ACADEMIC RESOURCE GUIDE

[ARG-410]2-1


カテゴリー: 2010年01月18日
1998-07-11創刊                     ISSN 1881-381X
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      ◆◇◆ ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG) ◆◇◆
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         Science, Internet, Computer and ...

      2010-01-18発行   ‡No.410‡   4845部発行

 "Ask not what the net can do for you
                 -ask what you can do for the net."
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  ◇ 目次 ◇
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○インタビュー「貸出履歴を用いたレコメンド機能公開の『裏側』に迫る
              -片岡真さん(九州大学附属図書館)に聞く」

○新着・新発見リソース
 -国立国会図書館、電子展示会「江戸時代の日蘭交流」を公開
  (2009-12-16)
 -京都府立医科大学附属図書館、貴重書全文アーカイブを公開
  (2009-11-18)
 -大阪市立自然史博物館、Twitterの利用を開始(2010-01-08)

○イベントカレンダー

○活動予定と活動報告

○サイト更新情報

○編集日誌
 -2010年度人工知能学会全国大会オーガナイズドセッション
          「フィールドマイニング」で発表しようと考えている
 -最終案内-学術情報流通に関わる機関・企業による新春懇話会のお誘い
 -第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波への招待(2/13(土)開催)
                             など、7日分

○奥付


~~~<♪お知らせ♪>~~~~~~~~~~~~~<♪お知らせ♪>~~~

   第7回ARGカフェ&ARGフェスト@筑波への招待(2/13(土)開催)

      http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263701842

~~~<♪お知らせ♪>~~~~~~~~~~~~~<♪お知らせ♪>~~~

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 ◆ インタビュー ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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   「貸出履歴を用いたレコメンド機能公開の『裏側』に迫る
           -片岡真さん(九州大学附属図書館)に聞く」


[インタビュアー注記]

昨年12月、図書館システムリニューアルに伴い、九州大学附属図書館が貸出履
歴を用いた本のレコメンド機能を開始しました。カレントアウェアネスで紹介
されたこともあり、ご存知の方も多いのではないかと思います。

・「九州大学附属図書館、貸出履歴からのレコメンド機能などを導入」
(カレントアウェアネス-R、2009-12-21)
http://current.ndl.go.jp/node/15515
・九州大学附属図書館 - 新しくなったOPAC,MyLibrary
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/research/20091201_opac_ml.html

貸出履歴の活用については、「図書館の自由」の観点から好ましくないと考え
る方もいるようですが、昨年11月の第11回図書館総合展では、フォーラム
「『貸出履歴を利用した新しい利用者支援の展開』リターンズ」が開催され、
株式会社しずくラボが来る2月13日に疑似的な貸出履歴活用サービス「Shizuku
2.0」をベータ公開すると宣言する等、徐々に議論のフェーズから実行のフェ
ーズに移ってきています。

・株式会社しずくラボ
http://www.shizuku.co.jp/
・Shizuku2.0
http://www.shizuku.ne.jp/

実際、レコメンド機能を導入している図書館としては、すでに成田市立図書館
の事例があります。しかし、大学図書館、特に九州大学附属図書館のように大
規模な大学図書館でのレコメンド機能の提供は歴史的な一歩とみることができ
るでしょう。そこで、今回は九州大学附属図書館でレコメンド機能を含む一連
のリニューアルを手掛けた片岡真さんにインタビューしました。また、早くか
ら「OPAC 2.0」を提唱する等、先駆的な図書館システムの構築を実践している
農林水産研究情報総合センターの林賢紀さんにコメンテーターとして参加して
いただきました。なお、このインタビューは、Yahoo!メッセンジャーのカンフ
ァレンス機能を用いて本年1月7日(木)に行われ、その記録をもとに編集した
ものです。なお、文責はすべて編集部にあります。

*

   「貸出履歴を用いたレコメンド機能公開の『裏側』に迫る
           -片岡真さん(九州大学附属図書館)に聞く」

_________________
  ◆ レコメンド機能の全体像 ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇-岡本:
早速お話をうかがっていきたいと思います。私として最も知りたい点は、貸出
履歴を用いたレコメンド機能の具体的なアルゴリズムなのですが、さすがにそ
の部分はセンシティブな内容であり、あまり外部に話すことはできないとのこ
とでした。しかし、今回のリニューアルにあたっては、図書館システムのベン
ダーが変更となったにもかかわらず、新しいベンダーとの協働によって 、リ
ニューアルを達成したとうかがっています。
ということで、今日はシステムについては可能な範囲でうかがい、その後、貸
出履歴を用いたレコメンド機能を含め一連のリニューアルを達成した経緯や体
制を詳しくお聞かせいただければと思います。

