは他のニワトリから攻撃を受けて、殺されそうになったのを
救出して保護しているのです。

 私がニワトリなら、大きな「平飼い」ゲージではなく、数羽しか
入らない小さなゲージで飼ってほしいと思うのですが、そうは感じ
ない人も多いようです。

 肉用の鶏はまだ子供のうちに出荷されるので平飼いでもよいので
すが、成鳥を集団で飼うというのはやめた方がよいと思っています。

 それでも、イメージの問題として、ゲージ飼い=可哀相、平飼い
=健康そう、などと言うのです。平飼いといっても、単に大きなゲ
ージなんですけれどね。

 さて、以下はヨーロッパとアメリカの養鶏に関する違いについて
です。

--〔↓引用はじめ〕------------------------------------------

■アメリカとヨーロッパの卵の安全性の違い

 アメリカの卵をヨーロッパで販売するのは違法。逆も然り、ヨー
ロッパでアメリカの卵を販売するのも違法。アメリカとヨーロッパ
卵の安全性について真逆の考えを持っていて興味深いものがありま
す。日本はどこに位置するのでしょうか?

 サルモネラ菌等の繁殖を懸念してアメリカは農務省では消費者に
届くまで洗浄・消毒と過程をふむようです。卵内の温度より10度高
い温度で洗浄され、その後さらに消毒液の入ったぬるま湯でスプレ
ーされすすぎ→乾燥→水分除去となるようです。

 これに対しヨーロッパではこのステップを問題視しており細菌は
乾燥した卵を通過しないのですが、洗浄することによりその効果が
失われ、かえって菌を繁殖する恐れがあることから卵の危険を増や
すとして洗浄を禁止しているそうです。

 アメリカは管理課の元で厳重に、ヨーロッパでは自然に逆らわず
にそんな違いを垣間見るようでした。そもそもあちらには卵を生で
食べる習慣がないですからね。このように変に?!決まりを作らな
きゃ事故が起きやすいんだろうなと思ったりして・・どうなんでし
ょうか?

 日本と言えば個々の養鶏家さん任せです。日本には特にこのよう
な規定がないのは日本人の安全に対する意識の高さと、気質にある
んだと思います。だって、日本の衛生管理って正直申しますと他国
に比べると比べ物にならないくらいしっかりしているような気がす
るのです。だから決まりがなくともこのような事故がとても少ない
んだと思います。日本は大手さんは洗浄しますが、小規模な養鶏家
さんはモノによって洗ったり洗わなかったりですから・・それでも
問題はないですしね・・国民の気質の違いを知ることができた興味
深い記事でもありました。

http://tamago-blog.tamagohan.com/?eid=97
--〔↑引用おわり〕------------------------------------------

 最後の段でびっくりしますが、この筆者は日本の衛生管理のレベ
ルが高いと思い込んでいるのですね。

 事実に基づかない「国産信仰」の一片を見ることができました。

 そしてヨーロッパにも独善的な「価値」を生産現場に押し付ける
という風潮があり、「ゲージ飼い禁止」などとやっています。

 そんな中、生産の現場ではダニの蔓延をどうしても防ぎきれず、
故意に殺虫剤を使うしかなかったのではないか?というのが私の
想像です。

 無理にイデオロギーを受け入れさせられた現場で、よく起りそ
うなことです。

--〔後記〕--------------------------------------------------

 アメリカでは暴力的に対立している「両者に非がある」といった
り、歴史的モニュメントを破壊することを「愚かな行為だ」といっ
たりすると非難されるのですね。まさに自由の国とは思えない事態
があの国で進行しているようです。

 私の方は前回で一つのクスリが使えなくなったので、「FOLFOX」
から「FOLFIRI」療法に変わりました。やってみると、こちらの方
が明らかに副作用が少ないようです。これから寝込んでいる時間が
短くなったり、行動範囲を広げたりして、より「健康的な」治療生
活を送りたいものです。

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