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言葉の森新聞2016年12月4週号 通算第1448号★小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」


カテゴリー: 2016年12月22日
言葉の森新聞2016年12月4週号 通算第1448号
文責 中根克明(森川林)

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   amazon 第1位!! 言葉の森代表 中根克明著

 「小学校最初の3年間で本当にさせたい『勉強』」(すばる舎)

 小1・小2・小3は、とても貴重で大切な時期!

 この時期を無駄にしないためにぜひ読んでいただきたい1冊です。

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■■amazon第1位! 小学校最初の3年間で本当にさせたい「勉強」

 「小学校最初の3年間で本当にさせたい『勉強』」(中根克明著 すばる舎
)が、amazonの家庭教育部門で第1位になりました。(2016年12
月18日)
 ご購入くださった方、レビューを書いてくださった方、ありがとうございま
した。
 この本に書かれている、読書、作文、勉強、受験、遊びなどについて、fa
cebookグループで日常的な交流を行っています。リンク先は、言葉の森
のホームページに掲載されいますので、ご関心のある方は自由にご参加くださ
い。


■■「学歴インフレと個性」のコメントより(前号の記事の続き)

・世の中の変化は早いので、今の大人が自分の若いころを基準にして考えてい
ることはどんどん時代おくれになっています。
 時代おくれどころか、時代に逆行していることもあります。
 大事なことは、みんなと同じというのがいちばんリスクが高いということで
す。
・ 学校の成績がよいと親は安心すると思いますが、成績がよいだけの人は、
今は掃いて捨てるほどいます。
 これが、現在の学歴インフレの状況です。
 これからは、個性がないと生き残れない(とは言わないまでも、それに近い
)世の中になっていきます。
 だから、個性の核を見つけた人にとっては、これからの社会は理想的な社会
になるのです。


■■作文の勉強も、みんなでやれば楽しくなる――オンエア講座の感想

 10月から行っていたオンエア講座「作文と勉強」は、12月でいったん終
了します。
 今後は、この勉強法を生かして、新たに「読書・作文・算数・理科実験クラ
ブ」のようなオンエア講座を学年別に企画していく予定です。
 オンエア講座の参加者は、合計で41名でした。(読書実験クラブ、思考国
算講座も含む)
 内訳は、
小1:2名
小2:10名
小3:6名
小4:7名
小5:8名
小6:8名
でした。
 小1の単独の学年別クラスは、参加希望者が少なかったので行いませんでし
た。これは、小1の子にはまだ難しいと思われた保護者の方が多かったせいだ
と思います。
 しかし、参加していた小1の生徒は、読書の紹介などもひとりでよくできて
いました。お母さんが一緒にいる形で参加すれば、全く無理なくできると思い
ました。
 中学生は、開始時刻が18:00と19:00の2コースだったので、時間
的に参加しにくかったようです。
 本当は、中学生は塾などに頼らずに、家庭での寺子屋オンエアによる自学自
習と、週に1回のオンエア講座による勉強計画という形の勉強が最も能率よく
高度な勉強ができます。
 しかし、中学生は、保護者のフォローがないと、話を聞くだけでおしまいに
してしまうということになりがちです。
 将来は、保護者との連携ができる体制を作りながら時間の枠を広げる方向で
取り組むことを考えています。
 オンエア講座に参加された生徒の保護者の声を紹介します。
・「作文と勉強」という堅い名称なので子供はやる前はあまり乗り気ではなか
ったが、始めてみると面白い勉強だということがわかった。
・同じ学年の子の本の紹介を見て刺激になり、本人もこれまでよりも高度な本
を読んで紹介するようになった。
・授業が終わると、親が何も言わないのに、すぐ指定された勉強に取り組んで
いた。
・自分で問題を作ったり構想図を書いたりするのが面白いらしく、ひとりで長
い時間をかけて取り組んでいた。
・自分の作った問題や行った実験が紹介されるのをいつも期待して待っている
ようだった。
・友達のやっている理科実験を見て、自分もすぐに同じことをやりだした。
・親子だけだと対話や実験をするきっかけがあまりないが、授業があると一緒
にいろいろなことができた。
・みんなが同じように作文の勉強をしているのを知って、作文にやる気が出て
きた。
 私がいちばん大事だと思ったのは、この「みんながやっているのを見て、自
分もやる気が出た」というところだと思います。
 読書や作文や算数の問題作りや理科の実験などは、本当は面白い勉強です。
 だから、この面白さがわかっている子で、そういうことをする時間と機会の
ある子は、誰に言われなくても自分ひとりでそういう勉強をします。それは、
その子にとっては勉強というよりも、遊びの延長のようなものなのです。
 ところが、ほとんどの子にとって、こういう創造的な勉強は、一緒にやる仲
間がいません。
 読書の場合は、ひとりで好きな本を読むという子はいますが、作文が好きで
ひとりでいつも何かを書いているとか、理科実験が好きで自分でいろいろな実
験をしているというような子はまずいないと思います。
 しかし、作文や算数の問題作りや理科実験などは、同じことをやっている子
が身近にいれば、自分もやってみたくなります。
 そして、そこで友達と互いのやった結果を発表したり共有したりできれば、
更に工夫したことをやりたくなります。
 これは、ちょうど昔、若者たちがプログラミングに熱中して、互いのソフト
を発表し合ったような感覚の勉強なのです。

