言葉の森 オンラインマガジン

言葉の森新聞2003年2月4週号


カテゴリー: 2003年02月20日
言葉の森新聞2003年2月4週号
文責 中根克明(森川林)

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■■読書力をつける(その2) 

■小学校高学年からは難読に挑戦 
 小学校高学年は、中学受験とぶつかるために、読書習慣が途切れやすい時期です。
この時期は、これまでと同じように多読を続けていくことは時間的にもできません。
また、読書力は、当面の受験のための国語力とは部分的にしか結びつきません。中学
受験の国語力として要求される能力は、普通の読書力ではなく、難しい文章を読む力
(難読力)だからです。
 高学年の読書は、限られた時間の中で、量よりも質を考えて読む力をつけるという
ことになります。読書をする時間が取れない場合は、入試用の国語の問題集を読書代
わりに読むというようなことも必要になります。
 受験に追われている時期も、わずかずつでも読書の習慣を継続していくというのが、
この時期の課題になります。細々とでも読書習慣を維持していくことによって、中学
生以降の読書生活の継続が可能になるのです。 

■中学生は親と同じ本を 
 中学生になると、親が勉強のアドバイスをすることが難しくなります。そのため、
読書についても自然に本人まかせになってしまいがちです。しかし、この時期に読書
をしない習慣がつくと、そのあと読書習慣を復活させることはできません。
 しかし、中学生のころに、子供たちが読むのにふさわしい本は、書店にはほとんど
ありません。売れないから書店に並ばない、書店にないから読まないという悪循環が、
日本の中学生・高校生の読書環境となっています。
 また、中学生になると、学校も読書指導をしなくなります。部活動や定期テストに
追われ、書店に行ってもどういう本を選んでいいのかわからず、先生も読書のアドバ
イスをしないとなれば、中学生の読書離れは当然の結果と言ってもいいでしょう。
 そこで大切になるのは、やはり家庭の教育力です。お父さんやお母さんが中学生の
ころに読んで感動したような本の多くは、既に絶版になっています。似たような本を
説明文のジャンルから選ぶとすれば、現代では、「岩波ジュニア新書」「ちくま少年図
書館シリーズ」などになるでしょう。これらの中学生・高校生向けの説明文の本とと
もに、お父さんやお母さんが現在読んで感動した本をすすめるというのが、中学生の
読書選びの方向になります。
 このような方向づけがないと、中学生の読書は、たとえ読書好きの子であっても、
小学校の延長で小説を読むレベルからなかなか抜け出せません。小説を読むこと自体
はマイナスではありませんが、それが読書生活のすべてになってしまい、説明文意見
文の本を読まないとなると、読書力は成長しません。(つづく) 


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