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日本僑報電子週刊 第1274号★第一回「忘れられない中国留学エピソード」募集


カテゴリー: 2017年04月19日
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        日本僑報電子週刊 第1274号 2017年4月19日(水)発行
        http://jp.duan.jp  編集発行:段躍中(info@duan.jp)
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 ★日中国交正常化45周年記念 第1回「忘れられない中国留学エピソード」大募集!★
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■編者より

○ 今号のメルマガは、まず、日中国交正常化45周年記念 第1回「忘れられない中国留学エピソード」の募集案内をお送りします(下記参照)。

これまで、中国で日本語を学ぶ学生を対象とした「中国人の日本語作文コンクール」(主催:日本僑報社・日中交流研究所)を十数回開催してきましたが、中国留学を経験したことのある日本人を対象としたエピソードの募集は初めて。そのため様々な作品が寄せられることを、とても楽しみにしています。

ご案内の通りですが、中国側が受け入れた日本人留学生は、2015年までに累計22万人(うち中国政府奨学金を受けた留学生は、計7000人余り)。その数の多さには、改めて驚きました。このような貴重な経験を持つ方々は、日中両国の“宝物”であり、これからも日中関係の改善と発展に大きな貢献をされるに違いありません。

この「中国留学エピソード」活動を通じて、優れた作品を募集するのみならず、書籍化により多くの方々に中国留学・旅行の魅力を知ってもらい、実際に訪中していただければうれしく思います。

短期間の募集ですが、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

○ 前号のメルマガでも触れましたが、私段躍中が講師を務める都内の某私立大学での2017年前期授業が本格的にスタートしました。「現代世界の人と生活」という講義を担当しており、登録者名簿は本日(4/19)現在、274名を数えます。ほぼ全員が日本人学生です。

学生たちの本日付の出席票を見ると、授業に対する感想がそれぞれ丁寧に書かれていて、感心しました。これまで中国にあまり関心のなかった学生も中にはいますが、授業を通して少しずつ理解を深めてくれているようです。学生たちから「頑張ります」とのメッセージを受け取り、授業のやりがいを覚えています。

以下に、学生たちの感想をいくつか抜粋してご紹介します(原文ママ)。日本の若者たちが、このように中国に深い関心を寄せてくれて、非常にうれしく思います。

★「中国の基本データや中国語の挨拶を学ぶことが出来、とても良い勉強になった。(中略)訪日外国人旅行者の8割程度の人がアジア人であるのには驚いた。色々な領土問題などを上手に解決しなければ(これだけ訪日外国人の多くがアジア人なのを考えると)いけないなと深く思った」

★「中国語を学ぶことで今後のキャリアアップにつながると思うので、少しずつ勉強していきたい」

★「中国に行き、良さを発信する逆の立場の日本人は少ないです。様々な歴史問題や外交問題がしょうじている中、政府と国民同士の関係は別だと考え、中国にもっと積極的に歩みよる日本人も必要だと思いました」

★「2020年のオリンピックに向けて、自分もボランティアのような形で、訪日中国人が過ごしやすい環境作りに貢献できたらいいなと思っている」

★「日本人は中国人を好まない人が多いような気がするのですが、日本の報道の仕方にも問題があるのだとビデオから感じました」

★「日本と中国は付き合いが長いけれどお互いによく分かっておらず、正しい情報が流れないということが分かりました。日中相互理解が大切だなと感じました」

★「祖父が中国人ですが、今まであまり中国に関心がなかったのですが、昨年から上海に行っています。私は異国に偏見を持っていたことに気付きました。今では先生のように少しでも中国と日本をつなげる役に立ちたいと思っています」 ……ほか多数。