◇-岡本:
まず、今回導入されたレコメンド機能の全体像を可能な範囲で教えていただけ
ますか。

◇-片岡:
レコメンド機能については、本学の有川節夫総長や附属図書館研究開発室の研
究員から必要性が提案されていましたが、これまでの図書館システムのパッケ
ージでは、実現することができませんでした。しかし、九州大学附属図書館が
今回導入 したNTTデータ九州の図書館システム「NALIS」には、標準機能とし
て付いていました。おそらく九州圏内を中心に3~5大学程度で導入されている
のではないかと思います。

・株式会社NTTデータ九州
http://www.nttdata-kyushu.co.jp/
・NALIS
http://www.livesolutions.info/nalis/

◇-岡本:
NALISのパッケージに最初から入っていたもので、九州大学附属図書館での導
入にあたって新規に開発したものではないわけですね。

◇-片岡:
はい、その通りですが、独自の調整は行っています。NALISの導入にあたって、
このレコメンド機能の導入可否も検討したのですが、個人の貸出情報が推測さ
れてしまうのではないかという懸念がありました。そこでロジックの調整を試
みた結果、リリースできそうなレベルが確保できたため、提供に踏み切りまし
た。

◇-片岡:
レコメンド機能の内容ですが、教員・学生といった九州大学の各構成員が全学
共通IDで「きゅうとMyLibrary」へログインすると、そこに貸出履歴を一覧す
る機能が付いています。ここの各履歴に、「この本を借りた人は、こんな本も
借りています」というリンクが表示され、クリックすると、アルゴリズムに当
てはまる本が一覧表示されます。当該資料のOPACへの書誌情報リンクも付いて
います。

◇-岡本:
すばらしいですね(感嘆)。

_______________
  ◆ 機能提供に至るまで ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇-岡本:
九州大学附属図書館とNTTデータ九州との関係については、後でおうかがいす
るとして、 貸出履歴を活用するレコメンド機能等、新しい機能の導入にあた
っては、学内や館内でどのような議論があったのでしょうか。
すでに成田市立図書館も「おすすめリスト」という名称でレコメンド機能を提
供していますし、株式会社しずくラボのようにレコメンドを前面に打ち出す企
業が出てきたこともあり、タブー感はだいぶ和らいできているとは思いますが、
それでも説得が必要だったりしなかったでしょうか?

◇-片岡:
まずシステム更新全体の体制ですが、九州大学附属図書館では、若手中心に図
書館システムワーキンググループ(WG)という枠組みを作っています。大きな
論点は図書館全体にはかりますが、個別の機能実現については、WGメンバーが
中心となって検討・調整を行うやり方で進めてきました。

◇-林:
若手中心はgoodですね。

◇-岡本:
そのWGは何人くらいで構成していて、年代・性別はどんな感じでしょうか。

◇-片岡:
WGメンバーは20人ぐらいで、図書受入、雑誌受入、目録、製本、自動登録、閲
覧、所在管理、閲覧Web、利用者ID、ILL、eDDS、業務用OPAC、マイアカウント、
利用者用OPAC、ハード・ネットワークという各WGのどれか(または複数)に所
属してもらっています。
年齢構成は、採用2年目の方がチーフになっている例もありますし、業務によ
っては40代の方もいらっしゃいますが、九大若手の人員構成どおり概ね20代後
半から30代前半で固められています。プロジェクトリーダーは私でしたが、30
台後半です。
ちなみに、図書館全体では128名の職員がおり、その約半数近くが非常勤職員
やパートの方々です。

・九州大学附属図書館年報 2008/2009 、21頁【PDF】
http://www.lib.kyushu-u.ac.jp/media/publications/nenpo2008_2009.pdf

◇-岡本:
では、レコメンド機能の導入も、そのワーキンググループで決定したわけです
ね。

◇-片岡:
はい。マイアカウントWGのチーフと私で、いくつかのアカウントでレビューを
して、ロジックの調整までを決めました。今回はタイムスケジュールが厳しか
ったので直前の調整になりましたが、通常は各WGで調整した案を関係する業務
担当者に流し、コンセンサスを得ています。何も意見がないときは、了承され
たということで。
 

◇-林:
個別WGで企画し、関係WGと評価を行い、クレームがなければ仕様書に記載とい
うプロセスでしょうか。

◇-片岡:
実は仕様書にはありませんでした。

◇-林:
それはすごい。では、一連の評価のプロセスの中で導入を決定したのですね。

◇-片岡:
ええ、その通りです。導入の段階でNALISのパッケージを評価するわけですが、
その過程で導入決定となりました。

◇-岡本:
それはベンダーであるNTTデータ九州の側の対応もすばらしいですね。

◇-片岡:
本当にそう思います。これはNTTデータ九州の素晴らしいところだと思ってい
ます。心意気で仕事をされている様子が、ひしひしと伝わってきます。

◇-岡本:
NTTデータ九州は、九州地場の企業ですが、先日システムをリニューアルした
ばかりの北海道立図書館や、Library of the Year 2008の大賞を受賞した千代
田区立千代田図書館等、全国展開もしていますね。