■コメントより

・オンエア講座で子供たちの勉強を見ていて、小学校2・3・4年生ぐらいの
子供たちがとても優秀なのに驚きました。
 たぶん、この子たちはまだ本格的に勉強漬けになっていないので、頭が柔ら
かいのです。
 それが、小学校高学年になり中学生になり、成績を上げるために知識を詰め
込むようになると、みんな頭が悪くなっていくのです。
 成績を上げるために頭が悪くなる、これが今の受験勉強のいちばん大きな弊
害です。
 だから、受験勉強は短期間に集中して済ませるというのが、家庭でできる対
処法になると思います。
・答えのある勉強で百点を取っても、本当はそれほど面白くありません。
 それよりも、答えのない勉強に取り組むとき、子供は誰に言われなくてもそ
の勉強に熱中するのです。


■■作文は、読書や音読などの読む力をつける勉強と合わせて力がつく

 作文指導は簡単です。間違ったところを直して、よいところを褒めるだけで
あれば。
 しかし、それで実力がつくかというと、ただ書かせて添削するだけの指導で
は、実力がつくのにきわめて長い時間がかかります。
 教科の勉強では、3ヶ月が上達の目安と言われています。3ヶ月やって成果
が上がらなければ、その勉強の仕方はうまく行っていないことなのです。
 ところが、作文はそうではありません。作文という形で現れる成果の背後に
、作文の勉強以外の日常生活の読書や音読という読む力が控えているからです
。
 だから、もちろんすぐ上達する子もいますが、読む力の土台がまだできてい
ない子は、作文を書くという勉強をしているだけでは上達に長い時間がかかる
のです。
 作文の勉強は、読書や音読で読む力をつける勉強とセットで行っていく必要
があります。
 そこで、言葉の森が行っているのが、寺子屋オンエアなどによる音読と読書
の練習です。
 オンエアの勉強で、子供たちが今読んでいる本を先生や友達に紹介するだけ
で、読書生活ははかどるようになります。
 今まで本を読まなかったり、簡単な本しか読まなかった子が、より高度な本
を自然に読むようになるのです。
 また、問題集読書や長文音読のような勉強は、ひとりでやっていてはなかな
か長続きしません。勉強したあとが形に残らないので、意欲的に続けにくいの
です。
 しかし、寺子屋オンエアでは、生徒は担当の先生に毎日音読の実際の練習を
送ることができます。毎日音読をするという習慣がつくだけで、国語力と作文
力の土台がしっかりできてくるのです。
(つづく)

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