2017年4月19日
段躍中

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目次

1)日中国交正常化45周年記念 第1回「忘れられない中国留学エピソード」大募集!
http://duan.jp/cn/2017.htm
 
2)革命刻んだ記者の軌跡たどる『新中国を拓いた記者たち 下巻』、いよいよ刊行!
http://duan.jp/item/239.html
 
3)『新中国を拓いた記者たち 下巻』 編者・監訳者・訳者紹介
http://duan.jp/item/239.html
 
4)『新中国を拓いた記者たち 下巻』 収録人物(目次)
http://duan.jp/item/239.html 

5)日中国交正常化45周年記念出版『日本は李徳全を忘れない』刊行決定
http://duan.jp/news/jp/20170417.htm 

6)中日両言語の違いを知る、高橋弥守彦教授著『中日対照言語学概論』刊行決定
http://duan.jp/news/jp/201704172.htm 

7)まもなく5月8日から受付開始! 第13回「中国人の日本語作文コンクール」
http://duan.jp/jp/2017.htm 

8)日中翻訳学院の中国語カラオケ部が発足、第1回カラオケ会を開催
http://duan.exblog.jp/24099700/ 

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1)日中国交正常化45周年記念 第1回「忘れられない中国留学エピソード」大募集!
――入選45作品を書籍として刊行、1等賞10名に「一週間中国旅行」招待――
http://duan.jp/cn/2017.htm 
http://duan.jp/news/jp/20170405.htm 

日本僑報社は、日中国交正常化45周年の節目の年である今年、中国留学の経験者を対象とした第1回「忘れられない中国留学エピソード」原稿を大募集します!

中国は1962年から日本人留学生を受け入れ、2015年までにその数は累計22万人を超えています(うち中国政府奨学金を受けた留学生は、計7000人余り)。
また2015年時点で、中国国内で学ぶ日本人留学生は1万4085人を数え、これは世界202カ国・地域にわたる計39万8000人の日本人留学生のうち、国・地域別で第7位にランクされています。
このように中国留学を経験した日本人は多数に上り、そこには1人ひとりにとってかけがえのない、数多くの思い出が刻まれてきました。
東京の駐日中国大使館がこれまでに、中国に留学した「日本人卒業生」を対象にした交流会を同大使館で開催したところ、卒業生たちがそれぞれに留学の思い出話に花を咲かせ、大いに盛り上がったといいます(※注)。

 そこで、20万の中国留学経験者の1人ひとりが必ず持っているだろう「忘れられない中国留学エピソード」をお寄せいただきたいと思います。
留学時代のとっておきのエピソード――中国との出合い、恩師とクラスメートなどとの思い出をはじめ、現在の中国とのかかわり、知る人ぞ知る中国の魅力、そしてこれからの日中関係にプラスになるような提言といった、国交正常化45周年を記念するにふさわしい幅広い内容のオリジナリティーあふれる作品をお待ちしております。

国交正常化45周年に合わせて、原則として45作品を入選作として選び、それらを1冊の作品集としてまとめて小社から刊行する予定です。さらに入選作から、1等賞10本、2等賞15本、3等賞20本を選出。副賞として1等賞の受賞者10名は、中国大使館主催の「一週間中国旅行」に招待します。2等賞と3等賞の受賞者には、それぞれ2万円相当と1万円相当の日本僑報社の書籍を贈呈します。

皆さん、経験者以外あまり知られていない中国留学の楽しさ、つらさ、意義深さ、そして中国の知られざる魅力などを紹介するユニークな作品を、どしどしお寄せください!
募集内容は以下の通り。

【第1回「忘れられない中国留学エピソード」募集内容】
■内 容: 忘れられない中国留学エピソード
※中国留学の思い出、帰国後の中国とのかかわり、近況報告、中国の魅力、
  今後の日中関係への提言など。
中国留学の忘れられない思い出に触れつつもテーマ性を明確にしてください。
■主 催: 日本僑報社 ( http://jp.duan.jp )
■後 援: 駐日中国大使館
(公財)日中友好会館、日中文化交流協会、日中友好議員連盟、
(公社)日中友好協会、(社)日中協会、日本国際貿易促進協会、
(一財)日中経済協会