・NTTデータ九州 - NALIS導入実績
http://www.livesolutions.info/nalis/dounyu.html

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  ◆ 共に進化する図書館とベンダー ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇-林:
九州大学附属図書館の側からNTTデータ九州に対して、「こうしたらどうか」
という提案を出したりもするのですか? 
九州大学では、システム更新にあたり、各WG間のやりとりや、WGメンバー以外
の職員からの意見や要望は、どのくらい反映されているのでしょうか?

◇-片岡: 
実は今回は、大学の新キャンパスへの移転に伴う作業や通常業務に忙殺され、
みんな自分の仕事周りを固めることで精一杯だという状況がありました。従来
業務である閲覧や目録等については、実務者が多いこともあって、様々な意見
が出されましたが、ウェブ系の機能については、直接担当として位置付けられ
ている職員が少ないこともあり、WG等の担当者に任せがちな雰囲気がありまし
た。

◇-岡本:
それは一筋縄ではいかない問題ですね。恐らく九州大学附属図書館に限ったこ
とではないですよね。大きく見れば社会全体においてまだまだウェブを本務と
位置付けている組織は限られていますから。

◇-片岡:
そういった状況ではありますが、私としては九州大学附属図書館とNTTデータ
九州が共に進化していければ、という意識を持ってやっています。

◇-岡本:
単なる受発注を超えた協業の関係ですね。それは大学による地域貢献でもあり、
同時に優れた産学連携の実践でもありますね。

◇-片岡:
新しいことを一緒にやる、そして成功する、そこから次の開発へと進む、とい
うビジョンです。それだけに成功することがとても大事だと思っています。

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  ◆ トップの理解と「間を埋める」努力 ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇-岡本:
そう言えば、以前に片岡さんはトップに理解があることが大きいとおっしゃっ
ていました。先ほど触れられましたが、10月から総長になられた有川節夫先生
は、一昨年9月で退任されましたが、九州大学附属図書館長でもありましたよ
ね。有川先生と言えば、情報工学 の大家のお一人ですが、有川先生の存在は
やはり大きかったのでしょうか。

・有川節夫
http://www.i.kyushu-u.ac.jp/~arikawa/

有川先生は、私がもう何年も前に、初めて九州大学附属図書館に注目したきっ
かけの一つなのですが、図書目録カード検索システムにも携わっていますよね。
ご研究の対象の一つが、図書館であるという印象を持っています。

・南俊朗、栗田英和、有川節夫
 「イメージによる図書目録カード検索システム-遡及入力問題の一解決法」
(「ディジタル図書館」18、2000-09)
http://www.dl.slis.tsukuba.ac.jp/DLjournal/No_18/3-minami/3-minami.html

◇-片岡:
はい。有川総長は図書館のことを非常に大事に思ってくれていると感じていま
す。

◇-林:
トップが意義を理解して後押ししてくれるだけでも違うと思いますよ。

◇-片岡:
そして有川総長のご理解もありますが、さらにありがたいのは、事務部長をは
じめ図書館の上層部が有川総長のお考えを受けとめ、図書館が何事かを実現し
ていくために、様々な支援を用意してくれていることです。例えば今回の図書
館システムWGも、若手職員が力を発揮する場として大事に考えてくれています。

◇-岡本:
事務方と教員側、さらには上層部とで考えが通じ合っているということは重要
ですね。

◇-片岡:
そして図書館は変わらなければ、という意識がありますので、新しい提案をし
ても、それがよりよい方向に進むものであれば、進めてよい、ということにな
りやすい風土があるのです。
ただし、すべての図書館職員が、この意識を共有しているわけではありません。
大学総長や附属図書館の事務部長を始めとする上層部と、私のような一職員の
間を埋める作業が、やはり必要です。

◇-岡本:
情報共有から意識共有に至る過程で「間を埋める」ということは、恐らく組織
運営の永遠の課題と思いますが、その「間を埋める作業」として、何か取り組
まれていることはありますか?

