ごまめの歯ぎしり

ごまめの歯ぎしり 2016年9月28日号 私のおすすめ チャーチルファクター


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不定期に連載(?)している私の「御薦めの本」、今日はあのイ
ギリスのボリス・ジョンソン現外相が書いた『チャーチルファク
ター』。

第二次大戦でイギリスを率いたウィンストン・チャーチルについ
ての本です。

日本語訳も出ていますが、原作の英語も読みやすく、ウィットに
富んでいます。

チャーチルは様々な名言(又は迷言)を残しています。

ずっと負け続けていた連合軍がエジプトのエルアラメインで勝っ
たとき

Now this is not the end.

It is not even the beginnin of the end.

But it is, perhaps, the end of the beginning.



イギリス空軍が、ドイツ空軍と英本土上空で戦って、英国を守っ
たバトルオブブリテンに関して

So much been owed by

So many to

So few.



イギリスで初めて女性の国会議員になったナンシー・アスター議
員との会話

Winston, if I were your wife I would put poison in your 
coffee.

Nancy, if I were your husband I would drink it.



劇作家バーナード・ショーから彼の劇の初日の切符が二枚送られ
てきたが手紙が添えられていて

Bring a friend, if you have one.

チャーチル、それに答えて

I couldn't make the first night, but would come to the 
second if there is one.



労働党の女性議員ベッシー・ブラドックとのやりとり

Winston, you are drunk.

Madam, you are ugly, and I will be sober in the morning.



アメリカを旅行中に鶏肉料理が出たときに、チャーチルは

May I have some breast?

それに対してその家の夫人が

Mr. Churchill, in this country we ask for white meat or 
dark meat.

次の日にチャーチルは彼女にランの花を送って

I would be obliged if you would pin this on your white 
meat.



フランスのヴィシー政権を批判して

Their generals told their Prime Minister and his divided 
cabinet, "In three weeks England will have her neck wrung 
like a chicken."  Some chicken!  Some neck!



ホワイトハウスの晩餐会で隣に座ったインド独立運動の支援者オ
グデン・リード夫人からこう尋ねられて

What are you going to do about those wretched Indians?

チャーチル答えて

Before we proceed further let us get one thing clear.  Are 
we talking about brown Indians in India, who have 
multiplied alarmingly under the benevolent British rule? Or 
are we speaking of the red Indians in America who, I 
understand, are almost extinct?

こんな名言ばかりが並んでいるわけではありません。なぜ、ウィ
ンストンチャーチルはチャーチルたり得たのか、大変熱心なリサ
ーチの上に成り立っている分析です。

プレジデント社から出ている翻訳もあります。英和どちらでもど
うぞ。
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