■対 象: 中国留学経験者 ※原則として日本人。現役留学生可。

■入賞数: 45名(作品) 
■文字数: 400字詰め原稿用紙5枚(2000字)+掲載用略歴200字以内
 ※日本語、縦書きを想定のこと。表記は『記者ハンドブック』『用語の手引』等を参考に
してください。規定文字数のほか、住所、氏名、年齢、職業、
  連絡先(E-mail、電話番号、微信ID)をご記入ください。

■写 真: 留学時の思い出の写真、筆者の近影 計2枚
■特 典: 入選作品は単行本として8月に日本僑報社から刊行予定。
※入選作品から、1等賞10本、2等賞15本、3等賞20本を選出。
  1等賞の受賞者は中国大使館主催の「一週間中国旅行」(8月実施予定)に招待。
  2等賞と3等賞の受賞者にはそれぞれ2万円相当と1万円相当の日本僑報社の書籍を
贈呈。
■応募期間: 2017年5月8日(月)~5月31日(水)
■入選発表: 6月30日(金)

○あて先: 〒171-0021 東京都豊島区西池袋3-17-15
      日本僑報社内「忘れられない中国留学エピソード」係
      E-mail: 45@duan.jp 
      ※ 作品はE-mailでお送りください。

○お問合せ:Tel 03-5956-2808 Fax03-5956-2809
       「忘れられない中国留学エピソード」係  段(だん)、張本(はりもと)

※ 応募いただいた作品は、返却いたしません。
※ 個人情報は、本プロジェクトについてのみ使用します。
以上

(※注)関連記事
・2015年 日本中国留学卒業生交流会
http://www.jiaoyuchu.org/publish/portal112/tab5732/info118964.htm 
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/sgxw/t1330707.htm 
(日本語)
・2016年 日本中国留学卒業生交流会
http://www.jiaoyuchu.org/publish/portal112/tab5732/info130068.htm 

◆「第1回『忘れられない中国留学エピソード』大募集!」特集ページ
http://duan.jp/cn/2017.htm 

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2)革命刻んだ記者の軌跡たどる『新中国を拓いた記者たち 下巻』、いよいよ刊行!
  http://duan.jp/item/239.html 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、中国革命を刻んだ記者の軌跡をたどる『新中国を拓いた記者たち』の下巻を刊行した。
編者は、中国国家新聞出版広電総局新聞出版総署署長で国家版権局局長の柳斌傑(りゅう・ひんけつ)氏と、中国作家協会会員で全国政治協商会議委員の李東東(り・とうとう)氏。
柳氏と李氏は、邦訳に『新中国を拓いた記者たち 上巻』『中国名記者列伝』シリーズ(ともに日本僑報社)などがある。翻訳は、訳書に『新中国を拓いた記者たち 上巻』(日本僑報社)がある日中翻訳学院の河村知子(かわむら・ともこ)さんが担当した。

本書は、「新中国」といわれる中華人民共和国の建国前からそれ以降に、報道事業を通して中国の発展のために寄与した、名だたるジャーナリストたちを紹介。
毛沢東の秘書を務めたのち、新中国建国後は新華社社長、人民日報社長などを歴任して「報道界の大番頭」と称された胡喬木、新中国の対外宣伝の大家といわれ、その一生を中国の新聞事業に捧げたイスラエル・エプスタインら27人の記者やカメラマン、放送人の生涯やその業績を記録している。中国の報道事業史における重要な一冊。
激動の現代中国をつぶさに見つめた記者たちの軌跡から知る、もう一つの新中国史だ。

■『新中国を拓いた記者たち 上巻』
編者: 柳斌傑・李東東
訳者: 河村知子
出版: 日本僑報社
版型: A5版182頁
定価: 2,800円+税
発行: 2017年3月25日
ISBN 978-4-86185-230-5  C0036 
注文先 http://duan.jp/item/230.html 