◇-片岡:
はい、普段できるだけ私や同僚の力でコンセンサスを取る努力をして、それで
どうしても突破できないときには、助言を求めるというトーンで部長・課長に
直接相談する、というやり方をすることがあり。
部長-課長-係長-係員といった指揮命令系統を無視しているというお叱りの
声もあるのですが、図書館をより良くしたいという気持ちでやっていますし、
5年後、10年後、そしてその後の図書館は私たちが担わなければなりませんか
ら、遠慮しないでやっています。

◇-岡本:
トップダンではなく、逆にボトムアップという単純なことでもなく、ミドルレ
イヤーでのコンセンサスメイキングを軸にしているわけですね。

◇-片岡:
はい。もしかすると、これは業種を超えた日本全体の問題かとも思っています。

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  ◆ 求められるものの明確化 ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
◇-岡本:
さて、もう一度、先ほどふれられましたが、図書館システムのベンダーをNTT
データ九州へ変更した ことについて、うかがいたいことがあります。もちろ
ん、国立大学ですので、入札の結果だと思いますが、片岡さんから見て、NTT
データ九州のアピールポイントはどこにあったのでしょうか。
そして、ベンダーのもう一つの選択肢として、海外ベンダーに切り替えるとい
う手もあったかと思います。ここは最近、私がこだわっている点なのですが、
たとえば「次世代OPAC」という言葉が語られるときは、どうも海外ベンダーの
製品ばかりが注目されているように感じています。そういった意味では、今回、
九州大学附属図書館が日本国内のベンダーを選択したことには、驚きすらあり
ました。
今後システム更新を控える図書館も多い中、国内ベンダーの選択をしたお立場
から、ベンダーの切り替えに関して、図書館業界に伝えたいメッセージはない
でしょうか。

◇-片岡:
九州大学附属図書館では、従来からの図書館システムに加えて、いくつかの新
しい機能を実現させたいと考えていました。我々が抱えていた状況を少しまと
めると、
 ・次世代OPAC:
  図書館のウェブサイトで、OPAC、電子ジャーナル、データベース、機関
  リポジトリ、デジタルコレクション、貴重書コレクション等を探す際、
  どうやって探すのかわかりにくいという問題があり、これを統合してか
  つ使いやすいツールが必要だった。
 ・ERM(電子的資源管理)システム:
  従来からの図書館システムでは対応できないeリソース(電子ジャーナ
  ル、電子ブック、データベース等)の契約・アクセス管理しなければな
  らなかった。
 ・Shibboleth認証:
  自宅・出張先からのアクセスを簡便に行うため、きゅうとMyLibrary
  (マイアカウントサービス)でも標準に準拠した認証が必要と考えてい
  た。
 ・携帯版「きゅうとMyLibrary」:
  これまでも携帯OPACはあったもの、そこから予約・取り寄せをしたり、
  貸出更新したりする仕組みが、特に学生にとって必要と考えていた。
九州大学附属図書館では、今回のシステム更新にあたっては、こうした新しい
機能も思い切って仕様書へ盛り込もうということになりました。その実現のた
めに海外製品もウォッチしていましたが、やはり日本語化やサポート等の面で、
すぐに移行するのはリスクや負担が大きすぎると考えました。

◇-岡本:
なるほど。うかがっていると、何をしたいのかが明確に洗い出され、かつ切り
分けられていますね。

◇-片岡:
NTTデータ九州には、自社の図書館システムであるNALISを成長させたいという
意気込みがあることは確かです。一方で九州大学附属図書館は、トロント大学、
ソウル大学、台湾大学の各図書館との協定や、最近ではいくつかのベンダーと
の連携により、活動の幅を広げていますから、お互い契約の関係ではあります
が、我々のアイディアとNTTデータ九州の技術開発が有機的に絡み合って、一
緒に成長してゆけることを期待しています。
 

◇-岡本:
思うに、次世代OPAC、ERM(電子的資源管理)システム、Shibboleth認証、携
帯版「きゅうとMyLibrary」という各項目は、あくまで、やりたい事柄群を列
挙し、分類した後に、くっついてくるラベルに過ぎないですよね。先ほどのお
話からは、九州大学附属図書館は、これらのラベルを考えなしに追いかけてい
るわけではないことがよくわかります。○○だから、○○が必要だ、○○した
い、というステップで検討が進み、結果としてそれらの要望・願望がんでいる
のが次世代OPACやERM(電子的資源管理)という言葉と結びついていることは、
非常に重要なであるように思います。

◇-片岡:
そのあたりを生かして成長してゆきたいと考えています。変化の時代ですから、
従来踏襲ばかりではなく、 大学図書館の機能は何かという本質と向き合いな
がら、いろいろと取り組んで行かなければならないですからね。

