みなさん、はじめまして。 「キャリアウィング」ヨシダと申します。 記念すべきVol.1のSTART〜どうぞよろしくお願いいたします。 初回に際し、これ!と決めていた内容を急遽変更してお届けさせて頂きます。 予定していた内容は、またの機会に! さて先ず、あなたに2点の質問をいたします。 質問1<今日あなたは、同僚・部下・上司と仕事以外の話しをしましたか?     そう、就業時間内での雑談としてです。> 質問2.<今日あなたは、業務中に何回、笑顔が出ましたか?     そう、会社に着いてから退社する間にです。> さぁ、どうでしょうか? 最近、立て続けに20代前半の方々から、キャリア相談を受ける機会があり、 詳しくお話しをお聞きしたところ、上記の質問がキーワードになっている ことに気がつきました。 「会社・人間関係が冷めざめしく、自分を求められているのか分からない」 「業務指示以外の会話もなく、何かを尋ねるのもためらってしまう」 「会社(組織)に対してのロイヤルティ(帰属意識)なんて持ちようがない」etc 会社毎の社風や諸状況もありますし、いつの時代でもある事柄ですので、 一概に云々は言えないのですが、寂しさと、ため息がこぼれてしまったのは事実です。 若年者においては、核家族化や少子化の影響によって、上下・前後左右の対人関係の ラインは、どんどん少なくなってきています。 企業においても、IT化・ダウンサイジング化や能力主義の台頭で、社員育成に裂ける 予算も時間も少なく、数値評価が出し難い育成事案には、所属長サイドも敬遠しがちで、 人事評価の面でも後手に回ってしまっているのが実態かと思います。 (まさにコミュニケーションレスの時代...) 対人関係が希薄にならざるを得ない現状は、本人達が望んだ結果ではありません。 対人関係から生きたリアルティを学ぶ機会を失いつつある世代に対して、 このままの状況では、確実に社会性の低下を招き、少子化の影響(適材労働力不足)から 一人当りの生産性向上を余儀なくされる各組織は、 企業力の低下に繋がる事態を招くこととなってしまいます。 しかしながら、団塊の世代のリタイア後、長いスパンで次の組織を委ねていくのは、 この若年層に他ならないわけです。 ゆえに社会状況を踏まえた人事戦略の構築は、企業存亡の要となり得るのです。 若年層は、ヒエラルキーに対する対応経験が少ないのですから、 確実にこの点に着目して対策を図る必要性が高いですよね。 私見ながら、個の時代、多様化する価値観と自己責任を求められる状況のなかで、 これを活かす環境を作るには、今こそ、ビジネスメンター(介助者)プログラムの 積極的な導入を行なうべきかと、OJTの再構築が必要なのではないかと思います。 人材育成は、知識の提供だけでは成し遂げられませんので、 じっくりと長期戦略のなかで育んで欲しいと思います。 この状況を補い、組織成長を描くための、あなたの組織の対応はいかがでしょうか? さて、質問に戻りますが、 次の2点について、自社の再点検をお勧めします! <「雑談」=業務外行動...ではなく(相手を気に掛ける)業務の潤滑油 「笑顔」=コミュニケーション〜モチベーション化への最大の手段 さぁどうでしょうか。十分に満たされていますか? 人が成長する大前提は、組織(コミュニティ)のなかで個人の尊厳が守られ、 自分が求められている存在だと自覚できていることから始まります。 自分の存在意義が見出せれば、努力が苦しくなくなり、自然と自発性は高まります。 そのためには、声が掛かる、声を掛けるといったコミュニケーションの前提事項が なされていなければなりませんよね(無駄に長時間の雑談はロスにしかなりませんが)。 そしてそこに笑顔が伴っていることが大切な鍵となります。 会社の扉を開けた時に、社風の香りは漂うものです。 適度な緩急・自然な笑顔がある会社には活力の空気が必ず漲ります。 大きな組織を目指すのも重要ですが、強い会社を目指してみる時代かも知れませんね。 就業規則に笑顔の条項を入れることは出来ないでしょうが、 社員の心に、経営の状況に、お互いの未来に対して、 笑顔で希望が持てる方向へ向かって欲しいと思った、キャリア相談の時間でした。 あなた自身を振り返り、 あなたの組織の周りを見渡してどんな状況か意識してみてくださいネ! 笑顔の原動力を信じて!!                             Career-wing 後記 キャリア相談の内容は詳しく記せませんが、自分の予想を遥かに超えた実態に    かなり愕然としました(世間ではかなり名前の知れてる会社です)。    そんなことから、初回のテーマを急遽変更してお伝えいたしました。    今後も経営・人事に携わってきた経験とキャリア支援事業のなかから感じた    様々なことをテーマとして書き記して参ります。