■『新中国を拓いた記者たち 下巻』
編者: 柳斌傑・李東東
訳者: 河村知子
出版: 日本僑報社
版型: A5版176頁
定価: 2,800円+税
発行: 2017年4月27日
ISBN 978-4-86185-239-8  C0036 
注文先 http://duan.jp/item/239.html 

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3)『新中国を拓いた記者たち 下巻』 編者・監訳者・訳者紹介
  http://duan.jp/item/239.html 

【編者】
柳 斌傑(りゅう・ひんけつ)
1948年生まれ。中国社会科学院研究生院哲学系卒。清華大学新聞与伝播学院院長、中華人民共和国国家新聞出版広電総局新聞出版総署署長、国家版権局局長、中国共産党第17回中央委員会委員。邦訳に『新中国を拓いた記者たち 上巻』『中国名記者列伝』シリーズ(ともに日本僑報社)。

李 東東(り・とうとう)
1951年生まれ。中国社会科学院大学院新聞系卒。中国作家協会会員。中国新聞文化促進会第6回理事会理事長、全国政治協商会議委員。邦訳に『新中国を拓いた記者たち 上巻』『中国名記者列伝』シリーズ(ともに日本僑報社)。

【監訳者】日中翻訳学院(にっちゅうほんやくがくいん)
日本僑報社が「よりハイレベルな中国語人材の育成」を目的に、2008 年9月に創設した出版翻訳プロ養成スクール。

【訳者】河村知子(かわむら・ともこ)
1962年生まれ。国際基督教大学卒。香港中文大学留学。通訳案内士(中国語)。仕事の傍ら、中国語の学習を続け、2008年に日本僑報社が開設した翻訳学院に第1期から参加、著名な翻訳家武吉次朗教授の指導を受ける。邦訳に『新中国を拓いた記者たち 上巻』(日本僑報社)。

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4)『新中国を拓いた記者たち 下巻』 収録人物(目次)
  http://duan.jp/item/239.html 

1. 報道界の大番頭―― 胡喬木(こ・きょうぼく 一九一二―一九九二)
2. 革命の風雲に焦点を合わせる―― 沙飛(さ・ひ 一九一二―一九五〇)
3. “大家が書く小作品”―― トウ拓(とう・たく 一九一二―一九六六) 
※トウ=登へんにおおざと
4. 誠意あふれる新華報人―― 石西民(せき・せいみん 一九一二―一九八七)
5. 経済報道の先駆者―― 徐盈(じょ・えい 一九一二―一九九六)
6. 人民放送の開拓者―― 梅益(ばい・えき 一九一三―二〇〇三)
7. 時事評論家から外交家へ―― 喬冠華(きょう・かんか 一九一三―一九八三)
8. 澄んだ真心の女性記者―― 彭子岡(ほう・しこう 一九一四―一九八八)
9. 忠誠の戦士 精彩を放つ論評―― 熊復(ゆう・ふく 一九一五―一九九五)
10.延河に翻る新華の旗――繆海稜(ぼく・かいりょう 一九一五―一九九六)
11.一生を中国の新聞事業に捧げた―― イスラエル・エプスタイン(一九一五―二〇〇五)
12.偉人の風貌をストップモーションに―― 徐肖冰(じょ・しょうひょう 
一九一六―二〇〇九)
13.記者から作家へ―― 劉白羽(りゅう・はくう 一九一六―二〇〇五)
14.抗日の本拠地を全面的に報道した初めての人―― 陳克寒(ちん・こくかん 
一九一七―一九八〇)
15.革命的な撮影 伝奇的な人生―― 石少華(せき・しょうか 一九一八―一九九八)
16.辣腕の編集長―― 李莊(り・しょう 一九一八―二〇〇六)
17.地に足をつけ、人民に寄り添う―― 田流(でん・りゅう 一九一八―二〇〇〇)
18.「政治家が新聞を」―― 呉冷西(ご・れいせい 一九一九―二〇〇二)
19.『最可愛的人』を書いた―― 魏巍(ぎ・ぎ 一九二〇―二〇〇八)
20.前線の輝く星―― 華山(かざん 一九二〇―一九八五)
21.「勤勉」「迅速」な国際問題評論家―― 蒋元椿(しょう・げんちん 
一九二〇―一九九六)
22.一代の軍事評論家―― 姚シン(よう・しん 一九二一―一九六六)
   ※シン=さんずいに秦
23.時代を貫き、人民を忘れない―― 穆青(ぼく・せい 一九二一―二〇〇三)
24.文武両道の戦地記者―― 閻吾(えん・ご 一九二二―一九九六)
25.レンズと熱血で歴史を記録した―― 斉観山(さい・かんざん 一九二五―一九六九)
26.来世があるなら、また記者となる――范敬宜(はん・けいぎ 一九三一―二〇一〇)
27.報道の高い山に登った――郭超人(かく・ちょうじん 一九三四―二〇〇〇)