◇-岡本:
今後への期待が高まります。先のレコメンド機能の導入もそうですが、九州か
ら革新が進むと、面白いですね。

◇-片岡:
それも大事ですが、私からすると、どうして首都圏から進まないのか、と思っ
たりもします。情報は多く得られそうですしね。

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  ◆ 周辺からの革新、そして連携へ ◆
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◇-岡本:
中心にいると、かえって本質が見えないということがありそうですね。私はむ
しろ文化は常に周縁から生まれるというセオリーを地で行っていただきたいと
思います。
これは勝手な期待ですが、一大学の出版部ではなく九州の各大学の成果を刊行
している九州大学出版会のような活動があるように、事実として九州大学は九
州地区の大学のフラッグシップですから、九州大学発の文化と革新が広まって
いくといいですね。

◇-片岡:
なるほど。世間知らずだからこそできることもありますよね。

◇-岡本:
多すぎる情報に呑みこまれてしまったり、本来手段であるはずの情報分析が主
になってしまって、なんためにが失われるということではないかと思います。
ですから、先ほどうかがった「○○だから、○○が必要だ、○○したい」とい
う思考プロセスに感動します。次世代OPAC、ERM(電子的資源管理)システム、
Shibboleth認証といったものは、最近の図書館業界の、特に研究図書館業界の
キーワードではありますが、いずれもあくまで手段に付与されたラベルであっ
て、"For What?"が欠けたら意味がないですからね。

◇-林:
九州大学附属図書館の取り組みは、図書館総合展のフォーラムでも拝聴しまし
た。職員の数や考え方、体制等が異なる状況であっても、図書館に求められる
サービスを明確にしていけば、実現できる、ということを実感しました。
農林水産研究情報総合センターも頑張らないといけないですね。

◇-片岡:
林さんはじめ、農林水産研究情報総合センターの方々は十分に頑張っていると
思いますよ。アイディアを確実に実現してゆくところが素晴らしい、と常々思
っています。

◇-岡本:
同感です。それは謙遜というものでしょう。
むしろ、農林水産研究情報総合センターの先駆的な取り組みがあればこそ、九
州大学附属図書館のような大規模な組織がチャレンジできるようになったと言
えるのではないでしょうか。
ただ、これまでは小規模で先鋭的な図書館の取り組みと、その意義を小さく見
積もって、やらないことの言い訳ができていた状況があったと思いますが、今
回の九州大学附属図書館の取り組みによって、やらない理由、やれない理由を
つけられなくなりますね。
規模で言えば決して大きくはないが先進・先鋭・先端な農林水産研究情報総合
センターが一方にあり、他方に九州大学附属図書館のような規模の大きな存在
があり、そこで相互作用がさらに起きていくと、この1年、ますます図書館シス
テムはおもしろくなりますよ。

◇-片岡:
そういう効果を生んでくれると、うれしいです。

◇-林:
ありがとうございます。「農林水産研究情報総合センターだから」という面は
あると思いますが、今後は統合検索サービスであるDatabase Quick Search
< http://edb.cc.affrc.go.jp/mxsg/ > 本体と検索窓の提供をコアにして、
OPACを超えたサービスプロバイダー的な展開ができればと個人的には考えてい
ます。後は館種を超えて他のサービスプロバイダーと手を繋いでゆきたいです
ね。
そして、もっと仲間を増やしたいですね。もちろん、ここ数年でだいぶ増えて
てきたとは思っています。

◇-片岡:
そうですね。林さんの農林水産研究情報総合センター以外にも、京都大学、札
幌医科大学、慶應義塾大学と数えだせばきりがないほど、刺激を与えてくれる
存在は増えていますよね。仲間が増えてきたという実感があります。

◇-岡本:
図書館同士でのネットワーク、さらには図書館外も含めたネットワークへと発
展させていきたいですね。
本誌でも、そういった機会を積極的にプロデュースしていきますので、お力お
貸しください。ぜひ、今年の第12回図書館総合展あたりで、大々的な催しをし
たいですね。それまでの間に貸出履歴を用いたレコメンド機能を公開する図書
館がもっと増えていれば、どの図書館のアルゴリズムが優れているのか、コン
テストをしてみたいなどと夢見ています。
それでは、本日はどうもありがとうございました。

*

[インタビューィ]

片岡真(かたおか・しん)。九州大学情報システム部にて、附属図書館のシス
テム全般を担当。ウェブ上でのサービス充実を推し進めながら、図書館が確か
な知識や知恵と出会える場所としてにぎわうことを夢見ている。

[コメンテーター]

林賢紀(はやし・たかのり)。農林水産研究情報総合センターにて図書・雑誌
目録及び農林水産関係試験研究機関が共通的に使用している図書館システムの
開発と運用を担当。単なるOPACに留まらず、他館とのデータ連携や利用者によ
る書誌情報の活用など、さまざまな活用方法を提案しかつシステムとして提供
している。

Copyright (C) KATAOKA Shin, HAYASHI Takanori, OKAMOTO Makoto
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

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 ◆ 新着・新発見リソース ◆ - Science, Internet, Computer and ...
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◆国立国会図書館、電子展示会「江戸時代の日蘭交流」を公開(2009-12-16)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263719119

国立国会図書館が電子展示会「江戸時代の日蘭交流」を公開した(2009-12-16)。

・電子展示会「江戸時代の日蘭交流」
http://www.ndl.go.jp/nichiran/
・国立国会図書館
http://www.ndl.go.jp/

2009年は1609年に日本とオランダの間で交易が始まってから400年ということ
で、国立国会図書館とオランダ王立図書館がそれぞれ電子展示会を行うことに
したもので、すでにオランダでは、

・Het Geheugen van Nederland - The Netherlands-Japan
http://www.geheugenvannederland.nl/?/en/collecties/nederland_japan
・"Opening expositie Van hier tot Tokio - 400 jaar handel met Japan"
(Koninklijke Bibliotheek、2009-08-20)
http://www.kb.nl/nieuws/2009/vanhiertottokio.html
・Koninklijke Bibliotheek(Nationale bibliotheek van Nederland)
http://www.kb.nl/
・「オランダ王立図書館、日蘭貿易400年記念展示を開催」
(カレントアウェアネス-R、2009-08-21)
http://current.ndl.go.jp/node/14081

が公開されている。

他方、国立国会図書館による「江戸時代の日蘭交流」は、「歴史をたどる」
「トピックで見る」の2部で以下のような構成となっている。

・「歴史をたどる」
 ・日蘭交流の始まり
 ・出島の商館
 ・蘭学の興隆
 ・日本の開国と日蘭関係
 ・コラム
・「トピックで見る」
 ・来日外国人の日本研究
 ・蘭学者の活躍
 ・オランダ語の学習
 ・海外知識の受容
 ・幕末の西洋兵学受容
 ・幕末オランダ留学生

内容は非常に充実し、かつわかりやすい。特筆すべきは、ところどころに上記
のHet Geheugen van Nederland - The Netherlands-Japanで公開されている資
料へのリンクがあることだろう。リンクによって世界各地に点在する資料を集
約して見せるというのは、インターネット登場の初期から語られていたことだ
が、ようやく国立の図書館がこの段階まで来たことに感慨を覚える。

・「国立国会図書館、電子展示会「ブラジル移民の100年」を公開(2009-03-04)」
(新着・新発見リソース、2009-04-07)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090407/1239057728


◆西日本哲学会、サイトを公開(2009-12-12)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263725364

西日本哲学会がサイトを公開した(2009-12-12)。

・西日本哲学会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/philoawj/

『西日本哲学年報』の総目次が公開されている。


◆国際日本文化研究センター、浮世絵芸術データベースを公開(2009-12-10)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263717598

国際日本文化研究センターが国際浮世絵学会と連携して、浮世絵芸術データベ
ースを公開した(2009-12-10)。

・浮世絵芸術データベース
http://unno.nichibun.ac.jp/geijyutsu/ukiyoe-geijyutsu/
http://www.nichibun.ac.jp/graphicversion/dbase/u-geijyutsu.html
・国際浮世絵学会
http://www.ukiyo-e.gr.jp/
・国際日本文化研究センター
http://www.nichibun.ac.jp/

浮世絵芸術データベースは、国際浮世絵学会とその前身である日本浮世絵協会
が刊行する『浮世絵芸術』の本文をデジタル化したもの。現時点では、1962年
9月20日の第1号から2009年7月20日の第158号号までが公開されている。ただし、
本文はテキストまでデジタル化されてはおらず、あくまで画像として本文を読
めるに留まっている。


◆全国大学国語国文学会、サイトを公開(2009-12-08)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263725799

全国大学国語国文学会がサイトを公開した(2009-12-08)。

・全国大学国語国文学会
http://www.nacos.com/kokubun/

機関誌『文学・語学』の目次が一部公開されている。準備中のコンテンツも多
く、歴史のある学会だけに今後の充実に期待したいが、ページの最下部にある
この一文は残念。

>>
このホームページへのリンクは自由に設定することができますが、広く公開す
る場合には、全国大学国語国文学会事務局までご一報ください。
<<

特に深い意図を持って設けた注意書きではないと思うが、リンクの自由という
考え方に反する上、「広く公開」という言葉が曖昧すぎる。言葉を扱う学会だ
けに残念に思う。


◆全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、アーカイブズ実務情報リンクバンク
 を公開(2009-12-03)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263724408

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会がアーカイブズ実務情報リンクバンクを
公開した(2009-12-03)。

・アーカイブズ実務情報リンクバンク
http://www.jsai.jp/linkbank/
・全国歴史資料保存利用機関連絡協議会
http://www.jsai.jp/