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5)日中国交正常化45周年記念出版『日本は李徳全を忘れない』刊行決定
http://duan.jp/news/jp/20170417.htm 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、1949年中華人民共和国(新中国)建国の後、中国紅十字会会長などを歴任し、残留日本人の帰国事業に尽力した李徳全女史(1896-1972)の軌跡をたどる『日本は李徳全を忘れない』(日本語版、程麻・林振江著、仮題)を刊行することを決定した。7月に発売される予定。

――戦後の日中関係を切り拓いた先達たちの中に、物腰柔らかく親しみやすい、特別な女性の姿があった。それはかつて国民党の将軍・馮玉祥の夫人であり、のちに中華人民共和国政府の初代衛生部長となり中国紅十字会会長も務めた李徳全女史である。

新中国の建国初期、戦後中国大陸に残った日本人居留民と戦犯の引き揚げに協力したのが、李徳全以下、中国紅十字会の卓越した人道主義と慈善活動の業績であり、このことが戦後の日中関係を拓く重要な筋目ともなった。
李徳全のこの特殊な歴史的役割は、日中両国政府と民間の、ひいては全世界の注目を集め、さらに日本人居留民と戦犯の家族にとっては感謝にたえない存在であった。
そのため李徳全率いる中国紅十字会代表団の日本訪問は、日本国を挙げての「熱烈歓迎」を受け、日中両国の「民を以て官を促す」外交プロセスの感動的な一幕となった。その後の日中関係が順風満帆であれ紆余曲折あれ、両国の国民は李徳全の聖母のようなイメージとその訪日中の熱狂を思い出さずにはいられない。それは人々を励ますと同時に反省をも促し、両国の安定的、友好関係を保証する「重石」であった。

現在の国際舞台の風雲の中にあって、日中両国の力関係は新たな局面に入った。日本の政界の有識者は李徳全とその訪日という歴史的な話題を取り上げ、この歴史のコマを巻き戻すことによってメディアや民衆の興味をかきたてた。そこで日中両国の学者が共同で、歴史的資料や新聞雑誌資料の収集にあたり、本書を上梓する。

本書は上編、下編からなっており、上編では李徳全率いる中国紅十字会代表団の二度の訪日について多方面からその歴史的背景、実現までの経緯、エピソードなどを拾い上げていく。
中国側の当時を知る人の述懐や、新聞報道、外務省の資料などを通して、李徳全の姿や日本と中国の社会状況をできるだけ詳しく再現するようつとめた。下編では李徳全に関する資料から、その波乱に満ちた生活や事業について読み解いていき、青年時代のキリスト教信仰、馮玉祥との婚姻、抗戦意識や慈善事業にかける思いなどを取り上げる。この本が日中両国の読者それぞれの期待に応え、互いの意思疎通と相互理解に資することを期待している――。

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6)中日両言語の違いを知る、高橋弥守彦教授著『中日対照言語学概論』刊行決定
 http://duan.jp/news/jp/201704172.htm 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、大東文化大学の高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)名誉教授による『中日対照言語学概論』を刊行することを決定した。今年7月、発売予定。