同協会の活動目標である「公文書等に関する情報・ノウハウ等の蓄積・活用体
制の構築」の一環として設けられており、

・資料保存のマニュアル・手引き・ガイド
・公文書の評価・選別・移管・保存
・アーカイブズの構想・計画

という3つの分類で情報が整理されている。


◆科学技術振興機構(JST)の「JSTニュースメールマガジン」、第100号に到達
 (2009-12-01)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263726409

科学技術振興機構(JST)の「JSTニュースメールマガジン」が第100号に到達
した(2009-12-01)。

・「JSTニュースメールマガジン」100(2009-12-01)
http://archive.mag2.com/0000246221/20091202113733000.html
・JSTニュースメールマガジン
http://www.jst.go.jp/magmel/
http://archive.mag2.com/0000246221/
・JSTメールマガジン
http://www.jst.go.jp/melmaga.html
・科学技術振興機構(JST)
http://www.jst.go.jp/

残念ながら「JSTニュースメールマガジン」の創刊日は不明だが、確認できる
一番古いバックナンバーが、

・「JSTニュースメールマガジン」48(2007-10-02)
http://archive.mag2.com/0000246221/20071002172000000.html

であり、月2回程度の発行であることを考えると2005年くらいの創刊だろう。

さて、お祝いを申し上げるとともに、一つお願いしたい。現在、「JSTニュー
スメールマガジン」のバックナンバーは「まぐまぐ」のサイトで上記の第48号
まで公開されているが、貴重な記録である。ぜひ、すべてのバックナンバーを
公開してもらえないだろうか。日本における科学技術の歴史を振り返る上で欠
かすことのできない資料の一つなのだから。


◆広島大学図書館、サイトをリニューアル(2009-12-01)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263721245

広島大学図書館がサイトをリニューアルした(2009-12-01)。

・広島大学図書館
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/
・広島大学図書館の過去のサイト
http://web.archive.org/web/*/http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/

・「広島大学図書館メールマガジン」13(広島大学図書館、2010-01-08)
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=F14&RTN=LOG^F14578&vol=13

によれば、

>>
前回(2006年)のデザイン変更後も増加の一途をたどるコンテンツに対応しつつ、
「どこに何があるかすぐにわかる」ページを作るための検討を重ねました。具
体的には、
・コンテンツのグループを目的ごとに再編成しました。
・できるかぎりわかりやすい語句を用いました。
・開館カレンダーでは館ごとに月表示の切り替えを可能にしました。
・図書館がお勧めするコンテンツを大きなバナーにしました。
<<

とのこと。なるほど、確かにトップページ上部にあるグローバルナビゲーショ
ンは、

>>
[データベース][電子ジャーナル][所蔵資料検索][所蔵資料一覧]
[利用ガイド][Webリクエスト][お助けします][図書館について]
<<

という8種類で編成され、ページの中央部にある各種コンテンツへのリンクも、
この区分に従って配置されている。ただ、このとき、帯の色の使い方が統一さ
れていない点は気になる。具体的には、

・[データベース][電子ジャーナル]
・[所蔵資料検索][所蔵資料一覧][利用ガイド][Webリクエスト]
・[お助けします][図書館について]

は少しずつ帯の色や位置づけが異なっている。こういった小さな点での整合性
の有無が、直観的なわかりやすさにと、わかりにくさを分けてしまう。もうひ
と頑張りを期待したい。

さて、「広島大学図書館メールマガジン」の記事を引用したが、2009年7月10日
から、誰でもメールマガジンの配信登録が可能になっている。2007年の創刊か
ら2年半は、配信登録は広島大学関係者に限られていたが、仮に些細な内容で
あっても、メールマガジンはせっかくの広報手段であり、広島大学図書館に関
心を持つ学外者からすれば重要な情報源である。このオープン化、心から歓迎
したい。

・「広島大学図書館、広島大学図書館メールマガジンを創刊(2007-01-05)」
(新着・新発見リソース、2007-02-08)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20070208/1170888318
・広島大学図書館メールマガジン
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/mailmagazin/top.htm

なお、現在はまだ準備中だが、近日中に、

・特殊コレクション・ナビ
http://www.lib.hiroshima-u.ac.jp/tokushu/collectionNavi.html

も公開されるようだ。


◆東京学芸大学、教育系サブジェクトリポジトリポータルMLを開設
 (2009-11-19)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263728348

東京学芸大学が教育系サブジェクトリポジトリポータルMLを開設した
(2009-11-19)。

・教育系サブジェクトリポジトリポータルML開設について
http://library.u-gakugei.ac.jp/edu-rp/ML-EDURP.html
・教育系サブジェクトリポジトリポータル
http://library.u-gakugei.ac.jp/edu-rp/
・東京学芸大学
http://www.u-gakugei.ac.jp/