――中国は世界第2位の経済大国であり、日本は世界第3位の経済大国である。両国はともに協力して世界の平和に貢献する立場にある。また、中国と日本は同じ東アジアにあり、ともに黄色人種である。外見はよく似ているが、考え方は違うところがある。
たとえば、中国語では“这、那”と言うが、日本語では[これ、それ、あれ]と言う。また、買物でも日本語では[3割引]というが、中国語では“打七折”と言う――。

本書は、現代中国語文法学と中日対照文法学を専門とする高橋教授が、その最新の研究成果をまとめたもの。
中日両言語は、語順や文型、単語など、いったいなぜこうも表現形式に違いがあるのか、日本語はなぜこうも表現形式が多いのか、どこにその違いがあるのか。
高橋教授が中日両言語の違いをわかりやすく解き明かす。

中日両言語の違いを知り、その違いを乗り越え、互いを理解するための一助となる言語学概論。中国語と日本語の学習者、研究者をはじめ、言葉に関心のあるすべての人に贈りたい一冊だ。

【著者紹介】高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)1947年、千葉県君津郡馬来田村(現木更津市)生まれ。1974年、大東文化大学大学院文学研究科中国学専攻博士課程中途退学。同大学の外国語学部教養課程教授、大学院外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程後期課程教授などを経て、現在、名誉教授。
ほか華中師範大学客座教授、延辺大学対外漢語教室中心特約研究員、東日本漢語教師協会会長代行、国際連語論学会顧問兼名誉副会長、日中対照言語学会顧問、東松山市中国語学習会顧問などを務める。
著書、訳書に『実用中国語詳解文法』(単著、2006年、郁文堂)、『中国語虚詞類義語用例辞典』(共著、1995年、白帝社)、『中国語談話言語学概論』(共訳、2008年、白帝社)、『中国語と現代日本』(共著、1985年、白帝社)、『中国語と現代中国』(共著、1992年、白帝社)、『スタンダード実用中国語』(共著、2008年、郁文堂)など十数冊ある。論文多数。

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7)まもなく5月8日から受付開始! 第13回「中国人の日本語作文コンクール」
http://duan.jp/jp/2017.htm 

【日本僑報社発】日本僑報社・日中交流研究所主催の「中国人の日本語作文コンクール」は、今年の第13回コンクールの作品応募を5月8日(月)から受け付けます。
応募資格は、日本への半年以上の留学(滞在)経験のない中国人学生であること。
募集する作文のテーマは3つで、
(1)日本人に伝えたい中国の新しい魅力
(2)中国の「日本語の日」に私ができること
(3)忘れられない日本語教師の教え
――とします。

テーマの選択は自由で、1人につき複数作品の応募も可能です。
応募作品の中から、最優秀賞の「日本大使賞」1本(人)のほか、1等賞(5本)、2等賞(15本)、3等賞(50本)の計71本、さらに佳作賞200本(昨年実績は219本)が選出される予定。
最優秀賞受賞者には、副賞として「日本1週間招待」の特典があります。また上位入賞作は「受賞作品集」として書籍にまとめられ、日本僑報社から出版される予定です。

作文の応募期間は、5月31日(水)まで(中国時間同日午後11時59分までに必着のこと)。
詳細は公式サイトの「募集要項」をご確認の上、皆さん、どしどしオリジナリティーあふれる新視点の力作、自信作をお送りください。心よりお待ちしています!

※ 第13回「中国人の日本語作文コンクール」募集要項
http://duan.jp/jp/2017.htm 
※ 第13回「中国人の日本語作文コンクール」テーマ趣旨説明
http://duan.jp/jp/20172.htm 

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8)日中翻訳学院の中国語カラオケ部が発足、第1回カラオケ会を開催
http://duan.exblog.jp/24099700/ 

以下は、このたび発足した日中翻訳学院の中国語カラオケ部より、「第1回カラオケ会」の報告です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このたび、日中翻訳学院の自主的な「部活」として、受講生数人の発起により、中国語カラオケ部を結成しました。記念すべき第1回カラオケ会は4月16日(日)午後、池袋の中国語カラオケ専門店「新富麗華」で開催されました。