参加者としては、

-事業に協力いただいている機関の担当者等
-これから事業への参加を検討している機関の担当者等

を想定しているという。


◆京都府立医科大学附属図書館、貴重書全文アーカイブを公開(2009-11-18)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100117/1263723862

京都府立医科大学附属図書館が貴重書全文アーカイブを公開した(2009-11-18)。

・京都府立医科大学附属図書館貴重書全文アーカイブ
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/library/denshi/kichosho/kichosho.htm
・京都府立医科大学附属図書館デジタルアーカイブ
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/library/denshi/
・京都府立医科大学附属図書館
http://www.kpu-m.ac.jp/k/library/

全文アーカイブの登場時には、満私歇児篤(マンスフェルト)氏講述 解剖學
[講義録]が公開され、さらに約1ヶ月後の2009年12月17日には、星野先生診
斷學病理総論、醫學士加門桂太郎先生述解剖學五官器篇 脈管器圖が公開され
ている。

解題がないので、これらの資料の位置づけがわからないが、満私歇児篤(マン
スフェルト)氏はどうやら、幕末から明治初期にかけて長崎医学校の設立に関
わり、後に京都府立医科大学の前身である京都療病院に奉職したオランダ人医
師C.G.マンスフェルト(C.G van Mansvelt)のことだろう。

・京都府立医科大学 - 沿革
http://www.f.kpu-m.ac.jp/j/modules/pico/index.php?content_id=96

また、

・京都府立医科大学 細胞分子機能病理学 - 病理学教室の歩み
http://www.kpu-m.ac.jp/k/pcr/ayumi.html
・京都府立医科大学 解剖学教室 生体構造科学部門 - 研究室の歴史
http://www.kpu-m.ac.jp/k/anat1/res.html

によれば、

星野先生は、1886年(明治19年)に病理解剖学担当となった星野元彦、加門桂
太郎も同じく同大学の前身校で明治期に解剖学を担当した人物のようだ。

なお、京都府立医科大学附属図書館では、2009年10月7日、

・松本仁介医学振興基金 古医書コレクション
http://www.f.kpu-m.ac.jp/k/library/denshi/matsumoto/matsumoto.htm

に、『婦人寿草』『西遊日記』『但泉紀行』『破レ家ノツヅクリ話』『順正書
院記』『鬼国先生言行録』の追加も行っている。

・「京都府立医科大学附属図書館、古医書コレクションにデータを追加
(2008-08-26)」(新着・新発見リソース、2008-08-31)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20080831/1220116778
・「京都府立医科大学附属図書館、デジタルアーカイブで大学史・記念誌を公
開(2009-01-19)」(新着・新発見リソース、2009-03-01)
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090301/1235870561


◆大阪市立自然史博物館、Twitterの利用を開始(2010-01-08)

      ⇒ 元記事:http://d.hatena.ne.jp/arg/20100111/1263174499

大阪市立自然史博物館がTwitterの利用を開始した(2010-01-08)。

・大阪市立自然史博物館 (osaka_shizenshi) on Twitter
http://twitter.com/osaka_shizenshi
・大阪市立自然史博物館
http://www.mus-nh.city.osaka.jp/

最初の投稿では、「しばらくは博物館HPの新着情報のfeedなどが中心となりま
す」と述べているが、実際には内部の方の生の声が伝わるつぶやきが多いよう
だ。

なお、自然史系の博物館によるTwitterの利用としては初めての事例とみられ
る。

・「twitterとRSSと博物館」(D' s Basement supplement、2010-01-10)
http://blog.livedoor.jp/sakumad2003/archives/50963003.html


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  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 連絡先:zd2m-okmt@asahi-net.or.jp
 きまり:自薦他薦不問。添付ファイル禁止。個人サイト・組織サイト不問。
 その他:掲載可否は編集部判断。公開予定サイトの事前連絡歓迎。

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[ARG-410]2-2 へつづく

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石渡浩の不動産投資を本業に―保証人無しでも融資を受け自己資金にレバレッジをかけて家賃年1億円越えを―
大学院修了時に資本金990万円で作った投資不動産保有会社の石渡住宅サービスを9年後の2016年に上場企業フィンテックグローバル子会社ベターライフサポートホールディングス等に約5億円で売却(株式譲渡)して上場会社連結子会社にして石渡住宅サービス(現商号:ベターライフプロパティ)名誉会長に就任した石渡浩が,自己資金数千万円規模の一般投資家さんを主対象に,銀行融資を活用してアパート経営を成功させ不動産賃貸業を本業にするためのノウハウを伝授します. 主著:『たった4年! 学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法- 借りて増やす技術-』ソフトバンククリエイティブ(2012)
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