今回、参加した皆さんが歌った歌は……(※原文は、中国語簡体字表記)
周杰倫(ジェイ・チョウ)「安静」、「千山万水」、「説好的幸福[口尼]」、「心雨」
張惠妹(アーメイ)「掉了」
楊鈺瑩「我在春天等[イ尓]」
陳奕迅(イーソン・チャン)「十年」
王菲(フェイ・ウォン)「我願意」
群星「明天会更好」
王心凌(シンディー・ワン)「下一頁的我[口尼]」」

そして、幹事からの推薦曲として、
トウ麗君(テレサ・テン)「月亮代表我的心」
成龍(ジャッキー・チェン)「男児当自強」
任賢齊(リッチー・レン)「対面的女孩看過来」……などなどでした。

参加した皆さんからは、「他の人が歌っているときに歌詞の字幕を見ているだけでも勉強になる」「日本のカラオケと違って、大好きな歌手のビデオをずっと見ていられるのでうれしい」「発音に気をつけながら歌うと発音を改善できる」などの感想が出ていました。
それぞれに中国語力の向上に役立てることができるのがいいですね。今回は、すてきな中国古装でコスプレをする人も登場して盛り上がりました。

引き続き、近くのおしゃれな飲茶店で食事会が開催され、点心のコースとワインを楽しみながら、中国との関わり、中国旅行のこと、中国関係のお仕事のことなどいろいろな話をして親睦を深めました。
そのうちに第2回を企画いたしますので、皆さまふるってご参加ください。
(初代ボランティア幹事 舩山むつみ・石川隆英)

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★編集・発行:日本僑報社 http://jp.duan.jp/ 
★登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000005117.html 
★段躍中微博:http://weibo.com/duanjp 
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サラリーマン時代に始めた株式投資から株で勝つための独自ルールを作り上げる。2009年10月、130万円だった株式資産は2015年に5000万円を突破。定期預金などを合わせた資産は1億円に。 平成24年より投資顧問業(助言)を取得。現在、著者自身が実践してきた株で成功するための投資ノウハウや有望株情報を会員向けに提供しているかたわら、ブログやコラム等の執筆活動も行う。 メールマガジン「日本株投資家 坂本彰 公式メールマガジン」は2014年まぐまぐマネー大賞を受賞。読者数2万人。雑誌等のメディア掲載歴多数。 2016年12月1日『「小売お宝株」だけで1億円儲ける法』が日本実業出版社より発売!
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サラリーマンで年収1000万円を目指せ。
高卒、派遣社員という負け組から、外資系IT企業の部長になった男の、成功法則を全て公開します。誰にでも、どんな状況、状態からでも自分の力で人生を変えるための情報と知性を発信しています。人生を意のままにするには、脳みそとこころの両方が進化しなければなりません。そんな進化とは何か?をお届けする四コママンガ付きメルマガです。2014年から3年連続でまぐまぐ大賞部門賞を受賞しました 学歴やバックグラウンドに拘わらず、人生を思いのままに生きるために必要な考え方が書かれた、「良書リスト」も希望者に差し上げています。
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ダメおやじの全財産をかけた崖っぷちFX通信
【1日に数万人が熟読する人気FXブログのメルマガ版】 相場歴30年以上のダメおやじがFXノウハウを大公開! 毎朝配信!毎日の経済指標情報や攻略法を無料で解説しています。 ●損切りがうまくできない、利食いが浅い ●ポジポジ病(ポジションを不要に持ってしまう) ●コツコツドカーン(小さく勝っても大きく負ける) ●エントリータイミングわからない ●メンタル面が弱い このようなお悩みがあれば購読してみてください。 FX初心者から経験者まで、FXの悩みをこのメルマガで解消します。 期間限定でメルマガ内で数万円相当分のFX情報商材をプレゼント中!
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